◆万物の間あるべきもの そこにはなく不在と呼べば 存在したことになるあるべきでないもの そこにあり存在するものと呼べば 存続するのか?何かと何か なぜ ふたつと見なすひとつに見えて離反するものよりふたつでありながらひとつになろうとする時空の歪み 惑星の軌
見えないけれど 見落としてはならない何かを 追い求めています
自作の詩を作品No.をつけて公開中です。 現在、悪性リンパ腫(菌状息肉症)の治療中です。
◆C-Lover(Agogik)それが そうだからと言ってあれも そうだとは言えないけれど表現の本質は沈黙だと言って沈黙の本質は表現だとは言えない 表現しようとして表現し得ぬところ生まれる沈黙 饒舌のあとに寡黙沈黙があるから そのあとの寡黙でも饒舌になり得る ぬり絵の
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◆万物の間あるべきもの そこにはなく不在と呼べば 存在したことになるあるべきでないもの そこにあり存在するものと呼べば 存続するのか?何かと何か なぜ ふたつと見なすひとつに見えて離反するものよりふたつでありながらひとつになろうとする時空の歪み 惑星の軌
■時空の間人間の間は 空間の間悠々たる天壤 五尺の小軀箱から箱へ パパラギの呟き人間の間は 時間の間遼々たる古今 五尺の小軀累々と親から子へ 子の子へ氷期と氷期 間の一時時の素粒子 空間満たし 旧から新へ絶えず物質を更新し続ける空間を自由に移動できても時
◆経線と緯線では点でしかなくても経度と緯度で 位置が決まるそこに至る道 経緯が生れる欲しい模様を意図し糸を紡ぐ 経糸 緯糸で 生地が生れる素材一般は布 特定用途は生地いずれも平面でありながら二次元の糸 三次元の布から裁断し縫製し 立体の服となる国を営み民
◆寝しなのP答えはふたつ問題文はひとつ解答が正解とは限らない答えの一方の反意後は「勝」ではない一方が「自然」であっても一方は「不自然」とは呼ばれない一方を掛け合われると他方になる他方同士を掛け合わせても他方のまま数々の数 原子は「素」「素」は「0」か「1」
◆片手で31数える指折り数える 片手で5まで次はどうする 6はどうするやってごらん 小指が立ってる?でも それって 4と同じだね適切ではない 数字の表記として親指を拳の中から抜き親指立てれば 6適切になる 数字の表記として人に数を示す 掌を相手に向けて人
◆守らぬくいぜスコップ 垂直 限りの奥へスコップ 倒し 土掘り返す小さいなら 押し切って太い根 方向見極める枝葉繁らす 比例して礎築く 立脚の業ウサギ 居ないぞ 守るべきもなし切り株 数年 放置プレー人の都合 世話しきれず樹木だって生きているんだそれでも
◆日課毎朝 眺める 柿の木苔むし 老人の肌 眺める何思うなく 何考えるもなく漠然と 茫洋と 眺める目覚めて すぐ朝食半日以上の断食を破る破るは英語で何?断食は英語で何?枝葉巡らせ 根を巡らせ佇みながら 背景に説ける渋い結実 鳥の餌常なる佇み 日々の変化常
◆思考実験刻々 【それ】は変化する一刹那の【それ】次刹那の過去の【それ】過去ならば 【それ】は すでに あれ真実は不変だから真実は【それ】に該当しない?真実は不変ではない普遍なら真実とならない太陽は東から上り 西に沈む繰り返す日常 当然の常識これが真実で
◆五百羅漢兼美経(抄)現であれ 夢であれそれを感じること存在し存続し続けるもの雅であれ 邪であれ可視 不可視を問わず無味 無臭 無音であれそれを そこに 感知する善であれ 悪であれ美である 兼美である存在と存続 継続と持続そして終焉 そして最期雅と邪 善
◆五百羅漢羨望経(抄)何が現 何が夢深きも浅きも あるままに深淵に沈没 浅瀬に座礁渡る世間に 甲斐なき小舟望むか 臨むか眺むか 長むか船員になれぬ 乗客になれぬ人生行路 舵切るばかり浅き現に 潜航できず深き夢に 潜望鏡あちこち そちこち深き現に 羨望鏡浅
◆真実の鏡真実を映す鏡があるとするその鏡には真実の姿が映し出される鏡の前 リンゴを置くリンゴがどう映っているか確かめる観察者は鏡を覗き込むリンゴの一部が隠されるそれは すなわち 自分自身を映すことそれは すなわち 真実の自分を見ることリンゴはリンゴとして
◆逆襲のT君の役目 免疫だよね君の役目 ボクを守ることだよねなのにT 皮膚の内側から紅皮で地図 書くんだねバーチャルな等高線ならいいけれどリアルな山脈 よしてくれないか医大での生検 実習の為か「少し大きめに切りますね。」100万人に4人程度罹患発見されるまで
◆500 Miles一歩ずつでいい また五百進むよ前の五百 白く妖しき白狐に捧げ今の五百 自らの寿陵 鎮魂歌残敵の辞世詞 もうあるけれど閉ざされたガラス空間砂の行先 落下だけ否 何度も言ったよ砂が何故 時を刻めるか空気 砂の峡間 擦り抜けて下部から上部
ここは書庫なので、作品の経緯については下記を参照してください。安寧の日記◆「悪魔と蝋燭」(同時幕間劇)妖しき白狐 そのまなこは大きく何時からともなく 住まいする森白きものよ 去来するものよ聞かせよ 至る道程それは あくまでも想像それは あくほどの創造確か
本編はこちら。前提として閲覧後に(幕間劇)をご覧ください。リバイバル 蝋燭と悪魔 : 空気時計書庫◆「悪魔と蝋燭」インターリュードここは血脈の回廊がある森私は一本の蝋燭を持って彷徨っている 扉を探して進みは止められない自分の血脈の回廊への入り口同じ血脈じ
◆ケロの目くばせ刹那に夢を見 生きて生きえた泡沫言葉あれば 応える山彦夢見て生きて 応えて生きて雅も邪もありながらただ 一筋の道を成す生まれたそれらに罪は無く生んだ私 罪深く生まれてこなかったそれらを鎮魂するばかり私を生と死の狭間に封印し いずれ 解き放
◆絶望の滑走君は天空を舞え俺は地を這おうそうエピローグを記してただ哲するものは去ったボクは地を這いずり明日の天空を希望する希にしか叶わぬ望みなのに望むものも希なのに「翼は失われたのでなく 翼は ただ 見えないだけ。 あなたは佇んでいても 飛べるはずだわ、
◆C-Lover(♪=65)無辜の民たどり着いたら もう後は見ない見なくても感じる 覚えている忘れたことも 忘れたいことも確かにボクの内にあるものそいいえば 前のメルアドに12月14日だったかなメールの痕跡を探すがすでになく すでに意味ないユーカリじゃなくてDOCOMO
◆C-Lover(Agogik)それが そうだからと言ってあれも そうだとは言えないけれど表現の本質は沈黙だと言って沈黙の本質は表現だとは言えない 表現しようとして表現し得ぬところ生まれる沈黙 饒舌のあとに寡黙沈黙があるから そのあとの寡黙でも饒舌になり得る ぬり絵の
14歳から25歳までの間に699編の詩を書きました。その後、約20年間は詩を書かずに過ごしました。何より社会に適応しなければならなかったから。この699編の詩は、生まれてこれた子供たちでもあります。その間、生まれてきた詩は書き留められずに過ぎました。私の中で去来
◆ブリキの太鼓アンナ婆さん 芋焼いてたら放火犯ヨゼフやってきて「かくまってくれ。」アンナ婆さん 四枚スカートめくる追手やってきて「奴はどこだ。」と婆さん あらぬ方指さし 追手は去る焼いたら種芋にはならないけれどヨゼフ アンナに種付けしたよやがてアグネス生
◆在来無二素数を順番に掛けてみるんだ K番目までね2×3×5×7×11×・・・・×K これをPとするんだP+1 はK番までの数で割ると1余るねP+1 は割り切れないから 素数になるんだ Kは任意の数だから 素数は無限に続くってさ連続する数をn!+2
■142857 1は素数ではない けれど全ての自然数の起数2は最初の素数で 登場した瞬間に他の偶数をエラトステネスの篩にかける 唯一の偶数の素数ゆえにその他の素数は奇数となる 奇数と奇数を加えると 必ず偶数素数同士の足し算でまた素数となるには
◆刀語り人生の目抜き通り抜けて 束の間の春三十年余引き摺った乾癬 完治するぞと医療費 自腹を切って? 否 任意継続焼きが回った還暦過ぎで 病と鎬を削る伝家の宝刀 ナノウエーブとステロイド助太刀の保湿剤 患部と火花を散らす病は気から ストレス槍玉に挙げて仕
◆努々赤鉛筆一本 家計を支えた日々校閲業務で 家族を養った日々法律の専門家でもないのに各種法規に違反しないようにデジタル化が進み 誤字も高度化巣読みでは変換ミスは発見しずらい一回のミス 百万倍の日刊紙親会社の代行業務 手数料が食い扶持機械の文字認識 羊羹
ここは書庫なので、作品の経緯については下記を参照してください。https://annei.blog.jp/◇支離滅裂もしそう呼べる実体が存在するとしてもそれは不在で かつ いかなる時空にも存在するそうあるなら 希薄過ぎる陽炎だたし 無限大の実体なら どの時空でも無限大いかなる
問:http://blog.livedoor.jp/jinojin/の要約をして下さい。答:このページは、自作の詩を公開しているブログです。作者は「空気時計を見詰めながら」というタイトルをつけています。以下は、このページの要約です。作品のテーマ: 作者は、見えないけれど見落としてはならな
◆ただ哲するなり地を這うために翼はいらないただ健気な足あればいいでも 心に翼なければボクはボクでありえない失いかけた それ取り留めた それ「君は天翔けろボクは地を這おう。」とあなたの言葉夜明け間近の仄かな光明夢と現 鏡の境界ここは書庫なので、作品の経緯に
◆傾心言葉さえもが偶像だ神父よ 司祭よ 聖人よ神の言葉を口にするな言葉ならぬ言葉が饒舌すぎる沈黙がこの身にも普遍する内なる声に心を傾けよ迷える心を声に欹てよここは書庫なので、作品の経緯については下記を参照してください。https://annei.blog.jp/文字数合わせて
虚無を埋める詰め草 かつてはシロツメグサ現実の振動を緩和し 夢想を育む時空となったそれは素数の歯車 掛け合わせる以外に最小公倍数を持たぬ 駆動の一部に過ぎない水平に あるいは 垂直に動力を回転として 伝える右回りは左回りとして左回りは右回りとして直接に噛
◆心と体の323歩手札を一枚一枚場に晒しながら割り切れぬ日々 それでも323回転確かに噛み合った歯車19と17 素数の両者 右回りと左回り直接に噛み合った歯車掛け合って 駆け寄って 同じ方向に回りたくってこのおもいチェーン架けてleast common multiple(最小
■3D Copenhagen Wave or particle?Observe in three dimensionsUntil thenConstantly changing while having multiplestates The observed state convergesThe fourth dimension of perceivable spaceand timeThe remaining 6 dimensions are folded