里芋をいただく
某日、某氏から収穫した里芋が送られてきた。小生一人宛ではなく、お仲間で分けてくれという趣旨である。ありがたくいただくことにしたものの、結局は小生が大部分を引き取ることになった。某氏には感謝である。その某氏曰く「今年は天候のおかげで成長があまりよくなかった」と。確かに小粒ではあるが、それで味が落ちるわけではない。家に帰ってから数個の皮をむき、翌日から里芋三昧生活に突入することになった。ところで、里芋は皮をむくのが面倒である。一度チンしたものを、水の中でツルンと中身を押し出せば、さほど面倒もなく皮をむくことはできる。ただし、これにはひとつ難点があり、皮をむいた段階で熱の通ったものになってしまうことだ。煮っころがしのようにゆっくり火を通したい料理を作るときには、あまり向いていない。そんなわけで風呂上りに、いくつかを包...里芋をいただく
2020/11/30 18:42