イエズスは、聖寵の超自然の御恵みで、御血を流された功徳によって、私たちに肥やしを与え、超自然の実りを付けるように全てして下さっている
2021年9月25日(土)九月の四季の斎日土曜日のミサ聖ピオ十世会司祭トマス小野田神父説教(大阪)聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。今日の福音では、2つの話が出ました。1つは、畑に植えられたイチジクの木の例えです。主人がやって来て、「3年ここに木が植わっているけれども、全く用がない、何の実も付けない。切って捨ててしまえ。火にくべてしまえ!」すると、そこで使われてる人がやって来て、「ご主人様、お願いです。勘弁してやって下さい。私が周りに水を掘って、肥やしをやります。水をあげます。もう少し辛抱して下さい。きっと美味しいイチジクの実がなるでしょう。もしもそれでもダメだったならば、切って火にくべて下さい。」これは、この「木」は、「人類」を表しています。天主の為に実を付ける事ができない、全く不毛の、役に立たない...イエズスは、聖寵の超自然の御恵みで、御血を流された功徳によって、私たちに肥やしを与え、超自然の実りを付けるように全てして下さっている
2021/09/30 23:20