聖体は、天国の幸福の希望であり、約束であり、先験であり、初穂である。
テニエール神父著『聖体の黙想』(1953年)(RévérendPèreAlbertTesnière(1847-1909))より【アルベール・テニエール神父は、聖ピエール・ジュリアン・エマールの創立した聖体修道会の司祭で、聖体修道会の総長(1887-1893)も務めた。】聖体礼拝の理由聖体は地上における天主の最大のたまものである礼拝聖体は天主が地上で私たちに与えてくださる多くの恩恵の中で、いとも尊く、いとも有益なたまものである。あなたの眼前にある甘美な秘跡をよりよく礼拝し、賛美し、これに感謝することができるために、以上の真理を深く理解するよう努めよう。聖体の中には何があるのか。天主の恩恵で、たしかにいとも豊富な、いとも強力な恩恵である。なぜなら、恩恵とともに、恩恵の与え主ご自身を与えるものであるからである。聖体の...聖体は、天国の幸福の希望であり、約束であり、先験であり、初穂である。
2020/05/31 15:31