映像制作会社に勤める現役クリエイターがあますことなく、触れてきた映画映像作品について論評します。
久々の更新です。 年末はやはりバタバタしてものすごく忙しい! 昨年は撮影のために外国に行き、初めて海外で年を越しました。 日本とはぜんぜん違った年末で、いい経験をしました。 しかし、今年は31日は海外ではなく、国内、 よりによって会社で過ごす気配になりそうです(泣) 会社で年末ってへこむー。 なんで、こんなに忙しいんだと腹立たしい気分ですが、 まあ、仕事なんでしゃあないっすね。 で、映画の評論に話を戻して「男たちの大和/YAMATO」みてきましたー。 ローレライと亡国のイージス、戦国自衛隊をみて以来の日本の戦争映画です。 感想はとにかく、泣けて考えさせられる映画という..
ハリーポッターシリーズは早くも四作目。 ダニエルラドクリフは、ハリーポッターシリーズで一躍スターダムにのし上がった。 一作目の「ハリー・ポッターと賢者の石」での出演料は25万ドル(約3000万円)だった。 3作目までの出演料の合計金額は1700万ドル(約20億4000万円)。 そして、シリーズ第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の出演契約を交わし、 その出演料はなんと1400万ドル(約16億8000万円)。 まだ、10代にもかかわらず、なんともうらやましい限りである。 一生遊んでくらせる!! それにしても、ハリーポッターシリーズはなぜこんなに火がついたのだろう。 正直、..
暇つぶしにレンタルビデオ屋で借りてみた作品。 そういや、こんな映画も出ていたなあと思いつつ、 ようやくみることにふみきった! はっきり言ってジェイソンvsフレディの2の前になるのかと思っていたら、 なかなか楽しめました。 ジェイソンとフレディはあんまり、攻撃に個性を感じないんだけど、 エイリアンも、プレデターもそれぞれ攻撃に特徴があるからスリリングだった。 あと、プレデターが最後のほうで、人間の女性と仲間になって、 友情をはぐくむところは、笑えた。 エイリアンVSプレデターはどちらが強いかというと、 人それぞれ意見があると思うけど、 僕は、プレデターの方がたく..
渋東シネタワーでみました。 まだ、公開して2日しかたっていないからこむわこむわ。 やはり、週末の渋谷で映画をみるのは、 ちょっと落ち着かない。 終わったあと、字幕スーパーが流れている間にソッコーダッシュして エレベーターに乗り込む。 下に下りるときのエレベーターの込みようもたまらん! ちなみに、SAYURIに続き、キング・コングも約3時間の長編。 だが、3時間はあっという間に過ぎ、オリジナルをはるかに超越したような作品だと思った。 ピータージャクソンさいこー。 ストーリー、カメラワーク、CG技術、どれをとっても素晴らしい! まあ、サルと人間のラブストーリーなんて普..
映画館でみようかどうか迷ったんだけど、 DVDでみました。 でも、DVDでみたあと、「しまったあ。映画館でみればよかった」と後悔してしまった。 エターナル・サンシャインの監督はMichel Gondry。 DAFTPUNKやBJOKE、Kylie MinogueのPVの監督ということで有名な人。 映画というよりも僕ら、CMの世界においてとても有名な人で、 CMを作る上での映像資料としてよく参考にされる。 この人の映像の個性はみたこともない奇抜な発想と映像美。 例えば、Kylie MinogueのCome Into My Worldという曲の PVでは何人ものKylie M..
開始40分まではみれる映画。 そのあとはわけがわからない展開になり、 話についてゆくのがやっとという感じ。 だけど、笑える。 笑いに飢えている人にはみるのをすすめる。 たけしのすごいところは、 TAKESHIS'のような映画を作れてしまうこと。 一般的にこういった映画は オナニー映画として、単館上映になることは間違いないし、 普通は排除されてもおかしくないのかもしれない。 普通は何かしら邪魔が入るけど、 たけしが実績を残しているぶん、 誰も何もいえない。 京野ことみも脱いじゃうし、女優ですら、ひとはだ脱いでも、 出たいと思うのが、北野映画のすごさ。 ..
新宿の武蔵野館でみてきた。 ここの映画館は新宿南口の喧騒の中にあるが、 館内に入ってしまうと、そんな喧騒すら忘れてしまう。 8月のクリスマスは約2週間前はここでしか上映していなかった。 レイトショーでお客さんは10人もいなかった気がする。 舞台は富山の田舎。 ロケ地で富山の高岡を選ぶのがまた渋い。 普通、僕らが田舎のロケにいくときは、 都内近郊の長野とか、千葉とかにいくが、 なかなか富山で長期のロケをするというのはあまり聞いたことがないので、 監督のこの8月のクリスマスに対する思い入れが感じられる。 たくさん、ロケハンしたんだなあと自分の中で勝手に創造してしまうところ..
Mr.&Mrs. スミスをみてきた。 ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのコンビネーションはすばらしかった。 この映画で二人が結ばれたんだというとうらやましい。 俳優さんの間ではそういったことが起こりえるけど、 僕らの仕事ではそういうことはあまり起こりえないこと。 広告代理店や制作会社のクリエイターが女優と結婚するなんて本当にすごいと思う。 話を戻して、 ちなみに、僕はジョリーは「17歳のカルテ」のときが好きです。 あのときは、脇役だったんだけど、すごい存在感があった。 次のトゥームレイダーのときは、おっぱい女優になりさがったのかと思ったのだけど、 今度のMr.&M..
SAYURIに引き続き論評します。 先月、渋谷のシネアミューズでみたした。 最初に語ったけど、シネアミューズは僕が一番好きな映画館のひとつです。 ここは本当に落ち着く。 平日の昼間にみたので、人もガラガラ。 やはり映画館はこまないほうがいい。 僕ら、クリエイターは平日の昼間でも企画を考えるといって、 こういった映画をみることもある。 ネタをぱくるわけじゃないけど、映画をみるといい企画を考えるぞって気になる。 それに、映画はどれだけみても勉強になる。 どんなつまんないものでもやはり映画なのだ。 ところで、先月みたのは 「親切なクムジャさん」 韓流ブームにうながさ..
渋谷のシネパレスでみてきました。 ハリウッドが日本を描く映画は何気に好きなので、 公開前から楽しみにしていました。 まず、チケットを買って驚いたのは、 客層。 並んでいる人の3割ぐらいはおじいちゃん、おばあちゃん。 渋谷の平日の時間にこんだけ年齢層の高い人が集まるのはどこか異常。 おじいちゃん、おばあちゃんにしてみれば、SAYURIは青春時代を生きてきたのだから、 当然見たい衝動に駆られるのかもしれないね。 で、内容はというと、 正直、面白かった。 約3時間の長編だったが、あきることなく見ていられたし、ストーリーもしっかりしていた。 日本の文化、伝統、美を前..
昨日は某食品メーカーの企画出しのために徹夜で企画をねっていた。 ほぼ、徹夜だったので肝心のプレゼンで頭がボーっとしてしまった。 それにしてもここ最近、忙しすぎる…。 映画論評のブログを書こうとしても、映画をなかなか見る暇があまりない。 だけど、みた映画を論評しようとした以上、論評を書こうと思う。 一番、最近みた映画は「ブラザーズグリム」だ。 みた映画館は渋谷の東宝映画館。 宮益坂付近は込んでいるからなかなかあまり行きたくないのだけど、 個人的に、マットデイモンが好きだったので、見に行った。 ちなみに、一番好きな映画館は渋谷の明治通り沿いにある アミューズシネカノン。 ..
映画レビュー始めました。
「ブログリーダー」を活用して、サマンサさんをフォローしませんか?