今年の締めくくり、一人で選んで一人で発表する2018年のベストランキング、大晦...
このブログが選ぶ2018年ベストランキング(文庫書き下ろし編)
今年も一年の締めくくり、一人で選んで一人で発表する、2018年のベストランキン...
『夜露姫』でデビューした新鋭による、戦国ファンタジー児童文学であります。男勝り...
寺沢大介『ミスター味っ子 幕末編』第3巻 嵐の時代に生きる料理人の心意気
ミスター味っ子こと味吉陽一(と堺一馬)が幕末にタイムスリップ、勝海舟を料理で助...
霜島けい『とんちんかん あやかし同心捕物控』 新作で帰ってきたのっぺら同心!
あののっぺら同心が、帰ってきました。正真正銘の(?)のっぺらぼうながら、江戸を...
週刊朝日「2018年歴史・時代小説ベスト10」に参加しました
毎年師走に楽しみなのは様々なジャンルの小説等のランキング、ベスト10ですが、今...
星野之宣といえば、ハードかつロマンチシズムに溢れた希有壮大なSF漫画の名手です...
『百夜・百鬼夜行帖』 第9章の1『千駄木の辻刺し』 第9章の2『鋼の呪縛』 第9章の3『重陽の童』
北から来た盲目の美少女修法師と、付喪神をはじめとする怪異の対決を描く連作シリー...
2019年最初の「コミック乱ツインズ」誌の掲載作品の紹介、その二であります。 ...
発売でいえば2018年最後の、号数でいえば2019年最初の『コミック乱ツインズ...
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』 第12話「追命靈狐」
魑翼によって鬼歿の地に運ばれたものの、自分以外に七殺天凌を触れさせることがなく...
畠中恵『むすびつき』(その二) 変わるものと変わらぬものの間の願い
「生まれ変わり」を題材とした物語を集めた、『しゃばけ』シリーズ第17弾の紹介の...
先日『新・しゃばけ読本』も発売され、相変わらず絶好調の『しゃばけ』シリーズ。そ...
百地元『黒狼』第1巻 原田左之助、満州に立つ――40年後の!?
新選組隊士の中でも、その豪快なキャラクターで特に人気の高い原田左之助。彼には幕...
児童書の中国もので活躍しながらも、マニアックなまでに丹念な原典への目配り等で、...
師走とはよく言ったもので、月が変わって以来忙しさにかまけていたら、気がつけばも...
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』 第11話「悪の矜恃」
決戦に備え、魔剣目録を捲殘雲に預ける殤不患。その頃、悪事が露呈して追いつめられ...
平谷美樹『百夜・百鬼夜行帖』 第8章の4『大川のみづち』 第8章の5『杲琵墅』 第8章の6『芝居正月』
北から来た盲目の美少女修法師が怪異に挑む連作短編シリーズ、第8章の後半の紹介で...
鳴神響一『江戸萬古の瑞雲 多田文治郎推理帖』 芸術家の精神と世俗なるものの衝突の果てに
江戸の文化人にして名探偵・多田文治郎が怪事件に挑むシリーズの第三弾であります。...
SOW『風銘係あやかし奇譚』 百人斬りが見た文明開化の光と陰
西南戦争で百人斬りの悪名を轟かせた時代遅れのサムライと、内務省警保局図書課風銘...
平安時代を舞台に、まつろわぬ者たち「童」の熱い反逆を描いた快作の紹介、後編であ...
平安時代を彩る様々な伝説やキャラクターを題材に、「童」と呼ばれたまつろわぬ者た...
鷹野久『向ヒ兎堂日記』第6-8巻 彼らの戦いの結果、彼らの叶えた望み
以前途中までしか紹介していなかった作品、それもだいぶ前に完結した作品を今頃で恐...
平谷美樹『百夜・百鬼夜行帖』 第8章の1『笑い榎』 第8章の2『俄雨』 第8章の3『引きずり幽霊』
北から来た美少女陰陽師が江戸を騒がす怪異と対決する短編連作シリーズも8章に突入...
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』 第10話「魔剣/聖剣」
七殺天凌を手にした諦空(婁震戒)によって蠍瓔珞が斬られたことを知る殤不患。一方...
肋家竹一『ねじけもの』第1-2巻 人間と妖怪、激情と平静の間で
戦国時代の九州・日向を舞台に、復讐に燃えて放浪する山賊・カガシと長きに渡り山に...
時は1927年、所は魔都「上海」――そこで茶館・白蛇亭を営む少女・花琳と、ちょ...
森川成美『さよ 十二歳の刺客』 人として少女が掴んだ一つの希望
牛若丸という少年ヒーローがいるためか、特に児童文学における源平合戦は、源氏側か...
光瀬龍『所は何処、水師営 SF〈西郷隆盛と日露戦争〉 』 現実に存在した虚構の歴史、現実と化した虚構の歴史
今年の大河ドラマもいよいよ終盤――つまり西郷隆盛の最期の時が近づいているという...
「ブログリーダー」を活用して、三田主水さんをフォローしませんか?