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2024/10/09

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  • Googleアドセンス2月のまとめ

    しばらくGoogleアドセンスについて何も書いていなかったので、12、1、2月まとめて振り返ってみる。 12月はタンザニアに着てすぐ、広告が付かなくなった。 アカウントが29日間停止されたので、その間の収益は0。 理由は無効な操作: 複数回のクリックらしいけど、あまりよく分かっていない。 そんなわけで12、1月はほぼ何も収益は発生しなかった。 やっと全部復活した2月は321円! これが10倍になるには毎日のPVも10倍いるという事か…先は長そうだけど、いつか達成できる日が来ると信じて。 どっちみちブログを書くことが好きなので、収益が出ようが出まいが書くんだけれど。 じゃなきゃ321円/月の収益…

  • マサイの足元事情

    マサイ村で暮らしている私は年がら年中ビーサンかギョサンで暮らしているのだが、ロマは時々靴を履く。 バイクに乗る時に危ないからだそうで、確かになあと納得した。 でもそんなに要る?というくらい靴がある。 私の靴はビーサン1、ギョサン1、日本から履いてきたスニーカー1、友達のお母さんに貰ったミネトンカ1の4足に対してロマの靴は10足以上ある。 私の持ってる靴の2倍以上、足は1対しかないのにそんなに要る?? まあいい、10足あるのは良いとして、使い方に問題がある。 1回履いた靴を洗わないと履かないのだ。 うちは牛や羊や山羊のおかげで至る所にウンコが落ちている。 踏まない、というのは無理な話でマリオがク…

  • ママオルクチ

    うちの村には犬が2匹いる。 そのうち1匹はオスで、私は勝手にポチと呼んでいる。 もう1匹はメスで、先月7匹の子犬を産んだママだ。オルクチ(マサイ語で犬)は誰の所有という事もなく、自由に村の中を歩いている。 ママは子犬を産んだ家の軒先にある薪の下に住んでいる。 7匹の子犬は薪の下でモゾモゾと動いている様子がうかがえる。 ママはガリガリで、いつもご飯を探して色んなお家をウロウロしているが、私たちが与えるご飯の量では7匹育てるエネルギーに到底追いつかずアバラが浮いている。 犬も猫も動物性タンパク質を求めてバッタを食べているくらいだ。 日本だったらドッグフード買ってあげるけど、ここでは人間だって食べる…

  • タンザニアの人種差別

    時々聞かれるこのトピックス。 昨日もナンジャカンジャいちゃもんつけてくる人がいたので、記録として書いておこうと思う。 まず、圧倒的にアジア人が少ないこの国で、私は必然的にマイノリティとなった。 人間、自分と異なるものに興味を持ったり、はたまた嫌悪感を示したりするのは普通の反応だと思う。 特に国同士が離れていれば離れているほど、関わりは少ないし、興味も薄い。 実際私もタンザニアに来るまでは、タンザニアが地図上のどこに位置して、何語を喋って、主食は何で国旗が何色かも大統領が誰かも何も知らなかった。 逆に言えばタンザニアの人たちも日本が島国であることも、日本と中国は違う言葉を話すということも、TOY…

  • 水確保プロジェクト〜貯水タンク編〜

    井戸を掘るぞ!と意気込んで数日。 情報収集はなかなか進まない、なぜならうちの村周辺は井戸がないので井戸を掘ったことがある人がいないのだ。 近所の一番栄えている村ですら水の供給源はダム、もちろん綺麗な水ではないがないよりマシだ。濁っていてもシャワーはできる。 もちろんダムまでタンクかバケツを持って水を汲みに行くのだが、汲みに行ける水が近くにあるだけ良い。 このダムですら作る時に揉めたらしく、村の偉い人がスワヒリ(マサイ以外のタンザニア人をスワヒリと呼ぶ)だったため、スワヒリにとって便利な場所に作られた!とマサイは怒っているのだった。 多民族で形成されている国家にしては情勢が安定している方だと思う…

  • オムレツ

    マサイ村に来て2ヶ月少し、現時点での最高傑作ができた。 私は無類の卵好きで、日本にいる時も何はなくても冷蔵庫に卵が入っていた。 卵焼き、目玉焼き、スクランブルエッグ、ゆで卵、卵かけご飯、オムレツ。 ラーメンにもうどんにも合うし、買ってきたお惣菜コロッケやカツを卵でとじても美味しい。 卵さえあれば何でも出来る万能感。 マサイの人たちは基本的に卵を食べない。 レストランで出てきたら食べるけど、家で飼ってるニワトリの卵を食べているところを見たことがない。 なので、卵なし生活を送ってきたのだがついに「卵食べたい欲」が決壊した。 「ロマ、卵買ってきて!」 ロマに頼んで卵を8個買ってきてもらった。 この辺…

  • 猫の日

    2/22は猫の日。 日本でお留守番してもらっているメイタタちゃんは元気にしているそうで一安心。 でも、あのふわふわの胸毛が恋しい。 「もっと撫でて!」と擦り付けてくる小さな後頭部も恋しい。 可愛い顔からは想像し難いダミ声も恋しい。 毎日メイタタの写真と動画を見て気を紛らわせている。 水不足も深刻な問題だが、猫不足も問題だ。 マサイ村の猫たちは半野良なので、なかなか触らせてもらえない。 ミルクをチラつかせ、飲んでいる最中にドサクサに紛れて触る手法以外に接触方法はない。 昨日も夜にキジネコが「なーんなーん」と家の前で鳴くので、ミルクを少しだけお皿に入れて待っていると来てくれた。 飲んでいる時に触る…

  • スープに浸かった麺が食べたい

    夢に見るほどラーメンが食べたい今日この頃。 タンザニアの奥地で手に入るケニア産のインスタントヌードルと、誰に需要があるかわからないプルダック麺(しかも一番辛いのと、二番目に辛いやつ)が今のところ心の支えとなっている。 2ヶ月前、タンザニアに着いたその日に一蘭のカップ麺を完食した自分を張り倒したい。 1万1000km彼方の日本には、あんなに美味しいラーメンがひしめき合っているというのに。 ここでは麺料理はスパゲッティしか見たことがない。 スープに浸かった麺を食べる文化がないのか… 私が見たことがないだけか。 その昔、バックパッカーでアメリカからヨーロッパへと移動していた。 貧乏旅行なので、スーパ…

  • ロバ

    うちの村には5頭のロバがいる。 4頭は大人で1頭は子ども。 ロバの役割は、水の運搬。 それ以外に彼らに仕事はない、よって雨季には週休七日が採用されて日々草を喰み、うろうろしてフェンスを壊しては家族に疎まれている。 別にその辺の草を食べて、その辺で寝て、また食べてを繰り返しているだけなので飼育しているとは言い難い。 野良のロバとの違いは特にない。 しかし、乾季になれば水の運搬が待っている。 今まで毎日休んでいたのに、急に毎日仕事が始まる。 ロマ曰く 「毎日荷物を運んでいるロバは足腰も強くて、ちゃんと人の言うこと聞くけど…見てあれ」 目線の先には、タンクを載せるための牛皮で出来た入れ物を背に載せら…

  • 井戸作り宣言

    2月1日に雨が降ってから今日まで、一切雨が降らない。 もう牛や羊、山羊が食べる草が枯れてきている。 村の近くの貯水池も、先週ついに空になった。 正確には水はほんの少し残っているけれど、緑色に変色して変な匂いが立ちこめているので使えない。 村のママたちはみんなで協力して4頭のロバを連れて遠くのダムまで水を汲みに行く。往復3時間はかかる。 20Lの黄色いタンクを4つ、ロバに載せて運ぶのだが毎日行かないと生活用水が間に合わない。 洗濯、食器洗い、掃除、シャワー、子牛に飲ませる分などなど。 幸い、私の家のタンクにはまだ少し雨水が溜まっているので料理はその水を使っている。 でも、それもあと何日という所だ…

  • スワヒリタイム

    マサイ語とスワヒリ語に翻弄される日々だが、なんとなく言いたいことは伝わるようになってきた。 きちんとした文章じゃないけど、子どもが作る二語文みたいに 「ごはん 食べる」 「お腹 痛い」 「村 行く」 という感じで、最初に比べれば随分マシになった。 それでもまだまだ知らない単語が山のようにある上、動詞がほとんどわかってないので要勉強。(形容詞なんて一つも知らないのでは…?!) 最近ずっと困っていたことがあって、インターネットで調べようと思っては忘れて困ってを繰り返している事象があった。 「ロマは昨日いつ帰ってきたの?」 「何時に寝たの?」 「明日は何時から行くの?」 何時、という言い方がわからず…

  • スパゲッティ

    夕食前にロマが「お願いがあるんだけど」と話しかけてきた。 あんまりお願いされた事がないので、なんだろう?なんか大役でも頼まれるのかなとドキドキしていたら 「晩御飯にスパゲッティ作って欲しい。」 おお、珍しい。 私の作ったスパゲッティが食べたいリクエスト。 いいでしょう、作ります! 妹に頼んで、トマトと玉ねぎを分けてもらう。 持っているニンニクを潰して芽を取り、油でじっくり香りを出しながら炒めて玉ねぎとみじん切りのトマトを入れる。 ぐつぐつ煮詰まったところでお水を入れて、固形スープを1つ入れて沸騰させる。 スパゲッティを入れて水が無くなるまで煮て、少し牛乳を入れてモッタリしたら完成。 固形スープ…

  • バレンタインデー

    昨日(2/13)は風邪を引いて一日中寝ていた。 ロマは心配して夜に家にドクターを呼んでくれて、マラリアチェックと診察、薬を処方してもらった。 マラリアは陰性、良かった。 今日は朝から薬を飲んで、熱もないしシャワーを浴びてサッパリしてからママに会いに行った。 お産後のママはトイレ以外で家を出ることは無いので、私が風邪で寝込んでいるのを知ってたがお見舞いに来られず心配してくれていた。 「もうすっかり元気だよ」 「良かった、心配したのよ〜」 ナナミ(妹⑥)も元気そうだ。 ロマは昼前にお店のトラブルで出て行ってしまった。 私は妹たちと、村のちびっ子軍団の相手をしてお昼を過ごした。 ちびっ子5人、ずーっ…

  • ルーク

    「ナナミ〜」 ママの家から聞こえてくる優しい声。 名前がついて約2週間、みんながナナミの名前を呼び始めた。 先日、ママのママ(すなわちおばあちゃん)が来てナナミと初対面した。 ビビ(おばあちゃん)からすると、発音が難しかったみたいで「ナメミ」になってしまい、ママが「ナナミだよ」と訂正していた。 村には12月末に生まれた赤ちゃんが居て、ナナミとは約1ヶ月違い。 男の子でとても大きい。 ナナミが小さいから余計に大きく見える。 赤ちゃんは大きく育ち、ママは痩せたように見えた。いっぱいミルク飲んでるのかな。 生まれてすぐの時に家にお邪魔して抱っこさせてもらった。 赤ちゃんのママと、彼女のママと、うちの…

  • マサイ村の子育て事情

    ナナミが生まれて、間近で赤ちゃんのお世話を見ている今日この頃。 日本の子育て事情とかけ離れているので、たまひよクラブは参考にならなさそう。 そういえば結婚する時、一応ゼクシィ買ったけど何一つ掠らなかった。 結婚といえばゼクシィでしょ!(単純)と飛びついてみたけれど、これは日本で結婚する人が買うやつだった。間違えた、ゼクシィは悪くない。 まず、赤ちゃんは保温命。 タンザニアはあったかいけれど、うちの村は高度も高いのか夜は冷える。 朝に結露が出来ている日もある。 赤ちゃんは頭の先から爪先まで布でぐるぐる巻きにされ、その上に更に布を掛け、最後はブランケットを掛ける。 一見するとどこに赤ちゃんがいるの…

  • 初めてのDIY

    我が家は未だ作りかけの状態で生活している。 別に天井が完成してなくて、梁が剥き出しになっていても構わないが、収納する場所がないのは困る。 別にウォークインクローゼットが欲しいとか一面壁収納を作りたいとかじゃなくて、スーツケースの上に積み上げられた服をなんとかしたい。 置く場所がなく、スーツケースの上が仮住まいのまま2ヶ月が経過。 定期的に片付けるが、不安定ゆえ崩壊することもしばしば。 せめて服を置く棚を作りたい。 買うと高いので、ある物で何とかならないかしら?とノコギリを片手に1人で森の中に入ってみた。 たくさんの木の中から、何となく良さそうな太さの枝をノコギリで切り落としていく。 ノコギリを…

  • 祝30,000view

    なんと!2年1ヶ月のこのブログが30,000viewになりました。 いつも見てくださる方、時々覗きに来てくれる方、一回でもこのブログに遊びに来てくれた方々のおかげです! ありがとうございます。 始めた頃は本当に数人の人が見に来てくれて、とにかく100記事は書かねば!と意気込んでアレコレ書いて、時々はてなのおすすめに載せてもらっては読者数が少しずつ増えていきました。 この2年の間に生活環境は目まぐるしく変わり、結婚、移住と人生のターニングポイントをここに残せたのはとても良いことでした。 当時からこのブログを見てくださって、いつもスターを付けて、コメントをくれる読者の方々ありがとうございます。とて…

  • 夜の戸締り

    夜、誰か来たらどうしよう?と時々思う。 ロマはバーの仕事をして夜遅くに帰ってくるので、1人家で待つ事になる。 もし誰か来たらどうしよう。 うちの村は木々に囲まれた森の中にポツンとある集落なので、誰か来たらすぐに分かるようになっている。 だが、夜に寝ているときに私が気がつくかといえば懐疑的だ。 先日ロマがバイクで帰ってきた音に気がつかなかったのに、その後ロマの足音で目が覚めて「何奴?!!!」と身構えていたらロマだった。 事の顛末を話すと 「バイクの音聞こえんかったん?!」 と驚かれた。 私の眠りはマリアナ海溝くらい深い、ちょっとやそっとでは起きない。 寝ようと思えばいつでも、どこでも、いつまでも…

  • 連想ゲーム

    ある日エマがうちに来て言った。 「タター、ワウー△꒳​˙੭ु⁾⁾┐⭐︎「ε_ヾΦ 」 わかるのは私の名前を呼んでいる事とビビ(おばあちゃん)に関する何かだという事。 (ワウはマサイ語でおばあちゃん) これはもう連想ゲームだ。 ビビがわざわざエマをうちに寄越した意味を考えねば。 ビビが私に頼みたい事、もしかして毛抜き? 彼女は逆まつげなので、日本製のシャープな毛抜きを貸して欲しいと来たことがあった。 エマに「ンゴ(どうぞ)」と毛抜きを渡すと 「タタ、アッシェ(ありがと)」 と戻って行ったので正解らしい。 ママや妹たちといる時も、9割は分かっていないが残り1割は知ってる単語と人の名前、場所の名前か…

  • 念願のお米とラーメン

    フライパンと米を買った。 なんぼなんでも1ヶ月に一度も料理をしないのは、ヒトとしてどうなん?と思ったからだ。 料理もせず、食器も洗わず、牛の世話もせず、子どもと一緒になってケニョンガ(カメレオン)を追い回している私のことを、妹たちの目にはどう映っているのだろう。 そんなのヤバい奴に決まってる、大人としての矜持を保たねばならない。 そんなわけで、30000シリング(1800円)出してスーパーマーケットでフライパンを買った。 マーケットでお米1Kgも購入し、今日のお昼に初めてご飯を炊いた。 タンザニアのお米は日本米に似て、そんなに長さはない。 もちろん種類によるのだけれど、日本米より水分が少なめな…

  • マサイの歌

    マサイ文化には歌が深く根ざしている。 結婚式で唄う歌、子どもが生まれてお祝いするときの歌、儀式のときの歌、神様に祈りを捧げる歌。 マー語(マサイ語)は挨拶と少しの単語しかわからないけれど、歌になればなんとなくメロディにのせて歌うことができる。 自分の結婚式の動画を見返して、数ある歌の中から簡単そうなのを見つけて一人の時に歌っていた。 ある日、掃除をしながら歌っていたらロマが帰って来た。 ロマとたわいもない話をして、会話が途切れたのでその歌をロマの前で歌ってみた。 「!!!!!!」 ロマの大きな目がさらに大きくなって絶句している。 ありゃ、発音違ったかな? 「どこで覚えたの?!すごい!!」 この…

  • マサイの服の着方

    うちの村ではみんな伝統的なマサイの衣装を着て暮らしている。 子どもたちも大体マサイの服を着ているが、学校は制服があり校則もあるのでビーズのアクセサリーは外さなければならない。 長期休みの最後の日には、妹たちは腕のブレスレットや足のアンクレットを解いてまた新しいアクセサリーに作り替えられていく。 女性の服は一枚布を纏っており、10代半ばくらいまでは1枚、それより大人は2枚布を纏っている。 洋服みたいにサイズがないから長く着られる。 普段私はマサイの服を着ているので、どんなふうになっているのか解説。 まず1枚目は巻きスカートの要領で、足を少し開いたくらいの幅で巻く。 この時に裾の模様の出具合と長さ…

  • ミニマルに生きたい

    一時期、ミニマリストに憧れて物を厳選する生活をしていた。 ペンはジェットストリームの3色ボールペン1本、お掃除洗剤はウタマロ1本、お鍋はフライパン1個というように同じ用途のものは極力増やさないようにして暮らしていた。 とはいえ、ソファはあったし冷蔵庫も洗濯機もベッドもあった。 紙類なんか山程あったし、本も収納棚一面を埋め尽くしていた。 靴もカバンも5つずつ、服も80着くらいはあったように思う。 マサイ村に越して来て、今が人生で一番ミニマルに生きている。 スーツケース2個に嫁入り道具を詰め込んでやって来た、がしかし、その内の半分も使ってない気がする。 まず四季がない、そのため服がそんなに要らない…

  • 編み物タンザニア編

    時間が有り余っている。 なぜなら、家事は妹たちがしてくれて私が自分でしなくてはいけない事が無いからだ。 全部やって貰うのはあまりにも申し訳ないので、自分の家の掃除と洗濯だけはやっているが料理、水汲み、牛とヤギと羊の世話、乳搾り、薪割りなど他の多岐にわたる仕事は見ているだけの日々。 手伝おうとすると全力で「タタはしなくていいのよ!」と言われる。 ロマに相談すると 「ママ達はタタが今までの生活で重たい水運んだり、牛の乳搾ったり、焚き火で料理した事ないの知ってるから、無理にはさせたくないんやで。」 と、まあそんなに焦らんでもよいとの回答が返ってきた。 結果、時間を持て余し、子どもと遊んで1日が終わる…

  • マサイ村のちびっ子たち

    うちの村は若い。 なんてったって私は年功序列でいえば上から数えた方が早い。 月曜日から金曜日は子どもたちは学校に行っていて居ないが、未就学児が7人いる。 7人中2人はまだ赤ちゃんで歩くこともないが、残り5人は疲れ知らずの猛者達だ。 1歳のネイマ。 とにかくよく泣く。 転けては泣き、兄ちゃん姉ちゃんに置いて行かれては泣き、気に入らないことがあれば泣く。 そんな彼は私の一番のマサイ語の先生だ。 正しくは、ネイマと一緒にいると大人たちが簡単な単語で何度も繰り返し話しかけてくれるので私も一緒に覚える仕組みになっている。 ネイマのマサイ語と私のマサイ語は現在どっこいどっこいだ。 2歳になるマヌ。 初めて…

  • 10年前の自分

    今週のお題を見て、はて10年前は何してたっけな?と考えてみた。 時は2015年、つい最近やんと思ったらもう10年前。 2015年は世界一周から日本に帰ってきた年で、再就職の年でもあった。 2014年の4月から2015年の1月下旬まで友達と2人、東回りで世界を旅して、関空にたどり着いた時にはその風貌と格好からして日本人には見えなかったようで、CAさんも関税のスタッフもみんな英語で話しかけてくれた。 タイではタイ語、ミャンマーではビルマ語、ネパールでは山岳ガイドに間違われるほど私の顔は東南アジアに馴染みやすいらしい。 1年も離れてなかったが、帰国のスタンプを押してもらう時に「おかえりなさい」と言っ…

  • 2月の目標

    なんと2025年の1月が終わってしまった。 もう二度と戻らない1回限りの2025年1月が、病気したり雨乞いしたり妹が生まれたりしている間に終わってた。 振り返ると色々あったけど、毎日のペースは非常にスローで日本にいた時の激務は何だったんだ?夢だったのか?とさえ思う。 とはいえ、マサイ村の毎日が暇な訳ではない。 牛を中心とした山羊や羊の世話など、生き物を相手に生活すると言う事は24時間年中不休、休みなどない。 ロマは遅くまで働こうが、体調が悪かろうが、朝と夕には必ず牛の様子を見にいく。 なんなら深夜に帰宅して、一番最初に見にいくのは牛。 昨日の夕方、牛が一頭行方不明になった。 結局、妹たちが探し…

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