リーダーシップ往復書簡 082
世間話の中などで特に意識することなく日常的に行われている他人に対する人物評は、多くの場合、人間の本質的な評価とかけ離れて、社会的な地位やお金を持っているなど表面的な評価に留まっているように思います。 倫理観、正義感や優しさはもちろんのこと、言葉の重み、度量の広さ、懐の深さ、人間の器・・・リーダーシップに着目していると、会社の規模や役職など社会的な地位とは全く別の尺度である、これらの価値に気づかされます。 他人を評価するなど傲慢なことと感じるかもしれませんが、リーダーには「人をフラットに見ること」が求められます。 リーダーが他の組織のリーダーと会う時にも、このリーダーは信頼に足りる
2021/04/25 10:26