動画付き 84億円かけて効果を示せない呑川合流改善 シールドトンネル工事で陥没の心配も
私たちの生活排水は、下水管を通って、処理場に行き、浄化されて海や川へ流されていると思っている方も多いと思いますが、都市部の下水管は、雨水も一緒に下水に流れるので、たくさん降ると、マンホールからあふれ出ないよう、たとえば、大田区だと、呑み川に流すことで、「内水氾濫」を防いでいます。汚水と雨水を分ければよかったのですが、「コストがかかるから」という理由で、下水整備を急いだ結果、今の、雨が降って下水管がいっぱいになったら、汚水が、呑み川から、海に流れでるようになっているのです。そのため、流れが緩やかになり、潮の満ち引きの影響を受ける河口近くでは、汚水がたまって、嫌な臭いがでたり、酸欠で魚が死んで浮いたりするなどの問題がおきています。この、臭いや魚が死んだり、スカムと言って、汚濁物が浮いたりするのを防ぐ目的で、8...動画付き84億円かけて効果を示せない呑川合流改善シールドトンネル工事で陥没の心配も
2024/10/30 14:17