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定年退職
入社時に買った電卓四十年役割終えて共に帰宅す (追加の2首) 寄せ書きの皆の言葉に謝しつつも残す事績に何ら悔いなし 退職し思うことあり何事もただひたすらに素直が大事 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/30 00:00
遠足
遠足の行列通る賑やかに光きらきらあと追いかける 4月に詠んだ歌(前半) 着任の挨拶回り行く先に桜の花の輝き眩し 街なかの公園にある桜の木一株だけど私の名所 風吹いて盛りに散りゆく桜花惜しくもあるがあざとくもある 清明の暖かな日の空中に溶け込むような雨が紛々 春爛漫夜光の杯に時まかせふと頬よぎる落下の風 ヴィヴァルディ四季を織りなすヴァイオリンプリマ・ドンナの歌声に似て 名刺出す新入社員ぎこちなくこちらまでもがぎこちなくなる こっそりときれいに咲いた姫百合はたぶんあなたの心と同じ 土いじり手に伝え来る大地の気心安らぎ元気漲る 姪っ子の結婚迎え寂しくも願うは桃の夭夭たらん 夕影に女子高生の駆け抜け…
2025/04/29 00:00
一日
朝明けは清々しくて夕暮れは他人の声も優しくなりぬ ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/28 00:00
閑谷学校
閑谷の古き学舎に立ち居ればいにしえ人の思いたしかに 岡山県備前市にある閑谷学校(しずたにがっこう)は、江戸時代前期に岡山藩主池田光政により創建された、庶民のための学校で、現存する特別史跡に指定されています。古い学び舎というのはとても美しいと感じます。私は此処が大好きで、何度か訪れましたが、濃い緑に包まれた空気はマイナスイオンでいっぱいです。 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/27 00:00
芍薬(しゃくやく)
芍薬の花がたくさん咲き過ぎて「立てば・・・」どころの話ではない 「立てば芍薬・・・」と美人の形容詞ともされる芍薬ですが、一本の茎に三つ四つの花が咲きますので、放っておくと、ご覧のような団子状態になってしまいます。これでは美人が台無しであります。 あの人の言葉 歌といふものなからましかば、色をも香をも知る人もなく、なにをかは本(もと)の心ともすべき。・・・もし和歌というものがなかったならば、花や紅葉のうるわしい色香も理解する人はなく、何をもって本来の心とすることができようか。 ~藤原俊成『古来風躰抄』 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/26 00:00
砂丘
駆け下りて勢いついて止まれずにそのまま砂に突っ込んだ友 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/25 00:00
老母
だんだんと記憶薄れる老いた母かくも時とは残酷なもの ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/24 00:00
本
改めて読み返すたび新しき発見のある良書は楽し ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/23 00:00
名前
人の名は世界でいちばん短い詩だから漢字は大事にしたい 「キラキラネーム」が流行り出したのはいつごろからだったでしょうか。当て字にもならない、殆ど判読不能で得手勝手な赤ちゃんの名づけがずいぶん話題にもなりましたが、今もなおしばしば見かけます。しかし、こういうのは現代に限った風潮ではなく、かの兼好法師の時代にもキラキラネームらしきものがあったようで、『徒然草』の第116段には次のように書かれています(現代語訳)。 ―― お寺の名前や、その他の様々な物に名前を付けるとき、昔の人は、あれこれ考えるのではなく、ただありのままに、わかりやすく付けたものだ。最近になって見られる、よく考えたのかどうか知らない…
2025/04/22 00:00
鞆(とも)の浦
万葉の面影見ゆる鞆の浦波おだやかに海人(あま)の釣り船 広島県福山市の鞆の浦(とものうら)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置し、古くから潮待ちの港として栄え、『万葉集』の歌にも詠まれています。また、日本で最初の国立公園に指定された瀬戸内海を代表する景勝地の1つでもあり、波穏やかな瀬戸の海の風景はとても長閑です。天気の良い日に、どうぞいらしてくさだいな。 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/21 00:00
昭和のビジネス現場
持ち帰る仕事を命じ付き合えと酒席に誘う昭和の上司 朝いちに提出をしてさりげなく受け取る顔は言葉なくとも 褒めもせず礼の言葉もないけれどそれが昭和の職場風景 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中 その日 あった事・感じた事の記録 (日々の出来事保管場所 )
2025/04/20 00:00
牛丼
吉野家の機械で注文するよりもひと声ですむ「大盛り一つ」 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/19 00:00
法円坂
晩春の法円坂を登りゆく女学生らの歩みゆったり 大阪城から南に向かって連なる上町台地は、緩やかな起伏に富み、情緒あふれる場所が数多くあります。法円坂(ほうえんざか)もその一つで、ここには難波宮跡があり、すぐ近くには大阪女学院という中高一貫の女子校があります。あの北川景子さんもこの高校出身で、はじめてここを訪れて校舎を見たときは、ペギー葉山さんの『学生時代』の歌さながらの美しい景観に感動したものです。高台にある学校に向かう女学生たちの足どりは、おのずとゆっくりになります。 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/18 00:00
夫婦
乙女から若妻になり母になりずっと見てきた二人の時代 都都逸から 春の鶯 何着て寝やる 花を枕に葉をかけて ちらりちらりと降る雪さえも積もり積もりて深くなる お前に見しょとて結うたる髪を夜中に乱すもまたお前 あきらめましたよ どうあきらめた あきらめきれぬとあきらめた この酒を止めちゃ嫌だよ酔わせておくれ まさか素面じゃ言いにくい お前百までわしゃ九十九まで共に白髪の生えるまで 嫌なお方の親切よりも 好いたお方の無理がよい 山のあけびは何見てひらく 下の松茸見てひらく 惚れて通えば千里も一里 逢えずに帰ればまた千里 あとがつくほどつねっておくれ あとでのろけの種にする あとがつくほどつねってみた…
2025/04/17 00:00
通勤電車
眠りこけ終点に着き折り返し元の駅まで戻りし友よ ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中 その日 あった事・感じた事の記録 (日々の出来事保管場所 )
2025/04/16 00:00
竜飛崎
忽然と道が途絶える竜飛崎まさに太宰が見てきたとおり ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/15 00:00
電車
終点で車掌に起こされ飛び起きる車掌もたまげて後ろへ下がる ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中創作家達の集いの場
2025/04/14 00:00
庭の薔薇
やっとこさ春を迎えた庭の薔薇つぼみのままで咲かぬともよし ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中短歌
2025/04/13 00:00
プロ野球
マウンドにすぐに駆け寄る内野手ら弱いチームはなかなか行かず ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ
2025/04/12 00:00
羽咋(はくい)
夕影に女子高生の駆け抜ける羽咋の浜のサイクルロード ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ
2025/04/11 00:00
姪の結婚
姪っ子の結婚迎え寂しくも願うは桃の夭夭たらん 可愛がっていた姪っ子が、結婚することになりました。ついこの前まで幼い女の子だとばかり思っていたのに、年月が過ぎ去るのはあっという間です。女性の婚期を意味する「桃夭(とうよう)」という言葉は、中国の『詩経』に載っている詩から来ています。嫁いでいく若い娘を桃の若木になぞらえ、子が産まれ、家が栄えるという女性の幸福を、華やかに咲く花や、ずっしりとふくらむ実や、ふさふさと茂る葉に重ねています。「夭夭(ようよう)」は若々しいさまのことです。姪の未来に幸多かれ! ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/10 00:00
大地の気
土いじり手に伝え来る大地の気心安らぎ元気漲る 土いじりが大好きで、いろいろとやっています。土をいじることによって、かつて農耕民族だった、私たちのご先祖さまの遺伝子が蘇って脳内が活性化されるのか、たいへんに心地よく、またストレス解消にももってこいだと感じています。実は人間の体にとって、大地の「気」というか、大地から受けるエネルギーのようなものがとても大事だといいます。たとえば、マンションの高層階に引っ越したら、急に体調が悪くなったり、イライラするようになったり・・・。これは大地の「気」が上の階まで上がってこないからなんですね。 これを裏打ちするような話がありまして、都会のあちらこちらに建設され人…
2025/04/09 00:00
姫百合
こっそりときれいに咲いた姫百合はたぶんあなたの心と同じ 大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)の「夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものそ」(『万葉集』巻第8-1500)という歌をモチーフにしております。姫百合(ひめゆり)は、初夏の頃に赤や黄色の花をつける小さな百合のことです。花言葉は、誇り、変わらない愛らしさ、可憐な愛情。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中創作家達の集いの場
2025/04/08 00:00
新入社員
名刺出す新入社員ぎこちなくこちらまでもがぎこちなくなる ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/07 00:00
『四季』の春
ヴィヴァルディ四季を織りなすヴァイオリンプリマ・ドンナの歌声に似て (追加の2首) ヴィヴァルディ春の嵐はすぐに止み小川せせらぎ小鳥さえずる ヴィヴァルディ春の日差しに包まれて牧童たちと農夫の踊り ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/06 00:00
夜光の杯
春爛漫夜光の杯に時まかせふと頬よぎる落下の風 蘇軾(そしょく)の「春夜」という詩をご紹介します。 春宵一刻(しゅんしょういっこく)値千金(あたいせんきん)花に清香(せいこう)有り月に陰(かげ)有り歌管(かかん)楼台(ろうだい)声(こえ)細細(さいさい)鞦韆(しゅうせん)院落(いんらく)夜(よる)沈沈(ちんちん) ―― 春の宵の一刻は千金に値するほど素晴らしい。花は清らかな香りを放ち、月はおぼろに霞んで見える。歌声や笛の音がにぎやかだった楼台も今は静まり、かすかな声が聞こえるだけで、乗る人もないぶらんこのある中庭に、夜はひっそりと更けていく。―― ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言…
2025/04/05 00:00
雨紛々
清明の暖かな日の空中に溶け込むような雨が紛々 杜牧の詩『清明』をモチーフにしました。 清明時節雨紛紛路上行人欲断魂借問酒家何処有牧童遙指杏花村 清明(せいめい)の時節(じせつ)雨粉粉(あめふんぷん)路上の行人(こうじん)魂(こん)を断(た)たんと欲(ほっ)す借問(しゃもん)す酒家(しゅか)は何(いず)れの処(ところ)にか有(あ)る牧童(ぼくどう)遥(はる)かに指さす 杏花(きょうか)の村 【訳】 清明の時節に、雨が降りしきっている。旅人が一人道を行けば、酒でも飲んで滅入った気持ちを晴らしたくなる。通りかかった牛飼いの少年に、近くに酒屋はないかと尋ねると、はるかかなた、杏(あんず)の花咲く村を指…
2025/04/04 00:00
散る桜
風吹いて盛りに散りゆく桜花惜しくもあるがあざとくもある ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/03 00:00
一本桜
街なかの公園にある桜の木一株だけど私の名所 ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/02 00:00
挨拶回り
着任の挨拶回り行く先に桜の花の輝き眩し ランキング参加中はてな文芸部 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
2025/04/01 00:00
2025年4月 (1件〜100件)
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