魂のありか

子供の声を聞いたとき、涙が出た。初めての、子供だ。閻魔様のサポート、夏優子さんの、お手伝いのおかげで、初の、子供が出来た。それも、新種だ。すぐに、新聞社が来て、取材になった。まずは、産声を上げてから、ご飯をあげた。もう、話せる。全てが、未体験だ。魔法も、使えた。「快楽魔法を、出していた」魂のありか

魂のありか

子供をまずは、作らなければ。これが出来たら、霊界で、有名になる。昔から、有名人に、なりたかった。「ただ、霊界は、有名人になるには、少し危ないが」夏優子さんが来た。「子供を作ってるって？手伝わせて」「良いよ。まずは、ドラゴンの爪を、ミキサーに、かけて」色々な材料を、完成させ、やっと、子供の形が、生地で、出来た。いよいよ、魂を、入れる。魂のありか

魂のありか

子供を作るためには、まずは、材料が、いる。小麦粉に、パン粉、生きた血に、ドラゴンの爪、色々と、そろえる。それらを、ミキサーにかけたり、こなごなにして、まぜたりと、忙しい。そうして、やっと、魂を最後に入れて、完成する。「子供だ」魂のありか

魂のありか

魂と言うものは、層で重なっており、色が、ついているらしい。霊魂は、そういう風に、出来ている。まだ、複雑だ。将来、立派な家に住み、人形ではなく、完璧な、子供を、作りたい。そう言う思いで、いっぱいだ。魂のありか

魂のありか

私と、父親と、人形の3体で、外に、出かける事にした。楽しい。夏優子さんも、来た。4人で、仲良く、ご飯を食べた。入ったのは、中華屋さんだ。夏優子さんとは、良く話す。地獄で、仕事を、ともにする事が、多い。暗天大魔王様も、大変みたいだ。「中華屋さんで、サラダ油が、出てきた。立派な料理だ」幸せを、かみしめている。魂のありか

魂のありか

人形を使って、遊んでみる。「あなたは、どこからきたの？」人形「黄泉の、泉から湧き出た、魂の存在です」「良く、出来てるわね」一緒に、出かけてみたりもする。人形は、言う。「五感があり、歩けたり、走ったり出来るよ」「あなたの、お父さんかな？」人形を、悲しませない様に、気をつける事にした。魂のありか

魂のありか

人形を、作ってみる事にした。お父さんに、似た、人形だ。可愛いものだ。お父さんも、人形を見て、喜んでいた。ここに、「魂」を、ふきこんでみる。出来た。完全に、自立した、人形だ。お父さんが、霊と、人形で、2体出来た。嬉しい。魂のありか

魂のありか

「入って良いよ」低い声で、答えてくれた。「どうも、こんにちは。炎裁閻魔と、夏優子です」挨拶が終わり、単刀直入にと、言われた。「質問があるのです。閻魔様」「私は、自殺をして、苦しいのです。胸が苦しい。何で、こんなにも、人を、恨んでいるのでしょうか？」閻魔様「恨みは晴らすものです。地球を、なくしてきなさい」答えは、簡単だった。「そちらの閻魔殿は、かわいいものですな」質問が始まる。「魂のありかについて、聴きたいのです」「分かりました。答えましょう」色々と、説明を受けた。完璧に答えが、分かった。これで、あの世の仕組みが、分かる。魂のありか

魂のありか

冥王閻魔大王様の家に、辿り着いた。夏優子様は、これまでの自分の人生を、振り返っていた。ここに来るまでに、様々な手続きを、踏まないといけない。答えが、全部、分かる。炎裁閻魔様も、同じ、心境だった。ここに来て、救われた人が、何人も、いる。偉い人しか、これないのだ。「中に入って良いよ」と、言われる。長い中庭を抜けたら、そこに小さな平屋がたっていた。その中におられる。魂のありか

魂のありか

閻魔様に、何て、尋ねようか？自分自身と、対話をしてみる。「魂の、大きさは、どうなってるのですか？何で、涙は、流れるのでしょうか？」夏優子もまた、考えていた。「自殺をしてしまいました。毎日を、後悔しています。色々と、悩んでいて」閻魔大王様は、全て、答えてくれるはず。魂のありか

魂のありか

炎裁閻魔と、夏優子は、また、接触した。迷いの森に一緒に行き、閻魔大王様に会う。炎裁閻魔は、いくらかつつみ、夏優子も真似した。「いくら払ったら、喜ばれるだろう？」炎裁閻魔「さぁ、1000万円ぐらいじゃない？」それぐらいをつつみ、迷いの森に行く。魂のありか

魂のありか

迷いの森に、行ってみようと思う。閻魔様がおられるみたいだ。なぜか、ひきつけられる。色々と、聴きたい。「炎裁閻魔は、興味がつきない」あの世に生まれたことに、幸せを感じる。こんな、素敵な事で、生活が、満ち溢れている。幸せと言う。魂のありか

魂のありか

魔法を使ってみる。不思議な気持ちだ。魂に、魔法を、かけてみた。不思議な反応をする。「こうすれば、こうなる。こうすれば、またこうなる」何か、癖が、分かってきた。夏優子「あんた、偉いわね。さすが、閻魔よ」閻魔とは、何なのだろう？疑問がつきないのだ。魂のありか

魂のありか

魂は、最初から、存在していた。これだけは、はっきりと、分かっている。閻魔なので、魂について、気になるのだ。夏優子は、魔法を、使っていた。霊魂の、存在理由についてだ。色々と、試行錯誤を、重ねているらしい。私も、真似してみる。魂のありか

魂のありか

閻魔の一日を、紹介する。朝8時に、起床。9時に、労働が、始まる。17時まで労働が続き、その後は、寝るだけだ。夏優子に、魂について聴いてみた。「よく、分からない」と、言われた。霊魂について、詳しい人を、探さないといけない。魂のありか。「何なのだろう？」魂のありか

魂のありか

私は、「閻魔」と言う。冥界に、いる。なぜ、閻魔になったのかは、分からない。魂の「ありか」は、どこにあるのか？霊魂と言うのは、重なって、出来ている。私の霊魂は、存在する。そもそもが、ここは、何なのか？なぜ、私は、存在するのか？友達がいる。「夏優子」と言う。その人に、聴いてみる。魂のありか

不良

1年半の、実刑である。1年半は、優太の家で、帰りを待つ。オンラインカジノは潰れたので、再び、父親は、土方に行った。ギリシャ語は、片言しか、喋れない。母親は、風俗に、行く事になった。自らで、選んだ道だ。父親は、反対しなかった。昔から、この様な、家族だ。早速、仕事が始まる。優太は、刑務所の中で、「寒い冬を越す」不良

不良

逃亡しようにも、動きがはやいヤクザは、捕まえるに決まっている。せっかく、家族が、一つになっていたのに、悪い事をしているので、ばらばらになっている。「これが、悪事だ」優太は、懲役刑を、くらった。優子と父親は捕まった。当然、ヤクザの親玉にだ。足や、肩を、拳銃で撃たれた。そのままだ。ヤクザの親玉が優しかったので、これぐらいで、すんだ。すぐに病院に行き、ぬってもらった。後は、優太の帰りを、待つだけだ。不良

不良

優太は、強盗の首謀者で、捕まった。優子は、反抗したが、まったく意味がない。オンラインカジノも、つぶされた。「さぁ、これを聴いた、ヤクザの親玉は、何と言うか？」切れに、切れている。オンラインカジノは終わるわ、優太は捕まるわ。めちゃくちゃである。家にいる、優子が、狙われた。父親も、同じである。不良

不良

強盗団は、段取りを組んで、大富豪を、狙う事にした。お金を取り、警告をして、オンラインカジノを、やめさせる事だ。決行日がきて、事をうつす。大富豪は、いなかった。手を読まれて、対応されていたのだ。警察が、家を、取り囲む。強盗団は、逮捕された。この様子は、ニュースで流れ、世界中に、公開された。不良

不良

オンラインカジノで、ライバルが出来た。日本の、大富豪だ。凄まじい、金額を、稼ぐ。優太は違法であり、向こうは、合法だ。何とかして、息の根を、合法的に、止めなければ。「病院送りにしよう」強盗団を、呼んだ。「あのさぁ、あいつを」これだけで、伝わる。強盗団は、こう返した。「あいつをね」不良

不良

ご飯中に、父親は言う。「お前、オンラインカジノで、最高、何億稼いだんだ？」「10億円だよ。仮想通貨で」父親「それ、現金化できるんか？」「出来るよ。簡単に」父親と、優太の、何気ない、会話である。優太は、ポケットから財布を取りだして、3万円、父親にあげた。また、怒られた。「何もしてねぇのに、お金だすんじゃねぇ！」「ただ、もらっとく」父親は、お金には、シビアだ。不良

不良

家族がそろったところで、みんなで、ご飯を食べに行く事にした。みんなでご飯何て、かなり、久しぶりだ。優太は、言われる。「あんた、1件1件の、被害弁済は、終わったの？」優太「それは、まだやっている。大体、お袋が、悪い」「それやらないと、殺されるよ」それはまずいと、焦りそうになった。修羅場を何件も、くぐっているので、これぐらいでは、どうにでもならない。不良

不良

父親が、家に、引っ越してきた。何と、1回も捕まらずに、密漁をやりとげ、ここまで、たどりついている。密漁は、きつかったらしい。ヤクザに、毎度、殴られる。そのたびに、密漁が終われば、殴り返し、締めていたと言う。1回、殺されかけたが、無事だったらしい。父親は、昔、ヤクザをやっていた。その「ハク」が、守ってくれていたのだろう。不良

不良

優子は、朝ご飯を作る。優太は、静かに、それを待つ。父親はいないが、家庭は、回っている。父親も、次期に、こっちに引っ越すと言っている。「優太の、オンラインカジノを、手伝うと」家族が、良い形に、なっている。人間は、30歳から、人生が、始まる。優太はまだ、24歳だ。まだまだ、先がある。不良

不良

優太は、優子の言う通りに、事を進めた。まずは、被害弁済を、適切な所に、行う事。次に、必ず、1件1件、ヤクザの親玉に、報告を、行う事。そうしないと、「やっつけられる」優太は、「こわい」と言い、1件1件親玉に、間接的に、報告した。優子は、相変わらず、資産を削らず、優雅な思いをしていた。家庭環境は、回復したのか？「素行は、相変わらず悪いが」不良

不良

母親は、ボロを、踏んだ。騙した内の一人が、ヤクザの、親戚だったのだ。追ってくる、追ってくる。海外の家まで特定し、優子と優太は、つめられた。ガムテープで口を塞がれ、バンに乗せられたのだ。優子は、ガムテープが外れた瞬間、すぐに言った。「凄いヤクザの親玉がいるのよ。金を、凄く持っている」これを聴いた瞬間、優子達は、開放された。実は、警察が、裏で仕組んでいた。警察と言うものは、裏で、動くのだ。不良

不良

母親、優子は、また、騙した。もう、金額は、2億円を、超えていた。今が、潮時だと、判断した。期間は、4か月だった。警察が、家宅捜索などを、してきていたが、すべて、オッケーだった。詐欺師を、すぱっとやめて、稼いだ1億円で、海外に、移住した。そこは、優太の、家だった。一緒に、住む事に、なったのだ。天界から、見ていた幽霊が、一人。「2代目暗天大魔王、夏優子様だ」不良

不良

すぐに、刑事がきた。「あんたさぁ、詐欺師じゃないの？」見抜かれている。中止しようかと思ったが、お金の為、中止出来なかった。「何言ってんの。証拠が、どこにあるの？」刑事「いや、あんたの事が、胡散臭いと言う、証言が、出てんのよ」「もし、詐欺師だったら、逮捕して、牢屋に、送るからね」警察と言うものは、事件に対しての対応が、凄く早い。たったこれだけの情報で、もう、母、「優子」が、詐欺師だと見抜いたのだ。不良

不良

退院して、実行に移す時が、きた。詐欺師となり、初仕事だ。まずは、ダークウェブから、優太の資金源を使い、大量の、偽札を、購入した。次に、知り合いのコネから、ある人を、紹介してもらった。実行に移す期間は、大体、半年である。その半年間で、いかに、騙して、稼げるかである。知り合いを、騙した。偽札で、金を買い取り、手数料を取った。そのまま、行方を半年後にくらませ、完璧に、お金を、騙し取る、計画である。実行は、完璧に終わり、見事に、金と、手数料が、手に入った。資金源は、1億円である。「利益」の、計算も、しっかりと、しないといけない。不良

不良

母親は、それを、海外で、やろうとした。優太は、止めた。どうせ、「捕まる事が、目に見えていると」父親は、密漁をしていたので、「手は貸さない」と、言っていた。母親は、やる気だ。すべて、頭に計画を、叩き込み、実行に移す。退院すれば、実行する予定だ。優太の言う事を、いっこうに、聴かない。「多分、捕まる」不良

不良

母親は、優太のお金で、悪い事を考えていた。家族そろって、クズである。考えている事は、詐欺だ。大金の話をもちかけて、お金だけかすめとり、偽の金融商品を発行して、だまし取ろうと言う作戦だった。その、資金源に、するのだ。どう言う事かと言うと、偽の金融商品は、偽札だ。ダークウェブから、偽札が買えるので、その偽札で、金を買い取り、時期が来たら、倍の値段で、返すと言う事だった。「当然、手数料は、取る」「金」は、返さない。不良

不良

オンラインカジノは、順調だ。お客さんも、いっぱい入っている。月の売り上げは、1億円を、超えていた。それは、スイス銀行の、口座に振り込まれる。それを、マネーロンダリングをして、現金に、変えてくる。父親と、母親に、お金を、渡していた。相変わらず、母親は、何人も、男がいたが、父親は、気にしてなかった。元気な夫婦だ。不良

不良

母親は言う。「あんたは、小さい頃から、犯罪ばかり」「手に負えなかった」「大きくなっても、ヤクザもんになって」「いいね。ヤクザは、金を持つのよ」「その点、あんたは、正解してる」母親の、説教だった。父親は、「面倒くせぇ！」と、言いながら聞いていた。相変わらずだ。ヤクザは、ドスを持ちながら、母親のベッドに来た。「ヤクザの親玉が、何の用よ」ヤクザの親玉「いや、一回、挨拶しときたくて」優太は、少し、こわがっていた。不良

不良

不良とは、何だろう？定義が、わからない。携帯で、調べてみた。「素行が、悪い」こう言う意味だった。不良とは、素行が悪いのだ。オンラインカジノを、やっている。素行は、悪いのか？わからない。考える事も、面倒くさい。思えば、小さい頃から、家庭環境が、とにかく悪かった。父親は、いまだに、犯罪を、やっている。「何で、こうなったのだろう？」不良

不良

「あんたさぁ、そんなにお金あるんなら、お母さんの口座に、振り込んできて」早速、お金の話だ。嫌になる。でも、家族だ。「お袋！お来て早々、金の話かよ！」「俺、一度、あんたに、怒ってみたかったんだ！」母親は、びっくりした。父親は、笑っていた。病院に、寿司の、出前を、頼んだ。不良

不良

「お袋！」既に父親が、目の前にいた！母親は「優太を前にして、『何、そんな泣いてんの』と、言った」久しぶりの、会話だ。母親は、臨死体験を、していたと、語った。「不思議な、気持ちだと」優太は、現状を、話した。オンラインカジノを、やっている。国際指名手配を、されている。ヤクザの王に、裏で、警察を、処理してもらっている。オンラインカジノで、大金を、得ている事を、話した。「母親は、微笑んでいた」不良

不良

そんな時、一報が、入った。母親の、意識が、回復したとの事だった。父親が、泣きながら、連絡を、入れて来た。日本に、いる時だった。そう言えば、「稲荷大明神様」の、神社に、行った覚えがある。「おそろしや」神社の力で、起きたのだ。こんな事なら、もっと早く、行っておくべきだったのか？神秘的な力を、目の前にして、やっと、救われたと、感じた。「また、稲荷様に、お礼を、言いに行った。そして、母親の、もとに行った」不良

不良

「おう、優太か。入れ」日本の、西を支配する、「王」である。「お前、ギリシャで、逃亡中だって？本当か？」優太は、泣きながら、「こわい」と言う事を、説明した。そしたら、「儂が、裏で、警察を、処理しといてやる」「5億円、持って来い」そう言われた。金が、ドンドンと、なくなる。優太は、世間のこわさを、味わっていた。不良

不良

警察は、ヤクザの事務所に行き、発砲していた。ヤクザも、負けじと、対抗する。その時、優太は、ギリシャで、オンラインカジノを、やっていた。のんきなものである。遂に、国際指名手配の、手続きが、完了し、国際指名手配された。すぐに、警察が、来る。付き添いから、そう聴いた。「色々と、まずい」優太は、ヤクザのドンに、相談する事に、した。不良

不良

警察は、あまり、優太を、逮捕したくなかった。まず、刑務所暮らしが、長い事と、裏金を、純粋に稼いでくるので、可愛かった。部下の様な、気分だ。ヤクザは、警察が、裏で手引きしている事に、イラつきを、感じていた。次々に、警察を、射殺していたのだ。警察は、堪忍袋の緒が、切れており、収拾のつかない、状況、状態に、なっていた。不良

不良

警察は、裏で、裏金を、相当回収していた。主に、ヤクザから、上納金の、一部を、もらっていた。その額は、「1000億円」。公安委員会が、目を、つけていた。警察が、どうにかなっている。何で、こんな事になっているのか？それは、性質の問題だった。警察は、上部の、ヤクザを潰す為、まずは、資金源から、目をつけていたのだ。やり方が、まずい。裏での動きが激しく、こんな争いに、優太は巻き込まれていたのだ。ついに、「国際指名手配」の、手続きが、とられた。不良

不良

ギリシャについた優太は、豪華な生活を送った。女は抱き、肉を食べ、まさに、酒池肉林だ。付き添いの人間は、何かを察した様に、ずっと、質素で、行いをしていた。実は、警察が、国際指名手配に、切り替えている事を、知った。優太は、それでも、諦めない。何とか、警察を、まけないか？そう、考えていた。不良

不良

オンラインカジノの、収益は、1兆円を、超えていた。優太は、やめられないが、賭博の収益が凄いので、ギリシャあたりに高跳びし、暮らそうと考えていた。親分に、相談した。「ギリシャに、行きたいんですが」親分「ギリシャかぁ、まぁ、良いよ。その代わり、側近をつけて、お前、携帯にすぐに出れる様にしとけ」優太は、「やった！ギリシャに行ける。警察から解放だ！」、そう思った。話は、そう簡単ではない。https://kakuyomu.jp/works/16818093084726703952不良

不良

ヤクザは言う。「あんな、人間、度合いってもんが、あるんだ。お前は、それを、超えている」「枠にはまらなけりゃ、終わりだ。お前は、それが、出来る」「信頼してるぞ」やめられない。優太は悩んだ。竹田優太、23歳にして、オンラインカジノを、やっている。密漁よりは、マシだが、警察が近い。優太は考えた。警察を取れば、天国だと。こう言う考えをして、悪い事をしていると、必ず、滅びる。「必ず、必要悪を、やらなければ、いけない」不良

不良

「てめぇ、いったい、なんなんだ？」警察は、ドスの効いた声で、言う。優太は、焦って、声が、出なかった。「まぁ、いい」警察は、諦める。優太は、直ぐに、父親に相談した。「ばぁーか！お前、罠に、はめられてるんだよ」「あんな、警察の考えは、こうだ」「まずは、お前を使って、金を稼ぐ。時期が来たら、大物を逮捕して、名称を上げる」「これがわからなけりゃ、お前、ブタ箱行きだ」優太は、オンラインカジノを、やめたいと、考えた。不良

不良

ついに、優太の家に、ガサが入った。「家宅捜索だ」何か何まで、壊されていく。こわすぎた。「お前、誰の許可で、オンラインカジノ何て、やってんだ？」「お前、分かるよなぁ？」優太「そりゃ！当然」隠語で、やり取りをした。「お前の顔見てると、気に食わねぇんだよ！」優太「そうですか、そうですか」「はめられた」、そう気づいた。不良

不良

警察は、こう言う考えがあった。まずは、優太に、オンラインカジノを、やらせる。そして、裏金を稼ぎ、それを逮捕状につなげる。闇を、ゴミ箱で、管理。次は、オンラインカジノで、利権を取り、ヤクザを次々に、あげていく。完璧な、考えだった。実は、「ヤクザ」が、全てを、操作していた。ヤクザと言う物は、昔いた、局無の残党が、発展したものだった。お金を持ち、富豪の様な生活をし、暴力で、人々を支配する性質を、持っていた。流石に、警察を騙すほど強いので、危険視されていた。不良

不良

「ソフトを導入して、楽に仕事が出来るなぁ」優太は、警察の手引きも知らずに、のんきに、仕事をしていた。警察から電話があった。「おい優太君。警察です。君、オンラインカジノ、やってるね？」「てめぇ！誰の許可で、やってんだ！」隠語だと、すぐに、気付いた。これは、警察が裏にいる。父親からも、メールで来ていた。「察に、気を付けるんだぞ」これは、罠だったのか？闇を、感じる。不良

不良

PCを、買った。「オンラインカジノって、どうやってやるんだ？」勉強した。とりあえず、このソフトを、使うんだな？ヤクザ経由で、オンラインカジノの、ソフトウエアを、入手し、始めた。いっぱい、お客さんが、来た。当然、現金が、かけられる。どうやって、回そうか？それを、考える。不良

不良

ヤクザのドンから言われた。「お前、オンラインカジノ出来るか？」優太は、刑務所から出所して、もう、23歳に、なっていた。密漁で、頑張っていたからだろう。「できますよ！頑張らせて下さい！」警察が、実は、裏で、手引きをしていた。「優太ぁ、お前、頭が、遅れているな」皆から、笑われた。「とりあえず、お前、PC買え」優太「分かりました」不良

不良

優太は刑務所の中で、色々な事を、覚えた。作業を、主に、していた。父親も、同然だ。「黒社会何て、関わる事がない」と、思っている人も多いが、実は、見知らぬ所で、関わっているものである。警察は、パチンコに、介入しているのか？闇カジノも、警察が、やっているかもしれない。パチンコは、行く人が、多い。「衝撃的な、内容だ」不良

不良

ここで、警察に、捕まった。3年の、実刑判決だ。「やけに、刑務所暮らしが多い人生だな」その程度だった。黒社会は、居心地が、良い。これは、優太の感想だが、実体験でもある。優太は、黒社会に、染まっていた。父親も、同時に逮捕された。密漁の罪と、窃盗の罪だ。父親の方が、長く、刑務所に、入る。「親子で、似ているものだ」不良

不良

土方の仕事をしている最中、怪我をした。「大丈夫？怪我してるみたいだね」水で洗い、コンビニで絆創膏を買ってきてもらった。優しい、仕事仲間だ。優太は、色々と、人生で、大切な事を、学んでいるみたいだ。前に居た、実家の空気とは、もう違う。父親がいて、一応、母親もいる。家庭環境は悪かったが、一応は、愛情ももらった。良い、人生である。不良

不良

ハローワークでは、丁寧な対応をされた。シートを出され、パソコンの前に行き、仕事を見つけた。日給1万円。昼食つき。良い条件だ。「親父の言う通り、仕事をしていれば、何か、人生が、上向きに、なってくるな」「早く、お袋は、起きれば良いのに」「おい優太ぁ！」、父親。「お前、仕事見つかったか！」相変わらず、うるさい親父だ。そこが、良いが、素行が、悪すぎる。不良

不良

ヤクザのドンに、密漁の事を相談した。すると、「お前、しばらく、身をひそめていろ」と、言われ、身をひそめる事にした。密漁を、やめる事にした。父親が、言ってくる。「お前、土方にまた行け。何かしろ」父親の言う通り、ハローワークに、行ってみた。土方の仕事を見つけ、土方を、する事になった。よく、働く、息子である。不良

不良

検事から、また呼ばれた。「お前、密漁を、またしてるのか？」「ドキッと、した」優太は、とっさに、こう言った。「そんな事、やってませんよ。何の間違いですか？」検事は言う。「じゃあ、お前が、密漁をしている噂は、何なのだろうな？」「お前、もういっぺん言ってみろ！ふざけてんじゃない！」「殺すぞ貴様！ふざけてんじゃない！」なぜ、密漁の事が、漏れているのか？わからなかった。不良

不良

街は、にぎやかだ。今日は、密漁の日だ。「仕事を、しなければ、いけない」例え、執行猶予中でもだ。優太の父親も、関わりだした。「また、戻って来たの？」船仲間から、言われる。優太の父親は、被害届が出ている事に感づき、まずは、スリをやめてみたのだ。船は、すすむ。船の中で、こう言われた。「ほら、2人とも、コーヒーだ。眠気覚ましな」人生と言う物は、不思議な力がある。不良

不良

家に帰って来た。父親は、泊まるらしい。「最近、ヤクザは、どうなの？上手くいってんの？」父親「うるせぇ！ヤクザが、どうなんだ！」「ヤクザからは、叩かれてばかりで、面白くねぇ！」「その言葉、二度と出すんじゃねぇ！」どうやら、ヤクザとは、上手く行っていないらしい。優太は、悪知恵を、働かせていた。上手く、密漁を、仕切る事が出来れば、ピンハネされずに済む。「仕方の無い事だ」不良

不良

「唐揚げ、上手いか？」今日は、俺の、おごりだからな。母親がいないのに、愛情が、ある。家庭環境が、少し、改善されている。優太は言った。「親父は、厳しい面と、優しい面がある。お袋も、そうだった。何か、不思議だな」「こうやって、犯罪でも、働く家計に、生まれたおかげで、今がある。感謝してるかも」父親「ふざけてんじゃねぇ！感謝して、当たり前だ」「優太は、後は、素行の良さを、直すだけだった」不良

不良

「ゆうたぁ、飯に行こう」父親が言う。優太は、あまり、乗り気じゃない。何か、あったのだろう。ボコボコにされた。優太は、いちいち反応しない。でも、心に、くる事が、ある。それは、「愛情」だ。父親は、「元気を出せ」、そう言っているのだろう。あえて、理由を聴かない事が、愛情を、物語っている。不良

不良

警察は、竹田の動きに、実は、感づいていた。なぜなら、被害届などが、出ていたからだ。「おそらくは、竹田あたりが、やっているのだろう」、そう思っていた。捜査中だ。竹田は、今日も、元気に、スリを行う。月の売り上げは、100万円を、超えていいた。捕まったら、刑務所だ。不良

不良

状況、状態を、整理する。まずは、優太の状況。母親は、意識不明だ。父親とは、月1で、会っている。次に、竹田智也「親父」の、状況、状態だ。優太と月1で会い、いまだに、スリを、行っている。これで、状況、状態の、整理は、終わりである。竹田智也は、スリを行っていたが、警察にも、目をつけられていない。プロ過ぎる。しかし、警察は、裏でも動く。そこが、難点だ。不良

不良

検事から、連絡が来た。優太にだ。優太は、何事かと、尋ねたが、「出てこい」しか、言われない。椅子に座る、優太。「お前さぁ、調子どうだ？」優太「いや、調子も何も、いきなりこんなとこに呼び出されて、何なのですか？」検事「ただの、指導だよ」優太は、やけに、警察絡みの多い、人生だなと、思った。不良

不良

そんな時、警察が、やって来た。「最悪だ」また捕まる。〇暴だった。2度目だ。〇暴は、証拠を掴み、優太らを、逮捕した。優太は、執行猶予と、なった。約1か月以上、堀に、入った。ヤクザは、刑務所に、行った。容赦ない。「警察と言うものは、悪を滅するところだ」不良

不良

「冷てぇ！」ヤクザは、怒る怒る。ヤクザは、ドスを、取り出した。優太は、土下座をする。ヤクザは、優太の親父、智也に、何をされたか話した。ほとんどが、暴行だった。優太は、言った。「俺が、責任取って、しっかりと働きます。すんませんでした！」ヤクザは、土下座までされてるので、とりあえず、凶器はなおし、冷静さを、取り戻した。不良

不良

今日は、密漁の日だ。見つかれば、やばい。ヤクザが言う。「優太、お前、優秀だけど、失敗すれば、海に、落とすからな」「お前見てると、親父見てるみたいで、ムカつくんだよ」イジメが、行われている。親父は、密漁にも手を出しており、そこの、元締めを、締めていた。「生活保護だって？お前なめてんなぁ」「乞食の分際で、何のたまってんだぁ？」優太は、ヤクザを、海に落とした。不良

不良

父親とは、月1で、会っている。会う度に、「働いてんのか？」と、言われる。優太は言う。「分かってるよ。バイトしてんだ」父親は、「それで良いんだ。それで良い」満足気に、言う。優太は、更に言った。「あんたもさぁ、いつまで盗人やってんだ。いい加減、まともな職に、ついたらどうだ？」父親は、追い詰められ、今では、立派なスリをやっていた。窃盗団は、解散していた。不良

不良

生活保護を受ける事になった、優太。まずは、就労復帰システムから、見直される事になった。「あなたは、病気ではありませんね？少し、神経症が、あります」「神経症は、病気ですか？」生活保護課は、少々冷たい。優太「あんたらさぁ、俺の生い立ちはもう知ってんだろ。不幸なんて、こりごりなんだよ」「冷たいのを、何とかしろ」生活保護課、井口「あなたには、約月10万円入ってきます」「何で、冷たいのですか？」生活保護課は、温かいのか？世の中は、働かないと、生きていけない様になっている。優太は、父親の言う通りだと、理解した。不良

今日いち-2024年9月10日

どうぞ、お読み下さい。今日いち-2024年9月10日

不良

書類は、全部、揃っている。生活保護を、通すための、書類だ。「親父、今日、生活保護課に、行ってきたんだ」「それで？」「俺、会社、クビになったよ」親父「てめぇなめてんじゃねぇ！ドカッ！」「あのなぁ！人は、働いてないと、生きていけねぇんだ！てめぇ、マジでなめてんじゃねぇ！」「ドカッ！バキッ！」どんどんと、殴られる。不良

不良

建設会社で、優太は呼ばれた。「お前さぁ、『ヤクザ』だって噂があるんだけど」「それに、何だ？少年院に、入ってたって？」優太「いや、何かの、間違いですよ」「うっせぇ！てめぇ。嘘ついてんじゃねぇ！」「クビだ！出ていけ！」優太「分かりました。出て行きます」全部、優太の、計算通りだった。少しでも母親に近づきたいと思った結果だった。次の日、火曜日。生活保護課に、足を運んだ。不良

不良

家庭環境が、悪すぎた。優太の髪型は、丸坊主だ。優太は、土方で働いていた。父親の、知り合いが、やっている、建設会社だ。月10万円は、入ってくる。もう「一人暮らし」をしていた。相変わらず、犯罪は、している。建設会社では、素行が良い方だ。やっている事は、密漁だ。捕まれば、また、刑務所に、行く。「軽い罰で、済むので、やっている」不良

不良

毎日、面会に行った。お母さんは、眠ったままだ。「お母さん、ごめん」包丁の、傷跡が、ある。お父さんも、珍しく、面会に、来ている。「こいつはなぁ、優太。レイプばっかりで、情がねぇんだ」優太は言った。「でも、お母さんでしょ。情がないからって、切り捨てるんか、親父」親子の絆は、切れない。夫婦も同じだ。親父は、面倒くさそうに答えた。「あのなぁ、お前、自分の嫁が、隣で、仲間にレイプされたら、どう思う？」「失望しないか？もう捨ててやるって」「でも、筋は通すんだ。俺は、盗人だぞ！」不良

不良

少年院で、5年を過ごすのは、20歳に、なると言う事だった。優太は泣きじゃくり、裁判所で、弁明をした。裁判官は、泣いていた。「20歳」出所した優太は、お父さんの元に戻る事になった。大きくなった。もう、お父さんに、負けない。父親を、撲殺しようとした。「もう、やめてくれ。ごめん。殺さないでくれ」母親は、戻ってきていない。そこに、怒りを、感じたのだ。不良

不良

時は移り、検事が優太の前に居た。検事は、泣いていた。検事は、こう言う。「お前を、起訴したくない」「生い立ちが、あまりにも、壮絶だ」竹田は、既に、起訴され、拘置所に、移っていた。優太は言う。「家では、レイプ！外では、犯罪！ふざけんな！」「もう、どうにでも、なれ！」検事は、求刑、5年を請求した。不良

不良

〇暴の樋口は、別れの言葉を、西田に言っていた。「救急車が、呼ばれない」優太が電話をして、救急車を呼んだ。遂に、西田は、何も、喋らなくなった。警察は、優太を、殺人の罪で、逮捕した。パトカーに乗る時、父親と一緒に、乗った。「よくやったじゃねぇか。これで、お前は、殺人罪だ」「言ってる事、分かるか？」優太は、全てを分かっていた。喧嘩じゃ負けなしの男だ。多少、悪知恵が、回る。不良

不良

パトカーに、竹田は乗る。〇暴の、西田は優太にこう言った。「お前も、お母さんを、刺したんだぞ。親殺しは、いけねぇな」優太「うっせぇ！お母さんを、引き合いに、出すんじゃねぇ！」〇暴の西田は、頭突きを食らわした。喧嘩が、始まった。優太は、刃物を取り出して、西田を、刺した。「痛くねぇ。お前が悪い事をしただけだ。いいか、優太。これで、俺は多分、死ぬ」「警察が、何も、分かってねぇだと。お前を教育しているのは、誰だと思ってんだ」優太は、泣きながら、謝罪した。不良

不良

〇暴は、こう言った。「窃盗の罪で、お前を、逮捕する。以上だ」「優太ぁ、お前、ろくな大人にならないな。父親譲りで、何よりだ」「お前、大人になったら、俺を、殺すだろうな」「俺も、そうしたんだ」〇暴は、びっくりした。続けて、竹田は言った。「お前らボンクラが、証拠を、、、」隠語だ。不良

不良

〇暴は言った。「あのなぁ、竹田。お前、曲がってんぞ。暴力は、良くないな。窃盗もだ」警察は、綺麗事しか言わない。「優太、良く聞け。これが、警察だ」「分かったつもりになって、何でも言う。ふざけてんじゃねぇ」優太「お父さんも、暴力を、受けたの？」「そうだ。そう言う家庭だった」「お母さんは、一命を取りとめた」「優太、すまねぇ。すまねぇ」泣きながら、子供に謝る。不良

今日いち-2024年9月7日

どうぞ、お読み下さい。今日いち-2024年9月7日

不良

父親は言った。「俺もなぁ！暴力の家庭で育ったんだ！お前達に何が分かる！」「ふざけんな！ふざけんなぁーーーーーーーーー！」〇暴の、「樋口」は言う。「暴力はいかん。お前の気持ちは痛い程分かる。辛かったな」警察に、何が分かる。「何が、分かる」国は、腐敗し、正義を、見失っている。こんな国、潰れた方がマシだ。不良

不良

「警察が、遂に来た」父親は、焦った声で、早口で言う。「あのなぁ、知りませんで、通せ」少年は、頷いた。警察は、聴く。「どうも、警視庁4課の樋口と、西田です」まさか、「〇暴」が出て来るとは。背負い投げを食らった。父親は頭から背中にかけて、倒れ込む。少年は、唖然とした。「お前がなぁ！窃盗団をやってるって事、知ってんだ！」「お前、家では暴力をして、外でも暴力！大概にしろ！」父親は、泣き崩れた。不良

不良

母親は、倒れて、病院に、運ばれた。意識不明の、重体だ。夏優子様は、泣き崩れた。「どれだけ、不幸なの」少年に、優しく、声をかける。「あのね、人生を、捨てたら、いけないよ。捨てたらいけない」少年は、深く頷く。どこから来た声かもわからずに、深く、頷く。もう、「すがるものが」ないのだ。「お父さん、ごめんなさい」父親「いい」父親は、また、ドスの効いた声で言った。「あのな、全て、お前の事を思った、教育なんだぞ」「お前が、可愛いんだ」夏優子様は全てを知っていたが、曲がり過ぎだ。「大体、父親も、生活保護の家庭で生まれ、暴力を受けて育った。時代は、1970年前後だった」不良

不良

「大体なぁ！お前、恩って分かってんのか！」父親は、自身の、体調不良に苦しみながら言った。「ちッ！くそったれ！たたりだ！」「お前を見てると、反吐が出る！クソガキだ！」言いたい放題だ。少年は、咄嗟に包丁を、取った。夏優子様「ダメ！」そのまま、父親に向かっていく。母親は、絶叫した。初めての、行動だった。我慢の限界が、来ていたのだろう。母親が、父親をかばう。母親の体に包丁が、入る。これは、「夏優子様」が、パニックになった結果だ。何と、愛すべき命を取ってしまったのだ。不良

不良

「お前、なめてんのか？」少年の名前は、優太と言う。父親は、ドスの効いた声で、言った。「優太ー、あのなぁ、お前、どんだけ生活費を圧迫してんだ？」「豪勢な生活が出来ているのは、俺が盗人をやってきているおかげだぞ？」優太は、困った。ナイフで、顔を、切られる。「いて！」つい、声が、漏れる。夏優子様は、遂に事を起こした。「責め苦だ」不良

不良

「生活保護？」少年は、薄々気付いていたが、初めて、口にされた。「ごめんねお母さん。僕、いらないの？」母親は、「あんたは、ゴミよ。愛情なんて、無い」「ごめん、お母さん。ごめん」それでも、幸せだった。会話がある。「それだけで、幸せだ」父親は、ナイフを持った。不良

今日いち-2024年9月6日

不良編です。どうぞ、お読み下さい。今日いち-2024年9月6日

不良

母親が、帰って来た。家族団らんの時だ。家には、ゴロツキがいるが、少年が、唯一、幸せを感じる時だった。「夏優子様は、泣いている」ゴロツキは寝始めたので、これから、皆で、ご飯を食べる。「そう思って、コンビニの飯を、残していた」母親は、言う。「あんたのせいで、生活費が、圧迫してるのよ」「うちは、生活保護よ」あんたの分まで、面倒見れない。少年は言う。「ごめんね、お母さん。ずっと、一緒にいたい」不良

不良

父親が言った。「お前、いつまで、家に、寄生しているつもりだ」夏優子様は、堪忍袋の緒が切れる。「天界で、会議をし始めた」母親は、相変わらずだ。少年は、握りこぶしを、作っていた。「勝てない」その思いで、いっぱいだ。何と、不条理な世の中だ。不良

不良

お父さんが、帰って来た。お父さんは、窃盗団を、やっていた。「飯は、勝手に食ってろ」「ドンッと、飯が置かれ、雑に扱われる」時代は、2000年。コンビニの飯は、上手い。愛情があるのかどうかも、分からない。お母さんは、覚醒剤に、溺れている。奥で、お母さんは、レイプされている。不良

不良

覚醒剤にハマる。少年は、生活を、忘れる。夏優子様は、接触した。「あんた、私を、誰と思ってるの！」少年は、突然聞こえた幻聴に、悩んだ。夏優子様は、もう一度言った。「人生を、捨てるな！」少年は、家庭環境が、悪かった。不良

不良

覚醒剤。これは、やったらいけない。少年は、知っていた。「夏優子様は、びっくりする」少年には、不思議な感情が、浮かんでいた。「覚醒剤をしたら、どうなるのだろう」夏優子様「ええい！もうやったらどうなの！」少年は、薬を飲む。遂に、手を出してしまった。気持ちよさが、全体に、走る。射精をしている感じだ。不良

不良

ある少年が、いた。夏優子様が、見つけた少年だ。窃盗、暴力、何でもやる。この少年は、15歳だ。夏優子様は、可哀想に思っていた。ずっと、様子見を、する。「なぜ、こんなにも、引かれるのか？」夏優子様「この子は、将来、何に、なるのかね」このままでは、プロの犯罪者に、なるのが、オチだ。「不思議な感情が、夏優子様に、出ていた」不良

犯行

アメリカは、日本と、同じ行動をし始めた。ギャンドとの、約束を、「破った」のである。ギャンドは、堪忍袋の緒が切れたが、日本の例を知っていたので、逃げる事にした。神仏を呼ばれたら、たまらないのだ。アメリカは、銃を集め、徹底的に、抗戦する事にした。ギャンドが、逃げている情報が入ってきたら、アメリカは、安心した。「アメリカよりも、ギャンドの方が、強いのである」犯行

犯行

日本も、国内各地で、宴を開いていた。ギャンドを、撲滅出来たのである。アメリカは、腐敗し、一番力を持っているのは、日本となった。こうなれば、もう、アメリカの支配から抜け出し、独立出来る。その、宣言を、来月に、調整した。アメリカは、焦った。同時に、「助けてほしい」とも、言っていた。義則王は、20代目地獄王閻魔様と、一角獣様に、深々と、頭を下げ、お礼を言った。「この度は、誠にお世話になりました。また、何かあれば、よろしくお願い致します」犯行

犯行

勝ったのだ。推定1億人のギャンドが死んだ。これは、海外からの流入も合わせた数である。日本は、腐敗の危険から逃れ、助かった。アメリカが、言ってきた。「殺すぞ、くそ野郎」と。20代目地獄王閻魔様と、一角獣様は、天界で、宴を開いていた。義則に、夏優子様が接触した。「別名、不滅の王である」「あんた、実戦経験が浅いわりに、良くやったわね」慶介様も来た。「義則、良くやった。ギャンドは、日本からいなくなったぞ」神仏の力を使ったとは言え、偉業を、成し遂げたのである。犯行

犯行

日本は、義則王を、頂点に、凄まじい軍事攻撃が、続いていた。もうすぐで、撲滅である。親子3代に渡って、正義心が強く、正しさを行ってきた一族だ。アメリカ及び、他の国は、腐敗をし、潰れる寸前まで、追い詰められる。20代目地獄王閻魔様と、一角獣様は、「助けてやれ」と、言っていた。日本は、金銭的な理由もあり、「助ける事は、困難だ」と、言った。犯行

犯行

アメリカは、大きな間違いを、犯していた。それは、和解をする事により、国が、腐敗する事だった。最後まで諦めない、日本が、勝ったのだ。アメリカ以外の国もギャンドと、和解をしていた。同じ道を、辿っている。日本は、20代目地獄王閻魔様、一角獣様と、戦ったので、助かった。ギャンドは、凄い銃撃戦や、切り合いを、していた。相変わらず、凄く、血が流れる。悪が、滅びているのか？犯行

今日いち-2024年9月3日

どうぞ、お読み下さい。今日いち-2024年9月3日