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さわやか易 https://blog.goo.ne.jp/kanouyuukougoo

易は難しい、易は解らないと挫折した方に、「さわやか易・講座」で解ったと言ってもらえれば幸いです。(猶興)

さわやか易
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2024/06/17

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  • 安岡正篤先生の「易学入門」

    挫折の連続だった私の易の体験をお話します。私は42歳の時に安岡正篤先生の存在を知りました。安岡先生は「歴代総理の指南役」「政、財界のリーダー達の先生」とも評される人物でした。でも、私がその存在を知った時は既に他界されて2年程経っていました。あるきっかけがあり、私は東京にある「安岡学研究会」の門をたたきました。安岡正篤先生(1898~1983)儒教、仏教、老荘思想など東洋思想を中心とする安岡学はかなり難解でしたが、私は先生への魅力に惹かれて主だった書籍は読破しました。その中にあったのが「易学入門」でした。私はその序文に魅せられました。その始めの部分にはこうあります。「多少とも東洋の思想学問に志ある人々ならば、「易経」を読みたいと思わぬ者は無いであろう。儒教・仏教・道教・神道等、いずれの道を進んでも、必ず易に...安岡正篤先生の「易学入門」

  • 孔子と易

    儒教の聖典は五経と言われる。すなわち「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」である。五経は孔子及びその弟子たちによって選ばれたものと考えられるが、その1番目にくるのが「易経」である。それ程、儒教では易は欠かせないものである。孔子(BC552~BC479)孔子は「五十以て易を学べば、以て大過なかるべし」と言っている。つまり50歳を過ぎたなら、易を学べ、そうすれば大きな過ちは犯さないだろう。又、孔子の易に対する勉強ぶりは韋編三絶(いへんさんぜつ)という。紙が無かった時代、書物は竹で出来た竹簡をなめした革で綴ったものを韋編だった。その韋編がばらばらになる程夢中になったということだ。孔子は易で占いをしたのだろうか?論語には「怪力乱神を語らず」ともある。孔子は神秘的な現象や、霊界については語らなかったというから、易...孔子と易

  • 文王の生きた時代

    六十四卦の易を作った文王はどんな時代に生きた人だったろうか。「文王」というのは死後に付けられたおくり名であり、性は姫(き)、名は昌(しょう)である。在世時の爵位から「西伯昌」とも呼ばれています。時代は殷の末期に当たるが、特筆すべきことは、その最後の殷王が暴君の代名詞として知られる紂王(ちゅうおう)だったことである。紂王(~BC1046)ある時、姫昌と同じ地位にあった者たちが、紂王の不興を買って獄刑に処される。「あぁ、なんということだ。」と嘆息したことが、讒言にあい姫昌も牢獄に幽閉されてしまう。幽閉中に一説によれば、人質だった長男の伯邑考が煮殺され、その死肉を入れたスープを食事に出されたという。優秀な側近たちが、財宝と領地を献上することによって姫昌は何とか釈放されました。紂王は美貌に恵まれ、弁舌に優れ、力は...文王の生きた時代

  • 易の成り立ち

    何時、誰が易を作ったのか?漢書(かんじょ:後漢時代につくられた歴史書)の芸文志(げいもんし:古代からの図書目録が記されている)に、易の成り立ちに関して、「人は三聖を更え、世は三古を歴たり。」とあるそうです。三つの時代を経て、三人の聖人によって作られたというのです。ではその三人の聖人とは?最初の聖人は紀元前2700年頃の伏羲(ふっき)という中国の皇帝です。歴史的には伝説時代の人ですから、確実なことではありませんが、易の八卦を発明したと伝えられています。他にも魚取の網を発明し、魚釣りを教え、文字を開発したり、婚姻の制度を定めた皇帝とも伝えられています。易に似たようなものは他にもいろいろあったようですが、今日普及している易は紀元前1000年頃に2番目の聖人である周の文王によって作られました。八卦をさらに発展させ...易の成り立ち

  • ご挨拶

    「さわやか易」というタイトルのブログではあるが、最近易の話に触れていなかった。久しぶりに易の話をしてみたくなった。兎角、易というと、「占いでしょう」と言われるものだが、そんなものじゃない。生き方の知恵である。知恵の宝庫である。こんな素晴らしいものが東洋には古来からあったのだ。この知恵を支えにしてきた人は多いだろう。しかるに現代人には一部の愛好家を除いてはあまり関心がないのではないだろうか。私が「さわやか易」のブログを始めた動機は、この無限に魅力のある易を誰にでも分かり易く伝えてみようと思ったことだった。もう17年も前のことである。しかし、いざ始めてみると、それは容易なことではないと気が付いた。同時に自分にはそんなに知識も体験もないことを思い知った。しかし、ブログを続けてきた理由は、何より自分の勉強になった...ご挨拶

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