脱プラ時代に、あえて語りたい“適プラ”という考え方。化粧品セット販売で気をつけたい包装ルールと、クリアケースを賢く活用する方法をOEM目線で解説します。
化粧品の開発から販売までのすべてを経験してきた。化粧品製造のプロが 化粧品の裏事情を紹介するとともに、これから化粧品をつくりたい人、化粧品業界で働きたい人、化粧品検定や成分検定を受けたい人向けに役立つ情報を発信します。
透明なだけで合法に?化粧品セットアップと“適プラ”の知られざる関係
脱プラ時代に、あえて語りたい“適プラ”という考え方。化粧品セット販売で気をつけたい包装ルールと、クリアケースを賢く活用する方法をOEM目線で解説します。
〜包装と衛生の視点でちょっと気をつけたい話〜 こんにちは、らむねです。 先日、とある化粧品企画の相談で、こんな質問をいただきました。 「お菓子と一緒にコスメをセットにして販売しても大丈夫ですか?」 こういうギフトセットのアイデア、実はとてもよく見かけます。 ちょっとしたプレゼントやイベント商品などにもぴったりで、お菓子と小さな化粧品を組み合わせた企画はとても魅力的です。 でも、食品と化粧品という“カテゴリが違うもの”をセットにして販売するとなると、実は気をつけなければならないポイントがいくつかあります。 今回は、薬機法・食品衛生法の観点と包装設計(パッケージ)のポイントを中心に、食品と化粧品を…
化粧品OEM視点で考える「容器選定」のポイント ~化粧水容器の選び方を実例で解説~
💡化粧品OEMの現場では「容器選び」が想像以上に重要! 香料が漏れる?棚に並ばない?実際にあったトラブルや対策を、化粧水容器を例にリアルに解説しました🧴 ▶️ 化粧品OEM視点で考える「容器選定」のポイント
頭皮臭・足臭もOKに!?化粧品コピーの裏技をご紹介!
スキンケアは“Spotify”になる? 〜AI×IoTが変える化粧品の未来予想図〜
こんにちは、ラムネです。 最近、AIとかIoTとか、未来っぽい言葉がいろんなところで聞かれるようになってきましたよね。 コスメの世界でも、その波が着実に押し寄せてきているのを感じます。 そこで今回は、そんな「AI×IoT×スキンケア」の可能性について、僕が最近妄想していたことを、連想のままにつづってみたいと思います。 ちょっと話があっちこっち飛ぶかもしれませんが、僕と一緒に未来のスキンケアの姿を想像してもらえたらうれしいです。 ◆ スキンケアが“毎日変わる”時代? 最近では、肌の状態をスマホで測って、その日の気温や湿度、ストレスや睡眠の影響まで考慮して、その瞬間にベストな美容液を自動調合してく…
こんにちわ。ラムネです。 よく「新しい商品を作りたい」という相談が年間を通じて多く寄せられます。しかし、依頼の裏には必ず「理由」があります。今回は、OEMとして実際に携わった事例をもとに、企業がなぜ新商品を必要とするのかを掘り下げてご紹介します。 1. OEM視点で見た「新商品が必要とされる理由」 ◆ ケース1:定番商品の売上低下 → テコ入れとしてのリニューアル 背景: 売上の鈍化や、レビュー・クレームによるブランド鮮度の低下。 依頼内容: 処方の刷新、香りやパッケージ変更、機能追加など。 OEM対応: 「成分コンセプトは同じままで使用感をアップ」「原価は抑えつつ見た目を変える」などの提案。…
社会貢献とコスメ開発は両立できるのか? ―ある原料商社の企画メモから考える―
こんにちは、(ラムネ)です。 コスメの開発をしていると、ふとこんな疑問が浮かびます。 「自分たちの仕事は、社会のためになっているんだろうか?」 この疑問に答えるヒントをくれたのは、とある展示会で出会った企業の方でした。 海外の村と、私たちの原料開発がつながる? その企業は、海外の農村地域で育てられた植物素材を仕入れ、日本国内で販売することで、現地の雇用や収入を支援しています。 まさに、社会課題の解決をビジネスで実現する「ソーシャルビジネス」。 「なるほど、こういう形で“つくること”が社会貢献になるのか…!」 そう思ったと同時に、こんな疑問もわいてきました。 「社会にイイ商品」は、消費者に選ばれ…
パーソナライズドコスメの未来 ~『アルファピュール BC12』で叶える、わたしだけのトリートメント~ 先日、CITE JAPAN 2025という化粧品の展示会に行ってきました。 ひさしぶりに現場で原料を見て、話を聞いて、テンションが上がる1日でした。 その中で、「これからのコスメの形を変えるかも…!」と感じた原料がありました。 ◆ アルファピュール BC12って? 名前はアルファピュール BC12。 三洋化成工業さんが開発した、粉末タイプのカチオン界面活性剤です。 水と混ぜるだけで、その場でトリートメントになる粉。 ……これ、すごくないですか? ◆ 加熱も冷却もいらない この原料は加熱も冷却も…
化粧品の裏事情を発信してる「らむね」です。 今回は、自己紹介をさせてもらいました。
化粧品の裏事情を発信してます。今回は「化粧品は効果ない!?」です。 コスメ好きな人・検定を受ける人・化粧品業界で働きたい人(働いている人)・コスメを作りたい人に役立つ発信してます。
『化粧品の保管には許可がいる』はウソ!』コスメうろセスプランナーの”らむね”が化粧品業界の裏事情を発信してます。
化粧品の裏事情を発信してます。根塊は「そもそも化粧品OEMってなに?」です。 コスメ好きな人・検定を受ける人・化粧品業界で働きたい人(働いている人)・コスメを作りたい人に役立つ発信してます。
化粧品の裏事情:おしりから?ハメ殺し?ちゃんとした化粧品業界では使われる言葉です。今回はおもしろコワイ業界用語です。この記事を読めば何回だった業界用語もすこしわかるようになりますよ。
化粧品の裏事情を紹介。今回は使用期限についてです。化粧品はいつまでつかえるのか?どうしたら使用期限がわかるのか?製造番号の秘密や化粧品に使用期限が書いていない裏事情を解説。コスメ好きやコスメ業界の仕事をめざす人におすすめです。
今回は、「成功のカギ:化粧品OEMの初回商談での商談術」の続編(パート2)になります。 前回は下記の内容を記事にしましたので、ぜひパート1から読んでみてください。 ・こんな商談・見積もり作成はダメ ・初回商談ではコレを聴け! 「なぜオリジナル商品?ナゼその商品?」 「いくら出せる?」 「1年で何個売れる?」 「いくらで売れると思う?」 今回は続きになります。 【いつから売る?】 【最後に聞く事・伝えること】 【見積もりの作成】 【まとめ】 になります。
本日は、見積もりの裏事情です。(パート1) ※書いている途中にボリュームが大きくなりましたので 2回に分けて記事にすることにします。 本記事では私の新人営業時代の悪い例を参考に挙げてどこが悪かったのか?どうすればよいのか? 本記事の内容はOEM営業の特に新人に役立つ記事ですが、実は化粧品を作ろうとする人にとっても参考になる内容になっています。 本ブログは以下の内容で構成しています。 【こんな商談・見積もりはダメ!】 【初回商談ではコレを聴け!】 【なぜオリジナル化粧品? なぜその商品?】 【いくら出せる?】 【1年で何個売れる?】 ・こんな商談・見積もり作成はダメ ・初回商談ではコレを聴け! …
化粧品の製造工程を大きく分けると バルクの製造→容器への充填→製品仕上げ の順番で進みます。 【バルクの製造】 原材料の秤量 調合 貯蔵・検査 【容器への充填】 【製品仕上げ】 【化粧品製造プロセスのまとめ】 ランキング参加中コスメ 【バルクの製造】 まずは「バルク」という聞き慣れない言葉ですが、バルクとは化粧品の中身のことを指します。 業界が違えば別の意味を持つ言葉であり、例えばアパレルでは「量産」の意味であったり、物流業界ではバラ者を「バルク品」などと言うそうです。 化粧品業界では、容器の中に詰められる中身のことを「バルク」と呼びます。そして中身を製造することを「バルク製造」と言ったりしま…
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脱プラ時代に、あえて語りたい“適プラ”という考え方。化粧品セット販売で気をつけたい包装ルールと、クリアケースを賢く活用する方法をOEM目線で解説します。
〜包装と衛生の視点でちょっと気をつけたい話〜 こんにちは、らむねです。 先日、とある化粧品企画の相談で、こんな質問をいただきました。 「お菓子と一緒にコスメをセットにして販売しても大丈夫ですか?」 こういうギフトセットのアイデア、実はとてもよく見かけます。 ちょっとしたプレゼントやイベント商品などにもぴったりで、お菓子と小さな化粧品を組み合わせた企画はとても魅力的です。 でも、食品と化粧品という“カテゴリが違うもの”をセットにして販売するとなると、実は気をつけなければならないポイントがいくつかあります。 今回は、薬機法・食品衛生法の観点と包装設計(パッケージ)のポイントを中心に、食品と化粧品を…
💡化粧品OEMの現場では「容器選び」が想像以上に重要! 香料が漏れる?棚に並ばない?実際にあったトラブルや対策を、化粧水容器を例にリアルに解説しました🧴 ▶️ 化粧品OEM視点で考える「容器選定」のポイント
頭皮臭・足臭もOKに!?化粧品コピーの裏技をご紹介!
こんにちは、ラムネです。 最近、AIとかIoTとか、未来っぽい言葉がいろんなところで聞かれるようになってきましたよね。 コスメの世界でも、その波が着実に押し寄せてきているのを感じます。 そこで今回は、そんな「AI×IoT×スキンケア」の可能性について、僕が最近妄想していたことを、連想のままにつづってみたいと思います。 ちょっと話があっちこっち飛ぶかもしれませんが、僕と一緒に未来のスキンケアの姿を想像してもらえたらうれしいです。 ◆ スキンケアが“毎日変わる”時代? 最近では、肌の状態をスマホで測って、その日の気温や湿度、ストレスや睡眠の影響まで考慮して、その瞬間にベストな美容液を自動調合してく…
こんにちわ。ラムネです。 よく「新しい商品を作りたい」という相談が年間を通じて多く寄せられます。しかし、依頼の裏には必ず「理由」があります。今回は、OEMとして実際に携わった事例をもとに、企業がなぜ新商品を必要とするのかを掘り下げてご紹介します。 1. OEM視点で見た「新商品が必要とされる理由」 ◆ ケース1:定番商品の売上低下 → テコ入れとしてのリニューアル 背景: 売上の鈍化や、レビュー・クレームによるブランド鮮度の低下。 依頼内容: 処方の刷新、香りやパッケージ変更、機能追加など。 OEM対応: 「成分コンセプトは同じままで使用感をアップ」「原価は抑えつつ見た目を変える」などの提案。…
こんにちは、(ラムネ)です。 コスメの開発をしていると、ふとこんな疑問が浮かびます。 「自分たちの仕事は、社会のためになっているんだろうか?」 この疑問に答えるヒントをくれたのは、とある展示会で出会った企業の方でした。 海外の村と、私たちの原料開発がつながる? その企業は、海外の農村地域で育てられた植物素材を仕入れ、日本国内で販売することで、現地の雇用や収入を支援しています。 まさに、社会課題の解決をビジネスで実現する「ソーシャルビジネス」。 「なるほど、こういう形で“つくること”が社会貢献になるのか…!」 そう思ったと同時に、こんな疑問もわいてきました。 「社会にイイ商品」は、消費者に選ばれ…
パーソナライズドコスメの未来 ~『アルファピュール BC12』で叶える、わたしだけのトリートメント~ 先日、CITE JAPAN 2025という化粧品の展示会に行ってきました。 ひさしぶりに現場で原料を見て、話を聞いて、テンションが上がる1日でした。 その中で、「これからのコスメの形を変えるかも…!」と感じた原料がありました。 ◆ アルファピュール BC12って? 名前はアルファピュール BC12。 三洋化成工業さんが開発した、粉末タイプのカチオン界面活性剤です。 水と混ぜるだけで、その場でトリートメントになる粉。 ……これ、すごくないですか? ◆ 加熱も冷却もいらない この原料は加熱も冷却も…
化粧品の裏事情を発信してる「らむね」です。 今回は、自己紹介をさせてもらいました。
化粧品の裏事情を発信してます。今回は「化粧品は効果ない!?」です。 コスメ好きな人・検定を受ける人・化粧品業界で働きたい人(働いている人)・コスメを作りたい人に役立つ発信してます。
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本日は、見積もりの裏事情です。(パート1) ※書いている途中にボリュームが大きくなりましたので 2回に分けて記事にすることにします。 本記事では私の新人営業時代の悪い例を参考に挙げてどこが悪かったのか?どうすればよいのか? 本記事の内容はOEM営業の特に新人に役立つ記事ですが、実は化粧品を作ろうとする人にとっても参考になる内容になっています。 本ブログは以下の内容で構成しています。 【こんな商談・見積もりはダメ!】 【初回商談ではコレを聴け!】 【なぜオリジナル化粧品? なぜその商品?】 【いくら出せる?】 【1年で何個売れる?】 ・こんな商談・見積もり作成はダメ ・初回商談ではコレを聴け! …
化粧品の製造工程を大きく分けると バルクの製造→容器への充填→製品仕上げ の順番で進みます。 【バルクの製造】 原材料の秤量 調合 貯蔵・検査 【容器への充填】 【製品仕上げ】 【化粧品製造プロセスのまとめ】 ランキング参加中コスメ 【バルクの製造】 まずは「バルク」という聞き慣れない言葉ですが、バルクとは化粧品の中身のことを指します。 業界が違えば別の意味を持つ言葉であり、例えばアパレルでは「量産」の意味であったり、物流業界ではバラ者を「バルク品」などと言うそうです。 化粧品業界では、容器の中に詰められる中身のことを「バルク」と呼びます。そして中身を製造することを「バルク製造」と言ったりしま…
化粧品の裏事情を発信してます。今回は「化粧品は効果ない!?」です。 コスメ好きな人・検定を受ける人・化粧品業界で働きたい人(働いている人)・コスメを作りたい人に役立つ発信してます。
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化粧品の裏事情を紹介。今回は使用期限についてです。化粧品はいつまでつかえるのか?どうしたら使用期限がわかるのか?製造番号の秘密や化粧品に使用期限が書いていない裏事情を解説。コスメ好きやコスメ業界の仕事をめざす人におすすめです。
今回は、「成功のカギ:化粧品OEMの初回商談での商談術」の続編(パート2)になります。 前回は下記の内容を記事にしましたので、ぜひパート1から読んでみてください。 ・こんな商談・見積もり作成はダメ ・初回商談ではコレを聴け! 「なぜオリジナル商品?ナゼその商品?」 「いくら出せる?」 「1年で何個売れる?」 「いくらで売れると思う?」 今回は続きになります。 【いつから売る?】 【最後に聞く事・伝えること】 【見積もりの作成】 【まとめ】 になります。
本日は、見積もりの裏事情です。(パート1) ※書いている途中にボリュームが大きくなりましたので 2回に分けて記事にすることにします。 本記事では私の新人営業時代の悪い例を参考に挙げてどこが悪かったのか?どうすればよいのか? 本記事の内容はOEM営業の特に新人に役立つ記事ですが、実は化粧品を作ろうとする人にとっても参考になる内容になっています。 本ブログは以下の内容で構成しています。 【こんな商談・見積もりはダメ!】 【初回商談ではコレを聴け!】 【なぜオリジナル化粧品? なぜその商品?】 【いくら出せる?】 【1年で何個売れる?】 ・こんな商談・見積もり作成はダメ ・初回商談ではコレを聴け! …
化粧品の製造工程を大きく分けると バルクの製造→容器への充填→製品仕上げ の順番で進みます。 【バルクの製造】 原材料の秤量 調合 貯蔵・検査 【容器への充填】 【製品仕上げ】 【化粧品製造プロセスのまとめ】 ランキング参加中コスメ 【バルクの製造】 まずは「バルク」という聞き慣れない言葉ですが、バルクとは化粧品の中身のことを指します。 業界が違えば別の意味を持つ言葉であり、例えばアパレルでは「量産」の意味であったり、物流業界ではバラ者を「バルク品」などと言うそうです。 化粧品業界では、容器の中に詰められる中身のことを「バルク」と呼びます。そして中身を製造することを「バルク製造」と言ったりしま…