「世界の力関係がわかる本」
千々和泰明「世界の力関係がわかる本」ちくまプリマー新書を読みました。恥ずかしながら、第1次世界大戦の開戦時の状況がこの本を読んで、はじめて腑に落ちました。オーストリアの皇嗣がセルビアで暗殺された。それを受けてなぜドイツがフランスに宣戦するのか?その直後、イギリスがドイツに宣戦しています。なぜこのような当事国でないところで動きが急なのか?皆が怖がっていたという「脆弱性による戦争だったことが明快に説明されます。それに対して第2次世界大戦は「機会主義的戦争」侵略者に対して
2025/05/28 19:53