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ktmのブログ https://ktm.muragon.com/

未知日記を読んだ心象を記事として記録しています。なのでこれは独り言です。

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2024/02/22

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  • 講外別記(行ずる人の為に)

    講外別記(行ずる人の為に)

    有気無気すべては不滅母に帰する時ここに始めて絶対の世界となるなり。ここに行ずる人の為に参考としていささか教ゆべき事柄あるによつて掲げをくべし。 其は他ならず。有気の研究終りて更に無気の研究に移らんとする者の為に教へをくものなり。是は非常に大切なる事なればよくよく熟読翫味して...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.13

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.13

    例へば禅門に入りて坐禅する時、小児は早く見性すれば知識すぐれたる人は容易に見性することを得ざるなり。然るに一度見性すれば小児の如き比にあらざることの体験は、禅したるものの其々語り居るところなり。兎に角我意をたくましくすることは修行の妨げとなる故に、修行する者は先づ我意即ち我...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.12

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.12

    すべて催眠術などは此種の類にて、術者が被術者の心を混乱せしめてその心の働きを制止し、然して魂に徹さしむる暗示を送るが故に、忽ち一種のはたらきを即時に行ふことを得るなり。是等も矢張り無気の力に他ならず。術者の暗示の言葉は有気にして魂に徹して無気となり、其が忽ち有気に化してはた...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.11

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.11

    例えば機械なくして、翼なき肉体を以て空かけらんなど計り居る如き事は理にあらず。若し斯る考へを起す人には注意しやるべし。是等は物理学よりなしあたはざる事の理は、誰にも知らるる事柄なるが故なり。仙人が天かけり空かけりすると聞かされて、其を肉体上より考ふるが故に誤信するなり。され...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.10

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.10

    此不滅母の理をきはむるにあらざれば、絶対界を知ることを得ず。この理を知らばたとえ全宇宙の原子が爆破せらるるとも、直ちに是をもとに復活せしむる事を得るなり。然しながら全宇宙の原子を、如何なる方法を以てすとも絶滅する事の難き理も亦、不滅母原理をきはめなば理解することを得るなり。...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.9

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.9

    神の光明はあまねく全宇宙を照らす。然して至らざる処なし。我かく語らば諸子は不審するならん。其は他ならず。未知日記前巻に認めある蝙蝠界の如き、暗黒のところには神の光明あらざるならんと。諸子は光明と云へば光を連想するが故に暗黒界は光明界にあらずと思ふなり。暗黒と云へども光明なり...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.8

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.8

    今後医学が進むに従つて、愚者をして賢者たらしむる研究は、必ずやなし遂げらるるならん。されど其は脳の細胞の足らざることによつて或程度なし得らるることは明らかなれど、其が魂を医学によつて左右することは如何に学理を研究すとも不可能の事なり。然るに二流界の人類ともならば、その魂の力...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.7

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.7

    我、今、科学者の声を聞く。彼は言う、科学は理をきはむればきはむるほど深淵にして、何処迄追い求むるも、到底人智の及ばざること遠しと語り居れり。然り、然あるなり。哲学者又然り。然るに宗教者は宗教上より理をきはめんとするもの稀なり。故に宗教は学者に怯えて次第に影を、うすらげ居るこ...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.6

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.6

    全宇宙と云ひ宇宙と称するも唯言葉の相違にて、始めなく終りなきものの中に於て、唯種々様々に変化するにすぎざれば、帰するところはその変化も絶対の中に含まれあるが故、相対と云ふも絶対の部に属するならん。不滅母の中にありて合しては離れ、離れては合するにすぎざるなり。人体と雖も種々様...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.5

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.5

    有魂の理をきはめ無魂の理をきはむるにあらざれば、すべては明白とはならざるなり。諸子の修行は未だ有心より無心に至り居らざる人きはめて多し。故に迷ひを深くしてさとる事を得ざるなり。有心と云ひ無心と云ふも一体化すれば有心となる。されど是等をはたらかす力備はりたるが故に、時には無心...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.4

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.4

    一度教へを受けなば相寄り相助けて共に共に道を歩むべし。己のみぬけがけの功名をせんなど愚なる心を起すこと勿れ。拝みせよと教へられて諸子は唯外をのみ拝す。是等は拝みにあらず。泰岳の如く処かまはず所嫌はず拝みをなし居りたるが故に、早く天界の地に引き上げられて円満したる霊と化せられ...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.3

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.3

    兎に角絶対界とは不滅母界を指すにて、不滅母は多くの霊子を産み育て、其が宇宙或は全宇宙を造り居ることの理は、最早諸子にも理解する事を得たらん。是等は宇宙全宇宙の組織なるが故に、別段諸子の修養修行の材料とするには余りに広大無辺にして、たとえ其理をきはめ尽すとも修養修行の為には、...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係No.2

    第十講 絶対界と不滅母の関係No.2

    今慈音が、欣情に向つて早く自己に有する魂の何なるかを発見せよと、さとし居るを我は聞きて喜ぶを感じたるなり。人間に生まれて魂を知らざる人は宝の山に入りて手を空しくして帰るに等し。不滅母霊子より生れしめられたる魂を持ちながら、その広大無辺なるはたらきをすら知らずして、空しき一生...

  • 第十講 絶対界と不滅母の関係

    第十講 絶対界と不滅母の関係

    この書の始めより説き来りたる如く無始終霊子は、不滅母の子なりと語りたり。不滅母と云ひ無始終霊子と云ふも帰するところは一にして、何れを其と定むることあたはざるなり。是等はとにかく言葉の相違にて、諸子に語り居るにすぎず。無始終霊子は種々様々のものの集合にして、是を統括したるもの...

  • 第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.9

    第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.9

    理由なくして人を殺す。是を殺生として罪悪と見なすならば、戦争によつて多くの人命を奪ふ。是等も罪となるべき筈なるに不拘、是は正当防衛なりとして罪せらるるにあらずして、却て称美せらるるは実に滑稽至極と云はざるを得ず。諸子の世界には斯くの如き迷信妄信の絶えやらぬにてはあらざるか。...

  • 第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.8

    第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.8

    一服の薬を以て万病を治癒すと云ふが如き、完全無欠の薬品はあらざるべし。然るに薬屋の看板を見ればかかる誇大の広告を認めあるにてはあらざるか。是等を諸子は迷信とは思はざるや。諸子の世界には余りに矛盾したる事柄多し。是等を一々清除して正しきものに改めなば其にて可ならん。何はともあ...

  • 第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.7

    第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.7

    兎に角無気より有気に至らしむる故に、是等の気力が人心に及ぶのみならず、延いてはすべての動植物に至る迄通達なし居ることは異論の余地なし。唯諸子にはそのはたらきの原因を認識することを得ざるに他ならず。気学の真髄をきはめなば、世の中に不思議と云ふもの一としてあらざるなり。悪魔と云...

  • 第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.6

    第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.6

    此無気に関して学理的に説明することを得れど、無知蒙昧の人或は無学の徒に語るとも、認識せしむること難きが故に、唯斯くすれば斯くなると語りし事柄が、現今に至つて迷信妄信となりたること余りに多し。故に科学者が宗教迄排斥するに至りたるなり。もとより無気の原理よりそれが枝葉に入りたる...

  • 第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.5

    第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.5

    無気学を研究せば迷信妄信は悉く排除することを得るなり。有気学のみにては往々間違いを生ず。されど無始終霊子より研究するならば、無気学有気学共に同一歩調を辿るものにて誤つものにあらず。中途因果の法則を旨とし居る諸子の世界なるが故に、甲論乙駁絶ることあらざるなり。絶対性原理とは即...

  • 第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.4

    第九講 有気と無気との働かせかたについてNo.4

    今や慈音はこの無気の教へをうけて盛に研究なし居るにて、有気の原理は既にきはめ尽しての後なるが故に、彼は無気に対して日夜工夫もし行じ居るなり。無機の原理を把握してそれによつてすべてにあたらば、決して暗黒の世界にふみ迷ふものにあらず。盲者の慈音に於てすら行ずればかく迄進み得る具...

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