読書していると、いつの間にか読んでないことありませんか。 文字は追っているけれど、頭は遠くへ思いを馳せている、なんてことです。 読書瞑想って言うらしいですよ。 ものは言いようですね。 読んでないんですから。 昔、大学の講義で良く聴講瞑想してました。 妙に気持ち良かった記憶があるので、やっぱり良いことだったのかもしれません。
スナック菓子が止まらない仕組みはなんでしょう。 報酬系を強く刺激し、快感をもたらします。 パリパリポリポリという音が喜びとなり、食べすぎを招きます。 一袋を駆け抜けたい欲望に突き動かされます。 三角の目をした羽ある天使が、チョコチップクッキーをポリポリ食べながら囁きます。 「後悔するんならやめればー」
ミニマリスト先生が、糖質控えめお菓子をめっちゃディスってました。 「なんでそんなの買うの?痩せたいなら食べなきゃ良いだけじゃん」 ごもっともです。 しかし、それができれば苦労しないんですよね。 お菓子食べないと、悪夢見ちゃうじゃないですか。 ティラミスの海で溺れる夢とか見ちゃうじゃないですか。 あれ、それは幸せな夢ですか。
お豆腐メンタルとかガラスのハートとか、おしゃれに言ったってダメなんですよ。 それ、打たれ弱いってことですよね。 こんにゃくメンタルってのが良いらしいですよ。 一見弱そうに見えて、柔軟で崩れにくいのだそうです。 プリンのメンタルもいけてます。 ぷるんと立ち直ります。
からだ全体を使って、指先の繊細な動きをコントロールします。 特に、腹筋を使って、薬指と小指を操ってください。 薬指と小指を上手く柔らかく使えるようになることが肝心です。 バイオリンの話かと思いましたか? 実は、ヘッドセラピーのお話です。 バイオリンも同じだなあと思ったので、引用させていただきました。
裸足で土の上を歩いたり、素手で土や植物に触れたりするのを、アーシングなんて言いますね。 温泉に入るのもアーシングになるそうです。 そう言えば、温泉好きの知人が「地球とひとつになった気がする」なんて言ってました。 長く浸かっていられない人は、烏の行水なんて言います。 ところで、カラスは自慢の黒い羽が白くなっては嫌なので、さっと短く水浴びを済ませるのだそうですよ。 おしゃれですね。
先日の暴風で、咲きはじめの椿の花が大方吹き飛ばされてしまいました。 と思っていたら、今日、樹の奥から蕾がたくさん顔を出していました。 底力ですね。 桜ふぶきに続く、椿ふぶきでした。
都会の空では、お月さんが顔を出す、なんて言います。 建物の間から見え隠れするからです。 田舎の空では広々と輝いていられるのに、気の毒な事です。 ちなみに、本来の使い方は「雲の隙間から顔を出す」ですけどね。
ポーランド人は世界で最も笑わない国民なのだそうです。 理由もなく笑う人は信用できないと言います。 まあ、そうかもしれませんね。 飛行機のCAさんは流石に笑顔で挨拶してくれます。 聞くところによると、CA採用試験での笑顔は最大の難関なのだそうです。 面白いなあと笑っていると、信用されませんよ。
ストレスで服を買っちゃうという人、気持ちが良くわかります。 一方、服が増えるとストレスがたまるという人、うーん、いささか共感しかねますね。 でも、無駄な服を買わないという意味では、後者が正解です。 裸族以外の人は、一日中服を着てます。 服は体の一部のようなものです。 新しくなると嬉しいし、何か取り替えたくなる時もあります。 気分って大事ですものね。 メルカリに新品の服がたくさん出てます。 着ないのに買ったんですね。 それはダメですね。 やっぱり今回は買わないでおきます。
お茶を淹れる時の最後の一滴はゴールデンドロップと言って、とても大切に扱われます。 コーヒーの場合、最後の一滴は雑味のもとなので嫌われます。 でも最後の一滴まで淹れるバリスタもいるんですよ。 「雑味って適度に入ってないと味の輪郭が分からないし、豆の個性が出ないんですよ。」と言います。 とても賛成です。 人と同じ、欠点を含めての個性であり魅力ですものね。 面白いですね。
美味しいカンパーニュをいただきました。 ハードなパンを豪快に食いちぎるのが大好きです。 西城秀樹のように、ガブっと食いちぎって「ヒデキ、カンゲキー」と叫ぶのが最高です。 が、昔それで顎関節症になってしまい、今は泣く泣く手でちぎって食べています。 それでも美味しいです。
アンケートにおいて不誠実な解答をする人は、サティスファイサーと呼ばれ、調査の信頼性を下げる悪者でした。 でも、最近は、ミニマリストやマキシマリストが極端に走る傾向があって、その中間の人がサティスファイサーと呼ばれ、歓迎されているようです。 要するに、適当にではなく、ほどほどにって事ですね。
くしゃみには色々な言い伝えがあって楽しいです。 有名なのは「一つ褒められ、二つ憎まれ、三つ惚れられ、四つ風邪をひく」です。 ドイツでは「朝三度つづけざまにくしゃみが出ると、幸運と歓びが約束される」と言います。 前向きですね。 イギリスでは「木曜のくしゃみはなにか良いことがあるかも」です。 ちょっと控えめです。 オランダでは「3回すると翌日は晴れる」と言われていて、2回だと「あと1回!」と言われるそうですよ。 楽しくなってきましたか。 「七つくしゃみすると人に言えない秘密がかなう」はアメリカです。 少しやけ気味ですね。
「ブログリーダー」を活用して、kazsaitoさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
読書していると、いつの間にか読んでないことありませんか。 文字は追っているけれど、頭は遠くへ思いを馳せている、なんてことです。 読書瞑想って言うらしいですよ。 ものは言いようですね。 読んでないんですから。 昔、大学の講義で良く聴講瞑想してました。 妙に気持ち良かった記憶があるので、やっぱり良いことだったのかもしれません。
「どっこいしょ」が体に良い話は以前にしました。 体の柔軟性を高め、動きをスムーズにする効果があるのだそうです。 と言うことは、バイオリンでも、難しいパッセージの前に「どっこいしょー!」って言ってから弾くと上手くいくかもしれませんね。 著名なピアニストで、いつも口がごにょごにょ動いてる人いますよね。 あれは、間違いなくどっこいしょですね。 きっとそうに違いありません。
心理療法のひとつである催眠療法というのがあります。 「花びら一枚一枚の価値」と頭の中で唱えて眠ることで、心のわだかまりや嫌な記憶が夢の中できれいに整理され、気持ちの良い目覚めを迎えることができるのだそうです。 そして起きたら、「腰が痛い肩が痛い」と言わないで「腰がんばれ肩がんばれ」とエールを送るんが良いそうです。
ハーバード大学の20秒ルールと言うのがあります。 良い習慣を増やしたいときは、その行動をするのにかかる手間を20秒減らす。悪い習慣を減らしたいときは、その行動をするのにかかる手間を20秒増やす。 と言うもの。 落ちたお菓子は20秒以内に拾えば食べてよしってルールじゃないですよ。 例えば、 バイオリンをケースにしまわずスタンドに立てておく。 練習がすぐ始められて、良さそうですね。 すぐごろんとサボってしまわないように、ベッドにでこぼこマットレスを敷いておく。 あっ、これ超気持ち良いやつでしたね。
寒暖差のきつい季節ですね。 こんな時は腹巻きですよ。 内臓を守り基礎代謝を高め、免疫力を向上させます。 さらに、自律神経のバランスも整えるそうです。 カッコ悪いなんて思ってませんか。 若い人はウェストウォーマーなんて言うそうです。 「今日は、ウェウォ、つけていこうかな」 なんてね。
質問者「1日にお菓子どのくらい食べて良いですか?」 AI「クッキー2、3枚、チョコ25グラム、ポテチ小袋半分、和菓子1個、です。」 質問者「結構いっぱい食べられますね。」 AI「全部じゃありません、どれかです。」 質問者「…少な…。」 AI「聞かなかったことにしますか?」 質問者「いいえ、食べなかったことにします。」 AI「質問した意味がありませんね」
シューベルト31年の生涯は病気がちで、孤独をテーマとする曲が多いため、暗い印象があります。 ところが、こんな言葉を残しています。 「私は、悲しければ悲しいほど喜びの曲を書いてしまう。喜びに溢れるときほど曲には悲しみの感情が表れてしまう。」 ということは、晩年、暗く孤独感に満ちた曲を書いていた時、彼は幸せな気持ちに溢れていたという可能性もありますよね。 そんなふうに思うと、少し救われる気がしますね。
疲れ目に蒸しタオルはとても良いですね。 耳にも蒸しタオルというのを最近聞いてやっています。 疲れ耳って訳ではなくて、目の疲れや頭の疲れに、耳タオルが効くそうです。 いろんなしわ寄せが耳にいくのだそうです。 だから耳は複雑なしわがあるのですね。 苦労している耳なので、穴を開けたりぶら下げたりするのは、ほどほどにしてあげてください。
ブルーライトカットというのが流行りましたね。 なんと今は、ブルーライトはカットしないほうが良いという科学的見地らしいですよ。 びっくりですね。 あの名曲「ブルーライトヨコハマ」はカンヌの夜景がモデルなんだそうです。 それもちょっとびっくりです。 いしだあゆみさん、綺麗でしたね。
ビブラートとオブラートって似てますね。 オブラートは薬を飲みやすくする澱粉のフィルムですが、「オブラートに包む」というと「柔らかい言い回しをする」という意味になります。 オブラートに包むようなビブラートって、良い感じですね。 ビオブラートと名付けましょう。 ちなみに、ビオブロートは芦屋のパン屋さんで、オーガニックのパンのことです。
勝間和代さんによると、認知的柔軟性を鍛えることで、歳をとっても頭が固くならないと言う事です。 良いですね。 どうしても凝り固まってきますからね。 方法としては、物の用途を一つにしないのが良いそうです。 例えば、マグカップはコーヒーを飲むだけではなく、マイクスタンドとしても優秀なのだそうです。 では、その先を考えてみましょう。 マグカップを帽子にして出かけましょう、ゆっくり歩かないとですね。 さらに、マグカップを靴にして闊歩しましょう、オランダの木靴みたいにカッポカッポ言うかもしれませんね。
また、ミニマリスト先生の名言です。 『「よい」と思う曲が一つあれば十分だ。』 しびれますね。 生涯で一曲しか演奏しないバイオリニストとかいたら、めっちゃかっこいいですね。 憧れます。
おにぎりの夢は非常に良いらしいですよ。 特に赤飯のおにぎりは運気上昇の象徴なのだそうです。 海苔は安定した環境の象徴だそうです。 最近、海苔が高いのでご飯に巻くのを躊躇していましたが、これからは思い切って巻くことにします。 おにぎりを落とす夢は運気を逃すかもしれないので要注意とのことです。 でも、おむすびころりんの良いおじいさんは、おむすびを落とした代わりに財宝の入った小さなつづらを貰いますね。 どちらを信じましょうか。
この時期、庭の柿の木は一斉にたくさんの白い花をつけます。 そして、惜しげもなく落ちていきます。 椿のように花の形のままポトポト落ちていきます。 地面が雹が降った後みたいになります。 花の形が鼻の形にも似ていて面白いです。 こんなに落ちたら実がならないのではと心配しますが、毎年たくさん実がついていますよ。 元気な木ですね。
柏餅食べましたか。 柏餅の主な効能は、便秘解消、アンチエイジング、コレステロール値の低下、また、柏の葉には抗菌作用があり、香りには自律神経を安定させ、不眠を解消、免疫力を高める効果など、良いこと尽くしですね。 あと見た目が、気持ちよく布団にくるまったような姿をしていて、ほっこりします。 だからと言って、山のように食べては効果半減です。 翌朝おっきな柏餅みたいになっちゃいますよ。
脳は情報が多すぎると、わざと五感を鈍くするのだそうです。 たくさんの情報と引き換えに、見たり聞いたり味わったりする楽しみを削っているのですね。 対処法としては、なるべく静かな音を聞く、雨の音とか葉擦れの音とか。 自然の景色を見る、空とか海とか花とか。 添加物の少ないものを食べる、これはちょっと難しいです。 できそうなことありますか?
庭のモミジは春から真っ赤です。 夏に少し緑になってまた赤くなります。 紅色と言った方が良いですね。 紅花で染めた色を紅色と言います。 国旗の色も紅です。 40年前くらいに流行ったくれない族は、なになにしてくれない、という悩める人たちのことでした。 懐かしいですね。
第2の脳は3つあります。 一つは腸。腸内環境を整えることでセロトニンやドーパミンなどが合成され、幸福感ややる気が生まれます。もう一つは手。 指先を動かすことで、オキシトシンが分泌され、幸福感が得られます。もう一つはスマホ。 代わりに全部考えてくれます。 それぞれバランス良く使うと良いらしいですよ。 そのうちもっと進化して、触ると元気が出るスマホ、触ると栄養が摂れるスマホ、なんていうのもできるかもしれませんね。
0.75倍速で暮らすと幸せになれるという記事がありました。 ゆっくり過ごすということですね。 ゆっくり歩くと、良い姿勢を意識して歩くことができます。 ゆっくりお掃除すると、隅々まで行き渡ります。 ゆっくり食べると、体にも良いし、味わいも増えますね。 ラジオ体操も0.75倍速でやると良いらしいですよ。 節々が良く伸びるような気がしますね。
スナック菓子が止まらない仕組みはなんでしょう。 報酬系を強く刺激し、快感をもたらします。 パリパリポリポリという音が喜びとなり、食べすぎを招きます。 一袋を駆け抜けたい欲望に突き動かされます。 三角の目をした羽ある天使が、チョコチップクッキーをポリポリ食べながら囁きます。 「後悔するんならやめればー」
仕事帰りに仲間と部長の悪口を言い合うのは、本当に楽しいですよね。 でも、陰口を叩く人は魔界の人間だ、と美輪明宏さんがおっしゃってました。 うゎ、魔界の人間になってしまっていたのですね。 あまり人を嫌ってはいけないのでしょうね。 人間自体が嫌いって人もいます。 「人間を知れば知るほど、私は犬が好きになる。」サティ ここまでいくと清々しいです。
観音様は「音を観る」と書きます。 音は人の哀しみ苦しみ、あるいは喜び、または憎しみ。 とらえがたい心のすがたを観ていると言います。 昔、大船観音の近くに住んでいて、学校サボったりいたずらしたりした時は、観音様が見えない道で帰ったりしてました。 なんか怖かったんですね。 おかげで、ポンコツではありますが、大きく道を踏み外さず生きてこれたのかもしれません。
アイスが美味しい季節になりました。 頭にキーンとくるあれは、アイスクリーム頭痛と言って、原因はまだ解明されてないそうです。 一方、歯にしみるあれは解明されていて、象牙細管が収縮して神経に刺激がいくのだそうです。 別に歯磨き足りないって事じゃないそうですよ。 安心してください。
心を止める音、ってどうでしょう。 ざわざわ波打っていた心が、すっと静まるような。 吸い込まれて、浄化されていくような。 ダヴィンチの「受胎告知」を観た時、そう感じました。 大天使ガブリエル「あなたは神の子をみごもりました。」 マリア「まじっ?!!」 って言うシーンです。
日本で一番明るい星空と言われる、長野県阿智村。 つまり日本で一番暗い夜ってことなのでしょうか。 それはそれは圧倒的に美しい星空で、息を呑んで感動した記憶があります。 一方、東京の夜景も綺麗ですね。 日本一明るい街ですから。 高いビルは輝く森のようで、文明って凄いなあと思います。 うちから見える小さな星空や、ショッピングモールの小さなあかりも、独特な寂しさがあって素敵です。 一番ほっとしますね。
上手に弾きたくて、いろんな本を読んで、いろんな話聞いて、いろんなやり方を覚えて、やってみた結果、沼にハマったようになって、落ち込んでしまうこと、ありませんか。 人間は、あまりたくさんの情報があり過ぎると、間違えた結論に達してしまうのだそうです。 そんな時は、空を見て、甘いものを食べて、寝ちゃいましょう。 起きた時、なんかすごいことになっているかもしれませんよ。 なんかね、、。
偏愛とは、大ぴらには言えないけれど、あることに並外れた情熱を傾けること、だそうです。 一時期、マニアとかオタクとか言われていましたが、今は偏愛と言います。 一番邪魔になるのは、常識的な価値観や概念。 直観や閃き、不思議な縁を大切にします。 人の意見に左右されず、自分の好きを貫き通すって、すごいですよね。
理路整然とした主張は素敵です。 でも、曖昧模糊とした表現もまた魅力的です。 想像力を掻き立てるじゃないですか。 得体の知れない空気が漂うことで、ドキドキするかもしれません。 たとえ、ほんとはどうして良いのかわからないだけだったとしても、、。
四十年以上付き合っている愛器(バイオリン)。 未だに、思うようにはなりませんが、時に、思った以上のことがもたらされます。 心の火が、灯っては消えるような、そんな思いに陥ってしまう時、 愛器が「しっかりしろよ、こんな音色もあるんだぞ」と微笑むことがあります。 付喪神、でしょうかね。
小さいことにくよくよしないコツを教わりました。 良い気分の時はありがたく思い、暗い気分の時は優雅にやり過ごす、だそうです。 人生は理不尽が当たり前、トンチンカンを楽しむと良いらしいです。 「より良く生きるためには、頭をしっかり休め、心を明るく保つこと」レオナルド・ダ・ヴィンチ
好きな音楽は、繰り返し聴きたくなります。 でも、あまりたくさん聴きすぎないでください。 アスリート並みに運動したら普通の人は体壊してしまいます。 フードファイターのように食べたら動けなくなってしまいます。 一日24時間寝てしまったらその人は向こうの世界の人です。 音に溢れすぎてしまうと、何も感じなくなってしまいます。 音は心の中にあるほうが色褪せないのです。
今日は、一粒万倍日。 「何ごとを始めるのにもよい」とされる吉日です。 種が膨らむように、成長や発展につながるとされ、習いごとを始める日にもぴったりといわれています。 特に新しいことがない人は、自己研鑽の日にすると良いそうです。 また、悪いことをすると、一万倍の罪を背負うことになるんだとか。 怖いですね。 なんか、さぼっちゃった人も大丈夫です。 そんな時はこう考えます。 「吉凶は、人にありて日にあらず」吉田兼好
最近、手洗いを、除菌ハンドソープから石鹸に変えました。 何か優しい膜に守られるような不思議な安心感があります。 一生懸命綺麗な音を出そうとするあまり、何か、除菌されたような響きになって、寂しくなってしまうことがあります。 修正されすぎた古い絵画のような感じもします。 歳をとったせいかもしれません。 あまりに無駄のないことが、寂しく感じてしまうのかもしれませんね。
誰かのちょっとした意見で、落ち込んで自信を失ってしまうこと、ありますよね。 メンタリストDaiGoさんのアドバイス。 「必要なのは自信ではなく能力、自信を持つ必要はない。」 ひろゆきさんのアドバイス。 「自信満々な奴はただのバカだから、自身は持たない方が良い。」 特別頭の良い二人は、全然違う言い方で、同じようなことを言っていて、楽しいですね。
江戸っ子言葉に「あのひとは様子がいい」というのがあります。 その見た目、ものの言い方、表情、他たくさんの要素を含んだ上質な言葉です。 さっぱりと垢抜けしていて、色気があることが、江戸の粋だそうです。 あなたの演奏は様子がいい、なんて言ってみたいし、言われてみたいですね。
美味しいものを食べると、生きているのが嬉しいと思います。 良い演奏を聴くと、生きているのが切ないと感じます。 亡くなった大切な人を思い出すような気持ちになります。 音楽には姿がないので、姿はないけれど、きっとそばで支えてくれていることを感じさせてくれるのかもしれませんね。
言葉に深みのある人と無い人がいますよね。 おしゃべりな人より寡黙な人の方が深みはあるのでしょうか。 楽しい会話は、心地良い音楽に聞こえることがあります。 心地良い演奏は、楽しい会話のように聞こえたら良いですね。 そして少しだけ深みがあると素敵です。
たくさんの人が喜んでくれる演奏をしたいと思ってしまいがちです。 でも、気に入ってくれている少しの人がいたとしたら、あなたの演奏は変えないほうが良いと思います。 たくさんの人の好みはすぐに変わってしまいます。 あなたを支持する少しの人は、そう簡単には心変わりしません。 自分の気持ちに少しだけ自信を持って、今のままで大丈夫です。
「努力で成るものは、たかが知れてます。」美術家 篠田桃紅 なかなか台無しな一言ですね。 選ばれた人がいるということ、神様からの贈り物を受けた人がいるということですよね。 ただ、みんなが、ひとかどの人になる必要はないわけです。 ポンコツな人、へっぽこな人、色々いるから、ひとかどの人が輝けるのではないでしょうか。 ちなみに最近の若い人たちの間で、萌え要素として「ポンコツ」がもてはやされているようですよ。 おっ、時代が来たのか、と思っておきましょうか。
桜が散り、爽やかで心地よい新緑の季節です。 呑気に音楽などやってて、それは伊達や酔狂じゃないと言えるのでしょうか。 人によっては取るに足らないことであっても、人生の宝物になる場合があります。 この度、新しいレパートリーを宝箱に入れました。 新しい出会いは楽しい、なんて思います。 人見知りですけどね。