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NishiのパワプロMLB査定ブログ https://nishi-pawamlb.com/

パワプロ2024でメジャーリーガーを再現しています。メジャー経験のある新外国人情報やメジャーリーグ関連の記事もアップ中!

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2024/01/19

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  • パワプロ2025 デューク・スナイダー 1953年 パワナンバー

    デューク・スナイダー LAD(1947-1962)-NYM(1963)-SF(1964) 通算成績 2143試合 .295 2116安打 407本塁打 1333打点 99盗塁 fWAR63.5 獲得タイトル:本塁打王1回、打点王1回 1953年 153試合 .336 198安打 42本塁打 126打点 16盗塁 fWAR8.8 The Silver Fox 1950年代はヤンキース、ジャイアンツ、ドジャースの3強時代。 この3球団の共通点は、ニューヨークに本拠地を置いていたことと、センターにマントル、メイズ、スナイダーと絶対的な強打者を擁していたこと。 マントル、メイズは歴代最高のセンターとし…

  • パワプロ2025 アーニー・バンクス 1959年 パワナンバー

    アーニー・バンクス CHC(1953-1971) 通算成績 2528試合 .274 2583安打 512本塁打 1636打点 50盗塁 fWAR63.3 獲得タイトル:MVP2回、本塁打王2回、打点王2回、ゴールドグラブ賞1回 1959年 155試合 .304 179安打 45本塁打 143打点 2盗塁 fWAR9.7 Mr. Cub ショートという負担の大きいポジションに就きながら5度のシーズン40本塁打以上をクリアした強打者。 バンクスはルーキーイヤーの54年に当時のショートとしての新人記録となる19本塁打を放ち、新人王投票でも2位にノミネート。 1955年には軽量バットに切り替えたことで…

  • パワプロ2025 エディ・マシューズ 1953年 パワナンバー

    エディ・マシューズ ATL(1952-1966)-HOU(1967)-DET(1968) 通算成績 2391試合 .271 2315安打 512本塁打 1453打点 68盗塁 fWAR96.1 獲得タイトル:本塁打王2回 1953年 157試合 .302 175安打 47本塁打 135打点 1盗塁 fWAR8.7 歴代最高のサード候補の一角 マイク・シュミットがMLBで頭角をあらわす前の史上最高の三塁手。 マシューズはサードとしてはトップクラスのパワーを誇り、現役引退時点で三塁手としては歴代1位、MLB全選手でも歴代6位の512本塁打を記録。 マシューズはMLB2年目の1953年に当時のサード…

  • パワプロ2025 ネリー・フォックス 1957年 パワナンバー

    ネリー・フォックス PHA(1947-1949)-CWS(1950-1963)-HOU(1964-1965) 通算成績 2367試合 .288 2663安打 35本塁打 790打点 76盗塁 fWAR45.2 獲得タイトル:MVP1回、ゴールドグラブ賞3回 1957年 155試合 .317 196安打 6本塁打 61打点 5盗塁 fWAR7.0 Little Nel レギュラー2年目の1951年から1962年までのべ12シーズン連続でオールスターに選ばれた巧打堅守が光るセカンド。 1959年には、シカゴ・ホワイトソックスの40年ぶりの地区優勝、通称ゴーゴーソックスの中心選手としてMVPに輝いて…

  • パワプロ2025 ギル・ホッジス 1954年 パワナンバー

    ギル・ホッジス LAD(1943,1947-1961)-NYM(1962-1963) 通算成績 2071試合 .273 1921安打 370本塁打 1274打点 63盗塁 fWAR42.1 獲得タイトル:ゴールドグラブ賞3回 1954年 154試合 .304 176安打 42本塁打 130打点 3盗塁 fWAR6.0 ボーイズ・オブ・サマーのコアメンバー 1950年代にチームメイトのデューク・スナイダーに次ぐ310本塁打を放ったスラッガー。 ホッジスはメジャー3年目の1949年に23本塁打、リーグ4位の115打点と強打のファーストとしてブレイク。同年のドジャースはジャッキー・ロビンソン、ロイ・…

  • パワプロ2025 ロイ・キャンパネラ 1953年 パワナンバー

    ロイ・キャンパネラ BRO(1948-1957) 通算成績 1215試合 .276 1161安打 242本塁打 856打点 25盗塁 fWAR45.7 獲得タイトル:MVP3回、打点王1回 1953年 144試合 .312 162安打 41本塁打 142打点 4盗塁 fWAR7.7 Campy MLB史上6人目のアフリカ系アメリカ人メジャーリーガーにして、史上最高のキャッチャーのひとり。 キャンパネラはジャッキー・ロビンソンが人種の壁を打ち破った翌年の1948年にメジャーデビュー。 キャンパネラはバズーカアームと強打を武器にすぐさまドジャースの正捕手の座を射止め、49年からは8シーズン連続でオ…

  • パワプロ2025 ホイト・ウィルヘルム 1952年 パワナンバー

    ホイト・ウィルヘルム NYG(1952-1956)-STL(1957)-CLE(1957-1958)-BAL(1958-1962)-CWS(1963-1968)-CAL(1969)-ATL(1969-1970)-CHC(1970)-ATL(1971)-LAD(1971-1972) 通算成績 1070登板 143勝122敗 防御率2.52 1610奪三振 228セーブ fWAR27.3 獲得タイトル:最優秀防御率2回 1952年 71登板 15勝3敗 防御率2.43 108奪三振 11セーブ fWAR1.2 元祖ナックルボーラー ホイト・ウィルヘルムがメジャーデビューする前のナックルボールは、速…

  • パワプロ2025 ロイ・フェイス 1959年 パワナンバー

    ロイ・フェイス PIT(1953,1955-1968)-DET(1968)-MON(1969) 通算成績 848登板 104勝95敗 防御率3.48 877奪三振 191セーブ 20ホールド fWAR10.2 獲得タイトル:最多セーブ2回 1959年 57登板 18勝1敗 防御率2.70 69奪三振 10セーブ fWAR1.5 The Baron of the Bullpen セーブという公式記録誕生のきっかけをつくったリリーバー。 フェイスはメジャーデビュー当初は先発兼リリーフとして起用されていたが、リーグ最多の68登板をこなした1956年からはリリーフ1本に転向。 1959年にはリリーフ登…

  • パワプロ2025 ビリー・ピアース 1955年 パワナンバー

    ビリー・ピアース DET(1945,1948)-CWS(1949-1961)-SF(1962-1964) 通算成績 585登板 211勝169敗 防御率3.27 1999奪三振 32セーブ fWAR52.6 獲得タイトル:最多勝利1回、最優秀防御率1回、最多奪三振1回 1955年 33登板 15勝10敗 防御率1.97 157奪三振 1セーブ fWAR5.1 ホワイトソックスのエース 1950年代最高のサウスポーのひとり。 ピアースは身長が175センチと当時としても小柄なピッチャーだったが、デトロイト・タイガース時代から「望遠鏡がないと見えないような速球」とジョー・ディマジオに言わしめるほどの…

  • パワプロ2025 アーリー・ウィン 1954年 パワナンバー

    アーリー・ウィン WSH(1939,1941-1944,1946-1948)-CLE(1949-1957)-CWS(1958-1962)-CLE(1963) 通算成績 691登板 300勝244敗 防御率3.54 2334奪三振 16セーブ fWAR58.5 獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝利2回、最優秀防御率1回、最多奪三振2回 1954年 40登板 23勝11敗 防御率2.73 155奪三振 3セーブ fWAR4.7 Gus 「投手たるもの打者を最大の敵とみなさなければならない」という信念に基づく、闘志あふれるピッチングスタイルで多くの打者から恐れられた名投手。 ワシントン・セネタ…

  • パワプロ2025 ドン・ニューカム 1956年 パワナンバー

    ドン・ニューカム LAD(1949-1958)-CIN(1958-1960)-CLE(1960)-中日(1962) 通算成績 344登板 149勝90敗 防御率3.56 1129奪三振 7セーブ fWAR36.9 獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞1回、最多勝利1回、最多奪三振1回、新人王 1956年 38登板 27勝7敗 防御率3.06 139奪三振 fWAR5.0 Newk 野手として中日ドラゴンズでプレーしたことでお馴染みのメジャーリーガー。 ニューカムは1949年にダン・バンクヘッド、サチェル・ペイジに続く史上3人目のアフリカ系アメリカ人投手としてメジャーデビュー。 ニューカムは…

  • パワプロ2025 ウォーレン・スパーン 1957年 パワナンバー

    ウォーレン・スパーン MLN(1942-1964)-NYM(1965)-SF(1965) 通算成績 750登板 363勝245敗 防御率3.09 2583奪三振 29セーブ fWAR74.5 獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝利8回、最優秀防御率3回、最多奪三振4回 1957年 39登板 21勝11敗 防御率2.69 111奪三振 3セーブ fWAR2.7 衰え知らずのレジェンド左腕 左投手としては歴代最多の363勝をあげたレジェンド。 スパーンはデビュー当初は左の速球派投手として活躍していたが、1950年代に入ってから毎年のように新たな変化球の習得に励み、技巧派投手にモデルチェンジ。 …

  • パワプロ2025 ロビン・ロバーツ 1953年 パワナンバー

    ロビン・ロバーツ PHI(1948-1961)-BAL(1962-1965)-HOU(1965-1966)-CHC(1966) 通算成績 676登板 286勝245敗 防御率3.41 2357奪三振 25セーブ fWAR74.6 獲得タイトル:最多勝利4回、最多奪三振2回 1953年 44登板 23勝16敗 防御率2.75 198奪三振 2セーブ fWAR8.4 コントロールとスピードをハイレベルで両立させた好投手 MLB黎明期では速球派=コントロールはイマイチというイメージがあったが、そのジンクスを覆したのが今回作成したロバーツだ。 ロバーツは150キロを超えるフォーシームを投げ込む速球派で…

  • MLB All Decade Team 1950’s

    ニューヨーク3強時代 1950年代は10回のワールドシリーズのうち8回がニューヨークに本拠地を置くヤンキース、ドジャース、ジャイアンツの対決と、まさにニューヨーク3強時代。 この時代は、ドジャースを皮切りにアフリカ系アメリカ人のMLB進出が本格化。高い身体能力を武器に野手ではウィリー・メイズやロイ・キャンパネラ、投手ではドン・ニューカムがタイトルを総なめ。 彼らの活躍でアフリカ系アメリカ人だけでなく、ミノーソ、クレメンテ、アパリシオを筆頭にキューバ、プエルトリコやドミニカ、ベネズエラなど中南米の選手のMLB進出もはじまり、MLBの国際化が一気に進んだ。 また、1950年代前半までは、ニューヨー…

  • パワプロ2025 カール・ヤストレムスキー 1967年 パワナンバー

    カール・ヤストレムスキー BOS(1961-1983) 通算成績 3308試合 .285 3419安打 452本塁打 1844打点 168盗塁 fWAR 獲得タイトル:MVP1回、首位打者3回、本塁打王1回、打点王1回、ゴールドグラブ賞7回 1967年 161試合 .326 189安打 44本塁打 121打点 10盗塁 fWAR11.1 Yaz メジャーデビューから23年、レッドソックスのフランチャイズプレイヤーとしてプレーし、出場試合数、通算安打、打点など複数の球団記録を樹立した“ボストンのレジェンド”。 ヤストレムスキーといえば、なんといっても1967年のシーズン。 同年は、大学の学位をと…

  • パワプロ2025 ロベルト・クレメンテ 1967年 パワナンバー

    ロベルト・クレメンテ PIT(1955-1972) 通算成績 2433試合 .317 3000安打 240本塁打 1305打点 83盗塁 fWAR80.6 獲得タイトル:MVP1回、首位打者4回、ゴールドグラブ賞12回 1967年 147試合 .357 209安打 23本塁打 110打点 9盗塁 fWAR7.7 ラテンアメリカ系メジャーリーガーのパイオニア MLBでは人格者でかつ慈善活動に熱心に取り組んだメジャーリーガーを讃える「ロベルト・クレメンテ賞」というアワードがあるが、その由来になったのが今回作成したクレメンテだ。 クレメンテはプエルトリコ出身と当時では珍しいラテンアメリカ系のメジャー…

  • パワプロ2025 フランク・ロビンソン 1966年 パワナンバー

    フランク・ロビンソン CIN(1956-1965)-BAL(1966-1971)-LAD(1972)-CAL(1973-1974)-CLE(1974-1976) 通算成績 2808試合 .294 2943安打 586本塁打 1812打点 204盗塁 fWAR104.0 獲得タイトル:MVP2回、首位打者1回、本塁打王1回、打点王1回、ゴールドグラブ賞1回、新人王、最優秀監督賞1回 1965年 155試合 .316 182安打 49本塁打 122打点 8盗塁 fWAR8.2 MLB史上最初のアフリカ系アメリカ人監督 今でこそ、ダスティ・ベイカー監督を筆頭にアフリカ系アメリカ人の監督は珍しくないが…

  • 【祝】350万アクセスを突破しました!/パワプロブログの始め方3.5 独自ドメインのススメ

    Twitterでもつぶやきましたが、当ブログはおかげさまで350万アクセスのマイルストーンに到達しました。 気がついたら累計アクセス数が350万の大台を突破していました!やったぜ pic.twitter.com/LdbuB1Bd7Q — Nishi@パワプロ2024 (@2018Nishimlb) 2025年5月7日 ありがとうございます😊 前回、300万アクセスに到達したのは2024年12月7日ということで、ほぼ5ヶ月間で50万アクセスを積み上げた計算になります。 今年は3月に東京ドームでMLB開幕戦が開催されたこともあり、当ブログもPCAことピート・クロウ=アームストロングを筆頭にカブス、…

  • パワプロ2025 ブルックス・ロビンソン 1964年 パワナンバー

    ブルックス・ロビンンソン BAL(1955-1977) 通算成績 2896試合 .267 2848安打 268本塁打 1357打点 28盗塁 fWAR80.2 獲得タイトル:MVP1回、打点王1回、ゴールドグラブ賞16回、ロベルト・クレメンテ賞1回 1964年 163試合 .317 194安打 28本塁打 118打点 1盗塁 fWAR8.1 Human Vacuum Cleaner 人間掃除機のニックネームの通り、三塁方向に転がってきたあらゆる打球を華麗に吸い込みアウトにしてきた歴代最高のサードのひとり。 ロビンンソンはゴールドグラブ賞の常連でサードとしては歴代最多の16回のゴールドグラブ賞を…

  • ブログ開設から6周年を迎えました!

    みなさま、やっはろー! 最近は、パワプロはろくに触れずにモンハンワイルズで歴戦個体を狩りまくっているNishiです。 本日、5月6日をもって本ブログは6周年を迎えることができました。 なんだかんだで、パワプロ2024発売からほぼ毎日更新できたのは、読者のみなさまのアクセスのおかげです。ありがとうございます! 毎日更新のおかげかは分かりませんが、Googleアナリティクスの表示回数も月25万をコンスタントに超えられるようになり、年間300万の大台に乗れる可能性が出てきました。また、アクセス数も順調に伸びており、こちらも今年の11月までには400万アクセスを突破できそうです。 さて、本ブログでは、…

  • パワプロ2025 ルイス・アパリシオ 1960年 パワナンバー

    ルイス・アパリシオ CWS(1956-1962)-BAL(1963-1967)-CWS(1967-1970)-BOS(1971-1973) 通算成績 2601試合 .262 2677安打 83本塁打 791打点 506盗塁 fWAR 獲得タイトル:盗塁王9回、ゴールドグラブ賞9回、新人王 1960年 153試合 .277 166安打 2本塁打 61打点 51盗塁 fWAR5.0 リトル・ルーイ MLBのショートはカル・リプケンが台頭する前の1980年代前半までは比較的小柄な俊足タイプの選手が就くポジションであったが、その潮流を確固たるものとしたのが今回作成したアパリシオだ。 アパリシオはルーキ…

  • パワプロ2025 ピート・ローズ 1965年 パワナンバー

    ピート・ローズ CIN(1963-1978)-PHI(1979-1983)-MON(1984)-CIN(1984-1986) 通算成績 3562試合 .303 4256安打 160本塁打 1314打点 198盗塁 fWAR80.1 獲得タイトル:MVP1回、シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞2回、ハッチ賞、ルー・ゲーリック賞1回、ロベルト・クレメンテ賞1回 1965年 162試合 .312 209安打 11本塁打 81打点 8盗塁 fWAR5.2 Charlie Hustle MLB歴代最多の4256安打を放った稀代のヒットマシン。 ローズは1963年に巧打のスイッチヒッターとしてメジ…

  • パワプロ2025 ウィリー・マッコビー 1969年 パワナンバー

    ウィリー・マッコビー SF(1959-1973)-SD(1974-1976)-OAK(1976)-SF(1977-1980) 通算成績 2588試合 .270 2211安打 521本塁打 1555打点 26盗塁 fWAR67.4 獲得タイトル:MVP1回、本塁打王3回、打点王2回、カムバック賞1回、新人王 1969年 149試合 .320 157安打 45本塁打 126打点 fWAR7.9 Big Mac 強烈なプルヒッティングでキャンドルスティックパークのライトスタンドにホームランを連発した1960年代を代表するスラッガー。 マッコビーはルーキーイヤーの1959年にわずか52試合の出場ではあ…

  • パワプロ2025 ジョー・トーリ 1966年 パワナンバー

    ジョー・トーリ ATL(1960-1968)-STL(1969-1974)-NYM(1975-1977) 通算成績 2209試合 297 2342安打 344本塁打 1185打点 23盗塁 fWAR 獲得タイトル:MVP1回、首位打者1回、打点王1回、ゴールドグラブ賞1回、最優秀監督賞2回 1966年 148試合 .315 172安打 36本塁打 101打点 fWAR6.9 名将トーリ ジョー・トーリ=1990年代後半からの悪の帝国ヤンキースの監督というイメージが強いが、選手としても超一流。 トーリは強肩強打のキャッチャーとして1961年にブレーブスの正捕手に定着。 1964年には打率.321…

  • パワプロ2025 スチュアート・ミラー 1965年 パワナンバー

    スチュー・ミラー STL(1952-1956)-PHI(1956)-SF(1957-1962)-BAL(1963-1967)-ATL(1968) 通算成績 704登板 105勝103敗 防御率3.24 1164奪三振 153セーブ fWAR18.6 獲得タイトル:最優秀防御率1回、最多セーブ2回 1965年 67登板 14勝7敗 防御率1.89 104奪三振 24セーブ fWAR2.3 The Butterfly Man 130キロ台の速球と、“バタフライ”と呼ばれた速球と同じ腕の振りから投げられるチェンジアップとスローカーブのコンビネーションで打者を翻弄したリリーフエース。 ミラーはメジャー…

  • パワプロ2025 ディック・ラダッツ 1964年 パワナンバー

    ディック・ラダッツ BOS(1962-1966)-CLE(1967-1967)-CHC(1967)-DET(1969)-MON(1969) 通算成績 381登板 52勝43敗 防御率3.13 745奪三振 120セーブ fWAR8.5 獲得タイトル:最多セーブ2回 1964年 79登板 16勝9敗 防御率2.29 181奪三振 29セーブ fWAR2.9 モンスター・ラダッツ 1960年代最強の強打者ミッキー・マントルからあまりの速球のスピードと2メートル・100キロオーバーの巨体にちなんで「モンスター」というニックネームで呼ばれた剛腕リリーバー。 ラダッツは当時としては非常に珍しいリリーフエ…

  • パワプロ2025 フアン・マリシャル 1965年 パワナンバー

    フアン・マリシャル SF(1960-1973)-BOS(1974)-LAD(1975) 通算成績 471登板 243勝142敗 防御率2.89 2303奪三振 fWAR61.2 獲得タイトル:最多勝利2回、最優秀防御率1回 1965年 39登板 22勝13敗 防御率2.13 240奪三振 1セーブ fWAR6.8 Dominican Dandy ドミニカ共和国出身の投手としては歴代最多の242勝をマークしたレジェンド右腕。 マリシャルは全盛期がコーファックスやギブソンとかぶってしまったため、サイ・ヤング賞のタイトルには縁がなかったが、1960年代最強のピッチャーのひとり。 マリシャルはオーバー…

  • パワプロ2025 ホワイティ・フォード 1961年 パワナンバー

    ホワイティ・フォード NYY(1950-1967) 通算成績 498登板 236勝106敗 防御率2.75 1956奪三振 10セーブ fWAR54.9 獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝利3回、最優秀防御率2回 1961年 39登板 25勝4敗 防御率3.21 209奪三振 fWAR5.8 Chairman of the Board 1950〜60年代のヤンキースのエースとして球団記録となる236勝をあげたサウスポー。 フォードは最速でも80マイル台後半と速球のスピードは当時でもそれほど速くなかったが、カーブを始めとする多彩な変化球で的を絞らせないピッチングで打者を翻弄。 フォードの特…

  • パワプロ2025 ボブ・ギブソン 1968年 パワナンバー

    ボブ・ギブソン STL(1959-1975) 通算成績 528登板 251勝174敗 防御率2.91 3117奪三振 6セーブ fWAR82.3 獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞2回、最多勝1回、最優秀防御率1回、最多奪三振1回、ゴールドグラブ賞9回 1968年 34登板 22勝9敗 防御率1.12 268奪三振 fWAR8.6 ヘッドハンター 1968年にMLB記録となる防御率1.12をマークした先発右腕。 ボブ・ギブソンは画像のようにボールをリリースした瞬間にファーストベース方向に倒れ込むような豪快なフォームで知られ、(目が悪かったため)常にマウンドから睨みつけるコワモテフェイスと…

  • パワプロ2025 ドン・ドライスデール 1962年 パワナンバー

    ドン・ドライスデール LAD(1956-1969) 通算成績 518登板 209勝166敗 防御率2.95 2486奪三振 fWAR59.3 獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝利1回、最多奪三振3回 1962年 43登板 25勝9敗 防御率2.83 232奪三振 1セーブ fWAR6.5 Big D 強烈な内角攻めで恐れられた右のサイドハンド。 ドライスデールは高校生の頃から投手として完成されており、ドジャースの黄金時代を築いたブランチ・リッキーGMが「(速球も変化球も)指導が必要ないほど素晴らしい!」と惚れ込んだほど。 その前評判通り、ドライスデールはメジャー2年目の1957年に先発ロ…

  • パワプロ2025 サンディ・コーファックス 1965年 パワナンバー

    サンディ・コーファックス LAD(1955-1966) 通算成績 397登板 165勝87敗 防御率2.76 2396奪三振 9セーブ fWAR54.5 獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞3回、最多勝利3回、最優秀防御率5回、最多奪三振4回 1963年 40登板 25勝5敗 防御率1.88 306奪三振 fWAR9.2 The Left Arm of God 当時のピッチャーとしては最速クラスの150キロ中盤を超える速球と垂直に24インチ落ちると言われたドロップカーブを武器に3度のサイ・ヤング賞に輝いた“The Left Arm of God”(神の左腕)の異名で知られる歴代最高のサウス…

  • MLB All Decade Team 1960’s

    ベースボールの黄金時代 1960年代はストライクゾーンの拡張やマウンドの高さが現在よりも5インチほど高かったため、基本的に投手有利の時代。 特に1968年はのちに「投手の年」と呼ばれる極端な投高打低のシーズン。この年にボブ・ギブソンが記録した防御率1.12はライブボール以降最高の防御率となっている。 また、この年はナ・リーグの首位打者が打率.301という異常事態で、翌年からストライクゾーンとマウンドの傾斜が変更となっている。 1960年代で欠かせない出来事は球団数の拡張。1962年までに両リーグで計4球団が追加され、69年には東西2地区制が導入され、それにあわせてリーグチャンピオンシップシリー…

  • パワプロ2025 ドン・ベイラー 1979年 パワナンバー

    ドン・ベイラー BAL(1970-1975)-OAK(1976)-CAL(1977-1982)-NYY(1983-1985)-BOS(1986-1985)-MIN(1987)-OAK(1988) 通算成績 2292試合 .260 2135安打 338本塁打 1276打点 285盗塁 fWAR29.4 獲得タイトル:MVP1回、打点王1回、シルバースラッガー賞3回、最優秀指名打者賞2回、ロベルト・クレメンテ賞1回、最優秀監督賞1回 1979年 162試合 .296 186安打 36本塁打 139打点 22盗塁 fWAR3.6 初代DHでMVP獲得者 2024年に大谷選手がDH専任選手として初めて…

  • パワプロ2025 ジム・ライス 1978年 パワナンバー

    ジム・ライス BOS(1974-1989) 通算成績 2089試合 .298 2452安打 382本塁打 1451打点 58盗塁 fWAR50.8 獲得タイトル:MVP1回、本塁打王3回、打点王2回、シルバースラッガー賞2回、最優秀指名打者賞1回 1978年 163試合 .315 213安打 46本塁打 139打点 7盗塁 fWAR7.7 Jim Ed 三冠王のカール・ヤストレムスキーの後釜としてグリーンモンスターを守った強肩強打のレフト。 ジム・ライスは1970年代後半から80年代前半にかけての最強打者で、レギュラーに定着した1975年から衰えが顕著になる直前の1986年までの12シーズンの…

  • パワプロ2025 レジー・ジャクソン 1973年 パワナンバー

    レジー・ジャクソン OAK(1967-1975)-BAL(1976)-NYY(1977-1981)-CAL(1982-1986)-OAK(1987) 通算成績 2820試合 .262 2584安打 563本塁打 1702打点 228盗塁 fWAR72.7 獲得タイトル:MVP1回、本塁打王4回、打点王1回、シルバースラッガー賞2回 1973年 151試合 .293 158安打 32本塁打 117打点 22盗塁 fWAR7.1 ミスター・オクトーバー “10月男”の二つ名の通り、ポストシーズンに驚異的な強さを誇ったクラッチヒッター。 ジャクソンは1970年代にアスレティックスとヤンキースの2球団…

  • パワプロ2025 デーブ・ウィンフィールド 1979年 パワナンバー

    デーブ・ウィンフィールド SD(1973-1980)-NYY(1981-1990)-CAL(1990-1991)-TOR(1992)-MIN(1993-1994)-CLE(1995) 通算成績 2973試合 .283 3110安打 465本塁打 1833打点 223盗塁 fWAR59.9 獲得タイトル:打点王1回、シルバースラッガー賞6回、ゴールドグラブ賞7回、ロベルト・クレメンテ賞1回、カムバック賞1回 1979年 159試合 .308 184安打 34本塁打 118打点 15盗塁 fWAR7.8 Winny ドラフトで指名されながらもマイナーリーグで1度もプレーすることなく、キャリアを全う…

  • パワプロ2025 グレイグ・ネトルズ 1976年 パワナンバー

    グレイグ・ネトルズ MIN(1967-1969)-CLE(1970-1972)-NYY(1973-1983)-SD(1984-1986)-ATL(1987)-MON(1988) 通算成績 2700試合 .248 2225安打 390本塁打 1314打点 32盗塁 fWAR65.7 獲得タイトル:本塁打王1回、ゴールドグラブ賞2回 1976年 158試合 .254 148安打 32本塁打 93打点 11盗塁 fWAR8.1 Puff 圧倒的な守備範囲とシーズン30本塁打を狙えるパンチ力が武器の1970年代最強サードのひとり。 ネトルズはインディアンズに加入した1970年に26本塁打を放ち、サード…

  • パワプロ2025 デーブ・コンセプシオン 1974年 パワナンバー

    デーブ・コンセプシオン CIN(1970-1988) 通算成績 2488試合 .267 2326安打 101本塁打 950打点 321盗塁 fWAR39.7 獲得タイトル:シルバースラッガー賞2回、ゴールドグラブ賞5回 1974年 160試合 .281 167安打 14本塁打 82打点 41盗塁 fWAR5.8 El Rey David ビッグレッドマシンの恐怖の8番打者として活躍した名ショート。 コンセプシオンはメジャー3年目までは、打率2割そこそこしか打てない典型的な守備型ショート。 それを見かねたスパーキー・アンダーソン監督のアドバイスでトニー・ペレスに弟子入りするとバッティングが格段に…

  • パワプロ2025 ジョー・モーガン 1975年 パワナンバー

    ジョー・モーガン HOU(1963-1971)-CIN(1972-1979)-HOU(1980)-SF(1981-1982)-PHI(1983)-OAK(1984) 通算成績 2649試合 .271 2517安打 268本塁打 1133打点 689盗塁 fWAR98.8 獲得タイトル:MVP2回、シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞5回、カムバック賞1回 1975年 146試合 .327 163安打 17本塁打 94打点 67盗塁 fWAR11.0 ビッグレッドマシン打線の3番打者 セカンドをメインに守った選手としては歴代4位のrWAR100.6を記録したレジェンド二塁手。 モーガンはア…

  • パワプロ2025 ディック・アレン 1972年 パワナンバー

    ディック・アレン PHI(1963-1969)-STL(1970)-LAD(1971)-CWS(1972-1974)-PHI(1975-1976)-OAK(1977) 通算成績 1749試合 .292 1848安打 351本塁打 1119打点 133盗塁 fWAR61.3 獲得タイトル:MVP1回、本塁打王2回、打点王1回、新人王 1972年 148試合 .308 156安打 37本塁打 113打点 19盗塁 fWAR8.0 Wampum Walloper 2025年にベテランズ委員会枠で殿堂入りを果たした強打の内野手。 アレンはルーキーイヤーの64年にいきなり打率.318、29本塁打の好成績…

  • パワプロ2025 ジョニー・ベンチ 1972年 パワナンバー

    ジョニー・ベンチ CIN(1967-1983) 通算成績 2158試合 .267 2048安打 389本塁打 1376打点 68盗塁 fWAR74.8 獲得タイトル:MVP2回、本塁打王2回、打点王3回、ゴールドグラブ賞10回、ルー・ゲーリック賞1回、ベーブ・ルース賞1回、新人王 1972年 147試合 .270 145安打 40本塁打 125打点 6盗塁 fWAR9.2 Little General ビッグレッドマシンの中軸を担いレッズを2度の世界一に導いた史上最高のキャッチャー。 ベンチは1965年のドラフトで全体36位で指名された、今で言うトッププロスペクト。 その才能には、最後の4割打…

  • パワプロ2025 ローリー・フィンガーズ 1976年 パワナンバー

    ローリー・フィンガーズ OAK(1968-1976)-SD(1977-1980)-MIL(1981-1985) 通算成績 944登板 114勝118敗 防御率2.90 1299奪三振 341セーブ fWAR27.4 獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞1回、最多セーブ3回 1976年 70登板 13勝11敗 防御率2.47 113奪三振 20セーブ fWAR3.2 元祖クローザー サルバドール・ダリを彷彿とさせる先端がくるりとカールした口髭が特徴のリリーバー。 フィンガーズはブルース・スーターとともにクローザーの草分け的存在として知られ、最初の300セーブ達成者でもある。 フィンガーズがプ…

  • パワプロ2025 ゲイロード・ペリー 1972年 パワナンバー

    ゲイロード・ペリー SF(1962-1971)-CLE(1972-1975)-TEX(1975-1977)-SD(1978-1979)-TEX(1980)-NYY(1980)-ATL(1981)-SEA(1982-1983)-KC(1983) 通算成績 777登板 314勝265敗 防御率3.11 3534奪三振 11セーブ fWAR100.1 獲得タイトル:サイ・ヤング賞2回、最多勝利3回 1972年 41登板 24勝16敗 防御率1.92 234奪三振 fWAR8.1 スピットボールの使い手 MLBでは近年、トレバー・バウアーがゲリット・コールら名だたる投手がスパイダータックと呼ばれる粘着…

  • パワプロ2025 バート・ブライレブン 1973年 パワナンバー

    バート・ブライレブン MIN(1970-1976)-TEX(1976-1977)-PIT(1978-1980)-CLE(1981-1985)-MIN(1985-1988)-CAL(1989-1992) 通算成績 692登板 287勝250敗 防御率3.31 3701奪三振 fWAR102.9 獲得タイトル:最多奪三振1回、カムバック賞1回 1973年 40登板 20勝17敗 防御率2.52 258奪三振 fWAR10.8 カーブボールの魔術師 カーブボールの魔術師の二つ名の通り、変化とスピードの異なる3種類のカーブを巧みに投げ分け打者を翻弄し続けた先発右腕。 ブライレブンは1970年代から20…

  • パワプロ2025 スティーブ・カールトン 1972年 パワナンバー

    スティーブ・カールトン STL(1965-1971)-PHI(1972-1986)-SF(1986)-CWS(1986)-CLE(1987)-MIN(1987-1988) 通算成績 741登板 329勝244敗 防御率3.22 4136奪三振 2セーブ fWAR96.5 獲得タイトル:サイ・ヤング賞4回、最多勝利4回、最優秀防御率1回、最多奪三振5回、ゴールドグラブ賞1回 1972年 41登板 27勝10敗 防御率1.97 310奪三振 fWAR11.1 Lefty 左投手としては歴代2位の329勝、4136奪三振を記録したレジェンド左腕。 カーディナルス時代は右のボブ・ギブソン、左のスティー…

  • パワプロ2025 トム・シーバー 1971年 パワナンバー

    トム・シーバー NYM(1967-1977)-CIN(1977-1982)-NYM(1983)-CWS(1984-1986)-BOS(1986) 通算成績 656登板 311勝205敗 防御率2.86 3640奪三振 1セーブ fWAR92.4 獲得タイトル:サイ・ヤング賞3回、最多勝利3回、最優秀防御率3回、最多奪三振5回、新人王 1971年 36登板 20勝10敗 防御率1.76 289奪三振 fWAR9.1 Tom Terrific ミラクル・メッツの立役者であり、球団記録となる通算198勝、2541奪三振をマークしたニューヨーク・メッツの絶対的エース。 シーバーはルーキーイヤーの67年…

  • パワプロ2025 ジム・パーマー 1975年 パワナンバー

    ジム・パーマー BAL(1965-1984) 通算成績 558登板 268勝152敗 防御率2.86 2212奪三振 4セーブ fWAR56.6 獲得タイトル:サイ・ヤング賞3回、最多勝利3回、最優秀防御率2回、ゴールドグラブ賞4回 1975年 39登板 23勝11敗 防御率2.09 193奪三振 fWAR6.9 ボルチモアの貴公子 オリオールズのフランチャイズプレイヤーとして球団記録となる268勝を挙げた70年代屈指の先発右腕。 全盛期の1970年代は毎年のように40登板近くをこなし、20勝以上を8回も記録。70年代は合計で186勝を挙げており、これはこの期間での最多記録。 また、70年代に…

  • MLB All Decade Team 1970’s

    ダイナスティ3強時代 1970年代はオークランド・アスレティックス、シンシナティ・レッズ、ニューヨーク・ヤンキースの3強時代。 アスレティックスはフィンリーオーナーのもと72年からワールド・シリーズ三連覇。レッズは史上最強とうたわれるビッグレッドマシン打線で75年から二連覇。そして、ヤンキースはMr.オクトーバーことレジー・ジャクソンの活躍で77年から二連覇を成し遂げている。 一部の球団に戦力が偏る中、76年にFA制度が成立。ここから選手の年棒は高騰しはじめ、年棒を押さえたいオーナーと選手会との熾烈な対立関係が生まれていった。 また、1970年代はマウンドの傾斜変更の影響も多少はあれど、引き続…

  • パワプロ2025 デール・マーフィー 1987年 パワナンバー

    デール・マーフィー ATL(1976-1990)-PHI(1990-1992)-COL(1993) 通算成績 2180試合 .265 2111安打 398本塁打 1266打点 161盗塁 fWAR44.3 獲得タイトル:MVP2回、本塁打王2回、打点王2回、シルバースラッガー賞4回、ゴールドグラブ賞5回、ルー・ゲーリック賞1回、ロベルト・クレメンテ賞1回 1987年 159試合 .295 167安打 44本塁打 105打点 16盗塁 fWAR7.1 Murph 1982年から2シーズン続けてMVPに輝いた80年代最高のスラッガーのひとり。 マーフィーは1976年にキャッチャーとしてメジャーデビ…

  • パワプロ2025 アンドレ・ドーソン 1982年 パワナンバー

    アンドレ・ドーソン MON(1976-1986)-CHC(1987-1992)-BOS(1993-1994)-FLA(1995-1996) 通算成績 2627試合 .279 2774安打 438本塁打 1591打点 314盗塁 fWAR59.5 獲得タイトル:MVP1回、本塁打王1回、打点王1回、シルバースラッガー賞4回、ゴールドグラブ賞8回、新人王 1982年 148試合 .301 183安打 23本塁打 83打点 39盗塁 fWAR7.3 ホーク ドーソンはパンチ力とスピードをハイレベルで兼ね備えた外野手で、モントリオール・エクスポズ時代には20−20を5回も達成。 また、俊足と強肩を活か…

  • パワプロ2025 オジー・スミス 1989年 パワナンバー

    オジー・スミス SD(1978-1981)-STL(1982-1996) 通算成績 2573試合 .262 2460安打 28本塁打 793打点 580盗塁 fWAR67.6 獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞13回、ルー・ゲーリック賞1回、ロベルト・クレメンテ賞1回 1989年 155試合 .273 162安打 2本塁打 50打点 29盗塁 fWAR6.7 The Wizard of Oz 鮮やかなショート守備から「オズの魔法使い」の異名で知られた守備型ショートの頂点。 オジー・スミスはとにかく守備範囲が広く、キャリア通算の補殺数8375はMLB記録。また、送球も正確で…

  • パワプロ2025 マイク・シュミット 1980年 パワナンバー

    マイク・シュミット PHI(1972-1989) 通算成績 2404試合 .267 2234安打 548本塁打1595打点 174盗塁 fWAR106.5 獲得タイトル:MVP3回、本塁打王8回*1、打点王4回、シルバースラッガー賞6回、ゴールドグラブ賞10回、ルー・ゲーリック賞1回 1980年 150試合 .286 157安打 48本塁打 121打点 12盗塁 fWAR9.0 史上最高のサード 「歴代最高のサードは誰?」という話題で満場一致で名前が上がるのが今回作成したマイク・シュミット。 シュミットはサードとしては破格のパワーの持ち主でキャリア通算でサードとしては歴代最多の548本塁打をマ…

  • パワプロ2025 ライン・サンドバーグ 1984年 パワナンバー

    ライン・サンドバーグ PHI(1981)-CHC(1992-1994,1996-1997) 通算成績 2164試合 .285 2386安打 282本塁打 1061打点 344盗塁 fWAR60.9 獲得タイトル:MVP1回、本塁打王1回、シルバースラッガー賞7回、ゴールドグラブ賞9回 1984年 156試合 .314 200安打 19本塁打 84打点 32盗塁 fWAR8.0 Ryno セカンドとしてはホセ・アルトゥーベに並ぶ歴代最多となる7回のシルバースラッガー賞に輝いた強打のセカンド。 今でこそサンドバーグ=強打者のイメージが強いがレギュラーに定着した82年からの2年間で放った本塁打は合計…

  • パワプロ2025 ドン・マッティングリー 1986年 パワナンバー

    ドン・マッティングリー NYY(1982-1995) 通算成績 1785試合 .307 2153安打 222本塁打 1099打点 14盗塁 fWAR40.7 獲得タイトル:MVP1回、首位打者1回、打点王1回、シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞9回、ルー・ゲーリック賞1回、最優秀監督賞1回 1986年 162試合 .352 238安打 31本塁打 113打点 fWAR7.2 The Hit Man 抜群のミート力で通算打率3割をクリアした1980年代屈指のヒットメイカー。 マッティングリーはマイナー時代こそは「コンタクト能力は高いがパワーはシーズン二桁打てるかどうか」という評価だったが…

  • パワプロ2024 ゲイリー・カーター 1982年 パワナンバー

    ゲイリー・カーター MON(1974-1984)-NYM(1985-1989)-SF(1990)-LAD(1991)-MON(1992) 通算成績 2295試合 .262 2092安打 324本塁打 1225打点 39盗塁 fWAR69.4 獲得タイトル:打点王1回、シルバースラッガー賞5回、ゴールドグラブ3回 1982年 154試合 .293 163安打 29本塁打 97打点 2盗塁 fWAR8.4 Kid オールスター出場11回を誇る1980年代最強のキャッチャー。 カーターは攻守ともに隙のない名捕手。キャッチャーという負担が大きいポジションにも関わらず毎年150試合マスクを被れる頑丈さも…

  • パワプロ2024 ブルース・スーター 1984年 パワナンバー

    ブルース・スーター CHC(1976-1980)-STL(1981-1984)-ATL(1985-1986,1988) 通算成績 661登板 68勝71敗 防御率2.83 861奪三振 300セーブ fWAR19.2 獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多セーブ4回 1984年 71登板 5勝7敗 防御率1.54 77奪三振 45セーブ fWAR1.5 元祖にして最高のスプリッターの使い手 ローリー・フィンガーズとともにクローザーの草分け的存在として知られる名投手。 ブルース・スーターは今では一般的なスプリット・フィンガー・ファストボール(SFF)をメジャーに広めた投手としても有名。 スーター…

  • パワプロ2025 リー・スミス 1983年 パワナンバー

    リー・スミス CHC(1980-1987)-BOS(1988-1990)-STL(1999-1993)-NYY(1993)-BAL(1994)-CAL(1995-1996)-CIN(1996)-MON(1997) 通算成績 1022登板 71勝92敗 防御率3.03 1251奪三振 478セーブ fWAR26.6 獲得タイトル:最多セーブ4回 1983年 66登板 4勝10敗 防御率1.65 91奪三振 29セーブ fWAR2.4 殿堂入りクローザー MLB歴代3位の478セーブをマークした1980年代を代表するクローザー。 スミスは160キロ超の豪速球を武器にする本格派クローザー。本人も速球…

  • パワプロ2025 ノーラン・ライアン 1989年 パワナンバー

    ノーラン・ライアン NYM(1966,1968-1971)-CAL(1972-1979)-HOU(1980-1988)-TEX(1989-1993) 通算成績 807登板 324勝292敗 防御率3.19 5714奪三振 3セーブ fWAR106.7 獲得タイトル:最優秀防御率2回、最多奪三振11回 1989年 32登板 16勝10敗 防御率3.20 301奪三振 fWAR7.0 Ryan Express 160キロを超える豪速球を武器に歴代最多の5714奪三振を記録したMLB史上最高の奪三振王。 ライアンの特筆すべき点は通常の投手であれば衰えを隠せなくなる30代後半から40代半ばまで160キ…

  • パワプロ2024 オーレル・ハーシュハイザー 1988年 パワナンバー

    オーレル・ハーシュハイザー LAD(1983-1994)-CLE(1995-1997)-SF(1998)-NYM(1999)-LAD(2000) 通算成績 510登板 204勝150敗 防御率3.48 2014奪三振 5セーブ 1ホールド fWAR48.0 獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝利1回、シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞1回 1988年 35登板 23勝8敗 防御率2.26 178奪三振 fWAR4.0 Bulldog 一度見たら忘れられない高貴な雰囲気がただよう名前で知られるメジャーリーガー*1。 ハーシュハイザーといえば、1988年の球史に残る快投。同年はリーグト…

  • パワプロ2024 ジャック・モリス 1983年 パワナンバー

    ジャック・モリス DET(1977-1990)-MIN(1991)-TOR(1992-1993)-CLE(1994) 通算成績 549登板 254勝186敗 防御率3.90 2478奪三振 fWAR55.8 獲得タイトル:最多勝利2回、最多奪三振1回 1983年 37登板 20勝13敗 防御率3.34 232奪三振 fWAR6.2 Mount Morris 鋭く落ちるスプリットを武器にデトロイトタイガースのエースとして活躍した名投手。 全盛期の1980年代には全先発投手の中でトップとなる332登板、162勝、1629奪三振を記録しており、まさに80年代を代表する投手であった。 モリスはスパーキ…

  • パワプロ2024 ドワイト・グッデン 1985年 パワナンバー

    ドワイト・グッデン NYM(1984-1994)-NYY(1996-1997)-CLE(1998-1999)-HOU(2000)-TB(2000)-NYY(2000) 通算成績 430登板 194勝112敗 防御率3.51 2293奪三振 3セーブ 2ホールド fWAR56.7 獲得タイトル:サイ・ヤング賞1回、最多勝1回、最多奪三振2回、最優秀防御率1回、シルバースラッガー賞1回、新人王 1985年 35登板 24勝4敗 防御率1.53 268奪三振 fWAR8.9 Dr.K 「ライブボール以降の1シーズン限定で歴代最強の先発は誰?」という論争で2000年のペドロ・マルティネスと1968年の…

  • MLB All Decade Team 1980’s

    スモールベースボール時代の到来 1980年代は比較的投高打低の傾向が強く、そのため足を駆使したスモールベースボールが台頭。 ホワイティ・ハーソグ監督率いるカーディナルスはオジー・スミスを筆頭に俊足堅守の選手を軸にしたチームづくりで82年にワールドシリーズを制覇。 リッキー・ヘンダーソンがMLB新記録となるシーズン130盗塁を成し遂げたのもこのディケイドである。 また、投高打低の原因の一つに投手分業制が確立されつつあったことが考えられ、ブルース・スーター、リー・スミス、ダン・クイゼンベリーらを筆頭にいわゆるクローザー的存在を各チームが擁するようになった。 ちなみに、1980年代はFA制度が導入さ…

  • パワプロ2024 ラリー・ウォーカー 1997年 パワナンバー

    ラリー・ウォーカー MON(1989-1994)-COL(1995-2004)-STL(2004-2005) 通算成績 1988試合 .313 2160安打 383本塁打 1311打点 230盗塁 fWAR68.7 獲得タイトル:MVP1回、首位打者3回、本塁打王1回、シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞7回 1997年 153試合 .366 208安打 49本塁打 130打点 33盗塁 fWAR9.1 史上最強のカナディアン カナダ出身のメジャーリーガーとしてはファギー・ジェンキンズに続く二人目の殿堂入りを果たした「史上最強のカナディアン」。 カナダ出身のメジャーリーガーとしては歴代最…

  • パワプロ2024 アルバート・ベル 1995年 パワナンバー

    アルバート・ベル CLE(1989-1996)-CWS(1997-1998)-BAL(1999-2000) 通算成績 1539試合 .295 1726安打 381本塁打 1239打点 88盗塁 fWAR41.0 獲得タイトル:最多本塁打1回、打点王3回、シルバースラッガー賞3回 1995年 143試合 .317 173安打 50本塁打 126打点 5盗塁 fWAR7.2 Mr.Freeze 1990年代最強のスラッガーのひとり。 ベルはレギュラーに定着した1991年から2000年までの実質10シーズンしかプレーしていないが、その間の1シーズンあたりの平均本塁打は37本、打点に至っては平均120…

  • パワプロ2024 チッパー・ジョーンズ 1999年 パワナンバー

    チッパー・ジョーンズ ATL(1993,1995-2012) 通算成績 2499試合 .303 2726安打 468本塁打 1623打点 150盗塁 fWAR84.6 獲得タイトル:首位打者1回、シルバースラッガー賞2回 1999年 157試合 .319 181安打 45本塁打 110打点 25盗塁 fWAR7.1 アトランタの英雄 アトランタ・ブレーブスのフランチャイズプレイヤーとして大活躍した強打のスイッチヒッター。 ブレーブスの大体の球団記録のトップ3にはジョーンズの名が入っており、通算四球数(1512)と通算出塁率(.402)は球団最高記録となっている。 ジョーンズは通算打率3割・30…

  • パワプロ2024 マイク・ピアザ 1997年 パワナンバー

    マイク・ピアザ LAD(1992-1998)-FLA(1998)-NYM(1998-2005)-SD(2006)-OAK(2007) 通算成績 1912試合 .308 2127安打 427本塁打 1355打点 17盗塁 fWAR62.5 獲得タイトル:シルバースラッガー賞10回、新人王 1997年 152試合 .362 201安打 40本塁打 124打点 5盗塁 fWAR9.1 球史に残る攻撃型キャッチャー キャッチャーとして歴代最多の397本塁打*1を放った超攻撃型キャッチャー。 ピアザはパワーだけでなくアベレージを残せる柔軟なバッティングも魅力的で通算打率は.308。ルーキーイヤーの199…

  • パワプロ2024 トミー・エドマン 2022年 パワナンバー

    トミー・エドマン STL(2019-2023)-LAD(2024-) 通算成績 633試合 .263 623安打 59本塁打 242打点 112盗塁 fWAR16.0 獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回 2022年 153試合 .265 153安打 13本塁打 57打点 32盗塁 fWAR5.3 エージェント・スカーン 二遊間に加えセンターも華麗にこなすスーパーユーティリティ。 カーディナルス時代の2022年にはセカンドで89試合614.2イニングプレーし、DRSプラス12。ショートで80試合622イニングプレーし、DRSプラス6と二遊間を完璧に守り、OAAでは MLB上位1%に入るプラス19…

  • パワプロ2024 ジャスティン・スティール 2024年 パワナンバー

    ジャスティン・スティール CHC(2021-) 通算成績 98登板 29勝21敗 防御率3.24 496奪三振 1ホールド fWAR10.1 獲得タイトル:特になし 2023年 30登板 16勝5敗 防御率3.06 176奪三振 fWAR4.8 カブス左のダブルエース 今永と共にシカゴ・カブスの先発陣の柱としての役割が期待されるサウスポー。 スティールはメジャー3年目の2023年に突如ブレイクしたピッチャーで、同年はリーグ3位の16勝、防御率3.06の好成績をマーク。サイ・ヤング賞投票でも5位にノミネート。 開幕投手の大役を任された2024年はハムストリングの故障で24先発にとどまってしまった…

  • パワプロ2024 佐々木朗希 2025開幕前バージョン パワナンバー

    佐々木朗希 ロッテ(2020-2024)-LAD(2025-) NPB通算成績 64登板 29勝15敗 防御率2.10 505奪三振 獲得タイトル:特になし 2024年 18登板 10勝5敗 防御率2.35 129奪三振 海を渡った「令和の怪物」 プロ3年目の2022年4月10日のオリックス戦でNPBタイ記録となる1試合19奪三振、NPB新記録となる13者連続奪三振、28年ぶり史上16人目の完全試合達成と記録尽くめのピッチングで一気にNPBトップクラスの先発に登り詰めた「令和の怪物」。 佐々木は元からメジャー志向が強く、2023年オフにはポスティングの承認を巡ってか契約が難航。当初ロッテは難色…

  • パワプロ2024 マーク・プライアー 2003年 パワナンバー

    マーク・プライアー CHC(2002-2006) 通算成績 106登板 42勝29敗 防御率3.51 757奪三振 fWAR16.3 獲得タイトル:特になし 2003年 30登板 18勝6敗 防御率2.43 245奪三振 fWAR7.8 ドジャース頼れる投手コーチ ベンチから鋭い眼光を送る姿でお馴染みのドジャース投手コーチ。 プライアーは2001年にカブスから全体2位で指名され、当時としては最高額の契約金1050万ドルで契約に合意したトッププロスペクト。 メジャー2年目の2003年には平均150キロを超える速球と12-6カーブを武器に18勝、防御率2.43、245奪三振、ナ・リーグの先発投手と…

  • パワプロ2024 カービー・イエーツ 2024年 パワナンバー

    カービー・イエーツ TB(2015-2015)-NYY(2016)-LAA(2017)-SD(2017-2020)-ATL(2022-2023)-TEX(2024)-LAD(2025-) 通算成績 422登板 26勝21敗 防御率3.17 571奪三振 95セーブ 52ホールド fWAR6.7 獲得タイトル:最多セーブ1回 2024年 61登板 7勝2敗 防御率1.17 85奪三振 33セーブ 2ホールド fWAR1.9 球界屈指のスプリッターの使い手 MLBでも珍しい速球とスプリッターのツーピッチで投球を組み立てるリリーフピッチャー。 イエーツのスプリッターはヤンキース時代にマー君から教わっ…

  • パワプロ2024 ジェフ・バグウェル 1999年 パワナンバー

    ジェフ・バグウェル HOU(1991-2005) 通算成績 2150試合 .294 2314安打 449本塁打 1529打点 202盗塁 fWAR80.2 獲得タイトル:MVP1回、打点王1回、シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞1回、新人王 1999年 162試合 .304 171安打 42本塁打 126打点 30盗塁 fWAR7.8 Baggy ヒューストン・アストロズの球団記録となる通算449本塁打、1529打点を記録した強打のフランチャイズプレイヤー。 全盛期の1990年代中盤から2000年代前半にかけてはパワーとハイレベルな選球眼を兼ね備えた最強打者として君臨。1996年から2…

  • パワプロ2024 デニス・エカーズリー 1990年 パワナンバー

    デニス・エカーズリー CLE(1975-1977)-BOS(1978-1984)-CHC(1984-1986)-OAK(1987-1995)-STL(1986-1997)-BOS(1998) 通算成績 1071登板 197勝171敗 防御率3.50 2401奪三振 390セーブ fWAR61.8 獲得タイトル:MVP1回、サイ・ヤング賞1回、最多セーブ2回 1990年 63登板 4勝2敗 防御率0.61 73奪三振 48セーブ fWAR3.2 Eck MLB史上初の100完投300セーブ、史上14人目の100勝100セーブを達成したレジェンドクローザー。 エカーズリーはメジャーデビュー当初は先…

  • パワプロ2024 トレバー・ホフマン 1998年 パワナンバー

    トレバー・ホフマン FLA(1993)-SD(1993-2008)-MIL(2009-2010) 通算成績 1035登板 61勝75敗 防御率2.87 1133奪三振 601セーブ 3ホールド fWAR25.9 獲得タイトル:最多セーブ2回 1998年 66登板 4勝2敗 防御率1.48 86奪三振 53セーブ fWAR3.1 Hoffy MLB歴代2位の601セーブをマークしたパドレスの絶対的守護神。 ホフマンといえば140キロ台前半の速球と伝家の宝刀サークルチェンジで打者を欺く技巧派投手のイメージが強いが、メジャーデビュー当初は150キロオーバーの速球でゴリ押す本格派。 95年に右肩を痛め…

  • パワプロ2024 ケビン・ブラウン 1998年 パワナンバー

    ケビン・ブラウン TEX(1986,1988-1994)-BAL(1995)-FLA(1996-1997)-SD(1998)-LAD(1999-2003)-NYY(2004-2005) 通算成績 486登板 211勝144敗 防御率3.28 2397奪三振 1ホールド fWAR76.5 獲得タイトル:最多勝利1回、最優秀防御率2回 1998年 36登板 18勝7敗 防御率2.38 257奪三振 fWAR9.6 MLB史上初の1億ドルプレイヤー 鋭く曲がるハードシンカーを武器にゴロアウトの山を築いた1990年代を代表するグラウンドボールピッチャー。 レンジャーズ時代の1992年にリーグ最多の21…

  • MLB All Decade Team 1990’s

    ストライキとステロイド時代の幕開け 1990年代初頭のMLBはサラリーキャップを導入したいオーナーとそれを防ぎたい選手会が激しく衝突。1994年は選手会がストライキを決行し、シーズン途中終了という前代未聞の事態に陥った。 1995年にようやく新たな労使協定が成立し、通常より1ヶ月遅れで開幕を迎えるもMLBの人気は低迷。 そんな低迷期を打ち破ったのが1998年のマーク・マグワイアとサミー・ソーサのホームラン競争。最終的にマグワイアがシーズン70本塁打の新記録を打ち立てた。 この二人の熾烈な争いでMLB人気に再び火が点いたが、後に彼ら二人を筆頭に多くの選手がステロイドなどのパフォーマンス向上薬を使…

  • パワプロ2024 マリアーノ・リベラ 2005年 パワナンバー

    マリアーノ・リベラ NYY(1995-2013) 通算成績 1115登板 82勝60敗 防御率2.21 1173奪三振 652セーブ 2ホールド fWAR39.1 獲得タイトル:最多セーブ3回、カム・バック賞1回 2005年 71登板 7勝4敗 防御率1.38 80奪三振 43セーブ fWAR2.9 史上最高のクローザー MLB史上歴代最多の652セーブをマークしたヤンキースの絶対的守護神。 リベラといえば鋭く曲がるカットボール1球種のみを投げるピッチャーという印象が強いが、実はカットボールを投げ始めたのはメジャー3年目途中から。 1997年の6月にヤンキースのリリーフ投手のメンドーサとキャッ…

  • パワプロ2024 ジョー・マウアー 2009年 パワナンバー

    ジョー・マウアー MIN(2004-2018) 通算成績 1858試合 .306 2123安打 143本塁打 923打点 52盗塁 fWAR53.5 獲得タイトル:MVP1回、首位打者3回、シルバースラッガー賞5回、ゴールドグラブ賞3回 2009年 138試合 .365 191安打 28本塁打 96打点 4盗塁 fWAR8.3 ミネソタのレジェンド 生まれも育ちもチームもミネソタ州ミネアポリスという珍しい経歴で知られるツインズのフランチャイズプレイヤー。 学生時代は1度しか三振したことがないという噂が流れるほどのバッティングセンスで注目を集めた逸材で、2001年ドラフトでは全体1位指名でツイン…

  • パワプロ2024 カート・シリング 2002年 パワナンバー

    カート・シリング BAL(1988-1990)-HOU(1991)-PHI(1992-2000)-ARI(2000-2003)-BOS(2004-2007) 通算成績 569登板 216勝146敗 防御率3.46 3116奪三振 22セーブ fWAR79.8 獲得タイトル:最多勝利2回、最多奪三振2回、ロベルト・クレメンテ賞1回 2002年 36登板 23勝7敗 防御率3.23 316奪三振 fWAR9.3 世界一請負人 ポストシーズンで10勝以上挙げた投手としては歴代1位の勝率.846(11勝2敗)を誇る世界一請負人。 フィリーズ時代初期までは「パーティー・アニマル」という残念なニックネーム…

  • パワプロ2024 ロイ・オズワルト 2005年 パワナンバー

    ロイ・オズワルト HOU(2001-2010)-PHI(2010-2011)-TEX(2012)-COL(2013) 通算成績 365登板 163勝102敗 防御率3.36 1852奪三振 2ホールド fWAR52.6 獲得タイトル:最多勝利1回、最優秀防御率1回 2005年 35登板 20勝12敗 防御率2.94 184奪三振 fWAR6.1 Wizard of Os ノビのある速球を武器に球団史上2位*1となる143勝をマークしたアストロズの絶対的エース。 ルーキーイヤーの2001年に14勝、防御率2.73の好成績を残すと、そこから8シーズン連続で二桁勝利&防御率3.54以下と安定感抜群の…

  • パワプロ2024 スコット・ローレン 2004年 パワナンバー

    スコット・ローレン PHI(1996-2002)-STL(2002-2007)-TOR(2008-2009)-CIN(2009-2012) 通算成績 2038試合 .281 2077安打 316本塁打 1287打点 118盗塁 fWAR69.9 獲得タイトル:新人王、シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞8回 2004年 142試合 .314 157安打 34本塁打 124打点 4盗塁 fWAR9.0 ホットコーナーの魔術師 MLB歴代サードの中でもトップクラスの守備力を誇る守備職人。 ローレンの守備がどれくらい上手かったというと、サード守備の名手で知られるブルックス・ロビンソンとマイク・…

  • パワプロ2024 エイドリアン・ベルトレ 2004年 パワナンバー

    エイドリアン・ベルトレ LAD(1998-2004)-SEA(2005-2009)-BOS(2010)-TEX(2011-2018) 通算成績 2933試合 .286 3166安打 477本塁打 1707打点 121盗塁 fWAR83.5 獲得タイトル:最多本塁打1回、シルバースラッガー賞4回、ゴールドグラブ賞5回 2004年 156試合 .334 200安打 48本塁打 121打点 7盗塁 fWAR9.7 2000年代最強サードのひとり サードとしてはMLB歴代4位のrWAR93.5*1を積み上げた史上最高の三塁手のひとり。 ベルトレは1998年に19歳の若さでメジャーデビューした逸材で、2…

  • パワプロ2024 アロルディス・チャップマン 2016年 パワナンバー

    アロルディス・チャップマン CIN(2010-2015)-NYY(2016)-CHC(2016)-NYY(2017-2022)-KC(2023)-TEX(2023)-PIT(2024)-BOS(2025-) 通算成績 796登板 55勝45敗 防御率2.63 1246奪三振 335セーブ 63ホールド fWAR23.0 獲得タイトル:マリアーノ・リベラ賞1回 2016年 59登板 4勝1敗 防御率1.55 90奪三振 36セーブ fWAR2.7 ザ・ミサイル レッズ時代の2010年9月24日のパドレス戦でMLB歴代最速となる169キロを記録した球史に残る剛腕リリーバー。 チャップマンは常時10…

  • パワプロ2024 クレイグ・キンブレル 2012年 パワナンバー

    クレイグ・キンブレル ATL(2010-2014)-SD(2015)-BOS(2018)-CHC(2019-2021)-CWS(2021)-LAD(2022)-PHI(2023)-BAL(2024) 通算成績 837登板 56勝47敗 防御率2.59 1265奪三振 440セーブ 26ホールド fWAR21.5 獲得タイトル:最多セーブ4回、トレバー・ホフマン賞1回、マリアーノ・リベラ賞1回、新人王 2012年 63登板 3勝1敗 防御率1.01 116奪三振 42セーブ fWAR3.1 ダーティー・クレイグ MLB歴代5位、現役投手としては2位となる通算440セーブをあげた2010年代最強ク…

  • MLB All Decade Team 2000’s

    ステロイド時代の終焉とマネーボール 2000年代のMLBを語るうえで欠かせないのがステロイド問題。 1990年代後半から続いたホームランブームは2001年にバリー・ボンズがMLB記録となる73本塁打を放ちピークを迎えた。しかしながらバルコスキャンダルでボンズがステロイドでドーピングしているという噂が立つと芋づる式に多くのメジャーリーガーが禁止薬物に手を出していたことが発覚。 2005年の公聴会ではクレメンスやカンセコ、マグワイヤ、ソーサといった球界を代表する大スターがドーピング疑惑で召喚され、野球ファンに大きな衝撃を与えた。 2006年には3回ドーピング検査に引っかかると事実上の永久追放となる…

  • MLB All Decade Team 2010‘s

    セイバーメトリクス時代の幕開け セイバーメトリクスが全球団に普及し、統計分析を駆使して選手の価値を測る時代に突入。 今ではお馴染みのWARがMVP投票で重要なファクターを占めるようになり、マイク・トラウトやムーキー・ベッツら総合力が高い選手がより高評価される風潮が強まった。 ホームランになりやすい条件がデータとして見える化されたことが追い風になり「フライボールレボリューション」が巻き起こり、ゴロではなくとにかくフライを上げることに注力する戦略が浸透し、2019年にはシーズン総本塁打が歴代最多の6776本に達した。また、同年にはツインズがチームとしての歴代最多となる年間本塁打数307本を記録して…

  • 【新企画】MLB All Decade Team

    MLBではESPNやFangraphs、個人の有識者によって各年代のポジション別No.1メジャーリーガーを選び、ベストチームをつくる"MLB Decade Team"という記事が定期的にアップされています。 今回の企画は、Nishi版MLB All Decade Teamということで筆者独自の視点を交えてメンバーを選考。各世代ごとのベストチームをパワプロのオリジナルチームとしてアップしていくぜ!というものです。 なお、選手の査定は年代査定ではなく、年度査定です。 レギュレーション ①対象の年代 1940年代以降、各10年ごと(例:2000〜2009年) 2020年代に関しては2024年までの5…

  • パワプロ2024 ヘスス・ルザード 2023年 パワナンバー

    ヘスス・ルザード OAK(2019-2021)-MIA(2021-2024)-PHI(2025-) 通算成績 105登板 26勝34敗 防御率4.29 559奪三振 2セーブ 2ホールド fWAR7.7 獲得タイトル:特になし 2023年 32登板 10勝10敗 防御率3.58 208奪三振 fWAR3.8 リザードキング MLB史上初のペルー出身選手*1。 アスレティックス時代は同じくサウスポーのAJ・パックと共にチームの柱となるトッププロスペクトとして高い期待を寄せられていた逸材。 ところがアスレティックスではなかなか芽が出ず、プロスペクトとしてのバリューが下がることを恐れたこともあり、2…

  • パワプロ2024 レンジャー・スアレス 2024年 パワナンバー

    レンジャー・スアレス PHI(2018-) 通算成績 161登板 41勝29敗 防御率3.42 554奪三振 4セーブ 7ホールド fWAR11.4 獲得タイトル:特になし 2024年 27登板 12勝8敗 防御率3.46 145奪三振 fWAR3.5 フィラデルフィアのMr.オクトーバー 2021年に106イニングで防御率1.36、rWAR5.6と驚異的な成績を残したことが記憶に新しいフィリーズの先発左腕。 2022、23年は2年連続で125イニング以上とローテーション投手としての最低限の役割こそは果たしたが、本格開花には至らずにいた。 2024年は5月までで9勝1敗、防御率1.75と開幕か…

  • パワプロ2024 クリストファー・サンチェス 2024年 パワナンバー

    クリストファー・サンチェス PHI(2021-) 通算成績 72登板 17勝16敗 防御率3.70 297奪三振 1セーブ 2ホールド fWAR6.6 獲得タイトル:特になし 2024年 31登板 11勝9敗 防御率3.32 153奪三振 fWAR4.7 2025年ナ・リーグ サイ・ヤング賞争いのダークホース 高速シンカーでゴロアウトの山を築く左のグラウンドボーラー。 メジャー3年目の2023年に18先発で防御率3.44とブレイクの兆しを見せると、開幕から先発ローテーションに入った2024年はリーグ7位、チーム2位のの防御率3.32と期待に応える大活躍。 サンチェスは最速158キロと速球派であ…

  • パワプロ2024 アーロン・ノラ 2018年 パワナンバー

    アーロン・ノラ PHI(2015-) 通算成績 268登板 104勝79敗 防御率3.70 1779奪三振 fWAR37.0 獲得タイトル 2018年 33登板 17勝6敗 防御率2.37 224奪三振 fWAR5.5 偶数年最強投手 偶数年と奇数年で好不調がくっきり分かれる先発右腕。 2018年以降の偶数年の防御率は3.07とエース級の成績を残している一方、奇数年は防御率4.31と先発4、5番手クラスのピッチング。 今回作成した2018年はノラにとってキャリアハイとなるシーズン。同年は開幕投手の大役を任されるとそこから大きく崩れることなくシーズンを送り、リーグ2位の防御率2.37、リーグ3位…

  • パワプロ2024 ザック・ウィーラー 2024年 パワナンバー

    ザック・ウィーラー NYM(2013-2014,2017-2019)-PHI(2020-) 通算成績 259登板 103勝70敗 防御率3.34 1625奪三振 fWAR37.2 獲得タイトル:最多奪三振1回、ゴールドグラブ賞1回 2024年 32登板 16勝7敗 防御率2.57 224奪三振 fWAR5.4 2020年代No.1ピッチャー 2019年オフに5年1億1800万ドルでフィリーズに加入してから、毎年エース級の活躍を続ける現役最強投手のひとり。 メッツ時代は速球のスピードは魅力的だが安定感は今ひとつの先発3番手クラスの評価だったが、フィリーズ加入後は多彩な変化球と抜群のコントロールで…

  • パワプロ2024 オースティン・ボス 2024年 パワナンバー

    オースティン・ボス WSH(2018-2022)-BAL(2022-2023)-SEA(2024)-ロッテ(2025-) 通算成績 207登板 17勝19敗 防御率4.70 343奪三振 27ホールド fWAR1.4 獲得タイトル:特になし 2024年 68登板 2勝5敗 防御率3.69 61奪三振 15ホールド fWAR0.0 幕張のオースティン 千葉ロッテマリーンズと1年契約を結んだことが発表された実績豊富な助っ人右腕。 ボスは昨年もマリナーズで68登板とリリーバーとしてフル回転しており、防御率も3.69と悪くない。 当初はセットアッパーを目的に獲得したのかと思っていたが、吉井監督は先発で…

  • パワプロ2024 ペドロ・アビラ 2024年 パワナンバー

    ペドロ・アビラ SD(2019,2021-2024)-CLE(2024)-ヤクルト(2025-) 通算成績 72登板 8勝4敗 防御率3.51 151奪三振 1セーブ 1ホールド fWAR1.0 獲得タイトル:特になし 2024年 54登板 6勝1敗 防御率3.81 82奪三振 1セーブ 1ホールド fWAR0.2 魔球チェンジアップ スライド回転する独特なチェンジアップと大きく曲がるカーブを武器にするヤクルト期待の助っ人右腕。 アビラは先日ロッテ入団が発表されたオースティン・ボス同様、昨年もフルシーズンメジャーで投げ抜いたバリバリのメジャーリーガー。 パドレス時代は伸び悩んだが、2024年開…

  • パワプロ2024 ジョン・デュプランティエ パワナンバー

    ジョン・ デュプランティエ ARI(2019,2021)-阪神(2025-) 通算成績 19登板 1勝4敗 防御率6.70 46奪三振 1セーブ fWARマイナス0.1 獲得タイトル:特になし 魔改造に期待がかかるノーコン速球派 解説者が噛みそうな独特な名前とゴーグルがトレードマークの先発右腕。 デュプランティエはダイヤモンドバックス傘下の2018年にプロスペクトランキングのトップ100入り果たした元トッププロスペクト。 メジャーでは球威不足からか打ち込まれ、2022年以降はマイナーや独立リーグを転々。 年齢も30歳と伸び代にも欠けそうだが、2024年は速球のスピードがコンスタントに94マイル…

  • パワプロ2024 ユニオル・マルテ パワナンバー

    ユニオル・マルテ SF(2022)-PHI(2023-2024)-中日(2025-) 通算成績 102登板 2勝2敗 防御率5.64 105奪三振 2セーブ 6ホールド fWARマイナス0.2 獲得タイトル:特になし 竜の守護神候補 中日ドラゴンズと1年1億9000万円で契約合意が発表された剛腕リリーバー。 2023年に最速161キロ、平均で157キロをマークした豪速球が武器で、2024年もMLB上位14%に入る平均球速155キロとスピードはNPBでは最高クラス。 ドラゴンズ首脳陣はライネル・マルティネスに代わるクローザーとして起用を見越しているが、正直なところ安定感や支配力はマルティネスには…

  • パワプロ2024 ピート・アロンソ 2019年 パワナンバー

    ピート・アロンソ NYM(2019-) 通算成績 846試合 .249 781安打 226本塁打 586打点 17盗塁 fWAR17.3 獲得タイトル:本塁打王1回、打点王1回、新人王 2019年 161試合 .260 155安打 53本塁打 120打点 1盗塁 fWAR4.7 Polar Bear ポーラーベアー(ホッキョクグマ)のニックネームで親しまれる怪力パワー全開のスラッガー。 ルーキーイヤーの2019年にいきなりアーロン・ジャッジが一昨年に樹立した新人選手のホームラン記録を塗り替える53本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。 その後もMLB屈指のパワーを誇る大砲として2021年から…

  • パワプロ2024 アレックス・ブレグマン 2019年 パワナンバー

    アレックス・ブレグマン HOU(2016-2024)-BOS(2025-) 通算成績 1111試合 .272 1132安打 191本塁打 663打点 42盗塁 fWAR39.7 獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞1回 2019年 156試合 .296 164安打 41本塁打 112打点 5盗塁 fWAR8.3 A-Breg アルトゥーべ、スプリンガー、コレアとともにアストロズ黄金時代の“Core4”としてチームを支えたサード。 2019年にはチーム最多の41本塁打、リーグトップの119四球、出塁率.423と圧巻の成績を残し、MVP投票でも2位にノミネート。 2020年にア…

  • パワプロ2024 テイラー・スコット 2024年 パワナンバー

    テイラー・スコット SEA(2019)-BAL(2019)-広島(2020-2021)-SD(2022)-BOS(2023)-OAK(2023)-HOU(2024-) 通算成績 101登板 7勝4敗 防御率4.94 115奪三振 9ホールド fWARマイナス0.3 獲得タイトル:特になし 2024年 62登板 7勝3敗 防御率2.23 71奪三振 9ホールド fWAR0.2 MLB史上初のアフリカ大陸出身投手 右のサイドハンドから大きく曲がるスライダーとナチュラルシュートする速球のコンビネーションで打者を幻惑するリリーフピッチャー。 スコットは治安が最悪なことで有名な南アフリカのヨハネスブルグ…

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