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理想世界の作り方 https://risousekaiii.seesaa.net/

「あらゆる魂たちにとって最高の世界とはどんな世界だろうか?」 というテーマで新世界の設計図をいろいろ空想しているブログです。

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2023/12/10

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  • 飴と鞭による魂の強制調教という犯罪行為への告訴状<br />

    その不自由な世界では、 飴とは愛や幸福や喜びの体験であり、鞭とはあらゆる種類の不孝や苦しみや悲劇や残酷拷問体験であった。 どちらを選んでも、その飴と鞭を使う者のイエスマンにされる仕組みになっていた。 そのことに、不自由な世界の体験者のほとんどが気づいていなかった。 自作自演の飴と鞭の魂の調教という犯罪がなされていると気づいている魂はほとんどいなかった。 愛に従わなければ、救わ…

  • 不自由な世界へのムゲンの遺言

    超時空体に進化し新世界の創造主を目指そうと…時のない部屋に入ろうと思ったムゲンだったが、時のない部屋に入ってしまえばしばらく出てこれなくなる可能性があったので、気になっている問題について残る分身体たちに伝言しておこうと思った。 不自由な世界には、まだかなりの分身体たちが残っていたのだ。 彼らは体験の牢獄に入れられてしまっていた… 欲望という体験支配者たちの牢獄に入れられてしまっていた…

  • ムゲンの思いと超時空城の面々の思い

    これは大変なことになったなあ……とムゲンは思う。 そんな大役、甘太郎だけでつとまるわけがないのだ…… 絶対に、途中で困り果てて泣きついてくるに違いないと思う。 であれば、説得はするにはしたとしても、その説得がうまくいかなかった場合の対策も講じておかねばならない。 不自由な世界群の改革を説得だけで丸っとうまくやれる……などと思うほどムゲンの統合体はお花畑脳ではない。 であ…

  • 超時空城の面々たちの議論(全知全能神問題他)

    超時空体験図書館での授業を受けた結果……そして未来に残った世界に存在する進化した完全な体験の自治権の一瞥を得た結果…… 体験の自治権……この権利が奪われてしまっているから、いや、そもそも始めからこの権利を体験者たちに与えなかったから……不自由な世界では、体験者たちが不自由な状態に置かれ続けていたのだと、ムゲンは、はっきりと明確に理解した。 誰もが自分の意志だけで自分の味わうあらゆる体…

  • 超時空体験図書館

    ムゲンは超時空体験図書館で講義を受けていた。 はやく超時空体に進化するようにと全知ちゃんから催促され続け、とうとう補修授業を受けることになったのだ。 それとは別に超時空体験図書館の司書のシューちゃんも、時のない部屋での修行を準備していてお待ちかねだ。 超時空体に進化するのは大変だ…… 今回は、館長から直接の授業があるらしい。 超時空体験図書館には、過去現在未来に発生したありとあ…

  • あらゆる体験者たちに完全プライベート世界を提供する必要性

    ムゲンは超時空体験図書館から持ち帰った理解をもって不自由な世界にある体験の自治権推進委員会に伝書をしたためていた。 ーーーーーーーーーーーーー ★あらゆる体験者が自分の意志だけで自分自身のあらゆる体験を自由に選び楽しみ続けれるように目指すこと ※当面、この目標を皆で目指し、この目標を世界の最高法規として高らかに掲げ広告すること。 ※そのために、完全な体験の自治権をあらゆる体験…

  • 「完全なる体験の自治権」とは?

    ムゲンは超時空世界から派遣されてきた講師様とのお話を回想していたが、よく「完全なる体験の自治権」という言葉が使われていたなあ……と思い出した。 ムゲンは、その言葉のおおよその意味は予測できるものの、正確な理解が果たしてできているかどうか疑問になってきた。 そこで超時空体験図書館に赴いて調べてみることにした。 果たして「完全なる体験の自治権」と「不完全な体験の自治権」はどう違うのだろう…

  • 不自由な世界と霊的ブラック企業と体験強制ピラミッド

    ムゲンは、超時空世界から派遣されてきた講師といろいろな話をしていた。 「講師様、あの訓話で、はたしてあの不自由な世界は、自由な世界になるでしょうかね?」 「ふむ、どうだろうね……あくまで私は必要手続きとして必要な訓話をしたまでだから、あの話を聞いてどうするのかは彼ら次第ということになるね」 「はあ……であれば、難しいんじゃないですか? だって今まで何千年だか、ずっと彼らは体験者…

  • 新たな世界支配者と「体験の自治権」(超時空派遣講師の訓話2)

    ムゲンは、超時空体験図書館にある未来の各種の体験記録の閲覧を止め、あらゆる体験者にとって望ましい未来へ舵を切るために、不自由な世界の体験の自治権推進委員会に現状の政策を修正するようにと通知した。 そしてムゲンは、体験の自治権推進委員会からの返答を確認する。 一体、どんな修正案を出してくるのだろうか…… すると、こんな内容が書いてあった。 「我々は、人類よりも高度な知性と技術を持ってい…

  • 体験の自治権推進委員会は体験世界の意志の法則を変更した

    そしてついに体験の自治権推進委員会は、体験世界=肉体世界、霊的世界、意識世界…のすべての世界の基本法則にまでその改良の手を伸ばし始めた。 その基本法則とは、 「互いの願いや意志が互いの体験に影響を与えてしまう」 という法則だった。 体験者同士がいかに自分の意志だけで自分の体験を自由に選べるようになっても、そう強く意志すれば他の体験者の体験に良かれ悪かれ影響を与えてしまうという基本…

  • 「体験の自治権」推進委員会の発足

    超時空世界からの講師の教えを受けて、魂のお勉強推進委員会は、体験の自治権推進委員会に名前が変わることになった。 一部の支配者たちは、まだ「支配特権!支配特権が~!!!」と言っていたが、委員会全体としては、自業自得学園に送られるよりは方向転換をする方がいいと思うようになったらしい。 委員会としてはこれまでの支配特権を維持しようとする少数意見は排除された模様だ。 「じゃあ、あんたたちだけ…

  • 一番大事なことは何なのか?

    不自由な世界群の支配者たちがどうしても自分たちの支配特権が一番大事なのだと言い張るものだから、ついに、超時空聖体から教師が派遣されてきた。 どうやらメイ先生からの「皆さん、体験演劇サークルで無限の体験を楽しめるんですよ…」とのありがたい提案も受け入れなかったらしい。 「支配者被支配者ゲームなど演劇ゲームを推進してゆけばいくらでも体験できるようになるというのに……」とムゲンは思うが、受け入…

  • 参加自由の演劇サークルで体験自由自在の未来へ

    魂のお勉強推進委員会の面々は、ムゲンの分身体からの悩み事相談を受信して思った。 「そりゃあ、言ってることはわからんでもないけどさあ……俺たちは支配特権を持ち続けたいんだよ……」 「そうよね、悩み事相談なのに、ぜんぜんあたしたちの悩み事が解決できていない気がするわよね」 「たしかに、そうだな、これは詐欺だよ。とても支配特権の一割なんて提供できんな」 そんな感じで、思い思いに言いたい…

  • 「魂のお勉強推進委員会」からのお悩み相談

    ムゲンは、魂のお勉強推進委員会から緊急連絡を受けた。 テレパシー封書を開けてみると、 「なんとか自分たちの支配特権を維持したいのですが、良い方法が見つかりません。ひいては悩み相談にのっていただけないでしょうか? 謝礼として我々の持っている支配特権の一割を提供いたします……」 などと書いてある。 ムゲンは、この前ちゃんと「理想世界の設計図」を送付したはずだよなあ……と思う。 …

  • 自業自得と支配特権問題

    裁判長からのお達しで、「魂のお勉強推進委員会」の面々たちは、自分たちが今までしてきたことを続行すると自業自得学園に入れられてヤバいことになると心配しはじめた。 戦争とか病気とかいじめとか貧困とか……そんなお勉強の犠牲者になるとか、そんなのは嫌だ…と思った。 「これはもう路線変更するしかない……」とさすがの魂のお勉強推進委員会の面々も思った。 しかし、今までの支配特権は失いたくはない。…

  • 魂のお勉強と反面教師の是非

    不自由な世界から超時空城にお手紙が届いていた。 差出人には、「魂のお勉強推進委員会」と書かれている。 どうやら超時空城の不自由な世界への判定内容に異議があるらしい。 ムゲンは、その異議申し立ての内容を超時空城の判定者たちにテレパシーで伝言する。 「この度、我々の世界における<魂たちのお勉強>について、それを犯罪行為だという注意警告がありましたが、いかなる体験でもそこから様々な理解…

  • 超時空城の判断と理想世界の設計図

    不自由な世界の体験者たちのほとんどが大なり小なり不自由な世界のボスたちの操り人形のような状態だった。 気分、感情、夢体験、生命エネルギー状態、欲望……いずれも体験者たちは自分の意志だけでそれらを自由に選ぶことができない状態に置かれていた。 肉体は体験強制装置にできるように設計されてしまっていた。 人間、鳥、虫……みんな操られていた。 操るために体験遠隔操作毒……までばらまいていた。 さ…

  • 不自由な世界からのブーイング

    ★「お宝の意志」=「あらゆる体験者が自分の意志だけで自分自身のあらゆる体験を自由に選べて楽しみ続けれる世界、状態を目指す意志」 をプレゼントしたので、これはきっと大いに喜んでもらえると超時空城の面々たちは思っていた。 だが…… かの不自由な世界の体験者たちの多くからブーイングがあった。 なぜだ……と超時空城の面々は思う。 調べの結果、どうやら自分たちが大事だと思っていたもの…

  • 「体験の牢獄」と「魔法の問い」と「お宝の意志」

    不自由な世界のボスは、体験者たちを「体験の牢獄」にそれぞれ閉じ込めていた。 その不自由な世界では、あたかも多くの体験者が一つの現実世界を生きているように見せかけてはいたが、実際は、各々の体験者は各種の固有の体験が強制される「体験の牢獄」に囚われていた。 超時空城からは、その真実がはっきりと見えていた。 だが、その不自由な世界にいる体験者のほとんどすべてがその真実に気づいていなかったか…

  • 不自由な世界群のボスとの遭遇

    するとそこには不自由な世界群のボスがムゲンの第三の目で確認された。 どうやら超時空赤ちゃんの中にいた各種族たちの心を一つにしないようにいろいろがんばっているようだ。 「あー、それでかあ……」とムゲンはつぶやく。 どうもあまりにも皆の心がバラバラになりすぎているので、おかしいなとは思っていたのだ。 超音波だか、超電磁波だか、超プラーナだか……のような彼らには気がつけない力を使って彼…

  • みんなの意志がバラバラ問題

    まるで夢から覚めたかのように、皆が異変に気づきはじめた。 「あれ? なんだ? 俺のプライベート世界が消えちまった……」 「私の王子様が、消えちゃったわ!!!」 「僕のラスカルがいなくなっちゃった~!」 「天の神様が、神様が~~~消えちゃった~~~!!!」 「俺の超時空暴走バイクが消えちまったぞ!」 「我々の超時空楽園UFOはどこにいったんだ!」 「ぐわーーーー!!!」 …

  • 超時空赤ちゃんが休眠してしまった!

    超時空赤ちゃんが誕生した結果、その中にいる体験者たちはとにかくあらゆることが自由に選択できるようになった。 食欲も、性欲も、睡眠欲も、その他の気分も、感情も、価値観も、種族も、性別も、住む家も、住む星も、住む世界も、住む次元も…… 付き合う相手も、自分の才能も、スタイルも、顔も、体重も、記憶も、時代も、ありとあらゆる食べ物や飲み物を楽しむ体験も…… 感動も、情緒も、読む本や漫画も、見…

  • しかし、意志の中身が問題だった!

    「あきらめず意志すれば何事も成る……」 ムゲンは自分の意識の中にその理解をメモしていた。 ならば、とてもシンプルだ。 ただ望みの世界、状態を全身全霊で意志すればいい。 だが、本当にそんな単純でいいのだろうか……であれば、なんであれほど多くの不自由な世界群が発生してしまっているのだろうか? ただ願い意志すれば何事も成るのならば、誰もが自分の望む状態を手にしていなければならないはずだ…

  • 超時空世界の赤ちゃんが誕生してしまった

    「俺も入れてくれ~!」 「あたしも入りたい!」 「入れろ~~~!」 プチ楽園刑務所が公開されると、自業自得学園に大騒動が起こった。 今まで自業自得のお勉強で苦悩していた魂たちが、我さきにと、その楽園刑務所に殺到したのだ。 楽園刑務所はまだ小さな規模だったので、自業自得学園にいる生徒たち全員を収容することができなかったので、抽選となった。 「そんなの不公平だ!」 「抽選はいかさまだ…

  • 楽園刑務所のプチモデルが仮完成する

    「じゃあ、体験バイキング形式がいいわよね」 と天使族が言う。天使族は天(超時空聖体やその部下)からの指示にはなんでも喜んで従ってくれる。あーしろこーしろと言わなくても率先して理想世界の設計図にある最高法規を推進するアイデアをせっせと考えてくれる。ただ、天の意志さえ間違いないならいいのだが、天が間違えると世界全体が大崩れしてしまうのが難点だ。 天の声といっても間違うこともあるので、その声の内…

  • 自業自得検証システムと悪魔族

    結局、「拷問体験も必要なお勉強だ」とする価値観を持った世界のままでは、確実に膨大な魂たちが苦しみ続けることになることがわかった。 未熟な魂たちはもとより、超時空世界の超時空聖体の責任問題にまで発展してしまい、そのままの価値観で進むと皆が苦しみの体験から永遠に逃れられなくなることがわかってしまった。 さらに、自分以外の体験者たちの苦しみを自分の苦しみだと感じてしまう純粋に良心的な魂たちなど…

  • 理想世界の設計図の是非は自業自得システムによって検証される

    その後、ありとあらゆる世界に理想世界の設計図(未完成)が通知されることになった。 不自由な世界群の創造主や支配者たちは、「なんじゃこれは!断固拒否じゃ!」などとリアクションしていたが、この改革案を受け入れなければ直ちに自業自得の責任が問われるのだと知ると、おとなしくなってしまった。 理想世界の設計図は、その最高法規に反せず最高法規を推進する内容ならば追加で条文を書き加えることも可能とされ…

  • 刑務所楽園化のアルバイト

    自業自得学園の真っ赤な大きな口の中に全知ちゃんのスリムな体が滑り込んでゆく…… なかなかシュールな光景だ…… ムゲンの意識の一部が全知ちゃんの超時空体と融合している… 意識を向けたものについての情報がムゲンの意識に流れ込んでくる。 ムゲンは「理想世界の設計図」を意識領域に展開する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 理想世界の設計図 ★目指すべき新世…

  • 自業自得学園に潜入するための準備

    ムゲンは自業自得学園にある刑務所楽園化のアルバイトに潜入するために、何かしらの軽犯罪をしようといろいろ刑法などをしらべたりしていたのだが、そこに超時空聖体からの使者がやってきた。白い鳩のような姿をしているが顔は四角い奴がきた。 「ムゲンさん、ムゲンさん、超時空聖体組合からの伝言ですです。えーと棒読みしますね。 むげんどの、そなたがじごうじとくがくえんにはいるためにむりにはんざいなどをすると…

  • 自業自得学園にいたムゲンの分身体からの報告

    ★とにかく誰もが自分の体験を自分で自由に選べるようにすればいい…… ムゲンは自分の分身体の一体に連絡して自業自得学園のロビーにある掲示板にそう書いてみた。 ちなみにムゲンの分身体の中にも自業自得学園に入っているのが探したらいたのだ。 ただ、永遠に残酷拷問体験を受け続けるような危ない状態では幸いなかった。 軽犯罪という感じで、どうやら不良少女古龍にかどわかされて世界征服のための下っ…

  • 自業自得学園入学者の反省日記

    ムゲンは超時空世界は、完成された世界だと思っていた。 しかし、そうではなかった。 時空間を超越し、ありとあらゆる体験を自由自在に楽しめる超時空世界……そして超時空城…… ムゲンには、それ以上の世界など想像することもできなかった。 しかし、生きた意志が世界を生み出している以上、どんな世界でもそこに生じる意志によって変化してゆくのだ。 多くの意志が集まれば、それによって世界の仕様そのものも…

  • 超時空世界のメタモルフォーゼ

    超時空世界は、これまで長きにわたりより良い意志をありとあらゆる方法でせっせと育成してきた。 その結果、超時空世界に超時空聖体たちが出現し、彼らが世界全体を統治するようになっていった。 ただあまりにも良き意志を無理やり育成しようとしたために、反面教師的な世界で残酷体験を未必の故意で放置するようになってしまっていた。 魂たちを高温で火あぶりにしないと純金を分離し取り出せないとか……そんな…

  • 超時空聖体会議、再び……

    全知ちゃんの計らいで、再度の超時空聖体会議が開かれた。 今度は、おごそかな裁判所的な空間ではなく、大きな炬燵に車座になってみかんやお菓子などもつまめる感じでざっくばらんのほのぼの空間で開催された。 さらには、皆さんそれぞれ自分の望む姿に変身しての会議となった。 なぜそうしたことになったかといえば、皆が楽しめるように目指そうという申し出を受けてそうなったらしい。 どうやら超…

  • 全知ちゃんの元恐竜疑惑

    「なんで裁判長の判決じゃダメなのよ!!!」 全知ちゃんがムゲンの考えていることを知り、文句を言い始めた。 「いや、だから全知ちゃんだって、昔はいろいろアホ系の欲望とか持っていたんだろう?その経験があったからこそ、今の全知ちゃんがあるんじゃないのかい?」 などとムゲンは悪戯で適当なことを言ってみた。 さてどんな返事が返ってくるのだろうか…… 「そ、それは、大昔の話…

  • 治療か完全プライベート世界か、それとも……

    ムゲンは超時空聖体会議の後、いろいろ考えこんでいた。 治療を要請してはみたが、どうも分身体たちからの評判が悪いのだ。 なんでなのかと聞くと、 「そりゃあ、旦那、あっしらは戦国バトルゲームが楽しくてしょうがないんですぜ、まあ、ゲームですけどね。 当然、あっしらは戦国バトルなどリアルでは絶対にやりませんよ、それくらの分別はあるんですよ。統合型の旦那もそれくらいわかっているで…

  • 超時空聖体会議

    超時空体で、ムゲンの問題提起したことについて会議が開かれた。 ちなみに会議空間には人影はない。 彼らは普段はその意志だけで存在しているからだ。 望めば肉体をまとうこともできるのだが、好き好んでわざわざ体験強制装置に入ることはないらしい。 ちなみに、ムゲンはまだ意識体であり、超時空体までは進化できていない。 しかし、意識体のままだからこそできることもある。 …

  • 超時空体から見た不自由な世界

    ムゲンは、こうしてとある不自由な世界に「理想的な世界の作り方とその最高法規」をテレパシー送信した手前、ちゃんと不自由な世界をあらゆる魂たちにとって理想的な世界に改革してゆけているか確認することにした。 超時空城からならば、ありとあらゆる世界を観察することができる。 「見ないで……」などという世界支配者たちやその部下たちの意志も確認したが、まあ、そういうわけにもいかないのだ。 …

  • 不自由な世界の教師たちの飴と鞭の調教学習の是非

    ムゲンは、幼い分身体たちのお勉強がひと段落したので、孫になったつぶらな瞳のケルベロスちゃんと遊ぼうと思っていた。 すると、とある不自由な世界からテレパシー通信が受信された。 内容を見ると、 「あなたたちのお勉強方法は、私たちには受け入れられませんので、改めてください」 などと言っている。 どうやら不自由な世界のお勉強方針と超時空世界でのお勉強方針が違うらしい。 まあ、そりゃ違うわなあ…

  • 最高法規から超時空世界に発生したビッグバン

    まだ幼いムゲンの分身体たちが質問をしてきた。 ムゲンの分身体の中には赤ん坊状態から成長してゆくタイプもいるのだ。 そういう分身体は、自分が分身体であるという自覚すらない。 あどけなく、 「ねえねえ、さいこうほうきって意味わかんない」 などと言ってくる。 「あー、君たちはまだ幼いからよくわからないかもしれないけどね、最高法規っていうのは誰かに迷惑かけずに自由自在にやりたい放題みたいな感…

  • 検閲や選別ではなく啓蒙成長が大事

    結局のところ、不自由な世界の多くでは検閲や選別が流行してしまっていた。 魂たちを徹底的に検閲し、そして支配者都合で選別すればいいのだという感じの世界支配方法が流行してしまっていた。 だが、超時空体験図書館の記録を調べると、そうしたことをやり続けた世界は滅んでしまったことがわかった。 なぜかなのか? ムゲンはその一部始終を観察してみた。 すると次のことがわかった。 検閲され、選別されて…

  • 体験自由自在の完全プライベート世界

    それではこれより小説モードに入ります^^ ちなみにストーリーが「無限世界の無限キャラ」という小説の外伝となっているので意味がわからない部分も結構あるかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ^^ どうしても意味は背景が知りたいので質問したいとかありましたらコメント欄からでもご質問くださいませ。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^ 「そもそも不自由な世界の支配者たちというものは、どうしてこ…

  • 理想世界の作り方

    新世界の設計図 ★目指すべき新世界の方向は、 「あらゆる体験者が自らの意志だけで自らの体験のすべてを完全に自由にコントロールできるようにし、自らが選んだ体験を心から楽しみ続けれる状態にしてゆくこと」 この価値観を新世界の最高法規とすること ★ここで言う「あらゆる体験者」とは、 人間だけでなく体験能力を持つすべての意識、つまりは肉体的存在、霊的存在、またそれ以外の体験能力を有するすべての…

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