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中高年からの仏教のすすめ https://buddhists.hatenablog.com/

60歳を迎えたのを機に仏門を叩きました。 まだまだ悟りには程遠いですが、若かった頃より中身の濃い毎日を過ごしている気がします。

中高年からの仏教のすすめ
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2023/11/10

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  • 中村元氏

    前回に続き、中村元氏(1912~1999年)について記します(このブログは初心者が生かじりの知識で書いています。もし間違っている点がありましたら、どうかご指摘ください)。 中村氏は島根県松江市の出身で、東京帝国文学部印度哲学梵(ぼん)文学科、同大学院卒業。 30歳という異例の若さで同大文学部助教授、文学博士となり、同大教授、文学部を歴任。 定年退官と同時に東方学院を開き、同院長に就任しました。 インド哲学や仏教学、比較思想学の研究における多大な功績により、1977年に文化勲章、84年に勲一等瑞宝章を受章しています。 中村氏の人柄を語るエピソードで最も印象的なのが、辞書原稿紛失事件です。 中村氏…

  • 原始仏教

    前回ご紹介したように、東京国際仏教塾では3本のレポートの提出が求められ、作成に際してそれぞれテキストが指定されます。 その中の1冊、「原始仏教 その思想と生活 」(中村元著、NHKブックス)が、私のその後の原始仏教(初期仏教)への志向を決定づけることになりました。 まったくお恥ずかしい限りなのですが、それまで中村元(はじめ)氏の著作を読んだことがありませんでした。 そして中村氏が日本の仏教学会において、他の追随を許さない巨人のような存在であることも知りませんでした(自分がこれまでいかに仏教学と縁のない世界に住んでいたかがわかります)。 さて、本の話に戻りますが、釈尊(ゴータマ・シッダッタ)が「…

  • 東京国際仏教塾

    東京国際仏教塾に関心を寄せている人たち、あるいは入塾を検討している人たちのために、塾の説明を続けます。 通信制の教育機関といいましたが、仏教入門課程(4~10月)で出席が求められるのは、4月下旬の開講式(東京・東京大学仏教青年会館)、続けて行われる第1回修行(千葉・妙厳寺)、5月下旬のスクーリング(東京大学仏教青年会館)、6月下旬の第2回修行(千葉・鹿野山禅青少年研修所)の4回だけです。 このほかに、8月下旬に任意参加の体験修行(千葉・東福寺)、9月中旬に第1回、第2回の修行に参加できなかった人のための補足修行(千葉・光明寺)があります。 いずれも土日か、金、月曜日にかけての週末開催なので、仕…

  • 還暦得度運動

    今年4月にスタートした東京国際仏教塾の仏教入門課程が無事終了し、11月からの宗旨専門課程に進むことになりました。 東京国際仏教塾は、「還暦得度運動」を提唱した光明寺住職の大洞龍明師(1937~2020年)が1988年に立ち上げた通信制の教育機関です。 「還暦得度運動」とは、企業など務める多くの日本人が定年を迎える人生の節目の年に、仏教の道を歩みだそうという運動です。 大洞師は著書「生と死を超える道 中高年からの仏道研究/得度のすすめ」の中で、還暦得度運動を提唱した理由について、次のように記しています。「仏道を探究するうえで、僧侶になることは何ら条件ではない。が、正式に得度式を受けて僧侶の資格を…

  • スマナサーラ長老

    アルボムッレ・スマナサーラ長老の特別講演会が、名古屋の中日文化センターであり、大いに期待して出かけました。 スマナサーラ長老はご存じのように、スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)の日本における伝道師のような役割を務め、ベストセラーとなった「怒らないこと」をはじめ100冊以上の著書があります。 私のように初期仏教に傾倒している人間にとっては、遥か遠くに仰ぎ見る師のような存在です。 名古屋で有料の講演会(受講料3300円)を開いて、一体どれだけの人が集まるのかと少々心配していたのですが、60席ほどの机と椅子が並んだ会場は満員でした。 スマナサーラ長老を直に目にするのは今回が初めてです。 ただ、日…

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