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元投資銀行マンの投資日記 https://enjoyinvestmentlife.blog/

大手投資銀行に20年以上勤務。IPO/PO、M&Aの助言業務をIBバンカーとして経験 その知見を活かしてテクニカル・ファンダと投資銀行の知見を融合した独自の投資戦略、企業によるIPO/POの事例について配信

40代、二児の父親、最近は日本株投資にハマっており、毎日一喜一憂。日々精神力と胆力を鍛えられております 趣味はスポーツ観戦:野球(ベイスターズ推し)、Mリーグ(U-NEXTパイレーツ推し)、Bリーグ(茨城ロボッツ推し)

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2023/08/19

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  • 名古屋鉄道(9048):ユーロ円CBにより500億円を調達

    今回のCBの転換プレミアム(アップ率)は3-5%と低めな設定(=CB投資家寄り)となった出来高対比、起債額が大きいこと、株価のボラティリティが低いことなどが影響?リキャップCBではないため、翌日CB投資家によるヘッジ売りが株価に影響を及ぼす可能性がある点には留意が必要リキャップCBの場合、ヘッジ売りのインパクトを自己株取得で吸収できるため、株価インパクトが小さくなる傾向ありCBを発行する背景の考察当社は、2000年以降複

  • コーア商事ホールディングス(9273):公募増資(PO)により大型設備投資資金を調達

    公募増資を実施する背景4/25に長期計画を公表していた:65億円の設備投資は当社の事業規模に鑑みると大型投資といえる当社は、PO公表の1ヶ月前に長期計画を公表していた2030年6月期の売上高:400億円、営業利益80億円に設定(今後6年間で売上・利益を倍増しようとする目標)(ご参考)2024年6月期の売上高(予想):229億円、営業利益(予想):43.8億円医薬品製造販売事業を成長戦略の柱と位置づけ、65億円の設備投資(蔵王

  • エクセディ(7278):アイシングループが保有株を売出し(PO)及び自己株取得(ToSTNeT3)にて全量売却

    以下は売出しの概要。今週、ToSTNeT3による自社株買いに売出人が応募した場合、下記の売出株式数は減少する(確定し次第アップデート予定)昨年末のデンソーの売出しをきっかけにトヨタグループの政策保有株の縮減は注目されるテーマとなっていたエクセディも、アイシングループという観点では同じ流れで売出しを実施したものと思われる今回大株主のアイシンは、売出し及び自己株取得に応じる形で、保有株の全量を売却する。保有割合34%からの全量売却という点ではイ

  • オプティマスグループ(9268):M&A資金を公募増資により調達

    当社は、2022年にも公募増資を実施しており、2年ぶりのPOとなる前回PO時の募集価格(分割調整)は245円PO直後の中間決算で業績を下方修正したため、株価が急落したため、一部の投資家からのイメージは悪いかもしれないただし、足元の株価は721円となっており、前回POから株価は3倍程度上昇している今回のPOは、昨年11月にM&Aした豪州の自動車ディラーAutopact社の買収資金に充当230億円のブリッジローン(アレンジャ

  • 豆蔵デジタルホールディングス(202A):2020年にMBO、4年で再上場、PEファンド(インテグラル)案件

    今期予想PERx14.9(目論見書記載価格ベース)当社の業績予想は下記の上段表の通り。15%程度の営業増益を見込んでおり業績は順調に拡大している模様今期予想EPSを元に算出したPERはx14.9となる。IPOディスカウントを20-25%と仮定した場合、セカンダリーでのPER目線はx18.6-19.9中小型の普通SIer銘柄だとPEx10-15程度の評価のところ、成長ストーリーを訴求し、シグマクシス(PEx15)やベイカレント(PEx17)あ

  • MIRARTHホールディングス(8897):再エネ事業への積極投資による事業ポートフォリオの進化を目的に公募増資を実施

    なぜ増資が必要か?の考察2023年3月期にタカラレーベンインフラ投資法人を買収。借入金を活用したため、自己資本比率は大きく低下していた=資本増強が必要な状況であったミラースHD(旧タカラレーベン)は、2023年3月期にタカラレーベン・インフラ投資法人をTOBにより子会社化従来は、太陽光発電施設はオフバランスしていたところ、オンバランス化し、再エネ事業を不動産事業に次ぐ第二の事業に成長させることを企図対象会社の取得には借入金を活用。これに

  • 三井海洋開発(6269):筆頭株主の三井E&Sが売出しにより売却

    当社の株主構成は三井Gr3社で7割を保有していることから、流通株比率は29.3%に留まっていた。東証プライムの上場基準である35%をクリアする観点から、大株主が売却すること自体にサプライズはないだろうただし、今回の売出株式数は発行済の37%と規模が大きい。以下の通り三井E&S側の事情と考えられる三井E&Sは最大限の株式数を売却したかった?筆頭株主の三井E&Sは当社株式の40%を保有しており、持分法適用関連会社だ。

  • 梅の花(7604):コロナ禍で自己資本が毀損。業績回復局面を捉えて公募売出を実施

    公募増資を実施する背景の考察コロナの影響で自己資本は大きく毀損。純資産30億円(24年1月末)のうち優先株が20億円を占めており良質な資本獲得が急務だった当社は外食産業のなかで居酒屋業態を中心に営んでいたことから、コロナ禍の影響およびその後の業績回復もファミレス業態などに比べネガティブ・インパクトが大きかった先行事例では、きちりHD(3082):コロナ禍で棄損した財務基盤を強固にし、出店戦略を加速するために公募増資(PO)を実施を参考にしていた

  • アストロスケール(186A):グローバルIPOの概要

    宇宙デブリ除去サービスのベンチャー企業であるアストロスケールが5月1日に上場承認されました。オファリングの概要は以下の通り。今後適宜アップデート予定

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