[ケツロッティの目]その生涯のほぼすべての時間を、木の枝から逆さまにぶら下がった状態で過ごすことで知られる「サカサマントヒヒ」と呼ばれるレレアがいる。人間の…
妄想から生まれた異端の動物『レアレア アニマルズ』を、業界の第一人者W.L.ケツロッティ教授が紹介するブログです!
[ケツロッティの目]南方の某国領にあたる小さな島にのみ、ごく限られた頭数の生息が確認されている小さな猿が存在する。この猿は、いついかなる時でもその両腕を上げ…
[ケツロッティの目]今回のレレア「ドヤガイ」は、南太平洋の一部海域に棲息する巨大な二枚貝の一種である。その名の由来となった特徴として、殻の表面に見られる独特…
[ケツロッティの目]過疎化が進む地域に打ち捨てられた廃屋だけでなく、時には人間が暮らす人家にまで入り込み、その住み心地の快適さをおぼえてそのまま入り浸るよう…
[ケツロッティの目]その遺伝子を次代に遺すため、常に自分の命と安全を第一に考えるかのような野生動物の行動は、我々人間の目にはいささか身勝手に映りがちだ。そん…
[ケツロッティの目]太古の昔からその姿を変えることなく生き残り、「生きた化石」と呼ばれて今も世界中から注目される深海魚シーラカンスは、ある意味レレアの元祖と…
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[ケツロッティの目]その生涯のほぼすべての時間を、木の枝から逆さまにぶら下がった状態で過ごすことで知られる「サカサマントヒヒ」と呼ばれるレレアがいる。人間の…
[ケツロッティの目]生物学的にはモモンガの一種でありながら、そのまがまがしい容姿に思わず「キモっ!」という言葉が口をついて出てしまいそうなのが今回のレレア「…
[ケツロッティの目]形状的にはごく普通のサワガニと変わらないものの、ある特徴的な動作からシャンハイガニならぬ「サンハイガニ」と呼ばれるようになったレレアがい…
[ケツロッティの目]イカというより、宇宙を舞台にした80年代SF映画に登場するモンスターのごとき風貌が印象的な「イカチィイカ」の名称が、その“いかちぃ(いか…
[ケツロッティの目]全世界の昆虫好き男子が、身体中の穴という穴から歓喜の液体を吹き出しながら昇天すること間違いなしのレレアがこの「UK(アルティメット・カブ…
[ケツロッティの目]緊急報告!! 最近、私の元に新種のレレアに関する情報が寄せられた。その名は「ポンポン」。目撃者の話では、ウソかまことか、レレアどころか…
[ケツロッティの目]飼育下ではもちろん、野生の個体でも人懐っこく好奇心旺盛な性格で知られるアザラシだが、そんな常識の埒外(らちがい)にいるのが今回ご紹介する…
[ケツロッティの目]全身を鋭いトゲに覆われたそのいかめしい姿から、新たな侵略的外来種となりうる存在として生息地域以外の国々から警戒されたこのアリだったが、研…
[ケツロッティの目]温泉地帯に湧き出した高温の水場などに好んで棲みつくことで知られる「フロガマ」は、まるで風呂にのぼせて火照ったような真紅の体色が印象的なレ…
[ケツロッティの目]2000年代の初頭、南米の某地域で発見された新種のムカデは、体節ごとに違うド派手なメタリックカラーに彩られた異様な外見により、世界の動物…
[ケツロッティの目]「ウエ〜イ! ウエ〜イ!」という地の底から響くような独特の鳴き声を発しながら、徒党を組んで人里に現れては畑の作物などを荒らすことで知られ…
[ケツロッティの目]その特徴的な頭部だけを見ると、鳥というよりはトカゲなどの爬虫類に見えなくもない今回のレレア「トリマドリ」が研究者によって初めて目撃された…
[ケツロッティの目]「ハリネズミ」といえば、この動物のトレードマークともいえる針のように尖った体毛を逆立てながら外敵などを威嚇する様子を一度は見てみたいと思…
[ケツロッティの目]パンダやコアラ、ゾウ、キリンといった動物園における人気ランキング上位ランカーたちの頭上に飛来しては、それらの人気動物たちの都合も考えず勝…
[ケツロッティの目]リスと聞くと木の上をチョコマカとせわしなく動き回る姿を思い浮かべる方も多いと思うが、もし今後、あなたがこの「マッタリリス」に出会うことが…
[ケツロッティの目]ジャパン伝統の暖房器具である“コタツ”の心地よさについては、外国人である私でさえよく知るところである。ジャパンの東北地方では、その快適さ…
[ケツロッティの目]一見すると普通の九官鳥にしか見えないが、実は驚異的な知力と洞察力を持つといわれるのが、ジャパンの権威あるゴシップマガジンにちなんだ名を持…
[ケツロッティの目]亀といえば、種類によって違う様々な模様をその甲羅に持つ動物である。今回のレレア「グルメホシガメ」の場合、通常時はその甲羅になんの模様も確…
[ケツロッティの目]夏の暑い日、ふと路上に目を向けると腹を見せて地面に横たわるセミの死骸がひとつ。その無惨な姿に命のはかなさを感じながら近づくと、すっかり死…
[ケツロッティの目]様々な研究によっても解明されているように、犬という動物が我々人間の感情に共感する能力を持っていることは今さら言うまでもないだろう。このレ…
[ケツロッティの目]非常に好奇心旺盛で、動くものすべてに興味を示すという特徴を持つ「グイグイイグアナ」は、人間や他の危険な外敵たちにまでグイグイと近づきすぎ…
[ケツロッティの目]誰も寄り付かないような深山に湧く温泉に、人間や他の動物たちを決して襲うことのない穏やかな性格のレレアが生息するという。そのレレア「トトノ…
[ケツロッティの目]巧みな舌使いで口の中に入れたサクランボの茎に結び目を作るという特技を持つ人間はまれにいるが、今回のレレア「レロレロレトリバー」もこれに勝…
[ケツロッティの目]「あの時、もし〜していたら、もし〜していれば…」という、いわゆる「たられば」思考にとらわれることは我々人間にもよくあることだが、このレレ…
[ケツロッティの目]野生動物でありながら人間並みのアレルギー体質を持つレレア「悲猿(ぴえん)」がその名で呼ばれるようになった理由が、常に涙と鼻水を垂れ流すそ…
[ケツロッティの目]黒ベースの極めて地味な体色がその特徴として多くの人に認識されている「コンドル」だが、その常識を根底からくつがえすかのような派手な色味の新…
[ケツロッティの目]捕食者などの敵に対して見せる“死んだふり”だけでなく、同種のカエルや他の無害な動物たちのちょっとした動きにさえいちいち反応して動かなくな…
[ケツロッティの目]シカ類の中でも小柄な体躯と、極端な繁殖力の弱さという特徴に由来するダブル・ミーニング(小鹿、少子化)により名づけられた「ショウシカ」は、…
[ケツロッティの目]最近の若者は、趣味などを楽しむ時でさえ費やした時間に対する満足度を意味する「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視する傾向にあるようだが…
[ケツロッティの目]そのフリーキーな外見により、初めて見るものは爆笑の渦に巻き込まれること必至なレレアがこの「デオチモンキー」である。ジャパンのお笑いの世界…
[ケツロッティの目]File35の「ネガティブタ」と対極をなす存在と言えるのが今回ご紹介する「ポジティブタ」である。世間でよく言われる「生きづらさ」など生…
[ケツロッティの目]餌などを探して活発に動きまわる通常のブタと比較して、その目つきも虚ろで常にふさぎ込んだような様子を見せるのが「ネガティブタ」に顕著な特徴…
[ケツロッティの目]エサである小魚を捕まえたと思ったら一口かじっただけで放置したり、脱皮を始めたと思ったら途中で面倒くさくなって半分皮がむけた状態でやめたり…
[ケツロッティの目]小柄で愛らしいその姿からは想像もできないような凶暴性をその身に秘めた「バイアススズメ」は、「スズメといえば小さく無力で可愛らしいだけの存…
[ケツロッティの目]肉食動物に襲われている草食動物を助けるかのように二頭の間に割って入るなど、自分と一切関わりのない別種の動物同士の争いに首を突っ込みたがる…
[ケツロッティの目]“笑う動物は人間だけ”というもっともらしい定説は遥か昔から語られてきたが、そんなカビの生えた常識を文字通り笑い飛ばすような値千金の笑顔を…
[ケツロッティの目]チワワなどの小型犬が小刻みに震える様子が観察されることはよくあるが、今回ご紹介するレレア「ガクブルテリア」は、もともと闘犬であることがよ…
[ケツロッティの目]その行動のすべてが淀みなく計画的に見えるところからこの名で呼ばれるようになった「ダンドリスネーク」は、本能のおもむくままに動くと思われが…
[ケツロッティの目]人間社会では他人の注目を集めるため、事あるごとにオーバーリアクションや奇抜な行動をとりがちな「かまってちゃん」という存在が知られるが、こ…
[ケツロッティの目]昆虫や小鳥、野ネズミなどのエサとなる小動物を、険しい形相と激しい恫喝(どうかつ)のみで精神的に追い込み、相手が萎縮して動かなくなったとこ…