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中途半端な陣形に仕掛ける
最近の将棋で気にするようになったのは、相手の陣形が中途半端な時に仕掛ける、ということです。たとえば、相手が片美濃囲いから、高美濃や銀冠に組み替えようと一手指したその瞬間です。あるいは、相手が後々の攻めのために歩を突き捨てようとしたその時です...
2024/11/29 11:50
単純な堅さと攻めの速さ
町道場の駒落ち対局(二枚落ち)で、一度も勝てない上手がいます。勝つためにどうすればよいか自分なりに考えてみて、自玉周りをより堅くすることだとある日の対局に臨みました。いつもはカニ囲いや片美濃囲いですが、銀冠まで組み合げました。これならば負け...
2024/11/28 17:42
藤井猛『四間飛車上達法』
2024年11月に読了した将棋の本は、藤井猛『四間飛車上達法』(浅川書房、2017年)です。 私は居飛車で戦いますが、まさか自分が振り飛車の棋書を読むなんて思いもしませんでした。 どうして本書を手に取ったかと言うと、相手が右四間飛車でガンガ
2024/11/25 17:25
なにげない一手が悪手
均衡を保っていた局面がぐらついて、相手の優勢に傾いてしまったのは、どういう時だろうかと振り返ってみました。 ひどい凡ミスをのぞけば、相手が好手を指すその少し前に、私が大小ありますが隙を作ってしまっているという構図が見えてきました。たとえば、
2024/11/22 17:20
飛車を振ってみた、其の三
私は居飛車で戦いますが、相手の右四間飛車に苦手意識があります。とりわけ後手番の時に苦戦しています。 右四間飛車は、飛角銀桂の連動したパワフルな攻めが持ち味だと思います。私にはそれをまともに受け止めようとする傾向があり、まんまと相手の仕掛けに
2024/11/21 22:37
将棋ウォーズで、2級になった原動力
将棋ウォーズで2級に昇級してから約1カ月が経ちました。その原動力は何だったのだろうか、達成率が大きく上がったのは何がきっかけだったのだろうか、と思い返してみました。 私の場合それは、自分の将棋を見つめ直したからだ、と思います。 プロ棋士やア
2024/11/20 00:13
詰みがあるか分からなければ、まず王手で迫ってみる
将棋の最終盤。こちらが勝勢で、なんとなく詰みがありそうと思える。 ただ、時間がない。ぱっと見、分からない。どうしよう。王手で迫っても相手に駒を渡すことになるな。カウンターが怖い。必至をかけるべきか。この場合の必至はどうすればかかるのか。退路
2024/11/19 00:03
形勢の体感と評価値
棋譜解析をしていて最近、不思議に思ったことがあります。 それは、自分の形勢判断では優勢だと思っていたので攻め続けて勝利した、けれど、将棋AIの評価値はむしろその局面では劣勢だった、という事です。そういう勝ち方が少なからずあります。 たとえ本
2024/11/18 15:35
折田翔吾『鬼の終盤力 ~AIから学ぶ寄せと凌ぎの技術~』
2024年11月に読んでいる将棋の本は、折田翔吾『鬼の終盤力 ~AIから学ぶ寄せと凌ぎの技術~』(マイナビ出版、2024年)です。 棋書のタイトルに、「鬼」と「AI」が入っていると気になって仕方ありません。本書もそんな一冊です。しかも終盤と
2024/11/16 00:18
手が震えて負ける
将棋ウォーズのあるあるだと思いますが、タップミスで負けました。 お互いに攻め合う良い勝負で、時間も残りわずか。どちらが先に詰ますかの局面まで進み、最後に私の方が抜き出て、あとは頭金を打つばかり。数秒、心を落ち着かせもしました。しかし、そこで
2024/11/15 15:55
穴熊と攻めの速さ
私は以前、自陣をバランス型に構えることが多かったのですが、最近は、堅い囲いの方が好みになってきました。 それならば、やはりいよいよ穴熊か、と渋々取り組むことにしました。 実は穴熊、私にとって鬼門。 穴熊に組む前に、半端な陣形を急戦で攻めつぶ
2024/11/14 00:05
AI先生、その手は採用できません -将棋AIのロシアンルーレット-
終盤の棋譜解析をしている際に、将棋AIが、なんだその過激な手は、と思わず尻込みしてしまう読み筋を最善だと示してくることが、私にはしばしばあります。 たとえば、せっかく作った竜を相手にタダ取りさせて、自陣にいる相手の馬も構わずにおいて、その間
2024/11/13 00:13
谷川浩司『谷川浩司の戦いの絶対感覚』
2024年11月に読んでいる将棋の本は、谷川浩司『谷川浩司の戦いの絶対感覚』(河出書房新社、2003年)です。 本書は、最強将棋塾シリーズの中の一冊です。このシリーズの中には「戦いの絶対感覚」とタイトルの付く棋書が他に三冊あります。森内俊之
2024/11/12 00:07
駒を現地調達する
将棋で4枚の攻めは切れない、というのはよく聞きます。 私は初級者の頃、角も桂馬も上手く使えなかったので、飛車と銀の2枚の攻めで途切れがちでした。どうしたら攻めに4枚も集めることができるか、よく分かっていませんでした。普通は守備にあたる金や銀
2024/11/11 00:06
あえて持久戦に持ち込むには
私は、どうやら急戦よりも持久戦が向いているらしいというデータを数カ月前に発見しました。最近、自分でもその事に納得しつつ将棋を指しています。 そこで今考えているのは、どうしたら、あえて持久戦に持ち込めるかです。 私が持久戦を望んでも、相手がそ
2024/11/10 06:49
寄せの飛車は、1段目か、2段目か
相手玉を寄せてゆく際に、もし飛車を打ち込めるとしたら、1段目か、2段目か、どちらが良いでしょうか。 1段目ですと、相手の桂香を拾うチャンスがある。けれど、底歩を打たれると、飛車の横効きが止まる。 2段目は、相手玉が位置している時が多く、飛車
2024/11/09 00:26
桂馬は迂闊に渡せない
将棋の終盤で、相手の囲いを崩してゆく際に、相手の金銀に、こちらは桂馬や香車をぶつけてゆくことがあります。金銀を当てていっても、取って取られて囲いが再生されるだけなので、代わりの駒という訳です。相手の守りに金銀が尽きれば、詰みまでもう少しにな
2024/11/08 16:35
桐山清澄『アマの将棋ここが悪い (1) 序・中盤の急所』
2024年11月に読了した将棋の本は、桐山清澄『アマの将棋ここが悪い! 1 序・中盤の急所』(創元社、1999年)です。 桐山先生のお名前は、豊島将之九段の師匠として耳にしていました。私の中ではなんとなく、堅実で王道の棋風というイメージです
2024/11/07 12:09
王手を掛けて、駒を使わせる
終盤戦の入り口の棋譜解析をしていた際に、将棋AIが、飛車や角で、相手玉に王手を掛けられるなら掛けろ、と示すことに度々出くわします。 私には、王手をかけたってすぐに防がれたりするだけなので、一手無駄じゃないか、と見えます。ただ、その後の順を追
2024/11/06 15:23
二手スキは凄い
最近、相手と切り合う終盤を迎える将棋が増えてきました。どちらも竜や馬を作っていて、囲いが半崩れな状況です。こうなると、どちらが効果的で速く相手玉を詰ませられるかの勝負になります。 この時に、自玉にどれだけの余裕があるか。自陣を顧みず、攻めに
2024/11/05 12:31
急所は見えるが、手が伸びない
町道場の駒落ち対局で、絶好の機会を見逃す対局が数回続きました。 私は下手を持ちますので、当然、こちらが有利です。中盤まで良い駒組みを進めていて、ふと、上手が隙を見せました。私が角を切って襲いかかれば、王手十字飛車が決まる局面でした。 けれど
2024/11/03 23:02
左美濃と構えの低さ
囲いの種類に、左美濃があると知ったのは、対振り飛車戦で苦戦していた時期でした。町道場の上手に教えていただきました。 振り飛車の代表的な囲い、美濃囲いは、早く構えられて、飛車の横効きに強い。居飛車の私には羨望をいだかせる囲いでした。そんな囲い
2024/11/02 12:27
2024年11月の棋力:2級
将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年11月は2級です。 先月の振り返り 将棋ウォーズで2級になりました。 3カ月ほど前から昇級のチャンスがありまし
2024/11/01 00:49
2024年11月 (1件〜100件)
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