〜 お知らせ 〜

読者の皆様、お元気にしておられますか？ 毎日暑い日が続いております。7月の終わりと8月の初め頃までが、一番暑い時期ではないでしょうか。 さて、今後の予定についてですが、このブログはあまり書くことができなくなりそうです。 なぜなら、私たちは新しい伝道目標を

エゼキエル書 Part1ー1 3章：エゼキエルの召しと任務。(2章からの続き）② 前半

3章前半（1） 神の召を受け入れる。（1〜15節）1 彼はわたしに言われた。「人の子よ、あなたに与えられたものを食べなさい。この巻物を食べ、行ってイスラエルの家に語りなさい」。 2 そこでわたしが口を開くと、彼はわたしにその巻物を食べさせた。 3 そして彼はわたし

エゼキエル書 Part1ー1 3章：エゼキエルの召しと任務。(2章からの続き）①

3章の概要は、二つの部分に分けられます。（1） 神の召を受け入れる。（1〜15節）（2） 見張りの者としての責任。（16〜27節）詳細については次回にします。なかなか面白い。エゼキエルには、少し力強さを感じます。彼の背景が祭司であったということもあるのでしょう

エゼキエル書 Part1ー1 2章：エゼキエルの召しと任務。

1章では、エゼキエルが捕囚の民とともにいた時、ケバル川のほとりで幻を見たことと、その不可解な幻は神の栄光でありました。その2章では彼は神の言葉を受けます。◾️エゼキエル書2章 （全10節）1 彼はわたしに言われた、「人の子よ、立ちあがれ、わたしはあなたに語ろ

エゼキエル書 Part1ー1 1章 ： エゼキエルの見た幻。②

●1章（全体） 最も暗黒の時代になされた栄光の啓示。  清い心で神に仕える全ての者は、神ご自身がご自分の栄誉を油断なく守っておられるお方であることが分かるであろう。 聖書に記されている最も栄光に満ちた啓示の多くは、教会の歴史の中で最も暗黒の時代に主によって

エゼキエル書 Part1ー1 1章 ： エゼキエルの見た幻。

エゼキエルの見た幻についての動画ご覧ください。日本語字幕を設定すれば、訳が出てきます。主に聖句が読まれています。精霊＝聖霊のことです。（聖書の日本語は一般語とは少し違いますので、そこを注意すれば、意味はお分かりになると思います。）  ◾️エゼキエル書 1

エゼキエル書 序論

■エゼキエル書 テーマイザヤ、エレミヤと同様、イスラエルの民に、救いにあずかるよう、神が預言者エゼキエルを通して愛を伝えられたことです。バビロン捕囚にあたり、メッセージは、神のお目的を明らかにして、彼らを救いに至らせることでした。しかしながら、長い間民は

哀歌 Part2ー V. 5章 ： 神の恵みと民

■哀歌 5：1－221 主よ、われわれに臨んだ事を覚えてください。われわれのはずかしめを顧みてください。2 われわれの嗣業は他国の人に移り、家は異邦人のものとなった。3 われわれはみなしごとなって父はなく、母はやもめにひとしい。4 われわれは金を出して水を飲み、

哀歌 Part2ーIV 4章 ： ユダの罪と災難 ②

■哀歌 4;10-2210 わが民の娘の滅びる時には／情深い女たちさえも、手ずから自分の子どもを煮て、それを食物とした。11 主はその憤りをことごとく漏らし、激しい怒りをそそぎ、シオンに火を燃やして、その礎までも焼き払われた。12 地の王たちも、世の民らもみな、エルサレ

哀歌 Part2ーIV 4章 ： ユダの罪と災難 ①

4章ではやはり、城壁内に住む人々の、食べ物がなくなって悲惨な状況や、祭司やつかさたちなどが神に忠実な人々を殺したりしたために神の怒りが臨んだことなどが書かれています。全22節あります。前半後半に分けて掲載します。◾️哀歌4：1ー91 ああ、黄金は光を失い、純

東京中央教会 説教。

2023年7月15日 礼拝「キリスト者の歩み～恵み～」久保 司 牧師神と皆様のお支えに感謝します。アクセスありがとうございます。よろしければ、下記バナーをクリックして下さい。よろしくお願いします。 にほんブログ村  

哀歌 Part2ーIII. 3章 ： 神の裁きの詳しい描写、恵や、敵の刑罰を求める祈り。 ③

◼︎哀歌3:21-66   ［神の裁きの詳しい描写］42 「わたしたちは罪を犯し、そむきました、あなたはおゆるしになりませんでした。 43 あなたは怒りをもってご自分をおおい、わたしたちを追い攻め、殺して、あわれまず、 44 また雲をもってご自分をおおい、祈を通じないよう

哀歌 Part2ーIII. 3章 ： 21-41節 希望を持って神に顔を向ける民 ②

◾️哀歌 3: 21-41節 希望を持って神に顔を向ける民21 しかし、わたしはこの事を心に思い起す。それゆえ、わたしは望みをいだく。 22 主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。  ＊哀歌の中で初めて、出てきた希望の言葉のようです。何かを

哀歌 Part2ーIII. 3章 ： 預言者の苦悩と希望 ①

前回までは、エレミヤの深い悲しみ、罪に対する悲しみの章でした。それは言わば、キリストの悲しみでもあったのではないでしょうか・・・・・聖書を読むときには常にキリストを意識しなければなりません。EGWの記事を読んでいた時、どこかに書かれてありました。（コツかもし

哀歌 Part1ーI. 2章 ： 悪に満ちたエルサレムに下される神の裁き 後半 ②

◼︎哀歌 2章（全22節）後半ー② 18 シオンの娘よ、声高らかに主に呼ばわれ、夜も昼も川のように涙を流せ。みずから安んじることをせず、あなたのひとみを休ませるな。  ＊これは、前回と同様、敵が喜んでいる様子です。敵が嘲っています。 19 夜、初更に起きて叫べ。主

哀歌 Part1ーI. 2章 ： 悪に満ちたエルサレムに下される神の裁き 後半 ①

ネットに向かう時間が長いと体に負担になるので、細切れでアップロードしています。よろしくお願いします。◼︎哀歌 2章（全22節）後半。後半もふたつに分割します。13節ー17節。13. エルサレムの娘よ、わたしは何をあなたに言い、何にあなたを比べることができようか。シ

哀歌 Part1ーI. 2章 ： 悪に満ちたエルサレムに下される神の裁き 前半

2章は前半と後半に分けて書きます。◼︎哀歌 2章（全22節） 2章はエレミヤがエルサレムの惨めさを嘆いている章です。 1 ああ、主は怒りを起し、黒雲をもってシオンの娘をおおわれた。主はイスラエルの栄光を天から地に投げ落し、その怒りの日に、おのれの足台を心にと

哀歌 Part1ーI. 1章 ： 誇り高いが哀れな状態

◼︎哀歌 1章1 ああ、むかしは、民の満ちみちていたこの都、国々の民のうちで大いなる者であったこの町、今は寂しいさまで座し、やもめのようになった。もろもろの町のうちで女王であった者、今は奴隷となった。 2 これは夜もすがらいたく泣き悲しみ、そのほおには涙が流

哀歌 序論

追記をしておきます。： アナトテのエレミヤの宣教は、ヨシヤ王の第13年目から、40年後にネブカデネザルがエルサレムを占領するまで続きました。ユダの最後の王に謙って神の支配に委ねるよう警告を与えたのでした。それらを無視したために国家を破滅させ、ユダの花とも言

エレミヤ書 Part4ー52章 ： エルサレムの崩壊 B〜C〜D

背教者ゼデキヤは、自分の目が見えるうちに見た最後のものは、自分の息子たちが殺された場面であったということは何と悲しいことでしょうか。主のみ手の保護が離れるとは何と恐ろしいことでしょうか。死ぬまで、彼は牢の中でした。◾️エレミヤ書52:12-3412 五月十日に、――

エレミヤ書 Part4ー52章 ： エルサレムの崩壊 A

エレミヤ書最後の章となりました。全部で34章まであります。二つに分けて考察します。51章の64節、最後の節には、「ここまではエレミヤの言葉である」と書かれていましたので、エレミヤの預言は51章までです。52章は補遺（書き残し）として書かれたものです。▪️エレミヤ書5