体調が悪くなる経過①
急性の体調不良(ケガや病気を含む)を治し損ねると、不快な症状は消えて(軽減して)身体は楽になります。それは身体に備わっている防御反応によるもので、治り損ねた部分を固めて動きを止めて(筋肉の凝り等)、治り損ねた部分に負担のかからない姿勢(疼痛逃避姿勢)を作り、少しでも治し損ねた部分を安静にして、不快な症状を感じないようにするからです。この状態を慢性といいます。これでは幾ら身体が楽になったとしても治った事にはならないのですが、然し症状(検査結果も症状の一つ)の有無・程度だけを目安に、治療(施術)や生活習慣の指導が行われている現在では、業者(医療福祉従事者)サンも含めて私達は、これも良くなった(治った)事にしているのです。急性の体調不良(ケガや病気を含む)を治し損ねて、症状(特に痛み)が消える(慢性化する)と、...体調が悪くなる経過①
2024/05/13 00:00