主にあっての成長 詩篇1篇
「他に訪ね行くべき人を知らず、何事につけてもただ彼のみもとに行くことを知る者は幸いである」(キルケゴール『イエスの招き』より)。 「何事につけても」です。喜びにつけ悲しみにつけ、勝利につけ敗北につけです。プラスになろうがマイナスになろうが、分かっても分からなくてもであります。「人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには、走り続けなければならない」というアインシュタインの言葉があります。それがつまらなさを意味するにしても素晴らしさを意味するにしてもイエスのもとに向かって走り続けるべきなのです。 「ただ彼のみもとに」です。自己の中に本当に「訪ね行くべき人」を見い出せない者が五里霧中の海上…
2023/05/19 08:44