「かまくら」

「かまくら」

由比の海音(うみね)は 鼓動を寄せ付け相模の空音(そらね)は 心の隣を見せつける江の島の潮光がかまくらの祈りを乗せ、禅林戒めの扉を明けると香の感触と潮の微薫を帯びながらかまくらに「四季の凛」の手応えをかんじかまくらに「生ける四季」の手応えをつかむかまくらは「手応えの方便」をす按排する※この詩「詩人会議」というコンテストに初めて出してみました、去年。もちろん、落選でした。感謝です。感性というものは、受...