15年たって
6月1日は孫B君の誕生日。15歳です。父はB君が誕生して1か月後に亡くなりました。上の娘が里帰りして出産したのでその時弟の仕事を手伝っていた私は2つ年上のA君を近くの保育園に預け父の病院へも行ってのてんやわんや体があと2つ欲しいと思っていました。充分な産後の介抱もしてやれず娘にも不自由をかけました。A君も知らない初めての保育園通いに泣いて泣いて、私も泣きながら職場へ向かったものでした。ふとそんなことを思い出した今日。ゆっくりとB君を抱っこした記憶もなくただただ慌ただしく過ぎ去っていった日をなつかしさやら後悔やら複雑な気持ちで思い出したのでした。産後1か月検診後のB君を父の病院へ連れて行きご対面。父はひ孫2人目を見て旅立ちました。車椅子の父の笑顔が心に残っています。15年たって
2024/06/01 14:01