天皇皇后両陛下には「目下の者の葬儀に参列しない」という慣習があります。この慣習が(おそらく日本史上)はじめて破られたのが、昭和天皇と香淳皇后の第一皇女、東久邇成子さんの葬儀でした。東久邇 成子(ひがしくに しげこ)さんは1925年〈大正14
2025年7月
天皇皇后両陛下には「目下の者の葬儀に参列しない」という慣習があります。この慣習が(おそらく日本史上)はじめて破られたのが、昭和天皇と香淳皇后の第一皇女、東久邇成子さんの葬儀でした。東久邇 成子(ひがしくに しげこ)さんは1925年〈大正14
2025年7月
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天皇皇后両陛下には「目下の者の葬儀に参列しない」という慣習があります。この慣習が(おそらく日本史上)はじめて破られたのが、昭和天皇と香淳皇后の第一皇女、東久邇成子さんの葬儀でした。東久邇 成子(ひがしくに しげこ)さんは1925年〈大正14
大切な人と死別をすると「人生は終わった」という感覚に襲われます。しかし、自分の人生は死ぬまで終わらず続いています。生きているのか死んでいるのかわからない状態で一周忌が過ぎ、三周忌が過ぎ、死別仲間は徐々に立ち直り、自分だけがおいていかれた気
「若年死別者は統計的に数も少なく他の死別者よりも気の毒」という主張をよく目にする。確かに、二十代や三十代で配偶者と死別する人は少ない。しかし、かなり多くの人がその後新しいパートナーと新たな人生を歩んでいることも事実。若年で配偶者を喪っ
子供や配偶者を喪うほうが親を喪うよりも辛い、という人がいますが、必ずしもそんなことはありません。特に未成年で親を喪った場合、残された配偶者も死別の悲嘆の中にいるため、子供の心のケアというのは非常に難しい場合が多く、子供は精一杯の我慢をしてい
死別後、周囲との「和」を保つために「元気なフリ」をしている人は多いと思います。「元気なフリをすれば脳が錯覚して本当に元気が出る」という人もいます。果たして本当にそうでしょうか。結論から言えば、元気なフリは危険です。一時的には「些末
大切な人を喪い、一人遺されてその痛みと孤独に苛まれているときには気づかないけれど、亡くなった人は確実に私達の側で生きています。肌の温かさや、髪の柔らかさを感じることができないのでもう存在自体が無であるように感じてしまうのも仕方がありません。科
香淳皇后にとって、1989年というのは人生の中で最も辛かった年でしょう。年が明けた1月7日、65年の間その動乱の人生を支えた最愛の夫であり、日本の象徴である昭和天皇が崩御します。日本中が悲しみに包まれるなか、既にかなり体調が悪化して起き
僅か1年の間に3人との死別、香淳皇后の悲嘆⬇️高円宮憲仁親王の突然死⬇️桂宮宜仁親王の壮絶な人生⬇️香淳皇后の寂しい死⬇️大正天皇の生母柳原愛子の生涯⬇️昭和天皇の第1皇女照宮成子内親王の早すぎる死⬇️
「死別をしてから悪いことが続く。これ以上悪いことは起こらないと思っていたのに」という人がたくさんいます。これには明確な理由があります。まず、死別という極度のストレスが脳にかかることによって判断力が著しく衰えます。通常であれば問題なくでき
「若年死別者は統計的に数も少なく他の死別者よりも気の毒」という主張をよく目にする。確かに、二十代や三十代で配偶者と死別する人は少ない。しかし、かなり多くの人がその後新しいパートナーと新たな人生を歩んでいることも事実。若年で配偶者を喪ったからと
児童相談所にも両親にも助けを求めたけれど拒絶され、幼い子供を抱き抱えて飛び降り自殺をした父親。あまりにも痛ましい。本当は自分一人で死ぬつもりだったのだろう。だからあちこちに助けを求めた。誰かが自死すると、必ず「相談してくれればよ
日露戦争の戦費調達に成功し、日本を勝利に導いた高橋是清は蔵相を数度経験し、首相にもなりました。軍部の反発を招き、二・二六事件で暗殺された是清は、私生児として生まれ、養子となり、米国に留学。留学先では騙されて奴隷として売られる、という辛酸も舐め
配偶者と死別したあとに、子供のいない方の頭を過るのは「孤独死」かもしれません。誰にも発見されず、異臭から近隣住民の通報でその死が明らかになる人は数多くいます。ご遺体が腐敗するほどでなくとも、家族がいなければ誰にも看取られずに死ぬ人は数え切れな
マッタ=ルイーセ王女 (ノルウェー語: Märtha Louise)は1971年9月22日、ノルウェー王ハーラル5世とその王妃ソニアの長女(第1子)として誕生しました。弟は王太子ホーコンで、マッタ王女の王位継承順位は第4位です。理学療法士の資格を持ち、マ
子供に先立たれる辛さはおそらく想像以上のもので、経験した人にしかわからないものでしょう。明治天皇の側室で、大正天皇の生母でもある柳原愛子は3人の子供に恵まれますが、成人したのは大正天皇ただひとり、そしてその大正天皇も病に倒れ早世します。生
殉死とは、主君や夫などの死を追って臣下や妻などが死ぬことを指し、殉死させたうえで葬ることを、殉葬といいます。殉死者が任意に自殺する場合もあれば、歴史的には強制的に殉死させられる場合もありました。江戸時代には殉死は「不義無益」として禁止されま
親が自分より早く死ぬのは当たり前、と言われることがあります。伴侶の死のほうが親の死よりも苦しい、と主張する人もいます。しかし、それは年齢や関係性にもよります。親の死が大きなトラウマとなり精神を病むケースも多くあります。1997年の英国の元
日本を代表する作家、三島由紀夫には同性愛者のイメージが強くありますが、結婚し子供もふたりいます。また上皇后陛下とかつてお見合いしたというのも有名な話です。このお見合いは銀座六丁目の小料理屋「井上」の2階で食事を兼ねたものでした。三島
伴侶を喪った者は一度は後追いを考えるでしょう。しかし実行に移せる人はほとんどいません。でももし、すべての子供を喪い、最後に遺された夫までも亡くなったら人は本当に絶望の底に落とされ、衝動的に死を選んでしまうのかもしれません。それが、乃木希
AEDは今では駅などどこでも見かけることができますが、かつてはその名前さえあまり知られていませんでした。そのAEDが普及した背景には高円宮憲仁親王殿下(以下、高円宮さま)の突然死があります。高円宮さまは三笠宮崇仁親王の三男として1954年に誕生し
帰りたい。家にいるのに「帰りたい」って思う。何処へ?他に帰るところなんかないのに。他に行くところなんかないのに。でも、ここじゃない。私の居場所はここじゃない。帰りたい。帰りたい。でも何処へ?にほんブログ村
どうしてこんなことになったんだろう。もう一度やり直したい。このまま人生を終わらせたくない。でも終わらせれば楽になれる?自分の中で自分が自分と議論している。にほんブログ村
後頭部が割れるように痛い。首が動かせない。前回入院した時の費用を考えると怖くて病院にいけない。医療費も満足に払えないなんてね。遺産があった人ほど「お金なんていらない」って言うよね。にほんブログ村
この声が天国に届きますように助けて助けて助けて助けて助けて聞こえていますか助けて助けて助けて助けてにほんブログ村
もし死別してなかったら、つまらないことで悩んでいたんだろうな。幸せって、どうでもいいようなことで悩んでいられることだよね。あの頃に戻りたい。戻れないけど戻りたい。「愛してる?」「もちろんだよ」っていう、あのくだらない会話をもう一度してみた
「何のために生きるのか」って考えることあるでしょ、死別すると。でも答えなんて絶対に出ないよ。だって「生きる意味」を考えるのは「生きる意味」を失った人だけだから。目の前にまな板しかないのに、「どうやってハンバーグ作ろう」「ハンバーグとは何だ
自死をした方のお葬式では必ず「相談してくれればよかったのに」という人が出てくる。「は?」って思う。そう言う人は絶対に相談しても救ってはくれない。自死する人はそれがわかっている。死ぬのと同じ位怖いことって何だと思う?それは「見捨てられる恐
命を無駄にしちゃダメ、って言うよね、皆...弱音を吐いたり、死にたいって言うと。でも本人は命を無駄にしてるんじゃないんだよ。周りに命を無駄にさせられてるんだよ。自死した人もそう。どんなに助けを求めても助けてもらえなかったら、他に方法ある?
心が「助けて」って叫んでる。でも誰も助けてくれない。例え私が死んだとしても、「他人の死」なんだから。前向きに、前向きに、死んじゃダメ、って心の中で繰り返す。体中が痛い。心はもっと痛い。戻りたい、昔に。戻りたい、あの頃に。このま
もう本当にこの世にはいないんだね。夢以外で会えることはないんだね。まだ信じられない。手の感触も声も表情も全て覚えているのに。まだこの現実に慣れることができないから生きているのに自分が生きている感じがしない。どうして死んじゃったの、な
死別前のことを思い出すと、幻だったのかなって思うことがある。あの幸せで穏やかな感覚は覚えているけど、もうあの感覚に包まれることがなくて。あれは夢だったのかとさえ思う。帰りたい、あの頃に。もう一度、あの感覚が夢じゃなくて現実だったっ
死別すると免疫力が落ちるから老化が早くなるよね。すっごく老ける。死別一年目は気が張ってるから無理しても何とかなるけど、その後ガタッとくる人、多い。歯とか、内蔵とか骨とか。見た目も、髪の毛とか肌とかね。一年目はそんなことどうでもいい
審議されてる法案には国民として興味を持って自分なりの意見をはっきりさせなきゃいけないんだろうけど、夫婦別姓だけはどうでもいい、本当に。生きてるだけでいいじゃない?家族の絆云々とか、死別してない人が贅沢な議論を繰り広げてるなって感じ。だから好き
死後の世界について書かれた本はほぼ全て読んだ。臨死体験の動画もほぼ全て観た。その上で言うけれど、例え死後の世界が存在していたとしても、それを知って遺された者が本当に救われることはない。救われたとしてもそれは一瞬だけ。遺された者を救うの
死別後は時間感覚が歪む。苦しんでいる時間は長いのに、一年があっという間だったり。多分それは未来でも現在でもなく、過去を生きてしまっているから。体が現在を生きて、心が過去を生きているから。今を生きなきゃダメなんだけどそれができない。だか
死別すると笑顔なんてできないよね。でも笑顔、大事だよ。形だけでも。笑顔には更なる不幸を回避する力があるから。笑顔を作ると脳が幸せだと勘違いして幸福物質のセロトニンを出すらしい。セロトニンが少ないと睡眠に必要なメラトニンが減少するから睡眠障
人生は他人に勝つとかお金を貯めるとかっていうゲームじゃないよ。どれだけ自分が思い描く理想に近づけたか、自分の理想に近づけたかを「自分」と競うゲームだよ。でもゲームの基本である「理想の自分」をイメージするのが難しいよね。理想の自分がイメージでき
死別して時間が経つほど悲嘆が重くなるなんて信じられないでしょ?でもそれにはちゃんと理由があるんだよ。死別すると脳の機能自体が低下するし判断力も鈍くなる。外見も劣化する。(劣化って言葉好きじゃないけど)だから自己肯定感が爆下がりする。つま
死別経験者がお互いを「同志」って呼ぶアレ、私は個人的には好きじゃない。まあ、立ち直ろうっていう同じ志を持ってる人はいいけど、死別経験があるだけで「同志」ってどうなの?って思う。同志って言ってても、新しい恋人ができたり再婚して惚気けたりする人はいるよ
死別直後は泣いてばかりだった。今は苦しいのに涙がでない。泣けなくなった。感情に重い鉄の扉がついてしまった感じ。物理的に泣けないと辛い。涙って浄化作用があったんだな、きっと。にほんブログ村