高杉良「転職」
久しぶりの読書。約4か月ぶり。3か月前に出たばかりの高杉良「転職」を読んだ。 主人公の小野健一は、大学では体育会系の大柄な男。ガッツと誠実さで転職を繰り返しながら、出世していくストーリー。 最初は「アクセンチュア」というコンサルティング会社でプログラミングを習得する。それまでプログラミング経験など全く皆無。さらに外資系であるが故に、アメリカでの研修もあり、と多難な毎日を過ごすが、持前の忍耐強さと努力で、プロジェクトを成功へと導いた。 その後、生活雑貨の外資系「P&G」、ジーンズの老舗「リーバイス」、ビールの大手「モリソン・クアーズ」、そして外資系ベンチャーのコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」と、進んでいく。 アクセンチュアで「社長になる」という夢を抱いた小野。各企業で「マーケティング」「ブランディング」「交渉術」などを学んでいく。 全体的に、全然..
2023/08/19 18:36