もう終わりにしよう
まず難解な映画の構成の詳細を考察や考える前にまず僕が思ったことは 「自己肯定感の大切さ」だった。僕なりの物語はこうだったんじゃないかという考察は以下の通り。すべてが妄想ではなく、ゆっくりと現実と妄想の区別がつかなくなっていったんだと思う。 そしていつしか妄想を変えることで現実が変わるという風に考えていったんだと思う。そう思わせるのが 最後の豚と一緒にジェイクが裸で校内を歩いていくシーン。冒頭でジェイクは、生きながらウジがわいて死んでいった豚にジェイクたちは気づかなかったといっている これをジェイク自身と重ねるとすると、生きながらウジに蝕まれる=普通でない(現実と妄想の区別がつかない)状態が緩やかに続き死に至る ということを表しているんじゃないかと思う
2020/09/22 17:01