高野秀行さんの「語学の天才まで一億光年」は名著である
高野秀行さんの「語学の天才まで一億光年」を読みました。 高野さんの新刊本ということで、はずれるはずはなし。 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル) 作者:高野秀行 集英社 Amazon 高野さんの本はまず「未知」を体験させてくれる。 メディアも「文字」だけなのに、情景が鮮明に思い浮かぶ。 文章がうまい人というのは本当に尊敬する。 辺境に行くには語学力が必須の能力となる。 とにかくネイティブにならい語学の「ノリ」を身に着ける。 日本語の「ノリ」は口先でぼそぼそしゃべり、へいこらすること。 なんか情けなくなってしまった。 タイ語はさえずるような言語であったり 中国語は腹の底から出す言語…
2022/11/30 18:00