37歳の、老い支度

柔らかい暮らし

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 梅雨の最中 日差しが少ないせいか 花たちの色も 少し、薄まった気がします。 だけど このたっぷり湿度を含んだ空気も 自然界では 確かな恵みになっているんだろうな、と 私には 植物と話せる力はないのですが なんとなく 昔よりは少し 感じられるようになった気も しているのです^ ^ きっと 人はみんな 言葉はなくても 感じ取ったり 気づいたり 知ることができる生き物で そうして感じ取ったことを 形にしたり 助けたり いろいろな行動に移すことができる 体と心を持っていて この世に必要だと思われ 生まれた存在なんだろうなと だからこそ それを見失わないように…

2025/06/16 07:00

賑やかな場所が苦手なおかげ

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 スーパーで購入した アイスクリームと、バナナを輪切りにして。 シンプルですが 私にとっては ご馳走おやつです。 ときどき パフェのような 贅沢なおやつにしたいな、と 思うときには こんなふうに 果物とアイスだったり クッキーとヨーグルトだったり 簡単だけれど 組み合わせて 器に盛り付けただけで 大満足してしまう自分がいます。 カフェや レストランに行けば 豪華なものが すぐにでも食べられる時代ですが 私は 賑やかな場所や 人がたくさん行き交うところが 苦手なので 家で作って、静かな窓辺やベランダで 楽しむほうが 数百倍美味しく感じられるのです^ ^ …

2025/06/15 07:00

小雨の迷い道

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 公園の梅の木に 実がたくさんなっていました。 梅の花を 楽しませてもらったのは つい最近のような 気がしていたけれど… こうして 四季の移り変わりの中で 暮らせるのは 幸せだなぁと しみじみした瞬間でした。 大好きな並木道も 新緑を過ぎ その緑が力強さを 増してきました。 このあたりで 小雨が降ってきたのですが 雨の中でのお散歩も 味わいがあって好きです。 ただ この頃は 急に小雨から大雨に変わることが あるので ご近所圏内で ぐるぐると巡るだけの お散歩にしています。 不思議と 晴れの日と 雨の日では 同じ道でも 風景がガラリと変わり 雨の中ではす…

2025/06/14 07:00

梅雨ごもり

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 貴重な晴れ間。 お天気が良い日の 夕暮れ時も 好きだけれど これから訪れる 長い梅雨の日々も 年を重ねるほどに、好きになってきました。 雨の日は 窓から見える 外の世界も静かで そのかわり 人間以外の生き物たちは とても元気で 楽しそうに見えるところも 良いなと思います。 自室の中に作った 「一畳古書館」に、こもって ひたすら読書をするにも いちばん向いている季節であるような 心地よさがあって^ ^ ここ数年 暑い夏をとても元気に 過ごせているのは こうした、梅雨ごもりで 気力体力ともに たくさん蓄えられているおかげなのかな、とも 感じるようになりま…

2025/06/12 07:00

「お探し物は図書室まで」

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 今日は 久しぶりに 大好きな本を 一冊、紹介させていただこうと 思います。 「お探し物は図書室まで」 青山美智子 著 ポプラ社 「お探し物は、本ですか？ 仕事ですか？ 人生ですか？」 仕事や人生に行き詰まりを感じている 5人が訪れた、町の小さな図書室。 彼らの背中を 無愛想だけど聞き上手な司書さんが 思いもよらない本のセレクトと 可愛い付録で、後押しします。 自分が本当に「探している物」に 気がつき 明日への活力と希望が 満ちていく物語。 この本を購入したきっかけは なんとなく…で タイトルに 「図書室」とついているところに 惹かれてのことでした。 …

2025/06/11 07:00

探しに行かない

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 長年お仕事をいただいている お客さんのところへの 道中は 古い街並みが残るおかげか 野の草花が たくさんあって ついつい道草してしまいます。 春夏秋冬 それぞれに、違う出逢いがあって 毎回 ワクワク。 自分の暮らしの中にある こんな、何気ない瞬間にも じっくりと 面白さを感じられる 今という時代に感謝です。 暮らしや 生き方 仕事の仕方など 小さく、身軽に 整えてゆきたいなと思って ちょっとずつ実行しているうちに 不思議と 手放せば手放すほど 「もう、じゅうぶんに恵まれている」 と感じることが 増えました。 衣食住 すべてにおいても 今日、着る服がな…

2025/06/10 07:00

小さな世界でめくるめく

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 夕暮れ時の お茶時間。 この時期はまだ エアコンに頼らずとも この田舎町の 四階部分にある我が家は 窓を開けての、夕涼みが楽しめます。 雨の日も 窓際は少し明るく 自然光で 読書ができるところも 気に入っているのです^ ^ 先日 一年に一、二度ほど 足を運んでいた とある、大きな公園に行くことを やめる決断をしました。 決断…というには ちょっと大げさでもあるけれど ジョギングコースも美しく 大規模な植物園も 中にあって とても素晴らしい公園で ただ 公共の交通機関でも マイカーでも 往復するには 数時間かかってしまううえ 峠道か、有料バイパスを 通…

2025/06/09 07:00

人の目。から自由になる

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 適度に自由奔放に …が、テーマの 我が家のベランダガーデニング。 花を咲かせることには 母も執着せず その植物が 生き抜く姿こそが 美しい、と 枯れてゆく様子も すべて受け入れているようです。 どんな姿であっても 精一杯 命を燃やしている存在は 何より輝いて見えて そしてきっと 私たちも そうなんだと 思えるようになりました。 ほんとうは とても好きなことがあるのに それが マイナーなことだったり 世の中の流れと 違うものだったりすると 引け目を感じてしまうことが あるけれど もっと 堂々とそれを好きでいられたら そこに、突き進んでゆけたら 自分自身…

2025/06/07 07:00

足りない美しさ

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 ベランダの 打ちっぱなしのコンクリートの 素っ気なさのような ちょっと物足りないような 雰囲気が とても好きです。 すべてにおいて 「もう少し足したい」 「もう少し、飾りを重ねてみたい」 「もう少し…知りたい」 という足し算の 一歩手前で 止めておくほうが なんだか 粋に感じられて そして 知らないほうが 足りないほうが その先にあるものを 美しく想像できるのだとも 思えるようになりました。 歴史上の偉人たちも 正確な記録ではなく 不確かな 曖昧な 数少ない文献や 証拠品の中から あれこれ想像してみることが できるからこそ ヒーロー像が長い間 薄れる…

2025/06/06 07:00

一時間ごはん

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 ありあわせの食材で 朝ごはん。 一時間ほどかけて ゆっくりいただきます。 私にとって 時間をかけて 食べられる…ということは 何よりの贅沢で この日の朝ごはんも 一日のはじまりに とてもうれしいご褒美を もらったかのようでした。 外食は、苦手です。 人の多さだったり ざわめきや 落ち着かなさだったり 苦手な理由は いろいろだけれど きっと私自身が マイペースで その場その場の流れに 乗ることができないからなんだろうな、と 思います。 結果 家でのんびり作って じっくり味わうことが いちばん好きなのだと気づきました。 シンプルな サンドイッチやおむすび…

2025/06/05 07:00

知らせていないだけで。

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 お散歩していると あちこちの 路地裏で ドクダミの花を見かける季節になりました。 我が家では 「ドクダミ消毒液」 を、作っていて 摘んだドクダミを ホワイトリカーにつけ込み しばらく置いておきます。 そうして 虫刺されや ちょっとした肌のかゆみが 出たときなどに 塗っています。 今年の春に お引越しさせてもらった このブログと 引越し前の旧ブログに メールボックスを設置しているのですが 以前から ぽつり、ぽつりと 「同じようなひっそりとした 暮らしが好きです」 という メッセージを いただくことがありました。 引越し後は またさらに 増えてきていて …

2025/06/04 07:00

一畳の窓際古書館

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 ときどき 椅子の位置を変えて 「窓際で読書」 を、楽しんでいます。 窓を開けると 公園や道路 遠くの山もよく見えるので 室内でいて 室外のような 開放感もありつつ 畳、一畳ぶんの 小さなスペースなので 秘密基地のような 気分にもなり 読書に最適な環境です^ ^ あれもこれも、と 読んでみたい本は たくさんあるけれど どうやら自分は 同じ本を繰り返し読むことが好きで 本には あちこち隠し扉のようなものがあって 読むたびに その扉を発見し 開いてゆくことが 楽しいなと思えてもいるのです。 ときどき 通うようになった 隣町の個人書店さんには 二、三ヶ月に一…

2025/06/02 07:00

おまかせします。

おはようございます^ ^ 工藤ジーナです。 何度も何度も 語っていますが 夕暮れ時の、自室が大好きです。 この頃は 日が長くなってきたので 午後六時すぎてから 一時間ほど この愛おしいひとときを ゆっくり味わっています。 昔は あれこれと 用事もだけれど 心配事が多くて 何かをただ、じっくり味わう…と いうことから 縁遠くなっていました。 身の回りを整えたり 暮らしを見直してゆくうちに その心配事は 減った、というより 気持ちが変化して 心の中から 手放せたようにも思います。 たとえば 人のことは その人を信頼して 「おまかせします」 と、思えるようになったこと。 相手自身のことは その本人に…

2025/06/01 07:00