縛るのも言葉、解放するのも言葉
千葉雅也さんが自分と同じ1978年生まれと知り、急に親近感湧いていくつか本を買ってしまった。 まず「勉強の哲学」という本を読んだが、とても面白い。 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文春文庫)作者:千葉 雅也文藝春秋Amazon 難しい内容を、身近な言葉で、レベルを落とさず説明されているのがすごい。 際限なき勉強を有限化せよという。 深く勉強することは、「ノリを悪くする」ことだという。 今いる環境には、いわゆる「ノリ」があり、なんとなくそう振る舞う事が正解というお作法的なものがある。それを「ノリ」と呼んでいる。 わかりやすい。 環境ごとに「ノリ」があり、その「ノリ」に合わせる事を求…
2024/08/26 09:00