都内ウーマンの読書、アート、建築に関するブログです。 ビジネス書、話題の本、建築・アート本など、何でも雑多に読んでます。
最近、お買い物好きな人たちのブログにハマっていて、あれこれ検索しては読み漁っている。 その中でも、買ったものを本当に気に入って使っている方の、買ったもの愛を語っているブログが面白い。 (単純にその方の文章が面白いということもあるけど。) どこがどう好きなのか語れるくらい好きって、すごいことだ。 例えば、いま着ている服について、どこが好きなの?どうして買ったの?って聞かれても、答えられないんだなぁ。私は。 買ったときはすごく吟味して、これなら!と思って買っているのに、なんだか家に届いた瞬間にどうでも良くなってる。 そうして、家にはそんなに好きでもないものが溢れていて、どれも愛着がないから、使い方…
最近読んだ本で、面白かったものなどをまとめてます。 その1はこちら↓↓ aaaooooo.hatenablog.com 今回はその2! 様式とかたちから建築を考える 作者:五十嵐 太郎,菅野 裕子 平凡社 Amazon 最近面白かった本の2冊めはこちら。 横浜とか、日本橋界隈の西洋建築をかなり解像度高く紹介してくれていて、ふつうに読み物として面白かった。 一番衝撃だったのは、横浜にある「横浜開港資料館旧館(旧英国総領事館)」のくだり。 一見おしゃれな西洋建築物なんだけど、解像度高く見てみると、各種に古代ローマの『凱旋門』のデザインを引用しているらしいことがわかる。 この横浜開港資料館旧館(旧英…
私たちはなぜ犬を愛し、豚を食べ、牛を身にまとうのか: カーニズムとは何か 作者:メラニー・ジョイ 青土社 Amazon 衝撃の一言だった。 今まで、何も考えずに「お肉好き〜!」って思ってたし、公言してた。 お肉って、元をたどれば当然、牛だったり豚だったり鶏だったり、生き物なんである! 当たり前じゃ。 スーパーで、パックに入った食べ物としてのお肉ばかり見ていると、いつしかこれが生き物だったんだ、という感覚が無くなってしまう。 前に『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング)』という本を読んだときに、一箇所だけものすごく引っかかった部分があった…
森美術館で開催中の『地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーング』展に行ってきました。 ウェルビーイング! これ、私が今最も必要としているやつ! www.mori.art.museum どれもこれも一筋縄ではいかない作品ばかりだったのだけど、今回の展示は作家の紹介文がかなり丁寧で、理解しやすかったのでありがたかった。 ギド・ファン・デア・ウェルヴェ作品 ほとんど写真OKでした。 最初に印象に残ったのは、ギド・ファン・デア・ウェルヴェ氏の映像作品。 作家自身が延々と家の周りを回ってたり、延々とお風呂の中で足踏みしてたり、同じ行動をずーっと繰り返している。 この作品を作る過程を考えると、…
毎日の憂鬱がとまらなくて、これを止めるには『禅』なんじゃなかろうか、と思い立って、鈴木大拙先生の『禅学入門』を読んでみた。 禅学入門 作者:鈴木 大拙 講談社 Amazon 読んでみた、って書いたけど、実は半分くらいで挫折してしまった。 そもそも序章で、 「禅にあっては個人的経験をもって一切とする」 「ただ人の奥深い心の底において経験される時はじめて理解されるものであるからである」 なんてことが書いてあって、え〜〜そんな〜〜というような気分になってしまった。 本って、言葉で論理的に説明するものだと思ってるんだけれど、「禅にあっては個人的経験をもって一切とする」なんて書かれてしまうと、本で理解す…
イッツ・オンリー・トーク 作者:絲山秋子 文藝春秋 Amazon 日本一有名な元ニートのPhaさんが絶賛していて、気になって読んでみた本。 ストーリーは、絵描きの主人公がいろんな男の人とセックスしたりしなかったりする話。 Phaさんも書かれていたように、文章はかなりカジュアル。 どちらかというとねっとりじっとりした文章のほうが好きなので、文章は好みではなかったのだけど、頭にすっと入ってくる読みやすさが良かった。 ここ最近文字数が多い本が続いていたので、紙面の文字の少なさにホッとしたところもある(笑) 主人公がセックスする男性の中のひとりに『痴漢』氏がいるのだけど、この痴漢氏と主人公の会話でこん…
海外ドラマの間取りとインテリア 作者:小野 まどか,イエマガ編集部 エクスナレッジ Amazon 絶賛、インテリアまつり中の夫が借りてきた本。 なんとなくパラパラ見てたら、日本と海外とでは、間取りの作りがかなり違うんだなぁと。 文化が違うんだから、当たり前なんだが。 一番印象的だったのは、 海外では、玄関→リビング 日本では、玄関→廊下→リビング というところ。 日本だったら、玄関を開けると、まず廊下に繋がっていることが多いと思うけど、海外では玄関を開けたらリビングに直結している間取りが多い。 夏や冬など、冷暖房を使う季節だと、玄関を開けるたびに熱気(冷気)がリビングに入り込んできてしまうので…
2022年6月に読んだ本 存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く キャロライン・クリアド=ペレス 多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織マシュー・サイド 行動経済学の使い方 (岩波新書)大竹文雄 日本再発見 芸術風土記 (角川ソフィア文庫) 岡本太郎 「育ちがいい人」だけが知っていること 諏内えみ 生まれた時からアルデンテ 平野紗季子 そもそもこうだよ住宅設計 増田奏 現代アートとは何か 小崎哲哉 おなかがすいたハラペコだ。 (集英社文庫)椎名誠 残酷な神が支配する(1) (小学館文庫) 1〜17巻 萩尾望都 王子が私をあきらめない!(1)…
今日、久々に友達とランチに行った。 その地域では有名なピザ店で、もう何回もお邪魔しているお店。 もちろん絶品であった。 食べながら、ピザの値段について考えていた。 ピザって、構成はほとんどパンと変わらないのに、ランチでも1枚1000円以上する。 今日行ったピザ屋さんは、ランチで1400円(ドリンク付き) パンなら、ちょっとお高めのを買っても、400円〜500円くらいだと思うので、ピザってちょっと高いよな〜と毎回思う。 まぁパンよりも、整形に時間が掛かりそうだし(なんかクルクルしてるイメージ)、チーズがたくさん載ってるからパンより高くなるのは仕方ないと思いつつ、やっぱりちょっと高いと思う(しつこ…
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