思い切って捨ててみる

思い切って捨ててみる

おじさん人生も後半、今年50歳になる。 信長は人生50年と言い残して死んだらしいが、 令和の時代は、人生100年である。 まだ折り返し地点とは、実に長い。 前半に学んだことで、人生を左右する原理が 人は何かを得るために、何かを捨てなければ ならないということだった。 自由を得るために、継ぐ家業を捨てた20代。 限界突破のために安定を捨て、海外へ出た30代 結婚と子育てに、独身を捨てた40代。 思えば、成長の階段を登るたびに、 それまで登って来た梯子を叩き割るような 生き方をしてきたように感じる。 それは、親しい人との別れから感じる、 大きな衝撃であり、喪失感である。 振り返ると多くのものを捨て…