コンプライアンス信仰批判?掴み所がない時代劇『碁盤斬り』
碁盤斬り 柳田格之進異聞 (文春文庫)作者:加藤 正人文藝春秋Amazon 基本情報 碁盤斬り ★★ 2024 スコープサイズ 129分 @TJOY京都 脚本:加藤正人 撮影:福本淳 照明:市川徳充 美術監督:今村力 美術:松崎宙人 音楽:阿部海太郎 VFXスーパーバイザー:小坂一順 監督:白石和彌 感想 ■脚本が加藤正人なので構成はがっちりしているし、乱脈ではないのだけど、結局何がしたいのかよくわからない、掴みどころのない時代劇だった。主人公の浪人(草彅剛)がドケチ商人(國村隼)と碁を通じて友情を交わすのと、浪人の過去の遺恨と仇討ちの話が二本立てになっていて、途中からお話が変わってしまうので…
2024/05/31 00:00