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2022/07/26

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  • 吸血鬼狩りと弟子(4/4)

    「これが……師匠の……」 想像をはるかに超える巨大な怒張に一瞬気押されたアンリエッタだったが、むわぁっと香ってきた雄臭に脳を犯されるような感覚を覚えた。 そして……恐る恐る鈴口に唇を添わせる。「えろぉ……ぺろぺろ……んちゅ……でか、ちゅるる

  • 吸血鬼狩りと弟子(3/4)

    「ん……くっ! 開け……開けったら……!」 ヒューゲルの様子を見て慌てたアンリエッタは渾身の力で蓋を開けようとする。蓋に集中するあまり、彼女は足元に置いたお湯のことを失念していた。「熱っ‼」 踏ん張ろうと姿勢を変えようとしたお湯がいっぱいに

  • 吸血鬼狩りと弟子(2/4)

    「――まず吸血鬼の弱点は頭じゃない、心臓だ。そこを潰さないかぎりこいつらはゴキブリみたいな生命力で蘇り、反撃してくる」 心臓を貫いた拳を引き抜きながらヒューゲルは言う。「そしてこいつらは完全に死ぬと灰化するんだ。逆に言えばどれだけダメージを

  • 吸血鬼狩りと弟子(1/4)

    室内に響くのは金属音だった。 腕を伸ばしてみると手が見えないほどの漆黒、そんな闇の中でガキン、ガキンッと硬い物体がぶつかり合う音が聞こえていた。 音に合わせて暗闇に瞬間的に火花が光る。刹那に煌めくその灯りのおかげで常人はようやく音の位置が

  • 2.29話

    「自分で触っても気持ちいいんだけど、人に触ってもらうともっと気持ちよくなるんだよ」「そうなんですか?」「うん――ちょっと触ってみてくれる?」 そう言って逸物を押し付けるように近付けると、彼女はたじろぐように少し身を引いた後、恐る恐る手を伸ば

  • 2.28話

    その表情は、警戒心というよりは羞恥心……みっともない事を知られてしまった、といった感じだった。 緊張で戦慄く彼女を見て、パニックになられたら困ると思った俺は、結花ちゃんの心を解す為に出来るだけ優しく声をかけてあげた。「心配しないで。怒って

  • 1.28話

    その表情は、警戒心というよりは羞恥心……みっともない事を知られてしまった、といった感じだった。 緊張で戦慄く彼女を見て、パニックになられたら困ると思った俺は、結花ちゃんの心を解す為に出来るだけ優しく声をかけてあげた。「心配しないで。怒って

  • 2.27話

    スマホの画面一杯に出てきたのは女性の顔。 脚にしがみつきながら、必死に性器を咥えている画像だった。そのせいで整った顔立ちはだらしなく崩れてしまい、淫靡な表情を見せている。 結花ちゃんは誰よりも知っているその顔が、ひょっとこみたいに口を伸ば

  • 1.27話

    スマホの画面一杯に出てきたのは女性の顔。 脚にしがみつきながら、必死に性器を咥えている画像だった。そのせいで整った顔立ちはだらしなく崩れてしまい、淫靡な表情を見せている。 結花ちゃんは誰よりも知っているその顔が、ひょっとこみたいに口を伸ば

  • 2.26話

    彼女を部屋に案内してから、扉を閉めて振り返ると、彼女はどこに居たらいいのか、居心地の悪そうな感じで隅のほうに立っていた。「好きな所座っていいよ」 テレビを点けながら、そう言ってあげると、結花ちゃんはベッドに腰を落ち着けた。 その位置が一番

  • 1.26話

    彼女を部屋に案内してから、扉を閉めて振り返ると、彼女はどこに居たらいいのか、居心地の悪そうな感じで隅のほうに立っていた。「好きな所座っていいよ」 テレビを点けながら、そう言ってあげると、結花ちゃんはベッドに腰を落ち着けた。 その位置が一番

  • 2.25話

    ダイニングに設置してあるテーブルに突っ伏したまま、俺は玄関扉をずっと見ていた。 結構な時間こうしている気がするけど、結花ちゃんは一向にやって来ない。 スマホを起動して時間を確認すると午後四時三十分になる所だった。ふと、職場に着いた美穂さん

  • 1.25話

    ダイニングに設置してあるテーブルに突っ伏したまま、俺は玄関扉をずっと見ていた。 結構な時間こうしている気がするけど、結花ちゃんは一向にやって来ない。 スマホを起動して時間を確認すると午後四時三十分になる所だった。ふと、職場に着いた美穂さん

  • フリーターと隣人少女(4/4)

    「……そんなの、見損なわれそうで言えないよ……」「つまり、見損なわれそうなことで恥ずかしくなってるわけだ。初めて触られるのにいやらしい声を出す自分が恥ずかしくて、見られたくないんだな。可愛いじゃないか」 わざとらしく圭吾は言葉にすると。顔か

  • フリーターと隣人少女(3/4)

    「桜、お前が好きだ。俺はフリーターだし、寂しくなったらいつでも相手をしてやる。だから俺と付き合ってくれ」「……はいぃ!」 グシグシと笑顔の仮面を壊して、桜は嗚咽を交えて返事をする。圭吾は桜の顔を正面から見据える。「年相応の可愛らしい顔になっ

  • フリーターと隣人少女(2/4)

    「どうした桜? 部屋の前にいるなんてなんか用事か?」「ううん、別に用事があるわけじゃないんだけど。良かったら部屋に入れてくれないかな?」「部屋に?……別にいいけど」「本当っ、やった」 桜の提案に気軽に返事をすると、彼女は嬉しそうに圭吾に近づ

  • フリーターと隣人少女(1/4)

    休日。自分が住んでいるマンションの一室で惰眠を貪っていたら呼び鈴が鳴り、 黒崎圭吾《くろさきけいご》は目を覚ました。 休みといっても世間様から見たら本日は平日だ。フリーターである圭吾は休みであるが、大多数の人間は職場に赴き勤労に勤しんでい

  • 1.24話

    男性器に吸い付いたまま、零さないようにゆっくりと引き抜いた後、私は喉を鳴らしながら、粘つく精液が引っかからないように飲み込んだ。 その様子を見て米田さんが言った。「別に飲むまではしなくても良かったのに、精液好きなんですか?」 にやけるよう

  • 1.23話

    少し乾いたせいか、引っかかりを感じる胸の谷間に唾液を垂らして潤滑油とすると、ぬめり気を取り戻した男性器がぬちゅぬちゅと音を立て始めた。 たんたんと乳房を打ち付けるように擦り付けながら、米田さんの射精を促ように乳房で扱き上げる。 早く終わら

  • 1.22話

    「おっほ……これは中々……」 ベッドに移動した米田さんは、手を後ろについて腰を突き出すように座り込んでいた。相変わらず膨れ上がっている男性器はグロテスクな様相のまま、ビクビクと蠢いている。私は大きく脚を開く彼の脚の間に挟まるように座っていた

  • 1.21話

    こんな事、夫は一度も求めて来なかった。 視界に映るあの人以外の男性器を直視しないように、目を閉じて彼の顔を思い出す―― あの人はとても優しく、いつでも私の事を考えてくれていた。 行為を誘われた時、私の体調が悪ければ我慢してくれたし、こうい

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きいちのべる【官能小説/R18】
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