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夜鳥生一
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2022/07/26

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  • 4.71話

    「ん……」「あ、気が付きましたか」 美穂さんの乱れた衣服を直していると彼女が目を覚ました。 朦朧とした意識のなか、身体を持ち上げ辺りを見回した美穂さんは唐突に目を白黒させる。「私……あれから?」「失神しちゃったみたいですね。といっても五分く

  • 4.70話

    「んお、おおおおおっ、し、しぬっ死んじゃう!」 子宮口を押し広げられる感覚に美穂さんは声を抑えるのを忘れて乱れだす。 彼女が動く度に膣が、口が、剛直を逃がさないようにしがみ付き、子宮口に刺さる亀頭部に至ってはうっ血してしまうのではと思う程の

  • 4.69話

    桃尻を押しつぶすように腰を打ち付けると、美穂さんは頭を上げて躰を強張らせる。 直後に膣壁が切迫したように、剛直に心地のいい圧迫感を感じ始めた。膣壺から溢れてくるラブジュースを感じながら、彼女が絶頂したのだと理解した。「早速気持ち良くなって

  • 4.68話

    そう言ってから、剛直を秘所にあてがう。 膨らみきった剛直は血管が浮き出てグロテスクな様相を見せていた。「あっ、なにこれ……熱くて、固くて……」 美穂さんが官能的な声を漏らす。 彼女が言う通り、雄棒はとても熱くなっていた。 鉄ごてのように灼

  • 4.67話

    自分でも驚くぐらい発射してしまい、満足感と共に疲労感がじわじわと身体を蝕む。 笑い出した膝で体を支えながら、何とか壁際まで移動してもたれこんだ。 一方的に連れ込んだというのに、樹液を搾り取られて座り込むのはあまりにみっともない。特に今は、

  • 4.66話

    腫れ上がった患部を撫でるように、美穂さんの手が上下に動く。 美穂さんが引っ越してきてから何度も繰り返されてきた動きは淀みがなく、的確に俺の気持ちいい所を往復する。「本当に凄い……ガッチガチで金属みたいになってますよ……」 脈打つ逸物を撫で

  • 4.65話

    多目的トイレに入り込んで鍵を閉めると、美穂さんは不安そうな顔をしている。 彼女からしたらすべてがいきなりで、どうしたものかわからないといった所なのだろう。だがそんな事よりも、とにかくこの鬱積した感情を発散させたい。 俺は怪訝な表情をしてい

  • 4.64話

    「リーダー? 工場長的な人ですか?」「正社員の方で、パートで働いている人に指示をしている人です」「あー、成る程」 詰まる所中間管理職か。そしてその上司は美穂さんだけを残して作業していると。「ちなみにその人って女の人ですか?」「男性ですよ?」

  • 4.63話

    「買い物に付き合ってくれてありがとうございます」「いえいえ、これくらい何てことないですよ」 両手に持った袋を持ち上げて見せる。 休日の昼下がり、なんだか無性に缶コーヒーが飲みたくなった俺は財布を持って外に出ると、買い物に行こうとしている美穂

  • 4.62話

    「あー、出した出した」 ひとしきり親子の躰を愉しんだあと、流石に疲れてきた俺は椅子に腰かけて小休止を取っていた。 座っている俺の足元には、美穂さんと結花ちゃんが鎮座していて、休憩している間に彼女達にはマッサージを頼んでいた。「ちゅ、ちゅば…

  • 4.61話

    「んはあっ、私のおマ×コ……米田さんでいっぱいになってるよぉ……」 至福の表情を浮かべながら、結花ちゃんは躰を小刻みに震わせる。 不随意な動きに合わせるように、膣内もきゅうう――と強く締まっていく、どうやら結花ちゃんは挿入だけで絶頂を迎えて

  • 4.60話

    「ん、んちゅる……もう、何かあったらキスして誤魔化すの卑怯ですよ……」 とろんとした表情で話す結花ちゃん。舌が特別弱い彼女はこれだけでなんでも許してしまうようになっていた。 俺は再び唇を奪い、拗ねた彼女をなだめるように念入りに舌を動かした。

  • 4.59話

    流石に辛抱出来なかったのか、押し付けられた性器から口を離してから美穂さんは大声を上げて絶頂を迎えた。 かなり強くイってしまったのだろう。持ち上げている臀部はガクガクと大きく震えていて、秘所からはびゅる、びゅるる、とこぼれるように潮を噴き出

  • 4.58話

    「んもっ、んんん! んふううぅぅぅ……」「んっ……声を出すたびに、口の中が震えて……ジンジンして気持ちいい……」 惚けてしまっている結花ちゃんはグリグリと押し付けるように美穂さんの口を凌辱している。 ぎゅぎゅ、きゅううう……。「うお、おおお

  • 4.57話

    しばらく動かない間に、型取りしたようにぴったりと密着する剛直を動かせば、抉り取られるように膣肉がこすれて美穂さんは悩ましく腰を揺らす。「んむううぅぅ……っはぁ、きゅうに動いちゃ、だめぇ……」「ひゃあぁ……おかあさんの息、あついぃ」 抽挿す

  • 4.56話

    俺の提案に好意的な反応を示した結花ちゃんは、美穂さんの事などお構いなしに腰を浮かせ、美穂さんの顔に向かって自分の秘所を近付ける。「ゆ、結花っ? ちょっと……待っ、んむっ!」「待ちませーん」 四つん這いの状態で、膣内に杭のような逸物を打ち込

  • 4.55話

    犬のように四つん這いなっている美穂さんに何度も腰を打ち付けると、乾いた音と共に艶めかしい嬌声が部屋に響く。 さっきまでと比べて、あきらかに快楽に屈服している美穂さんは自分を突き刺す剛直を迎えるように腰を動かしていた。「あぁっ! すごっ、硬

  • 4.54話

    悲鳴のような喘ぎ声を出しながら必死に懇願するが、まるで聞こえてないように振る舞う二人の責め苦は続く。「んはぁ、れろれろ……、ああぁ、固い乳首が舌を擦って、気持ちいいよぉ……」 惚けた表情で舌を這わせる結花は、自身を手で慰めながら胸にむしゃ

  • 4.53話

    昔を懐かしむように目を細めながら、結花は硬直した乳豆に舌を這わせる。「れろぉ……、んふ、お母さん、気持ちいい……?」「んっ、はぁはぁ、や、やめて……これ以上は……だめ、ぇ……」 結花の質問が耳に入ってこない程、痺れるような快感が躰を震わせ

  • 4.52話

    米田さんに返事をしながら、結花はゆっくりと体を起こすと、ベッドから抜け出して私の所までやってきた。「ほら、お母さんも気持ちよくなろ……?」 そう言って、私の前にしゃがみ込んだ結花と目線が合う。 事態についていけない私は、考える事が出来ない

  • 4.51話

    どんどん加速していくディルドの動きを尻目に、私はなんて声を掛けたらいいのかわからないまま、自慰に興じる娘を見続けていた。 どれだけの間続けていたのだろうか……濡れそぼった秘所からディルドが出入りする度に、いやらしい水音が高い音を出している

  • 4.50話

    ――まるで、時が止まったようだった。 火照った躰を持て余しながら、寝室の扉を抜けると我が目を疑う光景が広がった。 そこには、生まれたままの姿を晒している娘がいたのだ。 想像もしていなかった状況に、惚けた頭が急速に冷めていく。一体何が起こっ

  • 4.49話

    そう思うと、お互い全てを晒し合うこの状況がとてもいやらしく感じて、興奮度合いが増してきた。 俺は平静を装いながらも、股間で腫れ上がっている愚息はまだかまだかとワクワクして、その身を上下させていた。「……」 全てを脱ぎ終えた彼女は、生まれた

  • 4.48話

    ぱんぱんぱんぱんぱん「あああ……米田さんだめ、だめだめ、だめぇっ!」 美穂さんの両腕を、ハンドルのように掴んで腰を打ち付ければ、彼女は必死の様相で声を上げていた。 首を振る様に動かし、大きな艶声を上げていた美穂さんは、やがて体をガクガクと

  • 4.47話

    「なに、これっ、あっ、はぁんっ! 凄いっ、すごいぃっ!」 抽挿する度、美穂さんは艶めかしい喘ぎ声を上げている。 俯くように隠していた顔を上に向けながら、恍惚の表情で気持ち良さを全身で享受していた。美人な顔は見事に崩れ去っており、開口したまま

  • 4.46話

    臀部を突き出したまま、まくり上げた布地を腰の上に乗せてから、美穂さんは下着に手を掛けた。 一瞬――少しだけ手を止めた彼女はゆっくりと下着を下にずらした。 どろりと、露わになった秘所からは愛液が溢れ出しており、離れていく下着を繋ぎ止めるよう

  • 4.45話

    嬲《なぶ》るようにゆっくりと動きながら、俺は言った。 美穂さんからの返事は無く、口から出て来るのは熱を帯びた吐息だけ。しかし彼女の腰は一つの生き物のように動き、挿入を待ち望んでいるのは目に見えていた。 それでも言葉に出さないのは、自尊心と

  • 4.44話

    「いえ、今日は友達の家にお泊りをするらしくて……朝起きてからすぐ出かけましたよ」「へぇ、そうなんですか」「最近、よく友達と遊んでいるみたいで、出かけてばかりなんです。少し前と比べるととても元気そうで、正直少しホッとしてるんです」「ホッとして

  • 4.43話

    「すっかり上手くなりましたね」「んっ、ぐぷっ、ぷぁ……それなら早くイってもらえませんか?」 逸物を咥えていた口を離し、美穂さんは憎まれ口を叩く。 彼女達が引っ越してきてからもうすぐ一か月が経とうとしていた。 初めて美穂さんに奉仕を頼んでから

  • 4.42話

    よくもまぁ、そこまで感情を変えれるものだと、初めての恋心に翻弄される彼女を見て思った。 その姿を見てふと、俺が学生だった時の記憶が蘇ってくる。 当時初めて付き合った恋人はとても綺麗で、俺には付き合う事になってもまだ、彼女が高嶺の花に見えて

  • 4.41話

    「……お母さんに?」「はい!」 ど、どういう事だ……。 結花ちゃんは相変わらずの笑顔で元気よく返事をする。「え、なんで?」「だって、付き合うのなら報告した方が良くないですか? その方がお母さんも安心するだろうし」 いや、安心はしないだろ。

  • 4.40話

    「よし、綺麗になったよ」 結花ちゃんの恥部から溢れ出る体液を拭き取ってあげながら、俺は満足感に満たされていた。 破瓜の出血が混じる白濁液はピンクに染まっていて、それを見ると達成感まで満たされる。「あ……ありがとう、ござぃます……」 まだ荒い

  • 4.39話

    「あっ! そのうごき、すきぃっ……!」 気持ちのいい所にピンポイントに当たって、私は一際高い声を上げた。「ここかな?」 探るように腰を動かした米田さんは的確に弱点を突き止める。 トントントンと、規則正しく弱い所をノックされると、気持ち良さで

  • 4.38話

    「んんんっ……ぐうううううぅぅぅ」 文字通り、押し広げられる痛みに呻き声を出して耐えていると、下腹部の臍より少し下の部分まで異物感が登ってきて、そこでようやく動きを止めた。 肉を抉られるような感触は消えたが鈍痛だけがズキズキと居残る。痛みが

  • 4.37話

    「あむ……はぁ……気持ちいぃ。もっと……んちゅ、れろぉ……もっとぺろぺろしてくださいぃ」「言われずとも」 米田さんは首を傾け、お互いの口がピタリとくっつくように顔を寄せる。 根元まで入って来て動き回る舌の感触が、躰に気持ち良さを伝えて気分が

  • 4.36話

    頭がくらくらする。 呆然としたままの私の瞳には、米田さんが映っていた。 私のファーストキスはこの人にあっけなく奪われてしまった。しかし喪失感はなく、胸にあるのは心臓を鳴らす昂奮と、僅かに感じる満足感。 もっと、もっとしていたい。 上手く頭

  • 本屋のお姉さんと客(4/4)

    「忍……さんっ……! 待って、待ってくださいぃ!」「だーめ、待ちません。真さんのおちんちん凄く気持ちがいいんだもの。こんなの止められるわけがないじゃない。真さんも気持ちいいでしょう?」「き、気持ちいいっていうより……あああっ!」 刺激が強す

  • 本屋のお姉さんと客(3/4)

    レジのすぐ後ろにあるのれんを掻き分けて奥の部屋を覗くと、生活感のあるこじんまりとした和室があった。忍は部屋に入り、中央に置かれていたちゃぶ台を端に寄せてから入口にいた真に手招きする。「どうぞ、狭いところですけど」「お、お邪魔します」 真は

  • 本屋のお姉さんと客(2/4)

    「そういう内容はお気に召しませんでしたか?」「そういう問題じゃないでしょう⁉ こういう本を、その……異性に抵抗なく渡すってちょっとよくないんじゃないですか?」「あら、わたしは全く気にしませんけど。もしかして意識しちゃいましたか?」 笑みを浮

  • 本屋のお姉さんと客(1/4)

    シャッター街の商店街を歩いていると、その中にぽつんと店を開けている本屋があった。 外から店の中を覗いてみるも客は見当たらず、閑散とした店内を見て、どうやって経営を続けているのか不思議に思うくらいだ。だが、こんな雰囲気は嫌いじゃない。 引っ

  • 4.35話

    結花ちゃんは視線を合わせないように下を向いた。 初々しく照れるその姿は羞恥とは違い、少女が女性に変わる思春期の恥じらいを感じさせるものだった。 そして、彼女が踏み出した一歩は俺が差し出したのだ。 俯く彼女が段々愛おしくなってきて、顔に手を

  • 4.34話

    「気持ちいい?」 結花ちゃんの性器を舌で擦り続けながら、俺は言った。 汚れを綺麗に舐めとった女性器は唾液でふやけたように解れて、膣から溢れてきている愛蜜が唾液と混ざり、ローションを塗り付けたみたいに光沢を放っていた。 結花ちゃんは返事こそ

  • 2.34話

    「気持ちいい?」 結花ちゃんの性器を舌で擦り続けながら、俺は言った。 汚れを綺麗に舐めとった女性器は唾液でふやけたように解れて、膣から溢れてきている愛蜜が唾液と混ざり、ローションを塗り付けたみたいに光沢を放っていた。 結花ちゃんは返事こそ

  • 4.33話

    手で涙を拭う彼女を見ながら、どうすればいいのか考えた。 このままだと結花ちゃんは、性に興味を持つどころか、下手したらトラウマすら持ちかねない状態だった。 この状況を打破するのはどうすればいいのか、惚けた頭で考える。 しかし、そんなにすぐに

  • 2.33話

    手で涙を拭う彼女を見ながら、どうすればいいのか考えた。 このままだと結花ちゃんは、性に興味を持つどころか、下手したらトラウマすら持ちかねない状態だった。 この状況を打破するのはどうすればいいのか、惚けた頭で考える。 しかし、そんなにすぐに

  • 4.32話

    結花ちゃんはぐっと脚をくっつけ、股間の隙間に両手を差し込むように収めていた。 俯く彼女は電流を撃ち込まれたかのように躰を跳ねさせ、それを止めようとしているのだろう、全身に力を入れて硬直していた。 最初は絶頂を迎えたものだとばかり思っていた

  • 2.32話

    結花ちゃんはぐっと脚をくっつけ、股間の隙間に両手を差し込むように収めていた。 俯く彼女は電流を撃ち込まれたかのように躰を跳ねさせ、それを止めようとしているのだろう、全身に力を入れて硬直していた。 最初は絶頂を迎えたものだとばかり思っていた

  • 4.31話

    「なんで? ここは気持ち良くない?」 愛撫の手を止めずに質問してみると、彼女は切ない声で答える。「そこも気持ちいいですけど……でも、でもぉ……」 今にも泣き出しそうなほど切ない声を上げる彼女は、焦らされ、持て余している劣情を表現出来ずに困っ

  • 2.31話

    「なんで? ここは気持ち良くない?」 愛撫の手を止めずに質問してみると、彼女は切ない声で答える。「そこも気持ちいいですけど……でも、でもぉ……」 今にも泣き出しそうなほど切ない声を上げる彼女は、焦らされ、持て余している劣情を表現出来ずに困っ

  • 4.30話

    「でも、見ないと触れないからね」 懇願する結花ちゃんを尻目に、俺は返事をした。 結花ちゃんはそのまま、押し黙ったまま固まってしまった。 すっかり主導権を奪われた彼女の有り様に、加虐心が刺激された俺は時間を掛けて、彼女の脚を撫でまわした。 内

  • 2.30話

    「でも、見ないと触れないからね」 懇願する結花ちゃんを尻目に、俺は返事をした。 結花ちゃんはそのまま、押し黙ったまま固まってしまった。 すっかり主導権を奪われた彼女の有り様に、加虐心が刺激された俺は時間を掛けて、彼女の脚を撫でまわした。 内

  • 吸血鬼狩りと弟子(4/4)

    「これが……師匠の……」 想像をはるかに超える巨大な怒張に一瞬気押されたアンリエッタだったが、むわぁっと香ってきた雄臭に脳を犯されるような感覚を覚えた。 そして……恐る恐る鈴口に唇を添わせる。「えろぉ……ぺろぺろ……んちゅ……でか、ちゅるる

  • 吸血鬼狩りと弟子(3/4)

    「ん……くっ! 開け……開けったら……!」 ヒューゲルの様子を見て慌てたアンリエッタは渾身の力で蓋を開けようとする。蓋に集中するあまり、彼女は足元に置いたお湯のことを失念していた。「熱っ‼」 踏ん張ろうと姿勢を変えようとしたお湯がいっぱいに

  • 吸血鬼狩りと弟子(2/4)

    「――まず吸血鬼の弱点は頭じゃない、心臓だ。そこを潰さないかぎりこいつらはゴキブリみたいな生命力で蘇り、反撃してくる」 心臓を貫いた拳を引き抜きながらヒューゲルは言う。「そしてこいつらは完全に死ぬと灰化するんだ。逆に言えばどれだけダメージを

  • 吸血鬼狩りと弟子(1/4)

    室内に響くのは金属音だった。 腕を伸ばしてみると手が見えないほどの漆黒、そんな闇の中でガキン、ガキンッと硬い物体がぶつかり合う音が聞こえていた。 音に合わせて暗闇に瞬間的に火花が光る。刹那に煌めくその灯りのおかげで常人はようやく音の位置が

  • 2.29話

    「自分で触っても気持ちいいんだけど、人に触ってもらうともっと気持ちよくなるんだよ」「そうなんですか?」「うん――ちょっと触ってみてくれる?」 そう言って逸物を押し付けるように近付けると、彼女はたじろぐように少し身を引いた後、恐る恐る手を伸ば

  • 2.28話

    その表情は、警戒心というよりは羞恥心……みっともない事を知られてしまった、といった感じだった。 緊張で戦慄く彼女を見て、パニックになられたら困ると思った俺は、結花ちゃんの心を解す為に出来るだけ優しく声をかけてあげた。「心配しないで。怒って

  • 1.28話

    その表情は、警戒心というよりは羞恥心……みっともない事を知られてしまった、といった感じだった。 緊張で戦慄く彼女を見て、パニックになられたら困ると思った俺は、結花ちゃんの心を解す為に出来るだけ優しく声をかけてあげた。「心配しないで。怒って

  • 2.27話

    スマホの画面一杯に出てきたのは女性の顔。 脚にしがみつきながら、必死に性器を咥えている画像だった。そのせいで整った顔立ちはだらしなく崩れてしまい、淫靡な表情を見せている。 結花ちゃんは誰よりも知っているその顔が、ひょっとこみたいに口を伸ば

  • 1.27話

    スマホの画面一杯に出てきたのは女性の顔。 脚にしがみつきながら、必死に性器を咥えている画像だった。そのせいで整った顔立ちはだらしなく崩れてしまい、淫靡な表情を見せている。 結花ちゃんは誰よりも知っているその顔が、ひょっとこみたいに口を伸ば

  • 2.26話

    彼女を部屋に案内してから、扉を閉めて振り返ると、彼女はどこに居たらいいのか、居心地の悪そうな感じで隅のほうに立っていた。「好きな所座っていいよ」 テレビを点けながら、そう言ってあげると、結花ちゃんはベッドに腰を落ち着けた。 その位置が一番

  • 1.26話

    彼女を部屋に案内してから、扉を閉めて振り返ると、彼女はどこに居たらいいのか、居心地の悪そうな感じで隅のほうに立っていた。「好きな所座っていいよ」 テレビを点けながら、そう言ってあげると、結花ちゃんはベッドに腰を落ち着けた。 その位置が一番

  • 2.25話

    ダイニングに設置してあるテーブルに突っ伏したまま、俺は玄関扉をずっと見ていた。 結構な時間こうしている気がするけど、結花ちゃんは一向にやって来ない。 スマホを起動して時間を確認すると午後四時三十分になる所だった。ふと、職場に着いた美穂さん

  • 1.25話

    ダイニングに設置してあるテーブルに突っ伏したまま、俺は玄関扉をずっと見ていた。 結構な時間こうしている気がするけど、結花ちゃんは一向にやって来ない。 スマホを起動して時間を確認すると午後四時三十分になる所だった。ふと、職場に着いた美穂さん

  • フリーターと隣人少女(4/4)

    「……そんなの、見損なわれそうで言えないよ……」「つまり、見損なわれそうなことで恥ずかしくなってるわけだ。初めて触られるのにいやらしい声を出す自分が恥ずかしくて、見られたくないんだな。可愛いじゃないか」 わざとらしく圭吾は言葉にすると。顔か

  • フリーターと隣人少女(3/4)

    「桜、お前が好きだ。俺はフリーターだし、寂しくなったらいつでも相手をしてやる。だから俺と付き合ってくれ」「……はいぃ!」 グシグシと笑顔の仮面を壊して、桜は嗚咽を交えて返事をする。圭吾は桜の顔を正面から見据える。「年相応の可愛らしい顔になっ

  • フリーターと隣人少女(2/4)

    「どうした桜? 部屋の前にいるなんてなんか用事か?」「ううん、別に用事があるわけじゃないんだけど。良かったら部屋に入れてくれないかな?」「部屋に?……別にいいけど」「本当っ、やった」 桜の提案に気軽に返事をすると、彼女は嬉しそうに圭吾に近づ

  • フリーターと隣人少女(1/4)

    休日。自分が住んでいるマンションの一室で惰眠を貪っていたら呼び鈴が鳴り、 黒崎圭吾《くろさきけいご》は目を覚ました。 休みといっても世間様から見たら本日は平日だ。フリーターである圭吾は休みであるが、大多数の人間は職場に赴き勤労に勤しんでい

  • 1.24話

    男性器に吸い付いたまま、零さないようにゆっくりと引き抜いた後、私は喉を鳴らしながら、粘つく精液が引っかからないように飲み込んだ。 その様子を見て米田さんが言った。「別に飲むまではしなくても良かったのに、精液好きなんですか?」 にやけるよう

  • 1.23話

    少し乾いたせいか、引っかかりを感じる胸の谷間に唾液を垂らして潤滑油とすると、ぬめり気を取り戻した男性器がぬちゅぬちゅと音を立て始めた。 たんたんと乳房を打ち付けるように擦り付けながら、米田さんの射精を促ように乳房で扱き上げる。 早く終わら

  • 1.22話

    「おっほ……これは中々……」 ベッドに移動した米田さんは、手を後ろについて腰を突き出すように座り込んでいた。相変わらず膨れ上がっている男性器はグロテスクな様相のまま、ビクビクと蠢いている。私は大きく脚を開く彼の脚の間に挟まるように座っていた

  • 1.21話

    こんな事、夫は一度も求めて来なかった。 視界に映るあの人以外の男性器を直視しないように、目を閉じて彼の顔を思い出す―― あの人はとても優しく、いつでも私の事を考えてくれていた。 行為を誘われた時、私の体調が悪ければ我慢してくれたし、こうい

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