20240406当初の桜開花予想を大きく裏切り、遂に満開を迎えたうららの土曜日。池波正太郎も、「深川という土地は、江戸の[水郷]といってよいほどの風趣があり、『江戸であって、江戸ではない・・・』一種の別天地だったのである。」(※剣客商売)と、誉めそやした深川を恒例のオカタケ散歩で歩いてきました。東京メトロ東西線の門前仲町駅に14:00にいつものメンバー集合。本日のお題は・・・「小津安二郎の深川を歩く」です。過日、カンヌ、アカデミーでも話題を振りまいたヴィム・ヴェンダース作品「PERFECTDAYS」。ヴェンダース監督は小津へのリスペクトを公言して止まない監督として有名ですが、その小津が生まれたのがここ深川。一行は先ず「東京深川モダン館」を目指します。徒歩3分程で到着。旧東京市深川食堂の建物をリノベし、絶妙...小津の生まれ故郷を巡る