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2022/07/11

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  • 演歌みたいなR&B

    普段は歌謡曲を聞かない私が言うのもピント外れ?とは思いますが、古い洋物ポップスの中には、なんとなく、歌謡曲をイメージさせる曲もありました。リックとランスの「さいはての慕情」(1962年)は、日本だけのヒットのようですが、短調の寂しげなハーモニカのイントロからしてセンチメンタル歌謡曲。克美しげるほかのカバー盤がヒットしたのも納得。というか良くこれがアメリカで発売されていたな?と。R&Bの世界では、ジ・エキサイターズの「テル・ヒム」(1963年)も、短調の歌謡ポップス的で良かったし、サビで長調に転調するとこも好きでした。両方とも短調のメロディが、歌謡曲ぽっく感じさせてくれるのでしょう。Doo-Wopグループのヴァーノン・グリーンとザ・ファントムズの「スィート・ブリーズ」となると、短調のメロディにハナから泣きの...演歌みたいなR&B

  • 唱歌を聞きつつ 春を待つ

    歳と共に唱歌や抒情歌が好きになりましたが、子供の頃は意味も分からず、ただ平仮名を追って皆で斉唱していたので、意味を取り違えて覚えていたものもありました。雪はウサギの足跡を目印に通り道に罠をかけ、捕まえ肉鍋にしました。さほど美味しいとは思わなかったったけれど、うさぎ美味し?(故郷)と歌われるし…とか、朧月夜に浮かぶのは山の葉?(朧月夜)、浜辺に行くのは明日か?(浜辺の歌)など、いま思うと"こっぱずかしぃ"(北海道弁)今頃になり、ようやく言葉と情景が一致する様になりました。が、きっとあの頃も、先生が授業の中できちんと説明してくれていたのだと思います。だけど、劣等生の私はまるで先生の話を聞いていなかったからなぁ…あの頃の歌詞はみな格調が高く、米国のラブ・ソングだった「モリ―・ダーリン」も、♪ものみな憩える静寂の...唱歌を聞きつつ春を待つ

  • もう一つの「みんな夢の中」

    先月NHKで「伝説のコンサートテレサ・テン」が放映されました。1985年12月の映像だそうで、当時は和モノに興味は無かったのだけど、多少幅が広がって来た今ならと、気なく録画しておいたのですが、思っていたよりずっと良かったので保存決定。特に気に入ったのが「夜来香」と「何日君再来」。1930-40年代と古い中国の曲で、日本でもその頃から親しまれているそうです。でもさすがは本場の歌姫テレサ・テンさん。私はおおたか静流さんが日本語の詩を書き、歌っているのも好きですが、聞き比べると意外とテレサ・テンさんとおおたか静流さんの声質が近い気がします。むろんメリスマの廻し方など歌い方は違うのですが、高域の艶やかな部分が似ているようで。おおたかさんの「夜来香」はアルバム「リピート・パフォーマンス」で、また「何日君再来」は「リ...もう一つの「みんな夢の中」

  • 北海道博物館 見る・知る・考える

    北海道博物館の企画展示で、楽器や口琴類などが展示されていると知り行って来ました。楽器と言うより、音を出すものを集めた感もあり、小鳥や動物をおびき寄せる笛などが多く展示されていましたが、そちらは20日に見所解説のトークがあるそうで、その時また来るとして、初めて見た楽器が月琴(下左)。幕末から明治にかけ愛された楽器だそうで、丸い胴に二本の複弦を弾片というピックで弾いたらしいですが、おそらく複弦の片方は共鳴弦なのか?、まさかマンドリンのようにユニゾンで弾くとは思えないし、ちょっと興味が湧いた楽器でした。隣にあったのが古いスチール・ギター。製造したのはテスコ(TEISCO)で懐かしいですね。今は無い会社ですが、高校生の頃はとっても手が届かなかったエレキ・ギターのブランドで、スチール・ギターも作っていたそう。という...北海道博物館見る・知る・考える

  • 最初は名もなき若者だった

    ボブ・ディランの「時代は変わる名もなき者」と言う伝記映画がある、と言う事で久し振りに映画館へ。あっと、今は複数の映画を同時上映するから、シネマ・コンプレックスと言うのですね、昭和のジジィはエイガカンとしか思い浮かばなくて。小さめの客席で夫々の興味に合せ選べるのは良いです。多様化したニーズに応えている。誰もが知っていた昭和のヒット曲に対し、今のヒット曲はターゲットが明確に分かれている、それに似てるなと何の脈絡も無くそんな思いがよぎりましたが。ニューヨークに出て来た若者、ロバート・アレン・ジマーマンが、ボブ・ディランとして歌い始め、新進気鋭のフォークのプリンスとしてその才能を開花させてゆく。その姿を見つめる"女王”ジョーン・バエズの熱いまなざし。※後に改名しボブ・ディランが本名になったそうです。そして常に前に...最初は名もなき若者だった

  • テンプテーションズ/マイ・ガール

    ベースのイントロが印象的なヒット曲と言うと、私が思い浮かぶのは2曲位しか無いのですが、一つはベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」で、これはアメリカで20世紀に最もTVやラジオから流れた曲の第4位でした。※1999年のBMI(ブロードキャスト・ミュージック)調べによる。もう一曲がザ・テンプテーションズの「マイ・ガール」で、前者のベースはロイド・トロットマンが、後者はジェームス・ジェマーソンが弾き、ベース・プレーヤーとしてはジェームスの方が有名なはずです。両名共ジャズからスタートし、スタジオ・ミュージシャンになったそう。ロイドは名前しか知らないのですが、ジェームスはモータウンが誇るファンク・ブラザーズで知られ、数多くのレコーディングに参加し、世界中のベース弾きの尊敬を集めている人です。モータウンを代表す...テンプテーションズ/マイ・ガール

  • 高田恭子/みんな夢の中

    自ら作詞・作曲し歌うと言う、シンガー・ソングライターの先駆けでもある浜口庫之助さんは、数々のヒット曲を生んだ人として有名で、私も好きですが、有名バンドで曲を書いている中にもファンが多いと聞いて納得。個人的に一番好きな曲は、島倉千代子さんの「愛のさざなみ」です。でも詩は「なかにし礼」が書いているので、ハマクラさんの作詞作曲となれば、高田恭子の「みんな夢の中」が好きです。それが発売されたのが1969年の今日3月1日だったそうです。ジャケットを見てあれ?マイク真木のバンド、ザ・マイクスにいたあの娘だと。ビージーズのカバー「星空のマサチューセッツ」は、高田恭子のコーラスの絡みも生き、出来は悪くなかったと思うけれどヒット的には残念だったはず。B面は村井邦彦の書いた「夢の牧場」。sus4(サスフォー)を使ったコーラス...高田恭子/みんな夢の中

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