台湾鐵路局から日本製気動車が引退と原住民の故郷 @ 屏東縣瑪家郷
昨年春の復興號に続いて、今月26日1982年台湾鐵路局の非電化区間に投入され自強號として走ってきた日本製気動車3系列が樹林花蓮間でラストランを行い引退しました。引退したのは東急車両製のDR2800型と日立製作所製のDR2900型・DR3000型で新製導入された日立製作所製EMU3000型電車の増備による置き換えです。気動車自強號といえば一部西部幹線へも乗り入れていましたが主舞台は宜蘭・北廻・台東の東部幹線と南廻線、特に夕方の樹林発台東行きは15両の超大編成で轟音を響かせ軽油の煙を残しながら板橋・台北・松山の地下区間を疾走していました。初期車は車齢40年、老朽化も進み更新は必然ですが一抹の寂しさを感じてしまいます。さて南部屏東の三地面といえば原住民パイワン族が多く暮らす地域で彼らの文化や暮らしに触れることの...台湾鐵路局から日本製気動車が引退と原住民の故郷@屏東縣瑪家郷
2023/04/30 12:53