午前8時から放送しているNHKの朝ドラ「寅に翼」と午後から放送の「ちゅらさん」を録画して見るのが習慣となった。いずれも途中からのエントリーだが、見ていると、それなりに筋が追えるようになってきた。「寅に翼」の主人公、伊藤沙莉さんは、テレビドラマ「女王の教室」で小学生役として出演していた。雰囲気やハスキーな声質は当時と変わらないが、あの時の小学生がもうこんなに大きくなったのね、と思う。石田ゆり子さんもしかり。はかなげな雰囲気はそのままに、お母さん役として登場するようになったことを思えば、こちらも年を取るはずである。描く時代が時代なら避けて通れないが、ドラマの最中に太平洋戦争がはいると、とたんに悲劇じみてくる。ある日突然、召集令状をもって玄関先に立つ男性。そのあとは、皆が家の前に並んで「ばんざーい」と叫ぶ。そう...朝ドラ