病院で勤務されている医療従事者の皆さんは、日頃より「DNR」、「DNAR」、「full code」などという単語を聞いたり、カルテで見かけたりしたことはあるでしょうか。 私の施設では急性期病院の特性上、上記3つともよく見かけます。 この記事
臨床工学技士(CE)や医療従事者に向けたブログ「CEじゃーなる」を運営。 循環器・呼吸器・人工透析・内視鏡を軸に掲載していきます。 【保有資格]臨床工学技士・ME1種2種・透析技術認定士・心血管インターベンション技師(ITE)
この記事は以前に執筆した「レオカーナとは ASO/CLI治療の新たな可能性」の続編記事となります。編集部の施設での事例を踏まえて、「レオカーナ」での治療を行うための必要物品や治療の手順に触れている他、個人的な使用感や本音についても可能な限り
【臨床工学技士】ICT分野の国家資格取得における奨励金制度について
タイトルの通りですが、日本臨床工学技士会(以下日臨工とする)が2024年5月28日にe-プリバドにて「【予告】ICT分野の国家資格取得における奨励金制度について」という表題で、奨励金制度が開始されることが発表されました。 元々、奨励金制度が
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病院で勤務されている医療従事者の皆さんは、日頃より「DNR」、「DNAR」、「full code」などという単語を聞いたり、カルテで見かけたりしたことはあるでしょうか。 私の施設では急性期病院の特性上、上記3つともよく見かけます。 この記事
2025年3月末時点での最新の臨床工学技士国家試験の合格率、および過去7年の推移をまとめております。 合格発表についての詳細は、厚生労働省ホームページ上の『資格・試験情報』、あるいは公益財団法人医療機器センターのホームページにてご確認くださ
日々医療の現場で働かれる医療従事者の皆様、"自己研鑽"がいろいろとニュースやSNSなどで話題となっていますが、日々の業務とは別に、学術活動や業務の質を上げるための勉強・・・捗っていますでしょうか。 本記事では、特に新人さんや、2年目3年目さ
前回は、V-A ECMOの導入場所に関する説明と導入に必要な物品について説明しました。 本記事では、V-A ECMO導入からECMO確立について説明していきたいと思います。 本記事では特に断りがない限りは、成人ECMOについての内容となりま
用語解説、ECMOシステム構成、V-A ECMO導入基準・・・ときましたので、いよいよV-A ECMOの本編へ突入します。 本記事では、V-A ECMO導入場所と準備物品について説明していきたいと思います。 本記事では特に断りがない限りは、
前回までの記事で、用語説明とECMOシステム構成について説明してきました。 本記事では、ECMOの基本となるV-A ECMOの説明と導入基準について説明していきたいと思います。 前回の記事はこちら↓ 前回までの概略 ーPCPSからECMOへ
前回のECMO①では、簡単なECMOの説明とECMO、PCPS、ECPRなどの用語に関しての説明をしました。 本記事では、ECMOのシステム構成とECMOの周辺機器、それぞれの役割について説明していきます。 前回の記事はこちら↓ ECMOシ
前回のECMO①では、簡単なECMOの説明とECMO、PCPS、ECPRなどの用語に関しての説明をしました。 本記事では、ECMOのシステム構成とECMOの周辺機器、それぞれの役割について説明していきます。 前回の記事はこちら↓ ECMOシ
さて、タイトルに「ECMO」という文字が見えますね。 救命救急センターを設置している急性期病院にお勤めの方からすると、聞きたくないワードかもしれません。しかし、我々臨床工学技士(CE)としては是非とも習得しておきたい業務の一つとなります。
さて、タイトルに「ECMO」という文字が見えますね。 救命救急センターを設置している急性期病院にお勤めの方からすると、聞きたくないワードかもしれません。しかし、我々臨床工学技士(CE)としては是非とも習得しておきたい業務の一つとなります。
心肺停止(Cardiopulmonary Arrest, CPA)が発生したとき、迅速かつ適切な救命措置を取ることが命を救う鍵となります。本記事では、CPAとは何か、そしてBLS(一次救命処置)やACLS(二次救命処置)の役割と実践方法につ
心肺停止(Cardiopulmonary Arrest, CPA)が発生したとき、迅速かつ適切な救命措置を取ることが命を救う鍵となります。本記事では、CPAとは何か、そしてBLS(一次救命処置)やACLS(二次救命処置)の役割と実践方法につ
ここまでに、上部消化管内視鏡検査の概要、上部用スコープ、そして上部検査の流れについて説明してきました。 本記事では、医療従事者に向けて「生検やピロリ菌検査のポイント」について説明しようと思います。 私達内視鏡に関わる看護師や内視鏡技師(臨床
本記事ではFUJIFILMの内視鏡における特殊光観察について説明したいと思います。 「特殊光観察」や「白色光(WLI:white Light imaging)」などの前提知識や、OLYMPUSのNBI、TXiなどといった観察モードについては
本記事では「内視鏡の特殊光観察」について説明したいと思います。 今回はOLYMPUSのNBI、TXiなどといった観察モードについてそれぞれ詳しく説明していきます。 特殊光観察について 特殊光観察とは 解りやすく「特殊光観察」としていますが、
前回は、上部消化管内視鏡検査の概要と、上部用スコープの説明をしました。 本記事では、上部消化管内視鏡検査の流れと介助のポイントを解説していきたいと思います。 スコープのセッティングやデバイス準備はもちろん大切ですが、"検査の流れの把握"と"
本記事では、上部消化管内視鏡検査について説明していきます。 上部消化管内視鏡検査とは何なのか、上部消化管内視鏡ではどのようなスコープが使用されているのかについて説明したいと思います。 以前に「内視鏡室での臨床工学技士の業務と役割」で大雑把に
この度2024年10月4日〜10月5日に京都で行われた「日本透析アクセス医学会」に参加しました。 その中で JSTB合同 新たな資格、「VA日常管理指導士」とは? という興味深い講演を聴講することができましたので、この新しい資格についていち
さて、Moegiは新人教育や実習生指導に力を入れており、技士長からもお墨付きをいただいている程度には新人指導スキルがあると自負しております。 2024年度からは、更なる新人教育担当だけではなく、看護師向けの勉強会なども依頼をされるなど資料作
前々回の記事では、大腿膝窩動脈(FPA)高度石灰化病変の治療方法として新たに登場した、アテローム切除アブレーション式血管形成術用カテーテル「JETSTREAM」の概要と適正使用指針について解説していきました。 そして前回の記事ではJEATS
今回は臨床工学技士や看護師が内視鏡業務を担当する上で役に立つと思われる知識として、大腸にフォーカスしてまとめたいと思います。 思い付く限りで紹介し、可能な限り部位ごとに分類できれば良いですが、思い付き順で執筆していますので、多少の分類できて
この記事では透析業務に初めて関わる臨床工学技士や看護師向けに、血液浄化(アフェレシスは除く)の簡単な原理や治療モード、患者さんに合わせた治療計画とはどういった例があるのかを解説したいと思います。 血液浄化のモードに関する記事なんて、そこら中
2024年3月末時点での最新の臨床工学技士国家試験の合格率、および過去6年の推移をまとめております。単にデータを羅列するだけでなく、現役臨床工学技士の主観的な意見や感想、今後の予想を述べております。 合格発表についての詳細は、厚生労働省ホー
この記事では、臨床工学技士(CE/ME)を目指す養成校の学生が持っていると役立つと思われるおすすめの参考書を紹介しております。主な概要として定番の教材から、科目別強化に適した教材、新進気鋭の新教材まで、「学内学習・臨床実習・ME2種・ME1
以前当サイトでは第1種ME技術実力検定試験(ME1種)の概要と新傾向の問題について取り上げていました。 本記事では、第25回から出題傾向が変わったため、学生と臨床で働いている人とでの違いや、私がME1種合格へ辿り着いた体験談を執筆します。
今回のテーマは「冠動脈」です。 IVUSやらOCT、FFRなど取り上げたいのですが、心カテ業務に入るからこそ、まずは「キホンのキ」です。 心カテ業務だけではなく、実習前の学習に、医療従事者の基本知識として冠動脈については知っておいて損は無い
タイトルの通りですが、いよいよ来月に迫った臨床工学技士国家試験の直前対策の記事となります。 内容としては当サイトでこれまで扱った、あるいはこれから扱うであろう血液浄化の知識の中で、特に毎年3月に行われる臨床工学技士国家試験に頻出の内容につい
この記事は、高効率血液透析(high - flux HD)と高用量血液透析濾過(high-dose HDF)の違いによる腎不全患者の生命予後に関する大規模ランダム化比較試験(RCT)、CONVINCE trialの結果を日本語に翻訳して紹介
本記事では、カテーテル業務中に先生が話されている略語、英語など、よく耳にするものをピックアップして解説していきます。 SNSにて「カテーテルと内視鏡業務での略語」ついて触れましたがそれなりの方の目に届いたようです。 Moegi Twitte
CE(ME)の冬のボーナスをアンケートしてみました 2023年冬の賞与(ボーナス)の支給が始まる12月8日にX(Twitter)上にて「臨床工学技士(CE/ME)」の「賞与」についてアンケート調査をしてみました。 私の調べた限り、SNS、今
CEの皆様はME1種を試験を受けた経験はありますでしょうか? ME2種は国試合格するための指標として、大半の方が養成校時代で取得されていることでしょう。 「ME2種」ということは「ME1種」があるわけですが、これがまたとても取得難度の高い資
本記事では、第2種ME実力検定試験(以下、ME2種)の合格へ向けた対策の解説をしたいと思います。 X上でも、CE養成校の学生さんが、ME2種やME1種の受験を報告されているので、CEじゃーなるとしても国試や試験対策のコンテンツは出そうと構想
この記事では、臨床工学技士(CE/ME)が持っていると役立つと思われる一般的な資格を紹介しております。(※この一般的な資格というのは、認定士などの専門資格を除く、国家資格所持や実務経験を問われない、一般の方でもおおよそ受験可能なメジャーな資
今回はTwitter(X)CE界隈で盛り上がっていた問題をプチ解説したいとおもいます。 透析後半の血圧上昇した場合の対応を求める問題について解説 血液透析開始時の血圧が130mmHgであった患者が、透析4時間経過時より180mmHgへ血圧上
今回は以前に公開させていただいた「活動電位」について、Na+、K+、Ca2+が主役として執筆させていただきました。 今回のテーマは「Mg2+」です どの参考書を読んでもCl-やMg2+について記載されているところをあまり見かけません。しかし
今回は以前に公開させていただいた「活動電位」について、Na+、K+、Ca2+が主役として執筆させていただきました。 今回のテーマは「Mg2+」です どの参考書を読んでもCl-やMg2+について記載されているところをあまり見かけません。しかし
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