頑張りすぎて少し苦しくなっている全ての人へ。 本当は、もっと自分に優しく在っていい。 魂と繋がり自分の幸せを生きるエッセイ
人は必ず死ぬにも関わらず、どうして生まれてくるんだろう? いくら一生懸命生きたところで、いくら何かを残せたところで、自分も、残された人も死んでいくのなら。 その生きた時間には、いったいなんの意味があるんだろう? そんなことを子どもの頃から考えてきた。 最近語らったある私の友人は、死後は無だと考えていて。 ー自分たちは、死んでいく。実質的には一人で生まれ、一人で死ぬ。他人と100%分かり合えることはなく。死後、無に還っていく虚無感。この重みに耐えながら、誰にも届かないこの寂しさと孤独を抱えながら生きていく。 じゃあ、この生には意味がないのか? いや、孤独があるから、愛があり。分かり合えないとわか…
「愛してる」という言葉を、 私は言ったことがない。 「愛してる?」と聞かれた時、 小さな違和感を感じるほどに、私にとって、この言葉は 簡単に吐けるものではない。 人は、恋に「おちる」と言う。 恋に「おちる」というように、 その現象に、その人本人の意志はない。顔や性格、相手の持つ何かに魅力を感じて、自分の心が勝手に踊る。 それが恋というやつだ。 人は、誰かを「愛す」と言う。 勝手に胸が高鳴る恋とは違い、愛するという言葉には、ハッキリとした主語がある。「愛を誓う」「あなたを愛し続ける」というように、愛には意志が存在している。 恋とは、相手が持つ所有物、つまり容姿・性格・才能・富・仕事・家柄などの属…
いつものことだが 電車は満員だった。 そして いつものことだが 若者と娘が腰をおろし年寄りが立っていた。 うつむいていた娘が立って としよりに席をゆずった。 そそくさととしよりが坐った。 礼を言わずにとしよりは次の駅で降りた。 娘は坐った。 別のとしよりが娘の前に横あいから押されてきた。 娘はうつむいた。 しかし また立って席をそのとしよりにゆずった。 としよりは次の駅で礼を言って降りた。 娘は坐った。 二度あることは という通り 別のとしよりが娘の前に押し出された。 可哀想に。娘はうつむいて そして今度は席を立たなかった。 次の駅も 次の駅も 下唇をギュッと噛んで身体をこわばらせてーー 僕は…
”生と死を感じる場所" ”インドの全てが詰まっている場所”。 バラナシ、ここはヒンドゥー教最大の聖地。 母なる河、聖河のガンジス河(ガンガー)が流れています。 私はそこで、人間の生と死をみました。 目の前で人が燃やされるのを見た。 ガンジス河のほとりにある、マニカルニカガート。ここでは、毎日毎時間、ガンガーの側で火葬が行われています。私が訪れた時も、4つの炎があがっていました。ボートに乗り、遺族の方の顔が見えるほどの距離まで、近くに行くことができます。 ふと目をやると、不思議なことに気がつきました。見送りに来ている人達、誰も泣いてる人がいません。小学生くらいの子どもですら泣いていませんでした。…
「今ここを生きる」よく聞いてきた言葉。大事だと頭では理解してきた言葉。でも、ずっと腹落ちまではできてなかった。 今ここを生きるって、目の前の物事に集中するってこと?んー、一瞬一瞬を大事に生きるってことなんだろうけど。そんな感覚だった。 だけど、わかった。今ここを生きるとは、些細な喜びに目を向けるということ。 昔、ブッダが、幸せは心の中にあると言った。私も納得だった。出来事そのものが幸せを作るんじゃなくて、捉え方が幸せを作るから。こう考えていた今までの私も正しい。だけど、真実はもっと豊かだった。 何か出来事が起こったとしても、何も起こってないとしても、目を開けば、目の前はすでに喜びで溢れていたの…
「今ここを生きる」よく聞いてきた言葉。大事だと頭では理解してきた言葉。でも、ずっと腹落ちまではできてなかった。 今ここを生きるって、目の前の物事に集中するってこと?んー、一瞬一瞬を大事に生きるってことなんだろうけど。そんな感覚だった。 だけど、わかった。今ここを生きるとは、些細な喜びに目を向けるということ。 昔、ブッダが、幸せは心の中にあると言った。私も納得だった。出来事そのものが幸せを作るんじゃなくて、捉え方が幸せを作るから。こう考えていた今までの私も正しい。だけど、真実はもっと豊かだった。 何か出来事が起こったとしても、何も起こってないとしても、目を開けば、目の前はすでに喜びで溢れていたの…
聴いてると自然と涙が出るような、魂が喜んでいるような、そんな感覚になる歌が時々ある。どうしようもなく疲れた時、なんとなく泣きたい時、心を震わせたい時。 そんな時に聴いて欲しい名曲を気ままに紹介してみようと思います。今回は、ベット・ミドラーの「The Rose」(1979)。歌詞は私なりの意訳です。 「The Rose」 Some say love, it is a river 愛は河だという人がいる that drowns the tender reed. 柔らかく弱い草を飲み込んでしまう河だと Some say love, it is a razor 愛は刃物だという人がいる that le…
聴いてると自然と涙が出るような、魂が喜んでいるような、そんな感覚になる歌が時々ある。どうしようもなく疲れた時、なんとなく泣きたい時、心を震わせたい時。 そんな時に聴いて欲しい名曲を気ままに紹介してみようと思います。今回は、ベット・ミドラーの「The Rose」(1979)。歌詞は私なりの意訳です。 「The Rose」 Some say love, it is a river 愛は河だという人がいる that drowns the tender reed. 柔らかく弱い草を飲み込んでしまう河だと Some say love, it is a razor 愛は刃物だという人がいる that le…
はじめまして、ブログを始めることにしました。現在26歳、会社員として働きながら、セラピストの道を目指しています。 ブログのコンセプトテーマは「心に、ほっと一息。」 私自身、環境的には恵まれているはずなのに、ずっと孤独と生きづらさを感じてきました。その全ては、自分自身の心の在り方によるもの。 頑張りすぎて少し苦しくなっている全ての人へ、本当は、もっと自分に優しく在っていいと伝えることができたらと。 ヒーリングサロンのような癒しブログ。ここへ来たら心が癒されるような、そんな場所にしたい。 読むと心がふっと軽くなる、そんなエッセイを書いていきます。 皆さんが本来の自分、魂と繋がり、 ご自身を大事にで…
はじめまして、ブログを始めることにしました。現在26歳、会社員として働きながら、セラピストの道を目指しています。 ブログのコンセプトテーマは「心に、ほっと一息。」 私自身、環境的には恵まれているはずなのに、ずっと孤独と生きづらさを感じてきました。その全ては、自分自身の心の在り方によるもの。 頑張りすぎて少し苦しくなっている全ての人へ、本当は、もっと自分に優しく在っていいと伝えることができたらと。この世界が光に満ちて美しいのだと感じることができたらと。 読むと心がふっと軽くなる、そんなエッセイを書いていきます。 皆さんが本来の自分、魂と繋がり、ご自身を大事にできますよう。
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