死後の世界が、あるとかないとか。
人は必ず死ぬにも関わらず、どうして生まれてくるんだろう? いくら一生懸命生きたところで、いくら何かを残せたところで、自分も、残された人も死んでいくのなら。 その生きた時間には、いったいなんの意味があるんだろう? そんなことを子どもの頃から考えてきた。 最近語らったある私の友人は、死後は無だと考えていて。 ー自分たちは、死んでいく。実質的には一人で生まれ、一人で死ぬ。他人と100%分かり合えることはなく。死後、無に還っていく虚無感。この重みに耐えながら、誰にも届かないこの寂しさと孤独を抱えながら生きていく。 じゃあ、この生には意味がないのか? いや、孤独があるから、愛があり。分かり合えないとわか…
2022/04/27 18:00