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2022/04/10

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  • 自我の妄執

    人間とは妙なもので一生懸命な人ほど知らずのうちに自我を強化させていくもので ほら、自分はすごいでしょう?自分はこんな人間になる、こんな大きなことを成し遂げるんだと 私が私が、と叫んでは自信喪失と自己否定を繰り返す。 やればやるほど自我の妄執は増大し「私」を表現しようとするが、ほんとうのところ、 「私」が生きているんじゃなくて「いのち」が生きてくれている。 「私」がやっているんじゃなくて、「いのち」が体験させてくれている。 大きなことをやろうとする必要もなく平凡な日常の中で いのちが喜ぶことを喜び、身近な人たちに少しでも何ができるだろう?と考える。それがどうやら、いのちを表現するということだ。 …

  • ブログ再開のお知らせ

    皆さま、お久しぶりです。約1年半ぶりの投稿となってしまいました。これまで見てくださっていた皆さま、申し訳ありません。そしてまた見てくださって、本当に有難うございます。 投稿を始めた頃に比べ、この1〜2年で私も随分変わりました。 ご縁あった方々から、本当に大切な多くのことを学ばせていただき、世の中を知り、生命の源に触れ、より深く、いのちを知りました。 ブログのタイトル、purusha(プルシャ)とは、サンスクリット語で「真我」を指します。 真我は、これまでも、これからも、いつもわたし達から離れたことがありません。これは美しい真実です。そのことに氣づいた時、わたし達の心は満ち、感謝に溢れ、誰かに優…

  • 光と闇の統合

    人間誰しも、心の中のどこかに 見たくない自分、認めたくない自分が 存在しています。 あなたはその自分を、 どのように扱っているでしょうか。 自分の中にいるその小さな自分の 姿かたちをイメージしてみましょう。 その小さな自分は、 なんと言っているでしょうか。 その小さな自分は、ずっとあなたに 拒絶されてきてはいないでしょうか。 「おまえは、なんてダメなんだ。 こんなやつ、いなくなってしまえ」と 見放されてはいないでしょうか。 その小さな自分は、 ずっと自分自身を否定してきました。 あなたに言われたように、 こんな自分いなくなってしまえと ずっと自らを傷つけてきました。 だけど、誰にも受け入れても…

  • 誰にも何の責任もない

    大激動のこの時代を生きる皆さんが、 本質の光を思い出し、愛に満たされますように。今日も湧いてきたメッセージをお伝えしようと思います。 . . . この世に自由意志はありません。 すべてがシナリオ通りに動いています。 誰かの思考や行動も、 口に出した細かなあなたのセリフまで。 すべてが、そうあるようになっています。 私たちは創造主の一部です。 あなたの現実に現れるすべての登場人物も 同じく創造主の一部でしかありません。 すべて、創造主の自作自演です。 創造主が、自らを知るために生み出した 壮大な宇宙の「知る遊び」。 あなたという形を模して、 誰かという形を模して、 実際に他者がいるかのように ふ…

  • わたしの正体とは、何か。

    ”真実を生きる人々に、光を伝える道しるべ” 大激動のこの時代を生きる皆さんが、 本質の光を思い出し、 愛に満たされますように。 「光を伝える」。 自分の役割を思い出してから、 時々言葉が流れるように 降りてくるようになりました。 このブログがどこへ向かっていくのか、 自分でもまだわかりませんが ひとまず、この降りてきたメッセージを 皆さんにもお伝えしようと思います。 下記が受けとったメッセージです。 内容は、わたしたちの正体について。 あなたがたは大きな勘違いをしています。 あなたの思考をあなただと 思い込んでるのです。 あなたの思考はあなたではありません。 思考とは、過去の集約した データに…

  • それでも、存在の全てが光だということ

    久しぶりの更新となりました。 更新しない間にも、読者登録をしてくださっている方がいて嬉しく、驚いております。 私の中にも様々な意識の変容が起こってきましたが、おそらく今、同じように、自分自身との向き合いや大きな変化を経験している人が多いのではないでしょうか。 そんな中、ふと、自分のお役目が降りてきたので、ここに記しておこうかと思います。 . . 今、地球は大激変の時を迎えています。 コロナを機に大きく人々の生活が一変し、 人の表情が見えなくなり、 コミュニケーションが減り、 思考や価値観の違いが顕著に表れ、 人間同士の分断が起きました。 国際的な戦争や不透明な国内政策、 地方移住の流れなど、 …

  • 結婚という愛の保証について

    「あなたは生涯、 この人を愛すると誓いますか?」 「誓います」 結婚式で当たり前のように 交わされるこの誓いに、 突然違和感を感じ始めた。 なぜ、愛を誓い合う必要があるんだろう? 相手を愛しているのだとしたら、 本当に愛し合っているのだとしたら、 それ以上でもそれ以下でもない。 それで最高に完結しているはずなのに、 わざわざ誓いをたてる意味ってなんだ? 愛を誓うことで 互いに愛を与え合っているようでいて、 自分を生涯捨てないでくださいねという 不安を塗り隠した束縛が その裏側に隠れているような気がした。 あまりに私が卑屈すぎるだろうか。笑 でも、なぜだか誓いを立てたその瞬間に、 「自由で大きく…

  • 人間に自由意志はあるのか。

    人生は、大きな何かによって あらかじめ決められているのか? それとも、自分で人生は変えられるのか? 人生には自分が知り得ない計画があり その通りに進んでいるのだと思う一方で、 自分が人生を創るのだから 人生は自分の意志で変えられるのだと 考えている自分もいた。 「それぞれの生きる道は 天によって完璧に決められていて それでいて完全に自由だ」 漫画「バガボンド」の中で、 私がとても好きな一節。 この言葉には真実が表されていると感じつつ 意味合いとしては完全な矛盾を孕むこの文章。 果たして、人間に自由意志はあるのだろうか。 その答えが自分の中で見出せたので 私の意見として記事にしてみる。 人間に自…

  • 真理を探究した結果、真理はなかったという話。

    (※今回は、備忘録に近い自己満の記事です。 意味不明かもしれません。) 真理はない、というよりも 何もないという真理がある、 という方が的を得ているかもしれない。 真という名前の通り、 真理というものをこれまで 探究し続けてきた自負がある。 人はどうして生まれ、死んでいくのか。 この世の仕組みはどうなっているのか。 きっとあるであろう、 一番奥にある真ん中の真実を知りたくて 哲学、心理学、脳科学、量子力学、 スピリチュアルなど色んな概念に触れてきた。 約1か月前、 「ノンデュアリティ」という言葉を知り 一気に真実に踏み込んだ気がした。 ※ノンデュアリティとは、非二元のこと。仏教で言う「色即是空…

  • 真の自立とは、なにか?

    前回は本当の強さについて。 今回は、真の精神的自立とは何か、 について語ってみようかと思う。 みなさんは、「自立」ときいて、 どんな意味を思い浮かべるだろう。 「自立」の反対は「依存」。 では、誰にも依存していない状態を 「自立」と言うのだろうか。 誰にも依存せず、一人で生きていける状態を 「自立」と言うのだろうか。 「依存」という言葉をひっくり返し、 「自立」の意味を解釈する。 私は、これがまさに「真の自立」の意味を 曲がって解釈してしまう 一つの要因なのではないかと思っている。 何があってもブレない自分になること。 誰にも頼らず生きていける 強い自分になろうとすること。 要は、「自分、一人…

  • 本当の強さとは、なにか?

    強さとは、なにか? 勝利、支配、忍耐、不屈。誰かとの勝負に勝ち続けること。自分の欲求をコントロールすること。苦しくても弱音を吐かず耐えること。何があっても諦めないこと。 人それぞれ、いろんな「強さ」の定義があるだろう。もちろん、いろんな定義があっていい。 しかし私にとって、これらの強さは本当の強さではない。それは、言うなれば、『足掻き』だ。 自分の弱さから目をそらすための、足掻き。 人は、もともと、強くない。 能力を発揮できないことを恐れ、人から嫌われることを恐れ、こんな自分ではいけないと不安を覚えては、自分の存在価値を確認しようとする。 人間は、弱い生き物だ。 誰かがいないと寂しいし、批判を…

  • 愛について、私たちはもっと語り合った方がいい。

    愛って、なんだ?愛の感情とは一体どんな感覚なんだろう? シンプルに考えるとしたら、『愛=「愛してる」という気持ち』。 でも、これには少し違和感がある。 いや、『愛=「愛してる」という気持ち』という式が間違っているというよりも、この言葉が日常であまりに軽々しく使われていることへの違和感かもしれない。 「愛してるよ」と言葉を交わし合う付き合いたてのカップル。「永遠の愛を誓いますか?」「誓います」という儀式的なやりとり。漫画やドラマのワンシーンで吐かれる「愛してる」という言葉たち。どうにも、これらの軽々しさが気に食わない。意味もわかっていない子供が言葉を発しているのを見ているような、そんな気持ちにな…

  • 死後の世界が、あるとかないとか。

    人は必ず死ぬにも関わらず、どうして生まれてくるんだろう? いくら一生懸命生きたところで、いくら何かを残せたところで、自分も、残された人も死んでいくのなら。 その生きた時間には、いったいなんの意味があるんだろう? そんなことを子どもの頃から考えてきた。 最近語らったある私の友人は、死後は無だと考えていて。 ー自分たちは、死んでいく。実質的には一人で生まれ、一人で死ぬ。他人と100%分かり合えることはなく。死後、無に還っていく虚無感。この重みに耐えながら、誰にも届かないこの寂しさと孤独を抱えながら生きていく。 じゃあ、この生には意味がないのか? いや、孤独があるから、愛があり。分かり合えないとわか…

  • 言葉にできない感情の正体が、愛だとしたら。

    「愛してる」という言葉を、 私は言ったことがない。 「愛してる?」と聞かれた時、 小さな違和感を感じるほどに、私にとって、この言葉は 簡単に吐けるものではない。 人は、恋に「おちる」と言う。 恋に「おちる」というように、 その現象に、その人本人の意志はない。顔や性格、相手の持つ何かに魅力を感じて、自分の心が勝手に踊る。 それが恋というやつだ。 人は、誰かを「愛す」と言う。 勝手に胸が高鳴る恋とは違い、愛するという言葉には、ハッキリとした主語がある。「愛を誓う」「あなたを愛し続ける」というように、愛には意志が存在している。 恋とは、相手が持つ所有物、つまり容姿・性格・才能・富・仕事・家柄などの属…

  • やさしい心の持ち主は

    いつものことだが 電車は満員だった。 そして いつものことだが 若者と娘が腰をおろし年寄りが立っていた。 うつむいていた娘が立って としよりに席をゆずった。 そそくさととしよりが坐った。 礼を言わずにとしよりは次の駅で降りた。 娘は坐った。 別のとしよりが娘の前に横あいから押されてきた。 娘はうつむいた。 しかし また立って席をそのとしよりにゆずった。 としよりは次の駅で礼を言って降りた。 娘は坐った。 二度あることは という通り 別のとしよりが娘の前に押し出された。 可哀想に。娘はうつむいて そして今度は席を立たなかった。 次の駅も 次の駅も 下唇をギュッと噛んで身体をこわばらせてーー 僕は…

  • 生と死の街バラナシで、人の生について考えた。

    ”生と死を感じる場所" ”インドの全てが詰まっている場所”。 バラナシ、ここはヒンドゥー教最大の聖地。 母なる河、聖河のガンジス河(ガンガー)が流れています。 私はそこで、人間の生と死をみました。 目の前で人が燃やされるのを見た。 ガンジス河のほとりにある、マニカルニカガート。ここでは、毎日毎時間、ガンガーの側で火葬が行われています。私が訪れた時も、4つの炎があがっていました。ボートに乗り、遺族の方の顔が見えるほどの距離まで、近くに行くことができます。 ふと目をやると、不思議なことに気がつきました。見送りに来ている人達、誰も泣いてる人がいません。小学生くらいの子どもですら泣いていませんでした。…

  • 「今ここを生きる」ということ

    「今ここを生きる」よく聞いてきた言葉。大事だと頭では理解してきた言葉。でも、ずっと腹落ちまではできてなかった。 今ここを生きるって、目の前の物事に集中するってこと?んー、一瞬一瞬を大事に生きるってことなんだろうけど。そんな感覚だった。 だけど、わかった。今ここを生きるとは、些細な喜びに目を向けるということ。 昔、ブッダが、幸せは心の中にあると言った。私も納得だった。出来事そのものが幸せを作るんじゃなくて、捉え方が幸せを作るから。こう考えていた今までの私も正しい。だけど、真実はもっと豊かだった。 何か出来事が起こったとしても、何も起こってないとしても、目を開けば、目の前はすでに喜びで溢れていたの…

  • 「今ここを生きる」ということ

    「今ここを生きる」よく聞いてきた言葉。大事だと頭では理解してきた言葉。でも、ずっと腹落ちまではできてなかった。 今ここを生きるって、目の前の物事に集中するってこと?んー、一瞬一瞬を大事に生きるってことなんだろうけど。そんな感覚だった。 だけど、わかった。今ここを生きるとは、些細な喜びに目を向けるということ。 昔、ブッダが、幸せは心の中にあると言った。私も納得だった。出来事そのものが幸せを作るんじゃなくて、捉え方が幸せを作るから。こう考えていた今までの私も正しい。だけど、真実はもっと豊かだった。 何か出来事が起こったとしても、何も起こってないとしても、目を開けば、目の前はすでに喜びで溢れていたの…

  • 厳しい冬でも、はるか深い雪の下には

    聴いてると自然と涙が出るような、魂が喜んでいるような、そんな感覚になる歌が時々ある。どうしようもなく疲れた時、なんとなく泣きたい時、心を震わせたい時。 そんな時に聴いて欲しい名曲を気ままに紹介してみようと思います。今回は、ベット・ミドラーの「The Rose」(1979)。歌詞は私なりの意訳です。 「The Rose」 Some say love, it is a river 愛は河だという人がいる that drowns the tender reed. 柔らかく弱い草を飲み込んでしまう河だと Some say love, it is a razor 愛は刃物だという人がいる that le…

  • 厳しい冬でも、はるか深い雪の下には

    聴いてると自然と涙が出るような、魂が喜んでいるような、そんな感覚になる歌が時々ある。どうしようもなく疲れた時、なんとなく泣きたい時、心を震わせたい時。 そんな時に聴いて欲しい名曲を気ままに紹介してみようと思います。今回は、ベット・ミドラーの「The Rose」(1979)。歌詞は私なりの意訳です。 「The Rose」 Some say love, it is a river 愛は河だという人がいる that drowns the tender reed. 柔らかく弱い草を飲み込んでしまう河だと Some say love, it is a razor 愛は刃物だという人がいる that le…

  • 心に、ほっと一息。

    はじめまして、ブログを始めることにしました。現在26歳、会社員として働きながら、セラピストの道を目指しています。 ブログのコンセプトテーマは「心に、ほっと一息。」 私自身、環境的には恵まれているはずなのに、ずっと孤独と生きづらさを感じてきました。その全ては、自分自身の心の在り方によるもの。 頑張りすぎて少し苦しくなっている全ての人へ、本当は、もっと自分に優しく在っていいと伝えることができたらと。 ヒーリングサロンのような癒しブログ。ここへ来たら心が癒されるような、そんな場所にしたい。 読むと心がふっと軽くなる、そんなエッセイを書いていきます。 皆さんが本来の自分、魂と繋がり、 ご自身を大事にで…

  • 心に、ほっと一息。

    はじめまして、ブログを始めることにしました。現在26歳、会社員として働きながら、セラピストの道を目指しています。 ブログのコンセプトテーマは「心に、ほっと一息。」 私自身、環境的には恵まれているはずなのに、ずっと孤独と生きづらさを感じてきました。その全ては、自分自身の心の在り方によるもの。 頑張りすぎて少し苦しくなっている全ての人へ、本当は、もっと自分に優しく在っていいと伝えることができたらと。この世界が光に満ちて美しいのだと感じることができたらと。 読むと心がふっと軽くなる、そんなエッセイを書いていきます。 皆さんが本来の自分、魂と繋がり、ご自身を大事にできますよう。

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