同じ型紙でも色によってテイスト違いに
東京八王子の藤本染工芸さんの工房展にお出かけ会。夏に藤本先生の工房で一目惚れした桜と蝶の名古屋帯でいってまいりました。モチーフは春っぽいですが、デフォルメされている、グレーを基調とした落ち着いた色味、今、最大のお気に入り、と秋からしょっちゅう使わせていただいています。そして、いつも素敵ね〜と言われる一本。この桜と蝶の型紙は明治時代のものだそうです。一枚の型紙に色を挿しているとは思えないような繊細さと奥深さに震えます。藤本先生のセンスで
2022/12/20 00:28