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トラウマ克服体験記 https://lit.link/soranoruriiro

長い間、トラウマを放置し生きたことで、失ってきた日常とそのトラウマに付随する愛着障害や解離の問題に向き合い克服してきた過程を記しております。私の体験が、小さな一筋の光になれますように、心を込めて綴っております。

そらの瑠璃色
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2022/02/05

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  • トラウマ克服【第9話】子供は大好きだけど『私に子育てなんて出来ない。』

    私自身が創り上げてきた『認知の歪み』を矯正しながら、、 一般的な幸せの形を、私なりにたどった。私自身も幸せで平穏な生活が出来る様になったのだと、、思えていた。 22歳だった私は、その年に、結婚、出産。 ・・・ 一般的な幸せの形で言うと、、幸せのピークなのだろうか。 私も、、きっとそう見えていたはず。 しかし、もともと、、愛着面に枯渇感をもっていた私は、、周囲を巻き込みながら、、愛憎劇を始めることとなる。 ・・・ 詳しいことは、、とても書き記せるようなものではない。 ただ、、事実として、、中身が何も成熟していない私が、、家庭を持ち、、出産。 その当時、、よく言われていたが、、まさしく、、 子供が…

  • トラウマ克服【第8話】『歪んだ私』が創り上げた『歪んだ世界』

    『喜怒哀楽』の気持ちや『幸せ』は、仲間のおかげで、ずいぶん学ぶことができた。 だけど、、、 長いこと、トラウマを抱え込み、フラッシュバックが日常的な中で、 年齢だけが、、大人になってしまった私は、、歪んでいた。 当時は、、『歪んでいる』ことすら自覚できなかった。 例えば、、 自分のセルフイメージは、、ボロ雑巾、、だった。 使い捨て、、 汚れているのが当たり前、、 大事にされず、、疎まれる、、 だから、、ちょっと人に優しくされると、、 『ボロ雑巾を、こんなに優しく大切にしてくれるなんて〜!何て、いい人!』となる。 、、そして、人付き合いに冷静さを、、失う。 もちろん、、そんな自分に少しばかり違和…

  • トラウマ克服【第7話】『この気持ちはね。〜って言うんだよ。』

    人の『気持ち』に『喜怒哀楽』があることは、もちろん、、頭では分かっている。 だけど、、知らない内にトラウマのフラッシュバックの影響を受けている時、、、目の前の出来事には紗がかかり、、『喜怒哀楽』が、分からない。 、、、自分は、今、嬉しいのか、、喜んでいるのか、、 、、、怒りはコントロールを失い、、何に怒っているのか、いないのか、、分からない。 、、、哀しみも、凍りついたように感じない、、かと思えば、、一つの情景が浮かんだ瞬間に、堰を切ったように、、涙が止まらないことがある。 、、、楽しむ、、、一番困難を極めた、、外には、、トラウマの引き金がたくさん転がっているのだから。 ・・・ 過去がどうであ…

  • トラウマ克服【第6話】アドラーは言った。「トラウマは存在しない」と。『えっ!?』

    アドラー氏は…言った。 「トラウマは、存在しない。」と…??? ・・・ アドラー氏と一緒に、もしも…お酒を呑んでいたら… 私は、きっと…くってかかっていただろう。 「はあ⁈ アドラーさんよ。 よくそんな事が…簡単に言えますね⁈ ひどい…最低…血も涙も無い男…! …長いこと…トラウマのフラッシュバックに苦しみ、翻弄されてきたのに… そんな言い方をされると…まじで、腹が立ちます!」と… 言っていたと思う。 ・・・ だけど… 語り合うと、アドラー氏の真意が心に刺さり、 お酒を呑み終える頃には…希望が芽生えているだろう。 ・・・ ここで…誤解が無いように補足したい。 トラウマのフラッシュバックによる苦…

  • トラウマ克服【第5話】フラッシュバックがもたらしたもの 〜『今ここ全て』が無い世界〜

    子供の頃に体験した不当で理不尽・予期せぬ辛い出来事は、その時に、適切かつ十分な助けが無ければ、、、『トラウマ』となる。 子供が『これ、、トラウマだ。』と認識するのは難しい。子供であるがゆえに、自分に何が起こったのかを理解して、誰かに助けを求めるということは容易ではない。 もし、その時に、、何らかの形で助けを受けられていたら、、トラウマがもたらす弊害は最小限に抑えられていたのだろうが、、、 助けが足りなかった場合は、トラウマは影に潜んで残り続け、、潜んでいた分だけ増大する。そして、何かをきっかけとしてフラッシュバックしてくるのだ。 【トラウマのフラッシュバックがもたらすもの】 ・安心感・信頼感の…

  • トラウマ克服【第4話】『トラウマティックな私。天は乗り越えられる試練しか与えない?』

    前述したように、私にとっての『臨死体験』は、乳児だったことと、チャネリングで その時の様子が視えたおかげで、トラウマではなく『希望』になっている。 でも、残念ながら、、私の人生にはトラウマティックな出来事が、、、多い。 ・・・ トラウマに足を取られないように、軽く箇条書きしよう。 ・乳児・幼少期〜思春期まで 養育者がコロコロと変わった。『愛着対象者は、、いつも去っていくもの』という 思い込みが、パーフェクトに出来上がった。(愛着障害・見捨てられ不安) もちろん、愛着関係が、どのようなものか、、どうやって築けるのかも、、 心理学を学ぶまで、知ることすらなかった。 5歳くらいの冬、、、乳母さんが、…

  • トラウマ克服【第3話】『臨死体験が希望になった。』

    その小さな女の子は、家庭の事情で乳母さんに育てられた。中学生になるくらいまでの間に、5~6回、乳母さんが変わった。 乳母さんは、みんな優しかったからすぐに大好きになった。なんでも自由にさせてくれた。夜寝る時に、いつも手を繋いでくれる人もいた。温かな手で、すごく安心して眠れたのを覚えている。その手がなければ、、天井の模様や部屋の隅を怖がり、いつまでも眠れない子だった。寝る前の挨拶は、『おやすみ』ではなく、、『手!』だった。 一番最初に、お世話をしてくれた乳母さんのことは、名前も顔も覚えてないが、その時あった出来事だけは、後々、聞いたので知っているし、覚えている。大人になってから『チャネリング」を…

  • トラウマ克服【第2話】『何故、その小さな女の子のことが気持ち悪かったのか?』

    ある日突然、私の前に現れて、、暗闇に一人消えていった女の子。 『大丈夫だよ。私が助けてあげるから。』と、大丈夫でもなかったけど、、約束してしまった女の子。 、、、あの日から、出会ってないけど、その子のことを考えると 何故か、、強烈に気持ちが悪くなり吐き気がした。 ・・・ 小さな頃の私だったはずのその子。 冷めた目をしてニッコリと笑い、去っていった小さな女の子。 ・・・ その子のことが、気になって、、気になって、、しょうがない。 ・・・ どこに居るんだろう、、多分一人で居るんだろうな。 生きてんのかなあ。 死んでるかもな。 私は今、生きているから、、その子も死んでないかあ。 ・・・オエエ・・・ …

  • トラウマ克服【第1話】『平気なふりをしている心へ』〜ある日出会った心の中の小さな女の子〜

    去年の今頃、ご縁を頂いて自書『平気なふりをしている心へ』 https://www.amazon.co.jp/dp/4344931718/ref=cm_sw_r_awdo_navT_a_RG530V7FDJYAGCK2E4PVを書き上げた。その小さな文庫本は『キラキラの話』という短い物語から始まる。小さな女の子の成長物語。 ・・・・ 私は、この主人公の女の子に、ある日突然出会った。しかも出会った場所は、自宅のお風呂、、、湯ぶねに浸かって目を閉じていたら、その女の子は、私の目の前に鮮明に現れた。そして、鮮明に聴こえてきた声。 『助けてよ』 ・・・・・・ ハッとして目を開けたのを覚えている。オバケか…

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