興福寺に行ってきました
最近自分は西国三十三ヶ所を重点的に巡っている。 今回は奈良の興福寺に行ってきた。 西国三十三ヶ所巡りとは、観音菩薩を祀る関西の寺社巡りのことであり、日本でもっとも歴史がある巡礼と言われている。 観音菩薩は人々を救うときに色んな姿をとる仏で、浄土に連れていってくれるとかではなく現世の願いを叶えてくれる仏である。言い方は悪いが少し俗っぽいのでここまで信仰がさかんなのだと感じる。 この時三十三の姿になると言われているのが三十三ヶ所巡り由来である。 南円堂にその観音像が安置されている。 横にはタチバナの実がなっていた。苗字に使われているのはよく聞くが、実物は初めて見た気がする。 常緑樹で永遠を象徴し縁…
2022/10/31 13:54