童話・児童文学作品を創作している早乙女純章(SUMIYUKI SAOTOME)と申します。 こちらのブログで主に自作品の投稿(連載形式)をしていきたいと思います。 イラストも自分で描いています。
最近、紙の宝くじがよく当たってます。 といっても、高額当選ではないですが。 100円くじ、一束購入して、1000円と100円が当選! というのが二連続。全…
シャニマスことアイドルマスターシャイニーカラーズでPデスク内のTrueEND研修を達成した! 月岡恋鐘で臨んだのだけれど、 サポートキャラが固定で、且つスキル…
シャニマスことアイドルマスターシャイニーカラーズにはまった(はまっている)話です。 まあ、キャラクターを知ったきっかけはプラモデルシリーズの3MSにラインナッ…
『葉っぱの引き寄せ、受け取り結果』前回、葉っぱの引き寄せの受け取り方について、書いたわけだけど、 翌日の今日(11日)、その受け取り結果を一応書いておこうと…
シンプルに悪夢を見る意味、と言っていきます。 さて、引き寄せを実践していたり、潜在能力を活用して物事をうまくいかせようとしている時、『すでにある』『なった』を…
『願ったものはすでに全部ある』自分というのは、 もう一人の自分みたいなものだ。 『潜在意識』が表面に出てきた自分とも言える。 このもう一人の自分に気づくと、『…
『すでにある』を理解して、感じられるようになっていたけど、 それはまだ、エゴの視点、執着をともなって感じていたことだったんだと気づいた。 結局どの行動も、強い…
久々に『小説家になろう』に自作童話作品を投稿しました。 まっすぐな枝、ぐにゃぐにゃな枝 (syosetu.com) 大分前に書いた作品で、手直しを加えたい部分…
先日、ハードオフ(ホビーオフ)に買取してもらいに行った。 ネットを通じての買取というものはここ数年で二・三回くらいあったのだけれど、 店舗での買取をしたのはか…
『すでにある』に気づくことが、願望実現にはすごく大事と言われているけど、 ただ『すでにある』に気づけただけでストップしてしまう人もいる。願望が一向現実化せずと…
久々にブログ書く。開いていた期間にも書きたい題材はあったものの、書くのが面倒くさくなると、まあ、大分放置してしまう。 さて、今回は、 不幸癖について。 これは…
たまには、作家らしく創作関係に関する記事でも。 図書館で借りた絵本『こねこのハリー』。 海外作家の翻訳幼児向け絵本。 幼児向けの絵本って、こういうシンプルな文…
過去に、人生の流れが良い方向に向かう出来事が起きた、というか、それくらいの副収入が入ってきたという時があったけど、 それは引き寄せの法則とか、潜在意識の活用が…
この前、セブンイレブンのアイドルマスター『シャニマス』のランダムブロマイド、 月岡恋鐘(つきおかこがね)目的で『アンティーカ』をコンプした、ということをこのブ…
昨日、葉っぱの引き寄せの受け取り方について、書いたわけだけど、 翌日の今日、その受け取り結果を一応書いておこうと思う。 ↑ベランダの端に落ちてたのを見つけた(…
自分の領域に幸せに満ち溢れた自然を感じる。 その中から、木を選んだとして、 木の幸せエネルギーによって生まれるものとすれば、葉っぱとか花とか実とかあるけど、 …
引き寄せの法則や潜在意識の活用って、スピリチュアルと受け取られがちだけど、 まあ、実際、世間がスピリチュアルというカテゴリーにしているのだけど、 実は、その仕…
過去に引き寄せがすごくうまくいっているという時があったんですが、 お金の面では、100万円、500万円と立て続けに入ってきたり、 その当時、派遣で働いていた職…
さて、潜在意識を活用した願望達成で、 いろいろと腑に落ちて、『別の領域』や『すでにある』を深く理解できるようになったわけだけど、 この先です。 願望実現でもう…
あっ、またさらに腑に落ちた。 別の領域の真の意味が分かった。 別の領域って、ずっと自分の中に存在している・世界とは隔離された自分の中だけにある、と思っていたけ…
かずみんさんの書籍で、妄想で引き寄せするというのがある。大分前にkindleで購入したのだけど、 まあ、かずみんさんの言う、妄想というのは、いわゆる単なる妄想…
イウォーク師匠のイウォーク(一般的にエゴとか言われている)の部分が、 自分の中では、不安君とネガティブ君なのだと気づいた。 ベストセラー童話作家に『なった』・…
引き寄せ・願望実現のいわゆる達人と呼ばれている人たちの言っていることで、 共通している部分が、 『現実を無視すること・現実にリアクションしないこと・現実を疑う…
カバンに入っていた↑このレシートを見て、 商品名『オリジナルスペイン警察』!? あれ、何買ったかな? と一瞬思ってしまった。 そうそう、イオン限定のトミカだっ…
『すでに在る』の感じ方がやっと分かった。 今までの感じ方は少し違っていたんだ。 別の領域は瞑想で感じられるようにはなっていたけど、『すでに在る』をどこか二次元…
引き寄せ・潜在意識の活用で願望実現するのに重要なのは、手放しと言われてるけど、 日常の中でのそのやり方の一例として、 ガシャポンとかランダムブロマイドくじなど…
今に焦点を当てていると、『別の領域』を感じられるという。 思考を停止し、過去も未来も考えない。ただ、今だけを感じる。 チケットや潜在意識系のYouTubeなど…
引き寄せの法則については何年も前から知っていて、色々実践しています。 お金の引き寄せができたことも何度かあります。 ただ、まだうまくいっていないことの方が多い…
今年もそろそろ終わるけど、 創作活動(童話執筆)も『小説家になろう』の童話企画に新規作品で参加できたことで年内は終了ということで。 新しい作品を結構書けたかな…
先日、ラブライブμ'sのTVアニメ10周年記念SEIKOコラボ腕時計が届いた。 予約は大分前にしていて(5月だか6月あたり)、ようやく届いたという感じだけど。…
さっきテレビを観ていて思ったんだけど、 いや、テレビを観ている前から思ってたことなんだけど、 食べ物を口に入れたすぐ後に、顎に下げてたマスクをつけてるんだけど…
今回もスパロボXに関して F91が出ている今作なんだけど、 F91とビギナギナ、両方とも空の地形適応がBなんだよね。 あと、空を飛べない。 劇場版の作中とか、…
現在、スパロボXをプレイしているのだけど、それについて。 スパロボXには魔神英雄伝ワタルが参戦している。 スパロボはスーパーロボット系とリアルロボット系、この…
今、スパロボXをプレイしている。 つい先日まではスパロボVをプレイしていて、2週クリアした。 スパロボVを2週目クリアしたので、次の作品のXをやっているってい…
久々の記事になりますね。 kindle本を久々に出版したので、そのお知らせです。 『The white rock』という英語の絵本作品です。 Amazon.…
現在、リテラリーエージェントにコンタクト中。 今までの経験からアプローチ方法を変えた。 それが良い方向に働きそうな気がする。予感がする。 そもそも日本的ではな…
童話や絵本の文(いわゆる絵本テキスト)を多く執筆してきて、これまで個人で創作活動をしてきましたが、童話・絵本作家になるためにはやはり絵があることが重要というこ…
先日、自作童話を英訳した作品を朗読動画としてYouTubeに投稿してみました。音声は、文章自動読み上げソフトを使っています。 このブログでも公開している『灯り…
「オレの腕も落ちちまったのかもな」 トカチは玄関があった場所へと近づいていきます。 その時、向かい側から厚みのある風がふわっと吹きました。 トカチはパチ…
老人がその電話に出ている声が聞こえました。 「おおっ、お前さんは」 老人の驚いている声です。 「そうかそうか」 誰か親しい人と話している様子です。 「そ…
老人はどこか悔しそうな顔をしながら饅頭を口に入れ、それを食べ終わると、また静かにお茶を啜りました。 「だから、いくら玄関を直したところで、この家は何も変わら…
「ほれ、玄関職人さんも」 トカチが立ったままでいると、老人が振り返って手招きします。 「おう、たまには人間と一緒に休憩ってのもいいかもしれねえな」 トカチ…
家主の老人がしゃがみこんで、トカチと視線を近づけました。 「昔……この辺りにも野原が広がってた頃はよく玄関職人が見えたものだよ。この家にも来たことがあったな…
玄関から少し離れて、縁側のある居間に目を向けました。窓が開いていて、畳に座っている人の姿が見えました。着物姿の老人が一人だけのようです。 優雅な雰囲気のあ…
◎ 「よっこらしょ」 次の日の朝も、トカチはハンマーを肩に担いで、玄関を開けると、「いってきます」と言いました。 そして、いつものよ…
重たかったドアが開けられました。 トカチにはノブを持つ手と腕だけが見えましたが、 「会いたかった」 「うん」 部屋の中から声が聞こえました。 「開けてく…
ドアをハンマーで叩いていきます。 カンカンカン! トントントン! トカチは思い切りハンマーを振っていきます。鉄扉の硬さにハンマーがポーンと弾かれてしまう…
◎ 「よっこらしょ」 翌朝も、トカチは商売道具のハンマーを肩に担いで、玄関を開けると、「いってきます」と言いました。 そして、いつも…
朝、無言で出ていった子供たちが、ドアを開けると「ただいま」と元気よく声を出して、家の中に入っていきました。家の中からは「おかえり」とお母さんらしい人の返事が…
ドアは、人間の目からは特に目立って壊れたところなどないように見えますが、トカチたち玄関職人の小人たちにはどんな素材のドアだろうと一目で分かってしまうのです。…
「よっこらしょ」 トカチは自分の背丈よりも大きなハンマーを肩に担ぎました。先祖から代々譲り受けて使ってきている大切な商売道具です。手垢などがついて古びてはい…
今回もスピリチュアル関係の記事です。 よくスピリチュアル・引き寄せの法則界隈では『ありがとう』の言葉をたくさん言うと良い、と言われていますね。 斉藤一人さんだ…
阪神が開幕してから17戦中1勝しかできてないという悲惨な結果で話題を集めてる。 それに伴って、『予祝』という言葉も悪い意味で話題にのぼってしまってる。まあ、全…
今回は、引き寄せの法則に関しての記事になるのですが、 僕は、小池浩さんなどがよく『行動するのがとにかく大事』と言われているのを書籍やブログ、YouTubeなど…
DMM(FANZA)ゲームのジェミニシードが、3月31日をもってサービス終了してしまった。 サービス開始から3年間ほどだったということだ。 ぼくはキキョウが…
『灯りの跡』に続いて、連載形式で公開してきた『看板の記憶』、 その14で完結いたしました。 この作品も実は十年以上前に書いたものでした。 小説投稿サイトとして…
○ 何も書かれていない看板が浮き上がった。 「みんなのことを覚えている看板……」 イツキは、気だるい体に鞭打つように、頬を叩いて立ち上がった。 「ぼく…
「イツキ」 イツキがうとうとしていると、上から優しく声を掛けられた。ミワの声とは違う。 「イツキ」と今度は別の声。男の人だ。 「ん……」 懐かしい声を聞…
二人は拾ってきた看板を持って店の前に戻ってきた。 「まだ何も書かれてないけど、この看板がお店についてれば、きちんとしたお店に見えるよ」 「この看板に、あた…
「ねえ、これってお店だよね?」 ミワが建物を指差す。 「うん」 「看板がないね。これじゃ何を売っていたのか全然分からないねー」 「うん、どんなお店だったの…
○ 気づくとイツキは地面の上に一人で倒れていた。 「何が起こったんだろう」 お父さんやお母さんの姿はどこにもない。コンビニも跡形もなく消えてしまった。 …
「…………」 見間違うはずがない。お父さんとお母さんだ。声だって聞き慣れたものだ。少し若い気もするけれど。 「ねえ、ぼくのこと、忘れちゃったの?」 お母…
「こちらのお弁当は温めますか?」 「はい、お願いします。あ、袋は一つでいいですよ。どうせすぐ近くなんでね」 「恐れ入ります」 「この唐揚げ棒二本下さい」 「…
○ 「この看板、そこに書かれてた文字を思い出してくれたら、きっとまたお店のことも思い出してくれるかもしれない」 イツキはじっと倒れた看板を見つめた。 「も…
「ね……ねえ、ほんとにぼくのおばあちゃんなんだよね?」 「そうよ、イツキちゃんはわたしのこと忘れちゃったの?」 「う……ううん、忘れてなんか……ないよ」 …
果物がどんどんなくなっていってしまう。 イツキは少し離れた場所で、指をくわえて見ていることしかできなかった。口の中に唾が溢れて何度も飲み込んだ。 果物…
看板は蝶のようにふらふらと揺れながら飛び回り、店の軒上の元あった場所に自分から取り付いていった。 何も書かれていなかった看板から文字がはっきりと浮かび上…
空は気持ちがいいくらい青く澄み渡っていて、大小様々な形をした雲が浮かんでいる。 その光景の中に鳥の姿はない。今度は視線を地面に戻してみて、虫や動物といっ…
入り口のシャッターは開いたままだった。そのまま長い間放置されているらしく、内も外もカビや苔だらけ。カベのあちこちに大きなヒビが走っていて、今にも崩れてしま…
「なんにもないなぁ、ここってほーんとなんにもないっ!」 イツキはするどくかがやく夏草を、小さな足でぽーんと蹴った。 イツキの腰を越すほどまで伸びている草は…
連載形式で公開してきた『灯りの跡』、 その13で完結しました。 この作品、実は十五年以上前に書いたもので、 その当時盛況だった小説投稿サイトで公開して、童話…
◎ 目を覚ましたクウラがいたのは、古びた静かな家の中ではありませんでした。 夢の中で見た懐かしい部屋でもありませんでした。 置き忘れられていた家具やガ…
二人はまた水の中を漂う泡の姿に戻っていました。 「戻ってきてしまったわ」クウラは流していた涙をぬぐいました。 「ぼく、ほんの少しの間でも、あの頃に戻れて嬉…
辺りの光景が水の世界から別のものへと変わりました。 「ここは」 懐かしい部屋の中を、光の泡となっている二人は漂っていました。 天井の蛍光灯が部屋全体を…
◎ 辺りの光景はたちまち水の世界に変わりました。ファイルは火ではなく、水の中をふわふわと昇っていく泡に変わっていました。 そしてすぐ隣にはもう一つの泡…
「我慢すること……それが……」 その時、部屋を自由気ままに飛び回っていた風が、体を震わせているファイルに再び体を寄せてきました。 ファイルの体がゆらゆら…
◎ クウラが眠っている間、ファイルのロウソクの柱はどんどん小さくなっていきます。 「ああ……」と、ファイルは頭を下げて寂しげに笑いまし…
「…………」 ファイルが乗るロウソクの柱が徐々に低くなっていきます。 「ごめんなさい、わたしのわがままだったわ。せっかくまた見ることができた生きた灯りだった…
「…………」 クウラは静かに息を吐きました。 確かに炎は怖いと聞いたことがありました。 けれど、わたしの守ってきた家には、もう誰も帰ってこない。捨てられ…
今はひとりぼっちではありませんでした。側で温かな光で包んでくれる灯りがいてくれるのです。 「こんな埃まみれのわたしでも、大切に思ってくれるのが嬉しくて……」…
誰かが代わりに部屋を照らしてくれるなんていつ振りのことでしょうか。 この家の主が暮らしていて、家が賑わっていた頃。その頃の暖炉の炎が懐かしく思えました。 …
吊り下げられている体をゆらゆらと揺らし、視線をさまよわせて、光の正体を確かめようとしました。 背の低いタンスに、白い柱が立っていて、その上にゆらゆら踊る…
「ゴホ、ゴホ……」 クウラが咳き込むと、家の中も一緒に明るくなったり、暗くなったり。 「でも、いくら待っても誰も帰ってこないのよね。他のみんなも使われなく…
凍えそうなほどの夜の闇の中で、小さな明かりが、弱々しく、点いたり消えたりを繰り返していました。 それは、寂れた一軒の家の中を照らしている明かりです。 …
プロの童話・児童文学作家を目指している早乙女純章(SUMIYUKI SAOTOME)と申します。執筆歴は20年くらい。文芸賞で選考通過が数回や、絵本テ…
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