湯気_19
キスが気持ちよくて夢中になった。昂ぶると体を起こしてヒョンの上になる。なったはずが、気がつくとまた俺が組み敷かれている。もうキスだけで踏みとどまることは無理だとお互いにわかっている。喉の奥から声が漏れた。ヒョンの頬が少しだけ高くなった。ヒョンだって絶対に興奮しているくせに、声は出さない。でも腰に当たるものがかたく、熱を持っているのが証拠だ。何度目か、また背中をシーツに押し付けられたとき、諦めて両手...
2022/01/31 23:28
2022年1月 (1件〜100件)
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